SHARE 建築設計事務所 可児公一植美雪による、神奈川・鎌倉の、RCのフレームが特徴的な住宅「SHICHIRI-Y」の写真
建築設計事務所 可児公一植美雪のウェブサイトに、神奈川・鎌倉の、RCのフレームが特徴的な住宅「SHICHIRI-Y」の写真が掲載されています
建築設計事務所 可児公一植美雪のウェブサイトに、神奈川・鎌倉の、RCのフレームが特徴的な住宅「SHICHIRI-Y」の写真が17枚掲載されています。
この土地に住むということが単に書類上のアドレスに留まるのではなく、正に、この土地に生きる、ということはどういうことか、土地も建物同様、余すこと無く使い倒すことができないだろうか、そんなことを最初に考えた。 また、この場所は風致地区となっており、厳格に敷地の緑化が求められた。当然、近隣の家々も同様に緑化基準を満たしているが、どの家も一様に敷地いっぱいに塀を建て、それに付属する生垣として緑化をしていた。それは一見すると植物ではあるが、何とも無機質な表情を街に向けていた。漠然と、ここではもっと敷地全体が原っぱの様に自然のまま街に開かれた場所となったほうが良いように思えた。構造は鉄筋コンクリートラーメン構造とし、そのフレームの中に構造から離れた木造のボリュームを挿入した。