SHARE 隈研吾による、東京・墨田区のホテル・レストラン「ONE@Tokyo」の新しい写真
隈研吾のウェブサイトに、東京・墨田区のホテル・レストラン「ONE@Tokyo」の新しい写真が掲載されています
隈研吾のウェブサイトに、東京・墨田区のホテル・レストラン「ONE@Tokyo」の新しい写真が12枚掲載されています。施設の公式サイトはこちら。
東京スカイツリーの足元にたつ、新しいタイプのシティホテル。押上はもともと、軽工業を中心とする活気ある下町だった。押出セメント版と木の板を組み合わせたファサードは、町工場の立ち並ぶヒューマンでブルータルな下町を想起させ、露しの天井と構造用合板を組み合わせたインテリアは、従来のシティホテルの「お上品」なイメージにかわる、下町的な空気感を生み出している。
一階は、レセプション、レストラン、バーが、ひとつの古材でできたカウンターによってインテグレートされ、大きな建具を開放すれば、前面の路地とこのロビーとは、一体の空間となる。町に開かれ、コミュニティとひとつになるホテルこそが、ホテルの未来型であると考えた。