SHARE 木村智彦 / グラムデザインによる、鳥取の住宅「日吉津の家」
写真提供:グラムデザイン
木村智彦 / グラムデザインが設計した、鳥取の住宅「日吉津の家」です。
屋根はシンプルなほど美しく機能的である。最も屋根らしいカタチが切妻だと感じている。 軒は低く出すことで、機能的に外壁を雨風から守り、心理的にも外と内との中間領域として機能する。
平面をコンパクトにすること、屋根勾配なりの気積を絞ることにより、家族の距離感が遠くならないよう、屋根を大きく見せる切妻とすることにより、新たに建て替えた住宅でありながら、以前からこの場所にあったかのような落ち着いた佇まいとなるよう配慮した。抽象的ない意味でも具象的な意味でも、風景を後退させない家として設計した住宅である。
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■建築概要
■建築概要
所在地:鳥取県西伯郡日吉津村
構造/規模:木造/2階建て
述床面積:162.31㎡
設計期間:2014年3月~2016年12月
竣工:2017年8月
設計者:木村智彦 / グラムデザイン
施工:株式会社 辻工務店
web:http://gramdesign.biz
mail:info@gramdesign.biz