SHARE 東京R不動産が、街の形成の背景となっている、法規を含む「ルール」をテーマとしたウェブメディアを開設
東京R不動産が、街の形成の背景となっている、法規を含む「ルール」をテーマとしたウェブメディアを開設しています
東京R不動産が、街の形成の背景となっている、法規を含む「ルール」をテーマとしたウェブメディアを開設しています。サイトの名称は「Rules & Commons」です。メンバーには法律家・弁護士の水野祐も名を連ねています。
僕らの住む街はいろんなルールをもとに出来上がっている。
建築に関する法律とか条例だけでなく、公園の看板に書いてある禁止事項もそうだし、交通や福祉あるいは税金など、会システム全部のルールが関わっていると言えるし、突き詰めれば資本主義社会の基本的な枠組みまで、、そのルールは多くの人たちが知恵と工夫を重ねて出来てきたものだ。
だけど、人の価値観も変わっていくものである以上、ルールも変わっていく必要があり、実際、今の時代に合っていないものがあるように思う。学者さんや役人さんたちは、色んなことを深く考えてきているわけで、
僕ら一般の意見などは往々にして視野が狭かったりして大して意味のある意見や提案なんてできないんじゃないか?そう思う面は確かにある。だけど、僕らが違和感を感じることやもっとこうしたらいいんじゃないの?という意見をきちんと伝えることも、ルールを決める人たちにとって判断材料の一部にはなるはずだ。
ルールをデザインすることは、都市をデザインする行為の中でかなり大きな役割をしめるものだ。
気持ちよく楽しく面白く、あるいは美しくカッコよく、同時に便利で持続性のある幸福な都市・街をつくるために、問いかけ、投げかける場をつくります。