SHARE 再生建築研究所による、東京・表参道にある築60年のミナガワビレッジの再生プロジェクトの途中経過見学会が開催
- 日程
- 2018年5月18日(金)
再生建築研究所による、東京・表参道にある築60年のミナガワビレッジの再生プロジェクトの途中経過見学会が開催されています。会期は本日(2018年5月18日18時まで)。
また2018年5月23日~6月2日の期間は改修工事のプロセスの展示も行われるとの事(詳細は下部で)。合わせて同施設の「SOHO区画、コワーキングへの入居や、共用スペースのご利用者」も募集しているとの事。
このたび、弊社にて設計監理を行わせていただいた物件の見学会のご案内をさせていただきます。
表参道の中にある60年が経過したミナガワビレッジの再生プロジェクトを進めておりましたが、今回、第一期工事が完了しますので再生経過見学会を行わせていただきます。
表参道と共に60年間歩み続けてきた敷地に住宅が新築された後、手作りの築山や歴史に合わせて減築や増築を繰り返して4棟の建物となり、アパート・下宿. . .とさまざまな用途に変化し、1969年に「ミナガワビレッジ」と名付けられました。そして緑に囲まれた敷地の中で小さな住宅コミュニティを育んできました。
しかし、建物の老朽化のため、2018年から曳家を伴う耐震改修を行う大規模増改築工事により、図面も検査済証もない状態から60年越しに検査済証を再取得し、新たな用途となり生まれ変わります。ミナガワビレッジの敷地の記憶を残したまま、新たな価値に出会える場所とするリスタートプロジェクトです。
来月より入居者や利用者の方々によって第二期工事、第三期工事を行いながら、今まで通り、変わり続ける施設となることを目指しています。
ご多忙とは存じますが、まずは新しく生まれ変わったいまのミナガワビレッジに訪れていただければと思います。
以下の写真はクリックで拡大します
また、一期工事完了後、我々も入居者として本社機能をミナガワビレッジに移し、運営サポートを行わせていただくこととなっております。
今後も変化し続けていくミナガワビレッジを実現するために、建物、空間の更新やイベントの企画などをメインに行なっていく予定です。
テナント入居、コワーキング、共用部のイベント利用を含めてご興味がございましたら是非ご連絡ください。5月22日以降は我々も当建物にいるので、いつでもミナガワビレッジの変化を感じにふらりとお立ち寄りいただければとおもいます。
どうぞよろしくお願いいたします。
<途中経過見学会>
日時:2018年5月18日(金)10 :00 ~18 :00
場所: ミナガワビレッジ 東京都渋谷区神宮前4 – 9 – 13
交通: 表参道駅より徒歩約3 分/ 原宿駅より徒歩約15分
<ミナガワビレッジギャラリーの開催>
5月22日より、ミナガワビレッジや本敷地のこれまでの歴史や工事中の写真を展示したミナガワビレッジギャラリーを開催します。期間中、是非ご自由にお越しください。
日時:2018年5月23日(火)~6月2日(土) 10 :00 ~19:00
■入居者、利用者を募集します
ミナガワビレッジは『4つのSOHO(事務所兼用住戸)+ コワーキングスペース+ 喫茶店+ 共用スペース』として生まれ変わります。多様なテナントにより、敷地の新たな価値を見出していきたいと思っておりますので、SOHO区画、コワーキングへの入居や、共用スペースのご利用にご興味がある方はぜひご連絡ください。
入居者と入居者工事が完了後、夏ごろに改めてミナガワビレッジのまちびらきを開催したいとおもいます。
■物件概要
建築種別:増築+大規模模な様替え+用途変更
構造規模:木造 地上2階
用途地域:第一種中高層住居地域
敷地面積: 454.06㎡
延床面積: 421.79㎡
用途:長屋(兼用住宅4戸)・喫茶店・物販店舗
事業者: 株式会社大一
事業コンサルティング: 東京急行電鉄株式会社
再生建築コンサルティング:株式会社再生建築研究所
設計監理:株式会社再生建築研究所
構造設計:鈴木啓/ASA
環境設計:Ecological Design Thinktank.
照明計画:SIRIUS LIGHTING OFFICE
ロゴデザイン: ポトレト
建築施工:株式会社ルーヴィス
外構施工:株式会社マルキ
<建築に関するお問い合わせ>
株式会社再生建築研究所
担当 神本・川又・飯島・西山
Tel: 03-6455-3564
※当日のご連絡は飯島(090-1898-2856)まで
Mail:info@saiseikenchiku.co.jp
HP:http://www.saiseikenchiku.co.jp/