SHARE 中山英之がオランダで行った「枯葉を100倍に拡大することから建築を考える課題」の成果とそのプロセス(18/11/19追加あり)
※18/11/19に新しい投稿を追加しました
中山英之がオランダで行った「枯葉を100倍に拡大することから建築を考える課題」の成果とそのプロセスがfacebookで公開されていて興味深かったのでまとめました。建築設計のみならず、課題設定に関しても新鮮なアイデアが込められていることを感じます。
以下、18/11/19追加コンテンツです。
※18/11/19に新しい投稿を追加しました
中山英之がオランダで行った「枯葉を100倍に拡大することから建築を考える課題」の成果とそのプロセスがfacebookで公開されていて興味深かったのでまとめました。建築設計のみならず、課題設定に関しても新鮮なアイデアが込められていることを感じます。
以下、18/11/19追加コンテンツです。
山田伸彦建築設計事務所が設計した、埼玉・加須市の「ぶなの木保育園」です。
埼玉県加須市の企業主導型保育園の計画
ぶなの木保育園は、加須市の「株式会社キャステック」がつくる保育園です。平成28年に始まった新しい形の保育園(企業主導型保育園)として、工場の隣に位置しています。
木造の大空間を部屋で区切らずに、各保育室がおおらかに領域が分かれた建築となっている。採用したトラスのリズミカルな1つ屋根の下の架構のなかに、様々な子供たちのアクティビティのある構成となっている。空間の容量が大きいので、両妻側の頂部に中間ダクトファンの採取口(吹出口)を設けており、例えば冬場は床暖房やエアコンの暖気が上に行くのでそれらを採取口で吸い、ファンによって床下に戻してあげること(※夏は逆になる)によって上下の温度ムラをなくし、設備のランニングにも配慮している。
工場と住宅の混在している地域にあるために、建築の外形を内観のシザーストラス形をそのままあらわし、住宅地や工場街ではあまり見かけないような形を採用して、外壁を会社のテーマカラーである緑色と合わせて、個性的な建築としている。
工場とちょうど庭園や園の窓が向き合うような配置として、この地域に開かれた園として存在してほしいと考えており、会社やその家族、地域に良い関係築かれていくことを願って建築した。
アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
株式会社フリークスの、設計スタッフ・設計補助スタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
建築設計は「経験の上に成り立つ」と言う代表の考えの下、仕事、見聞、遊び、日々の暮らしの充実を追求する建築設計事務所です。
□仕事のこと
来年設立20年を迎える弊社は、集合住宅、リゾート施設等を主とした事業を展開しています。所員11名の小規模な設計事務所ですが、お客様は一部上場の一流企業ばかりです。
2019年ラグビーワールドカップに向け進めているANAインターコンチネンタルリゾート&スパの建築プロデュースは代表作として話題になると思います。
また、建築設計ではGD賞複数受賞の他、新しい商品企画での特許取得や月刊誌面での企画・立案・設計など様々な業務内容は、今後の建築設計人生の広がりや得難い経験になると思います。□見聞のこと
毎年見聞を広めるため海外研修を企画・実施しています。18回目を迎えた今年は、ドイツ・オランダに訪国しました。この国の建築が見たい!から始まる弊社の研修は、普段行くことがないような場所にまで及び、訪国先の建築事務所で頑張る日本の方々との出会いや、お宅訪問、有名建築物探訪など沢山の刺激を実感できると思います。□遊び、日々の暮らしのこと
好きな建築を仕事にする事は幸せなことですが、“一生懸命働く=長時間仕事する”ではありません。仕事をすると同時に貴方の人生を豊かにする事が大切な事です。代表の口癖は「時間内に仕事をスケジューリング、終業時間に帰れるように」です。繁忙期もありますが、残業をしている=仕事ができるという評価は弊社にはありません。豊かな人生を過ごす人がいい仕事も出来るという文化です。
イーソーコ総合研究所+UNQUOTEによる、千葉の大学施設のリノベーション「千葉商科大学 瑞穂会館改修」の内覧会が開催されます。開催日は2018年11月24日(土)10:00~16:00です。UNQUOTEは、吉村靖孝建築設計事務所出身の弓削純平と徳山史典が共同主宰する事務所です。
「千葉商科大学 瑞穂会館改修」
設計を進めておりました、大学施設のリノベーションが竣工いたしました。この度、お施主様のご厚意により内覧会を開かせていただきます。老朽化が進み、使われなくなっていた大学会館のほぼ全館の改修で、独自の音環境調整装置を施したアクティブラーニングのための空間をはじめ、フレキシブルな可動デスクなどの家具から外構・サイン計画に至るまでを設計しました。
日時:2018年11月24日(土)10:00~16:00
設計:イーソーコ総合研究所+UNQUOTE
施工:イーソーコ総合研究所
交通:京成線国府台駅より徒歩10分/JR市川駅より「松11松戸営業所行き」バス「和洋女子大学前」下車
※お車でのお越しはご遠慮ください
詳細は以下でどうぞ。
山田伸彦建築設計事務所が設計した、埼玉・久喜市の「栗橋駅前保育園」の内覧会が開催されます。開催日は2018年11月25日で要事前連絡。
「栗橋駅前保育園」見学会のご案内
小規模の保育園が完成しました.
埼玉県久喜市(最寄駅:栗橋駅)にて完成見学会を行います.ご興味のある方はHPよりアクセスいただければと思います.
案内図等をご案内させていただきます.
11月25日(日曜日)11時~17時
小野直輝+ティンカ・デクシャラが設計を進めている、アメリカ・ネバダ州の砂漠に建つギャラリー「Montello waypoint」です。
アメリカ, ネバダ州の砂漠に建つギャラリー。
敷地の近くにはロバート・スミッソンのSpiral Jettyやナンシー・ホルトのSun Tunnels などのランドアートが存在し、この土地を訪れる人のためのギャラリー兼休憩所をつくることがこのプロジェクトの目的です。
敷地に4つの穴を掘り、それを型枠にしてできたコンクリートの塊を起こすことで、土地の表情をもった壁を立ち上げていきます。ランドアートのように土地と一体となった、長い時間を見据えた建築となることを考えています。建設工程を簡単にするため、地面に流し込んだそれぞれのコンクリートの壁に基礎となる部分を付け足します。このできあがったL字部分が起こしたときに壁を支える基礎となります。この方法を使うことによって、地面を型にしてつくられた壁と穴の関係を残しながらシンプルに立ちあげることができます。
この敷地では周囲にランドアートが点在しているということが一番の特徴としてあります。特にマイケル・ハイザーの自然の土地を変化させる作品群には砂漠と一体となった力強さを感じました。
近年では建築の中でも敷地の土地を構法の中に取り入れたものがいくつかあります。特にアンサンブル・スタジオ: Structures of Landscape、アンネ・ホルトロープ: Batara Pavilionなどは土を型枠にしてできたコンクリートの塊を起こして空間をつくっている点で共通するものがありました。
私たちのプロジェクトにおいては敷地が砂漠の中にあること、かなり限られた予算の中で作らなければいけないことが条件としてありました。そのため、大型のクレーンで移動せずに小さな重機で起こすだけで成り立つように、単純な矩形に基礎となる部分を付け加えたかたちになっています。立ちあがる壁を想像しながら、穴の位置と大きさを少しずつ調整しながら全体を決定していきました。
ダニエル・リベスキンドがデザインしたクリスマスツリーの動画です。
アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2018/11/12-11/18)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページ右下の「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。
1、中山英之がオランダで行った「枯葉を100倍に拡大することから建築を考える課題」の成果とそのプロセス
2、隈研吾による、螺旋状に居住空間が作られ、そこに内部的な外部空間も盛り込まれた住宅「WOOD/PEEL」の写真
3、Arup 東京 プロジェクトチームによる、東京・千代田区の「Arup 東京 新オフィス」
4、妹島和世の設計で近く完成する、波打つような曲面のスラブが重なる、大阪芸術大学の新校舎の写真
5、ヘルツォーク&ド・ムーロンによる、ロシア・モスクワの、空から見た図式の明確さと内部空間の柔らかなデザインが印象的な「スコルコボ研究所」の写真
7、坂茂による、長野・軽井沢の、切妻屋根を持つ有機的な平面の「ししいわハウス」の写真
8、八板建築設計事務所が受託候補者に選ばれた、横浜市の「都岡小学校建替え」プロポの提案書が公開
9、今栄亮太建築設計事務所による、京都のコーヒースタンド「Kurasu Kyoto」
10、隈研吾による、秋田・鹿角市の地域交流施設「湯の駅おおゆ」の写真
11、栗原健太郎+岩月美穂 / studio velocityによる、愛知・美浜町の「美浜町営住宅河和団地」の写真
12、ムトカ建築事務所による、葛西潔設計の住宅のリノベーション「天井の楕円」の写真とレビュー
13、ターナー賞2018にノミネートされた、各種事件の空間的証拠の制作公開を行う建築系研究機関「フォレンジック・アーキテクチャー」の展示レポート(日本語)
14、飯田善彦建築工房が受託候補者に選ばれた、横浜市の「汐見台小学校建替え」設計プロポの提案書
15、コンテンポラリーズが受託候補者に選ばれた、横浜市の「上菅田小学校建替え」設計プロポの提案書
16、山田誠一建築設計事務所による、静岡・富士宮市の住宅「富士南麓の家」の写真
17、伊東豊雄が、NHKのテレビ番組SWITCHインタビュー達人達にて、写真家・小松義夫と対談
18、デザインリサーチャーの木原共が、自身のプロジェクトを紹介して、ネット上で話題になっている記事『「物乞い」の行為をデザインする』
19、下田仁+下田恭子 / 下田設計による、群馬・伊勢崎市の自邸「川のほとりに立つ白い塔の家」
20、ザハの新国立競技場をグーグルアース上で3Dで見ることができ、景観について考えることができるサイト「myscape.jp」が公開
メールマガジンでも最新の更新情報を配信中