SHARE リノベーション住宅を特集した『新建築住宅特集2019年2月号』
リノベーション住宅を特集した『新建築住宅特集2019年2月号』がamazonで発売されています。特集タイトルは「リノベーションの醍醐味ー新しい価値を想像する20のアイデア」です。
隈研吾、アトリエ・ワン、中村好文、403architecture [dajiba]、髙木貴間、工藤浩平、後藤周平らの作品が掲載されています。出版社のサイトで小さいプレビュー画像を見ることができます。
特集:リノベーションの醍醐味 —新しい価値を創造する20のアイデア
今月号は、住宅のリノベーションを特集します。
今回掲載する20の住宅で思考された建築家のさまざまなアイデアには、真に豊かな暮らしとは何か、時間を尊ぶ日本の住まいのあり方が根底にあります。そして、若手建築家の主戦場というイメージの強かった住宅のリノベーションは今、経験の差を超えて、多くの建築家の主戦場となっていることも本号から見えてきます。既存の建築に何を見出すか、そこにどんな手を加えるか、または加えないか、その実践と思想はますます多様に広がっています。
そして、複数掲載したマンション1室リノベーションと、町家など伝統民家の再生を目指す建築家の取り組みは、増大する空き家や過剰といえるストックに向き合い、消失が加速する伝統建築の風景を守る意味で、21世紀の都市に必要な一手といえます。現在の状況をポジティブにとらえ、既成概念にとらわれないこれからの暮らしの提案をご覧ください。 小さな住宅のアイデアが、大きなうねりとなって表れるリノベーションという建築の醍醐味を見ていただきます。