SHARE 浅子佳英による、日本建築学会・建築討論での、青木淳に関する論考『「ゲームのような建築」序説 ─── 青木淳論』
浅子佳英による、日本建築学会・建築討論での、青木淳に関する論考『「ゲームのような建築」序説 ─── 青木淳論』が公開されています。
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アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
創造系不動産の、”建築と不動産のあいだを追究する”新たなメンバー (建築不動産コンサルタント・Webデザイナー兼Webプログラマー)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
■創造系不動産とは・・・
創造系不動産は、2011年に設立され、建築の専門性を持ち合わせたメンバーで構成された新しいタイプの不動産コンサルティング会社です。創業時より建築家やデザイナーとタッグを組み、個人住宅・集合住宅・オフィス・商業施設等の建築不動産コンサルティング及び不動産仲介業務を行っています。創業より8年目になり、メンバーも12名に拡大し本当に多くの建築家・デザイナーの方とコラボレーションさせて頂いてきました。これからは従来の物件探しや仲介、コンサル業務の専門性をさらに研ぎ澄ましていくと共に、新しい取り組みや事業にも積極的にチャレンジし、さらなる価値を提供できる会社に飛躍していくフェーズになると考えています。と言うのも、近くようで遠い建築業界と不動産業界を取り巻く環境にはまだまだ解決すべき課題が山積しています。
・住宅供給過多、人口減少による空家、価値観の多様化。
・建築家住宅が持つ中古としての市場での価値、良いバトンパス。
・相互の業界を取り持つ人材の不足。
・建築業界のお金や不動産、ビジネスへの意識。
・不動産業界の当たり前や固定観念、建築業界への理解。
・空家など築古物件に対しての住宅ローン、リノベーション費用の調達。
・外国人留学生や建築事務所所員の方の賃貸探しの困難さ。
etcこれらに対し不動産の世界に飛び込んで建築業界との懸け橋になり変革を起こしたい方、お金や不動産、ビジネスの知識・スキルを身に着けたい方、自分自身で建築業界に問題意識をお持ちでなんとかしたいと考えている方、様々なキャリアで建築出身のメンバーと一緒に新しい「あいだ」の開拓に挑戦していく方を募集いたします。
不動産の知識ではなく、建築への情熱があれば大歓迎です!また昨年、千葉県の外房に位置するいすみ市に、初の支店「創造系いすみ」を設立しました。これから日本の地方経済の現実に正面から向き合い、地方創生の研究と実践を行うための拠点です。そうした地方での研修も行います。
さらに、創造系不動産では、定期的に社外の専門家(社会保険労務士など)からアドバイスを受け、コンプライアンスを遵守した働きやすい社内作りに取り組んでいます。正社員、パートタイムなど、その方に合わせた多様な働き方を実現できる環境です。是非ご応募いただき、お話しをお聞きできればと思います。
藤村龍至 / RFA+林田俊二 / CFAが設計した、福岡・小郡市の「すばる保育園」の写真が19枚、藤村のサイトに掲載されています。
敷地を訪れると西隣には神社の鎮守の森が隣接しており、北東方向には水田が広がると同時に遠く花立山とそれに連なる山並みを望むことができた。これらの周辺環境と園舎をいかに関係付けるかを考慮する必要があると考えた。
それぞれの保育室用にふたつの園庭をつくり、ひとつは鎮守の森に、もうひとつは南側の水田に向け、それぞれの園庭を囲うように園舎を大きくカーブさせ配置した。室内外の子どもたちの動きを見渡せる結節点に職員室を含めた管理諸室を、角にステージの付いたホールを配置すると、結果的に変則的なS字のカーブの平面となった。
屋根の構造についてはいくつかの可能性を検討した。台風時の雨の吹き込みを考慮して軒を2m出すこと、音楽の演奏や屋内での運動に用いるホール部分はステージ上で高さ4mの高さを確保することなど、場所ごとに異なる要求があった。最終的に鉄筋コンクリートの平板が同じ180mmの厚さで軒先から園舎の屋根へ連続し、そのまま3次元曲面によってスラブが隆起することでホールの屋根とする連続的な形式となった。自由曲面屋根の形態は、ひずみエネルギー最小化を目的とする最適化設計により形態が決定され、天井高4m、横15mのスパンの空間を無柱・無梁で覆い、壁と屋根を一体の構造とすることができた。
ヴァレリオ・オルジアティによる、バーレーンの、ユネスコ世界遺産登録された真珠採取業の遺構の為のヴィジターセンターの写真と図面が10枚、architectural recordに掲載されています。
施設自体は2018年12月に完成オープンしていてその際の様子はこちらで紹介しました。
参考にインスタグラムに投稿している写真を1枚紹介します。
写真家・山岸剛と編集者・植田実の対談イベント「『建築写真』とはなにか」がLIXIL:GINZAで開催されます。開催日は2019年3月17日。定員50名(予約不要/当日先着順)。参加費無料。山岸剛による写真集『Tohoku Lost, Left, Found』の刊行を記念して行われるもの。アーキテクチャーフォトでも山岸が撮影した建築を紹介しています。
『Tohoku Lost, Left, Found 山岸剛写真集』(LIXIL出版)の刊行を記念し、LIXIL:GINZAにて、トークショウを開催します。
ゲストには、60年代から『都市住宅』や『GA HOUSES』の編集長を歴任し、住まいの図書館出版局編集長となってからも良質な建築書の刊行と執筆活動をつづけ、多くの建築家や編集者から敬愛される植田実氏をお招きします。3.11以降の東北の姿を「建築写真」として撮影してきた山岸氏と、写真家との共著も多数ある植田氏の対話から、いまもさまざまに議論が交わされている「建築写真」とはなにか、という問いへの答えを探っていきます。※会場では現在、写真集に収録された写真のうち3点が特別展示中です(~3月31日)。写真集は当日会場にてご購入になれます。トークショウ終了後、ご希望の方を対象にした本書のサイン会を行います。
■プロフィール
山岸剛(やまぎし・たけし)
写真家。1976年横浜市生まれ、川崎市在住。1998年早稲田大学政治経済学部経済学科、2001年早稲田大学芸術学校空間映像科卒業。人工性の結晶としての「建築」と、それが対峙する「自然」との力関係を主題とするものとしての「建築写真」を制作する。2010-11年『建築雑誌』編集委員。2014年第14回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館チーム、写真ディレクター。個展に「Tohoku – Lost,Left,Found」(コニカミノルタギャラリー、2014)。写真集に『景をつくる 井上剛宏作庭集』(鹿島出版会、2014)。植田実(うえだ・まこと)
編集者・建築評論家。1935年東京生まれ。早稲田大学第一文学部フランス文学専攻卒業。『建築』編集スタッフ、『都市住宅』編集長、『GA HOUSES』編集長などを経て、現在、住まいの図書館出版局編集長。2003年度日本建築学会文化賞受賞。主な著書に『集合住宅物語』(2004)、『都市住宅クロニクル』(全2巻、2007)『住まいの手帖』(2011)、『真夜中の庭──物語にひそむ建築』(2011)、『集合住宅30講』(2015、以上、みすず書房)、共著書に『植田実の編集現場──建築を伝えるということ』(ラトルズ、2005)、『いえ 団地 まち──公団住宅設計計画史』(住まいの図書館出版局、2014、日本建築学会著作賞)ほか。
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