藤井亮介建築研究所による、東京・豊島区駒込の長屋「komagome terrace」

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藤井亮介建築研究所による、東京・豊島区駒込の長屋「komagome terrace」

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photo©小出薫

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VRゴーグルで体験も可能な360°写真 photo©徳永雄太 / ARCHI HATCH

藤井亮介建築研究所が設計した、東京・豊島区駒込の長屋「komagome terrace」です。VRゴーグルで体験も可能な360°写真は当記事の下部で5つ掲載しています。

山手線土手上に建つ14戸の長屋の計画である。
現代のライフスタイルに対応するには、紋切り型の住戸プランに住まい手が住まわされるのではなく、様々な解釈が可能な住戸プランの中で住まい手自らが居場所を発見できるようなあり方が望ましいと考えた。

そのため、平面・断面形状共に、あえて多くの凹凸をつくることによって、ワンルームでありながらも行為のきっかけとなるような場所が多数生まれ、場所によって空間の質を変えることが可能な住まい方を提案している。
また、立体的な凹凸によって仕事場と居住スペースを自由に分節できるSOHOや、可動什器によってライブラリーが書斎に変化する空間など、住まい手が空間をカスタマイズできるしくみも組み込んだ計画となっている。

また今回は、ARCHI HATCHの徳永 雄太氏協力のもと、3Dカメラ・3Dスキャニングを行い、室内版のストリートビューともいえる空間体験を可能にしている(VRゴーグル対応)。
このような技術は、今回のような立体的なつながりを重視したプロジェクトにおいて、従来の竣工写真だけでは把握しにくい空間の連続性や立体構成を疑似体験できるので、新たな空間の記録メディアとしてだけでなく、賃貸事業の販売ツールにも展開できると考えている。

※以下の写真はクリックで拡大します

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image©藤井亮介建築研究所

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以下はVRゴーグル対応の内観です(撮影:徳永雄太 / ARCHI HATCH)

以下、建築家によるテキストです。

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山手線土手上に建つ14戸の長屋の計画である。
現代のライフスタイルに対応するには、紋切り型の住戸プランに住まい手が住まわされるのではなく、様々な解釈が可能な住戸プランの中で住まい手自らが居場所を発見できるようなあり方が望ましいと考えた。

そのため、平面・断面形状共に、あえて多くの凹凸をつくることによって、ワンルームでありながらも行為のきっかけとなるような場所が多数生まれ、場所によって空間の質を変えることが可能な住まい方を提案している。
また、立体的な凹凸によって仕事場と居住スペースを自由に分節できるSOHOや、可動什器によってライブラリーが書斎に変化する空間など、住まい手が空間をカスタマイズできるしくみも組み込んだ計画となっている。

また住戸内部だけでなく、豊かな外部環境の確保のため、従来の長屋で軽視されがちなアプローチ空間に対して、変形敷地と凹凸のある建物に囲まれた雁行するランドスケープを形成するとともに、十分な幅の通路空間と緑溢れる植栽を整備する事で防災面・安全面にも配慮している。

また住戸の屋上については、目線の位置まで壁のあるプライバシー重視のLIBRARY GARDENと、壁のない開放的なOUTSIDE LIVINGという2種類の外部空間を設け、気分や天候によって使い分けのできるようにしている。

外装については風景をピクセル化したようなモザイク状の配色とすることで、周囲の環境に対して調和を図りながらも、インパクトのある特徴的なファサードとした。

また今回は、ARCHI HATCHの徳永 雄太氏協力のもと、3Dカメラ・3Dスキャニングを行い、室内版のストリートビューともいえる空間体験を可能にしている(VRゴーグル対応)。
このような技術は、今回のような立体的なつながりを重視したプロジェクトにおいて、従来の竣工写真だけでは把握しにくい空間の連続性や立体構成を疑似体験できるので、新たな空間の記録メディアとしてだけでなく、賃貸事業の販売ツールにも展開できると考えている。

■建築概要
建物名:komagome terrace
場所:東京都豊島区駒込
竣工年:2019
設計監理:藤井亮介建築研究所
事業主:シマダアセットパートナーズ
構造設計:ロウファットストラクチュア
外構設計:TREEFORTE
施工:解良工務店
用途:長屋
構造・規模:木造 地上3階
敷地面積:286.02 ㎡
建築面積:155.71 ㎡
延床面積:461.93 ㎡
写真:小出薫
3Dカメラ:徳永雄太(ARCHI HATCH)


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