SHARE 『世界遺産ながら家賃約14万の「賃貸住宅」 ガウディ作カサ・ミラの住み心地』(JPRIME)
『世界遺産ながら家賃約14万の「賃貸住宅」 ガウディ作カサ・ミラの住み心地』という記事が、JPRIMEに掲載されています。
『世界遺産ながら家賃約14万の「賃貸住宅」 ガウディ作カサ・ミラの住み心地』という記事が、JPRIMEに掲載されています。
高松宮殿下記念世界文化賞の2019年度の建築部門受賞者は、トッド・ウィリアムズ&ビリー・チェンが選ばれました。youtubeに公式のコメント動画が掲載されています。2016年のオバマライブラリー設計コンペの勝利などで知られています(公開されている計画案の画像などはこちらに)。過去の建築分野の受賞者のリストはこちらに。
※2019/9/18追記。アワードの公式サイトに日本語での紹介テキストが掲載されています。
後藤周平建築設計事務所が設計した、静岡・浜松市の住宅「半田山の家」です。
河岸段丘を開発してできた住宅街、その緩やかなひな段状の土地のひとつが敷地である。
周辺一帯の住宅は、作られた年代もデザインもバラバラで、その雑多さによって、地面の段差が連続していくという土地の特徴を際立たせている状況にあった。場所によって微妙に高さの変化が異なるので、思いがけず遠くの家が見えたり、近くの家が見えなかったりする。その街並みの段差をトレースするように、3つに分割した住宅のボリュームを段状にずらしながら連続させた。3つのボリュームのそれぞれ高さが半分になるところを2階の床とすると、内部の床も高さの異なる3つの段に分割される。段によって連続しつつも緩やかに空間が分節され、立体的な街並みの構造が住宅内部にも反復している。
建築設計事務所SAI工房 / 斉藤智士が設計した、京都の住宅「wall pillar」です。
京都市内の中でも特に景観規制が厳しい地域での住宅プロジェクトです。外壁や屋根、ボリューム、色彩まで厳しく規制されており、さらには建蔽率が30%という条件であった為、シンプルな伝統的な構成で自由な空間を獲得し、敷地全体を有効活用出来るかを考えました。また京都市で引き継がれてきた形態や文化を再考し、現代のライフスタイルに適応した住空間を計画するということを主題としました。
西沢立衛の講演も行われる、西沢立衛の第5回「吉阪隆正賞」授賞式・記念シンポジウムが開催されます。開催日は2018年11月18日。要事前申し込み。入場無料。
■日時 2019年11月18日(月) 18時00分~20時30分(17時30分開場)
■会場 アテネ・フランセ4階ホール
(「水道橋駅」から徒歩5分「御茶ノ水駅」から徒歩7分)
(会場地図:http://www.athenee.net/culturalcenter/access.html)
■プログラム
1)授賞式 (18時00分~18時30分)
2)記念講演(18時30分~19時30分)
講演者:西沢立衛
3)フリーディスカッション(19時30分~20時30分)
コメンテーター:内藤廣/北山恒/後藤春彦/田中滋夫/中谷礼仁/藤井敏信
■主催 吉阪隆正賞実行委員会
■共催 早稲田都市計画フォーラム
■参加申し込み 事前申し込みを推奨します(定員130名)
事前登録フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScYJV_Ki8bUZhKsnzUAFhum-gKUT_1QZkRaDyE2NjSJfqnSYA/viewform?usp=sf_link
■入場料 無料
大野友資 / DOMINO ARCHITECTSによる、デジタル世界のホームセンター「BABEL」です。こちらからダウンロード可能です。
建築家が設計過程で製作した3Dデータをアーカイブ、公開できるサイトARCH-ABLE https://arch-able.jp/のローンチに合わせて、デジタルの世界にホームセンターを設計した。
デジタル・ホームセンター「BABEL(以下バベル)」は六角形の部屋が上下左右に無数につながっていく3Dのデータで、ダウンロードして3DCADで開くことで自由にデータ空間内を移動、閲覧することができる。ホルヘ・ルイス・ボルヘスによる短編「バベルの図書館」では、無限に繰り返し接続していく六角形の書庫に古今東西のあらゆる書物が所蔵されていたが、このバベルには古今東西のあらゆる金物の実測3Dデータが陳列されている。
ボルト/ナット、足場単管、スイッチプレートやカーテンレール。あらゆる日常的な金物の3Dデータが揃っている。複数の金物の3Dデータがバベルというひとつの建築の中にまとめられていることで、形状やサイズを比較検討することができるし、それまで知らなかったアイテムに偶然出会うかもしれない。VR技術が今後普及するにつれて、データを閲覧するインターフェースとして空間の持つ重要性は今後ますます高くなっていくだろう。
陳列されているデータは3Dプリンターなどで現実世界に出力することで、実際に触ったり使ったりすることができる。もちろんシンプルに3DCADで家具などを設計する際の寸法資料として使ってもいいし、レンダリングなどの添景として使ってもいい。
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