SHARE スノヘッタのクレイグ・ダイカースとシェティル・トレーダル・トールセンが、2019年11月に行った講演の動画
スノヘッタのクレイグ・ダイカース(Craig Dykers)とシェティル・トレーダル・トールセン(Kjetil Trædal Thorsen)が、2019年11月12日に行った講演の動画です。RIBA(王立英国建築家協会)とヴィトラ主催のイベントだそうです。
スノヘッタのクレイグ・ダイカース(Craig Dykers)とシェティル・トレーダル・トールセン(Kjetil Trædal Thorsen)が、2019年11月12日に行った講演の動画です。RIBA(王立英国建築家協会)とヴィトラ主催のイベントだそうです。
青木弘司と岡澤創太による「AAOAA」のウェブサイトがオープンしています。青木弘司建築設計事務所名義で発表されていた作品の写真も豊富に見ることができます。青木は藤本壮介建築設計事務所を経て独立、2018年にAAOAA共同設立という経歴です。岡澤はミサワホームを経て独立、2018年にAAOAA共同設立との事。
以下は、AAOAAによるステートメントです。
寛容な空間を設計せよ
些末なことにも過度な説明責任が求められている。現在の閉塞した社会から建築を救うために、寛容な空間を設計したい。それは、日々刻々と変化する日常に寄り添う、冗長性の溢れる空間であり、人間の感性に働きかけ、主体性を喚起するような空間である。また、寛容な空間は、予定調和を崩していく偶然性に満ちていて、複雑に絡み合う秩序の網目から人間を解放するはずだ。今われわれ建築家は、建築の実践を通して寛容な空間を広く社会に提示していきたい。そして、寛容な空間を設計することで、建築の豊かな可能性を改めて世界に発信したいと考えている。
西沢立衛が設計を進めている、長野・軽井沢の宿泊施設「ししいわハウス」の模型写真です。2021年の完成を予定。この建築はクライアントHDHP GK社による軽井沢の二軒目の施設で、一軒目は設計を坂茂が担当しすでに完成しています。
「このプロジェクトは軽井沢の自然の中に計画中のホテルです。ホテルには8つの客室と共有のリビング、ラウンジ、ティールーム、バスハウス、中庭があります。建築は10棟のパビリオンとその間にある庭から構成されており、各棟は縁側で結ばれています。そのため人々は客室でくつろいだり、縁側を歩きながら、軽井沢の自然や庭の風景、建築を同時に楽しむことができます。このプロジェクトは日本の伝統的な木造建築の原理に基づき、和風建築として建設される予定です。」(西沢立衛氏のコメント)
プロジェクトの背景は以下でどうぞ。
濱田猛 / HAMADA DESIGN+京都工芸繊維大学仲研究室による、大阪市の、築100年の元倉庫の木造社屋を改修したオフィス「CROSS PARK」です。
クライアントは、機械部品を製作する企業で、かつて工場として使われていた築100年の木造社屋を何かに使えないかと模索していた。
社員数が多く様々な部署が存在する企業において、社員同士の円滑な交流はイノベーションを生む重要な課題だ。そこで、この木造社屋をコンバージョンし、社員同士が自由に交流するコラボレーションスペースを造ることとした。
川添純一郎建築設計事務所が設計した、兵庫・姫路市の私設美術館「グレンバラ美術館」です。
敷地は姫路市の郊外にあり、建築主の住宅に隣接しています。
当初より、収蔵された絵画を生活の中で楽しむための美術館が、コンセプトの中心にありました。
当美術館は一般に公開されるためのものではありません。建築主とその家族、建築主の知人、バイヤーなど、少人数のみのために用意された美術館です。
手塚貴晴+手塚由比 / 手塚建築研究所の内装設計と菊地敦己のアートディレクションによって、東京・立川に、複合文化施設「PLAY !」が2020年4月にオープンするそうです。今のところ計画案の画像等は公開されていません。
2020年4月、東京・立川北口に開業する新街区「GREEN SPRINGS(グリーンスプリングス)」内に、ミュージアムとプレイパークを核とする複合文化施設「PLAY !」が誕生します。「ふじようちえん」などで知られる手塚建築研究所、青森県立美術館のサイングラフィックなどを手がけたアートディレクター菊地敦己の各氏を迎え、「ありそうでなかった」をコンセプトに、大人から子供まで、誰でも遊び、参加することができる、居心地のよい場所を創造します。
ありそうでない、ミュージアムとプレイパーク
ミュージアムは「絵と言葉」をテーマに、絵本や漫画、アートについて本格的な展覧会を開催します。内外の著名な絵本作家の創作に迫る「年間展示」と、より体感的な「企画展示」という、2つの展覧会をあわせて楽しむことができます。ミュージアムのコンテンツをより楽しむショップや、その余韻を楽しみ、一休みするためのカフェも備えています。ゼロ歳から就学児童まで活用することができるプレイパークは、子どもが自ら遊びを発見する楽しい場でありながら、大人も一緒に心地よく過ごすことができる環境を創出します。建築家や教育関係者の協力で新しい遊具を開発し、ミュージアムのコンテンツを使ったワークショップなど、重層的なプログラムを用意します。
また2019年12月1まで内装模型やドローイング等が展示される企画も行われているそうです。
「PLAY! MAGAZINE」の創刊を記念して、展覧会を開催します。MAGAZINEの先行販売のほか、撮り下ろした写真や、描き下ろしのイラストレーションの原画を展示。また、一足早く、PLAY! の内装模型やミュージアムでの展示作品の一部なども披露します。
会場:PLAY!KICHIJOJI
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-28-5 MM吉祥寺ビル2F日時:11月2日(土)~12月1日(日)
12:00-18:00
月・火休(11/4月祝はオープン)
レセプション 11/1(金)18:00-21:00参加作家・参加者
阿野太一/衿沢世衣子/尾崎文彦/菊地敦己/齋藤名穂/鈴木農園・農園の手紙舎/高橋マナミ/tupera tupera/手塚貴晴+手塚由比/長崎訓子/中村至男/安村崇/吉次史成
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