SHARE ヨナ・フリードマン氏が亡くなりました
ヨナ・フリードマン氏が亡くなりました。96歳だったとの事。ドローイング作品で知られていました。リンク先のarchdailyにその画像も掲載されています。こちらの記事に日本語での氏の活動が紹介されています。近年はinstagramでもその作品等を公開していました。
ヨナ・フリードマン氏が亡くなりました。96歳だったとの事。ドローイング作品で知られていました。リンク先のarchdailyにその画像も掲載されています。こちらの記事に日本語での氏の活動が紹介されています。近年はinstagramでもその作品等を公開していました。
蘆田暢人建築設計事務所が設計した、静岡・熱海市の「熱海の塔状住居」です。
熱海の急傾斜地に計画されたこの住宅では、海へと広がる雄大なビューを最大限に獲得するため、クライアントからはリビングルームを4階レベルに設け、各室を下層階に配すること求められた。海から吹く風が強く、風による振動を防ぐためにRC造を採用することとしたが、必要な室ヴォリュームと求められた高さを確保するには、塔状の形状と最上階に大きなヴォリュームが必要であった。急傾斜地の敷地でのRC造の施工を考えると、最上階がキャンチレバーとして張り出す建物の形状は無理がある。支保工を建てることができないためである。そこで、求められた各階のヴォリュームをずらしながら積んでいくことで、一層下の階が支保工の土台となり、求められたヴォリュームと高さを確保することができた。ずらすことで生まれた空隙には、テラスや将来増築が可能なスペースを設けた。
成瀬・猪熊建築設計事務所が会場設計を手掛けた「2019年度グッドデザイン賞受賞展」です。
(会期は2019年11月4日で終了しています)
MUSEUMとしての受賞展
この展示はグッドデザイン賞で入賞したデザインを、一同に展示するイベントです。私たちはこれを、ただの個別の展示とせず、社会の移り変わりとともに変化してきたデザインの歴史の中に位置づけることを試みました。
メインとなるグッドデザイン賞BEST100の展示が行われるスペースは、通常は受付と休憩スペースを設けるだけですが、私たちはそれぞれの時代の作ってきた受賞作品を展示するギャラリーと、休憩しながら全集を閲覧できるブックラウンジを設けました。
またBEST100展示そのものは、展示台に背面パネルを設え、配色をグレーとし、雑然としがちな多様な展示物を、一つ一つ美しく見せることを心がけました。
歴史の先に見える、未来を作る手がかりとしてのデザイン展です。
飯田善彦建築工房の設計で完成した、京都市の「龍谷大学深草キャンパス成就館」の見学会が開催されます。開催日は2020年3月7日11:00~16:30です。
この度、私どもで進めてきました龍谷大学深草キャンパス 成就館(文化系サークル活動拠点) が竣工致しました。和顔館(講義室+図書館+研究室)、専精館(体育館)に続く3つ目の建築になります。成就館は演劇・ブラスバンド・管弦楽に対応した350人規模の本格的なホール、様々な使い方が可能な150人規模の平土間のホール、和室、多目的なミーティングルーム、イベントスペース等と言った文化系サークルの活動の場のほか、誰でも利用可能なカフェレストランを持ち、大学教職員や学生だけでなく周辺住民にも開かれた建築となっています。
4月からの運用前に見学会を開催する運びとなりましたのでお知らせ致します。
是非お越しください。2020年2月飯田善彦建築工房
その他の写真と詳細は以下でどうぞ。
田村直己 / ttt architectsが設計した、東京・港区の飲食店「赤坂のスナック」です。
東京の赤坂にある、20~30代限定会員制スナック「SNACK 3rd」の内装プロジェクト。
前テナント(既存)に残された内装・家具を編集していくことで、スナックという店が持つ艶やかさ、会員制の店という秘密めいた空間、若い世代のポップさといった雰囲気をつくりだすことを試みている。
まず、腰から下の壁面のパネル、床のカーペットは赤色とした。
その他の壁面は全体の照度を暗めに調整するグレー、スイッチや照明の素材は壁面で映える真鍮のゴールドとしている。
これらは「スナックのイメージ」で誰もが思い浮かびそうな色やマテリアルを注意深く選択し、各部分に採用した結果である。また、既存の家具は塗装したり、椅子とテーブルの部材を組合わせることでローテーブルにするなど分解・編集してできるだけ再利用し、家具のコストを削減している。そのように作られた店内はよく見る普通のスナックのようでありながら、不思議と空間のトーンが調整されている、あまり見たこともないような内装となった。
「スナックのイメージ」から選び取った限られた色彩と既存内装・家具を編集し再利用することで生まれた店全体の統一感が、お客さん同士の心地よい一体感をつくりだせたらと思い計画したプロジェクトである。
隈研吾のウェブサイトに、韓国・慶州市の展示ホール「慶州国際博覧会記念館」の写真が9枚掲載されています。
大地と建築との中間的な存在形式を持つ、博覧会のパビリオン。博覧会後も保存され、恒久的に使われる建築は、通常のパビリオンのような仮設的な存在ではなく、大地と一体となった、永続性の感じられるものでなければならないと考え、大地と建築をつなごうと考えた。
大地を感じられる地元産の玄武岩で、地面と建築とを連続的に覆い、展示空間は、その石の面の裏に隠されている。
石と石の隙間から緑が顔をのぞかせ、石の壁が、大地の一部であり、生命線とつながっていることを感じさせる。緑は、さらに増殖し、建物を大地へと還っていくであろう。
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