SHARE ロイキンド・アルキテクトスによる、メキシコ・イダルゴ州の、分棟形式の住宅「amanali house」の写真など
ロイキンド・アルキテクトスが設計した、メキシコ・イダルゴ州の、分棟形式の住宅「amanali house」の写真と図面が28枚designboomに掲載されています。
ロイキンド・アルキテクトスが設計した、メキシコ・イダルゴ州の、分棟形式の住宅「amanali house」の写真と図面が28枚designboomに掲載されています。
隈研吾と長谷工コーポレーションによる、東京大学工学部の既存施設を改修した「HASEKO-KUMA HALL」の写真が4枚と、隈による解説が、公開されています。施設の公式サイトはこちらで、写真なども見ることができます。
こちらは施設の公式サイトに掲載されている概要です。
東京大学 大学院工学系研究科・工学部は、1877年(明治10年)に創設された工部大学校を起源としています。工学は、基礎科学の問題から科学技術全般・社会全体にまたがる課題までを取り扱う広大な学問体系を有しています。大学院工学系研究科は18専攻、11附属施設から、工学部は16学科から構成されており、約5,000人の学生、500名の教員と200名の事務・技術職員が日夜勉学、研究、教育に励んでいます。
工学系研究科・工学部の本拠地である本郷キャンパス正門からほど近い工学部11号館の講堂とラウンジが、リノベーションにより「HASEKO-KUMA HALL」として新たに生まれ変わりました。講堂は、国際会議、シンポジウム、講習会などの各種会合の会場として、ラウンジは展示会、展覧会などの各種学術イベント、懇談会などのサロンとして、夜間はドリンクを楽しみながら会話も楽しめる空間になります。本ホールが、分野を越えた多くの皆様にとって、公私ともに交流し、くつろげる場となることは、私にとって大きな喜びです。また、講堂とラウンジは一般利用も可能ですので、地域活性の場としても広く活用していただきたいと願っております。
本ホールのデザイン・設計は、東京2020オリンピック・パラリンピックのメイン会場である「新国立競技場」の設計者として世界的に著名な、工学系建築学専攻の隈 研吾教授に手掛けていただき、建築を志す若手人材育成にも力を注いでいる長谷工グループが設計施工を担いました。木製のBOXを全面に配した、隈教授のデザインならではの空間・世界観を体感していただけます。BOXは工学系研究科・工学部の発信ツールとして研究成果を展示してまいります。初回の展示は、100年以上前に製造された黎明期の真空管から、18桁精度(およそ300億年経過すると1秒ずれる精度)が達成可能な「光格子時計」まで、今日の社会を実現した科学技術の進歩と重なり合う、各専攻の時空を超えた貴重品の数々を公開いたします。
国連は、2030年までに解決する国際目標として、「持続可能な開発目標(SDGs)」を掲げています。17のゴールに盛り込まれた21世紀の世界が抱える課題は、いずれも工学と深く関連するものです。複雑化した社会課題を解決し、未来を切り拓き、世界を牽引していく「知のプロフェッショナル」がこの新しい交流の場から羽ばたくことを期待しています。
最後に、ご寄附をいただきました長谷工グループの皆様、その他、多大なご尽力を賜りました皆様に、厚くお礼申し上げます。
成田和弘+成田麻依 / kufuが設計した、広島の住宅「はこ」です。
成田和弘は環境デザイン研究所・大成建設設計本部出身、成田麻依は池下設計・石上純也建築設計事務所出身の建築家。
本計画地は小高い山の中腹にある崖地である。
眼下には街並みが広がり、周囲は山の緑に囲まれた豊かな環境。
しかし現地までは幅員2.0m~2.5m程の私道をふもとから登って来なければならない。つまり工事車両が近接出来ず、人力で運べる部材や寸法選定が条件となった。更に、敷地内に高さ4mの既存石積擁壁があり、繋がりが分断されていた。建物をどう魅せるかに加え"どう創るか"も条件となる立地である。
坂茂や藤森照信に美術館の設計を依頼したことでも知られる、ねむの木学園を運営した 宮城まり子さんが亡くなりました。リンク先は毎日新聞のニュース記事です。坂が設計した美術館はこちら。藤森照信が設計した美術館はこちら。
町秋人建築設計事務所による、静岡・島田市の、元スーパーマーケットの建物を改修したマスキングテープ専門店「ヨハク社」です。店舗のウェブサイトはこちら。
【大きな空間はそれだけで魅力的である】
それは単純にスペースとして、ということもあるがそれ以上に余白の余らせ方には豊かさや美意識なども反映される。
そういった目に見えてこない部分や未来に対しても意識的になり設計することが大事だと思っている。今回、マスキングテープ専門店の移転計画をした。移転先は、築40年の元スーパーマーケットの建物である。
設計にあたりマスキングテープ店として成り立たせることは勿論だが、元スーパーという空間構成や空間の大きさを最大限に活かし、次へのアクションのきっかけになる様な店づくりの手伝いをしたいと思った。
アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2020/3/17-3/22)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。
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