SHARE 「建設業における新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」(国土交通省)
「建設業における新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」を国土交通省が作成しています。当該資料を国土交通省が2020年年5月14日にまとめて、各団体に配布していて、上記リンク先は一般社団法人日本在来工法住宅協会がUPしたPDFです。配布の説明はこちらに。
「建設業における新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」を国土交通省が作成しています。当該資料を国土交通省が2020年年5月14日にまとめて、各団体に配布していて、上記リンク先は一般社団法人日本在来工法住宅協会がUPしたPDFです。配布の説明はこちらに。
ツバメアーキテクツの設計、グランドレベルの企画による「TOKYO BENCH PROJECT」の写真などが11枚公開されています。
公共的空間をチューニングする
公開空地などにベンチを仕掛けていき期間限定で居場所としての公共的空間を設えていくプロジェクト。そのために移動式ベンチは二種類設計した。持ち運びしやすい「普通ベンチ」20台と、厚みや長さなどをそのまま二倍に拡大した「二倍ベンチ」をひとつ作った。
移動式のベンチというのは、配置を柔軟に変えることができ、都市空間の風景や機能を瞬時にチューニングすることができる。その時々の状況に合わせて、道沿いの木陰に連なる日常的な配置や、中心を作るような祝祭的な配置などを実験した。
2019年の実施だったが、コロナの状況下に遭遇していたら、それぞれのベンチの距離を離し、密度の下げた離散的な配置などを試すこともできるだろう。
公共的空間を設えるツールとして移動式のベンチというのはまだまだ可能性がありそうだ。
トラフのウェブサイトに、東京・墨田区の店舗「立ち喰い梅干し屋 東京ソラマチ店」の写真が12枚掲載されています。お店の公式サイトはこちら。
東京ソラマチにオープンする、「立ち喰い梅干し屋」初の実店舗の内装計画。全国の梅干しの中から厳選した梅干し数十種類を、お茶と一緒に立ち喰いスタイルで提供しながら、瓶詰めされた梅干しなども販売する。
カウンターを利用する客と商品を購入する客の動線を考慮し、奥にカウンター、通路に面する手前に商品什器を配置した。什器には染色したラワン積層合板を使い、形の異なる様々な要素に統一感を与えた。カウンターの上に生えるのは、本計画のために紀州の梅農家から伐採してきた梅の木。欄間や什器の取っ手など、随所に梅をモチーフとして取り入れることでブランドの専門性を表現した。また、間口左右に掲げられた暖簾、オリジナルのネオンサインなど、共用通路からのアイキャッチとなる要素を多く取り入れた。中央の商品什器の上にも、表情をカスタマイズ出来る梅干し顔のサインを設け、客とのコミュニケーションツールとして親しみを与えている。
雑貨店など賑やかな売場が集まる環境の中で、初めての実店舗としてブランドの認知を高めると共に、気軽に立ち寄りたくなるような空間を目指した。
竹中工務店の設計・施工による、愛媛・松山市の「三浦工業本社ショールーム」です。
愛媛県松山市。
ため池の広がる穏やかな風景の中、ボイラー国内最大手、三浦工業のショールームを本社工場の一角に計画した。ブランドの象徴である「水」のイメージを世界に向けて発信するため、建築により「水の三態」を表現した。
分棟化した「氷(固体)」を連想するヴォリュームを「水(液体)」に浮かべ、来訪者と水の接点を最大化、外皮をシェードで覆うことで、陽の光や水面の揺らめきを「蒸気(気体)」のように建物全体に反射・増幅させる。
伊藤憲吾建築設計事務所が設計した、大分市の仮設観光案内施設「まちなか案内所」です。このけんちくは既に解体されています。
大分駅北側に建設された観光案内施設である。道路上に建設された仮設建築であり、すでに解体されている。設置期間は2015年4月~2016年3月であった。
【観光案内所】
大分駅ビルのオープンや大分県立美術館の開館、大分都心南北軸整備事業など、歴史的な変革を遂げる大分市において、集客した人をまちなかに循環させる事が必要であり、その為のアナウンスを行う場所として設置された。大分市からの委託事業である。【仮設建築】
JR九州のディスティネーションキャンペンの期間に合わせ、半年間(4月~9月)だけの期間限定の仮設建築となっている。解体撤去時の対応も含めた設計となっている。2015年9月末の撤去予定となっている。※のちに延長され一年間の設置となった。【大分県と木材】
大分県は杉の生産量が国内で3位となっており、今後の都市の木質化の可能性が高い。環境問題において自国生産可能な木材の活用は求められており、林産業の活性は地方創生においても必要である。
山田優 / SNARK Inc.による、東京・渋谷区の集合住宅の一住戸の改修「松濤の家」です。
東京都渋谷区にある中古マンションのリノベーション。
中古マンションを買い上げ、付加価値を付けて再販するプロジェクトである。事業収支を成り立たせる為に限られた予算の中での更新が必要とされた。壁式構造ということもあり大幅な間取りの変更が難しい物件である。
ポイント絞って物件の価値を引き上げる為に構造壁によってリビングダイニングと分断されていたキッチンとその隣にある大きな窓に着目し、キッチンに広がりや繋がりを持たせるために窓際からキッチンへと連続するカウンターを設けた。カウンターは既存の出入口があった構造壁をはさみキッチン側へ反転されている。
古家俊介 / DESIGN NETWORK ASSOCIATESがランドスケープデザインを手掛けた、福岡市の「福岡市立こども病院」です。
ホスピタル・パーク
ランドスケープは主に1Fのホスピタルガーデンと4Fの屋上庭園で構成され、こども病院が海に隣接していることから「海」をキーワードにデザインを展開した。ファニチャーやパーゴラは、海の軟体動物や深海魚等を想起させる抽象的なデザインを施すことにより、子どもたちの想像力や好奇心を喚起させることを意図した。また、周辺環境とランドスケープとを出来るだけシームレスに繋ぐことで、地域住民がランドスケープを公園のように気軽に利用できる環境をつくりたいと考えた。なぜなら、地域住民がランドスケープを日常的に利用することによって賑わいが生まれ、その賑わいが病院内へと波及していくことを期待したからである。
アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2020/5/11-5/17)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。
※現在、トップページのランキングが不調の為、大元のアクセス解析からデータを抽出しています
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