SHARE 国立近代美術館が、ピーター・ドイグの展覧会の会場の様子を3DVRで公開開始
東京国立近代美術館が、ピーター・ドイグの展覧会の会場の様子を3DVRで公開開始しています。新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡散防止のため2020年5月19日現在も休館中です。また図録に収録された論考の一部も公開されています。また、国立科学博物館と森美術館も既に同様の試みを行っています。
展覧会の公式概要は以下。
ピーター・ドイグ(1959-)は、ロマンティックかつミステリアスな風景を描く画家です。今日、世界で最も重要なアーティストのひとりと言われています。彼は、ゴーギャン、ゴッホ、マティス、ムンクといった近代画家の作品の構図やモチーフ、映画のワンシーンや広告、彼が過ごしたカナダやトリニダード・トバゴの風景など、多様なイメージを組み合わせて絵画を制作してきました。
私たちが彼の作品に不思議と魅せられるのは、誰もがどこかで見たことのあるイメージを用いながらも、見たことのない世界を見せてくれるからだと言えるでしょう。本展は、ピーター・ドイグの初期作から最新作までを紹介する待望の日本初個展です。絵画から広がる想像の旅へ、みなさんをお連れします。