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2020.5.20Wed
2020.5.19Tue
2020.5.21Thu
伊藤憲吾建築設計事務所による、大分・姫島村の住宅「姫島の家」

595.43伊藤憲吾建築設計事務所による、大分・姫島村の住宅「姫島の家」

architecture|feature
伊藤憲吾原大地図面あり大分建材(内装・キッチン)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・床)建材(外装・壁)建材(外装・屋根)
伊藤憲吾建築設計事務所による、大分・姫島村の住宅「姫島の家」 photo©原大地
伊藤憲吾建築設計事務所による、大分・姫島村の住宅「姫島の家」 photo©原大地

伊藤憲吾建築設計事務所が設計した、大分・姫島村の住宅「姫島の家」です。

大分県北の離島・姫島村で住宅を設計した。瀬戸内海にある姫島は人口は約2000人である。

施主は島民であり、姫島の観光を推進する立場にあった。設計するにあたって、観光に来た方へ与える景観としての島らしさを目指すことを話したが、施主からは島の若者が住みたいと思える新しさを要求された。島の外からの視点と中からの視点を意識することが最初の課題となった。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

伊藤憲吾建築設計事務所による、大分・姫島村の住宅「姫島の家」 photo©原大地
伊藤憲吾建築設計事務所による、大分・姫島村の住宅「姫島の家」 photo©原大地
伊藤憲吾建築設計事務所による、大分・姫島村の住宅「姫島の家」 photo©原大地
伊藤憲吾建築設計事務所による、大分・姫島村の住宅「姫島の家」 photo©原大地
伊藤憲吾建築設計事務所による、大分・姫島村の住宅「姫島の家」 photo©原大地
伊藤憲吾建築設計事務所による、大分・姫島村の住宅「姫島の家」 photo©原大地
伊藤憲吾建築設計事務所による、大分・姫島村の住宅「姫島の家」 photo©原大地
伊藤憲吾建築設計事務所による、大分・姫島村の住宅「姫島の家」 photo©原大地
伊藤憲吾建築設計事務所による、大分・姫島村の住宅「姫島の家」 photo©原大地
伊藤憲吾建築設計事務所による、大分・姫島村の住宅「姫島の家」 photo©原大地
伊藤憲吾建築設計事務所による、大分・姫島村の住宅「姫島の家」 photo©原大地
伊藤憲吾建築設計事務所による、大分・姫島村の住宅「姫島の家」 photo©原大地
伊藤憲吾建築設計事務所による、大分・姫島村の住宅「姫島の家」 photo©原大地
伊藤憲吾建築設計事務所による、大分・姫島村の住宅「姫島の家」 photo©原大地
伊藤憲吾建築設計事務所による、大分・姫島村の住宅「姫島の家」 photo©原大地
伊藤憲吾建築設計事務所による、大分・姫島村の住宅「姫島の家」 photo©原大地
伊藤憲吾建築設計事務所による、大分・姫島村の住宅「姫島の家」 photo©原大地
伊藤憲吾建築設計事務所による、大分・姫島村の住宅「姫島の家」 image©伊藤憲吾建築設計事務所
伊藤憲吾建築設計事務所による、大分・姫島村の住宅「姫島の家」 image©伊藤憲吾建築設計事務所

以下、建築家によるテキストです。


大分県北の離島・姫島村で住宅を設計した。瀬戸内海にある姫島は人口は約2000人である。

施主は島民であり、姫島の観光を推進する立場にあった。設計するにあたって、観光に来た方へ与える景観としての島らしさを目指すことを話したが、施主からは島の若者が住みたいと思える新しさを要求された。島の外からの視点と中からの視点を意識することが最初の課題となった。

設計は島の大工さんとも話し合いながら進めた。これは施主の希望であったが、島における家づくりの信頼は大工さんに在った。大工さんは設計者に全幅の信頼を置いてくれた。建築を設計するというのはチームプレイのようなところもあり、建築の形もそこから導かれる部分がある。いくつか設計を重ねていく中で、大工さんの見せ場としての大黒柱の存在が生れた。力強い大黒柱は構造的に支えるだけではなく、施工した大工さんの存在も感じるものとなった。新しい建築を造る中でこれまでの信頼関係を引き継ぎたいという想いもあった。

施工に際しては島の中だけでは専門職人が足りず、島の外からの応援も頼むことにした。結果として分離発注形式を選択した。現代の家づくりは既製品の組み合わせとも言える。離島にとってもそれは均質な生産体制ではあるけれど、流通に頼る造られ方であり、ややネガティブな発想にも見えた。商品の流通よりも職人の流通に努め、造られ方をポジティブなものにしたかった。

島は海に囲まれており塩害は常に考えなければいけない。近隣には塩分によって溶けてしまったアルミサッシも見られた。雨が降らない日が続くときはホースで散水するらしい。そのことから軒を無くし雨のたびに壁面窓面が洗い流されることにした。これは材料技術の発達した現代だからこそできる形であり、形骸化せず島の家の在り方を示す形となった。外壁屋根材の選定は船便で運搬しやすい小部材のコロニアル葺きとしている。

離島は必然的に都市が拡幅しない。よって道路も敷地も比較的狭小である。敷地の形状により二棟形式にしている。小さい棟は西日を遮る役割も果たしている。この住宅は将来のコンバージョンも視野に入れている。民宿が行いやすい平面計画をしている。個室は宿泊室を想定し、リビングは共用食堂、水回りを別棟に配置することでプライバシー性を高めている。住宅は大きな借金の上で生まれるが建築とは経済行為である。島の将来はこれから大きく変わると考えられる。その際に様々な可能性を残したいと考えた。

島の将来は、人口減少の始まった日本の縮図である。この一つの建築が未来を示唆している。離島で設計をすることで見えてきた未来があった。

■建築概要

所在地:大分県東国東郡姫島村
主要用途:専用住宅
設計
建築設計:伊藤憲吾建築設計事務所
     担当/伊藤憲吾、室宏(元スタッフ)、原大地、河野秀一
———
施工
(分離発注方式)
大工工事他:鹿野工務店
屋根外壁工事:大好産業
住宅設備機器他:大分住器
建材他:関建材
木製建具工事:wood Road Inuyama 
———
写真撮影:原大地
———
構造・工法:主体構造 木造在来工法
———
規模
階数:地上2階建て
敷地面積:205.46㎡
建築面積:106.09㎡
延べ床面積:120.99㎡
———-
工程
設計期間:2018年04月~2018年12月
工事期間:2019年01月~2019年09月20日

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・壁外壁

コロニアル葺き CBウォール工法(ケイミュー)

外装・屋根屋根

コロニアル葺き CBウォール工法(ケイミュー)

内装・床床

欅無垢フローリング

内装・壁壁

クロス張(リリカラ)

内装・天井天井

剛面表し

内装・キッチンキッチン

プレーンKミディアム(サンワカンパニー)

内装・キッチンレンジフード

フラットレンジフード(ツールボックス)

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※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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    オラファー・エリアソンテクノロジー
    2020.05.20 Wed 17:34
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    ニューヨーク市当局が、ブルックリンのドミノパークの芝生に、社会的距離を保つための白い円をペイント

    162.39 ニューヨーク市当局が、ブルックリンのドミノパークの芝生に、社会的距離を保つための白い円をペイント

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    アメリカニューヨーク公園復興支援
    2020.05.20 Wed 16:58
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    多田正治アトリエによる、和歌山・新宮市の「くまの就労支援センター ヨリドコ」

    853.19 多田正治アトリエによる、和歌山・新宮市の「くまの就労支援センター ヨリドコ」

    architecture|feature
    和歌山図面あり多田正治建材(内装・水廻り)建材(内装・照明)松村康平福祉施設
    多田正治アトリエによる、和歌山・新宮市の「くまの就労支援センター ヨリドコ」 photo©松村康平
    多田正治アトリエによる、和歌山・新宮市の「くまの就労支援センター ヨリドコ」 photo©松村康平
    多田正治アトリエによる、和歌山・新宮市の「くまの就労支援センター ヨリドコ」 photo©松村康平

    多田正治アトリエが設計した、和歌山・新宮市の「くまの就労支援センター ヨリドコ」です。

    和歌山県新宮市、市街地の中心部にある仲之町商店街にひきこもりや発達障害など「生きづらさ」を抱える若者のための就労支援を行う小さな施設「ヨリドコ」をつくった。
    「ヨリドコ」の運営母体である「NPO法人ぷろぼのくまの」は、同じ仲之町商店街で2019年3月より就労支援センターを開設したが、想定以上に利用者の需要があったことより急遽2つ目の施設を計画することとなった。
    1つめの施設をデスクでの学習やPCスキルを身につけるための施設と位置付け、新たな「ヨリドコ」を身体を動かしたりリラックスするための施設にしようということで計画はスタートした。

    建築家によるテキストより
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    和歌山図面あり多田正治建材(内装・水廻り)建材(内装・照明)松村康平福祉施設
    2020.05.20 Wed 15:16
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    坪井飛鳥+細貝貴宏+上田哲史 / atelier thuによる、奈良・生駒市の住宅「Sou」

    920.21 坪井飛鳥+細貝貴宏+上田哲史 / atelier thuによる、奈良・生駒市の住宅「Sou」

    architecture|feature
    atelier thu上田哲史住宅坪井飛鳥奈良建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・床)建材(内装・照明)建材(外構・床)建材(外構・植栽)建材(外装・その他)建材(外装・壁)建材(外装・屋根)細貝貴宏
    坪井飛鳥+細貝貴宏+上田哲史 / atelier thuによる、奈良・生駒市の住宅「Sou」 photo©上田哲史
    坪井飛鳥+細貝貴宏+上田哲史 / atelier thuによる、奈良・生駒市の住宅「Sou」 photo©上田哲史

    坪井飛鳥+細貝貴宏+上田哲史 / atelier thuが設計した、奈良・生駒市の住宅「Sou」です。

    東生駒は生駒山地や矢田丘陵などの山々に囲まれた山間にあり、所々に自然が残る。近鉄が宅地開発をし、近鉄奈良沿線で学園前と並ぶ高級住宅地である。
    計画地は沿線の北側、大規模な開発を逃れた小高い丘の中腹にあり、車1台ほどの急な坂道を北に上る。敷地は南側の大半が傾斜地であり、北側にわずかに残された平地に小さな平屋の古家が建ち、敷地の北側には小さな緑地が残っていた。
    造成することもできず取り残されたような、この場所性を生かした計画ができないものかと考えた。

    建築家によるテキストより
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    atelier thu上田哲史住宅坪井飛鳥奈良建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・床)建材(内装・照明)建材(外構・床)建材(外構・植栽)建材(外装・その他)建材(外装・壁)建材(外装・屋根)細貝貴宏
    2020.05.20 Wed 13:44
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    日建設計 / 田中渉+TAKT PROJECTによる、熊本の、天草市複合施設「ここらす」

    4,895.27 日建設計 / 田中渉+TAKT PROJECTによる、熊本の、天草市複合施設「ここらす」

    architecture|feature
    TAKT PROJECTコミュニティ施設吉泉聡図面あり太田拓実建材(内装・天井)建材(内装・床)建材(外装・屋根)建材(外装・床)建材(外装・建具)日建設計熊本田中渉複合施設
    日建設計 / 田中渉+TAKT PROJECTによる、熊本の、天草市複合施設「ここらす」 photo©太田拓実
    日建設計 / 田中渉+TAKT PROJECTによる、熊本の、天草市複合施設「ここらす」 photo©太田拓実
    日建設計 / 田中渉+TAKT PROJECTによる、熊本の、天草市複合施設「ここらす」 photo©太田拓実

    日建設計 / 田中渉+TAKT PROJECTが設計した、熊本の、天草市複合施設「ここらす」です。施設の公式ページはこちら。

    天草には駅がない。自家用車をモビリティの主役に据えた街のために、提案したのは駅のような建築です。多様な目的をもった人々がただただ同居することのできる、おおらかな場所を作りたいと考えました。
    「ここらす」は、図書館・保健所・公民館といった5つの施設を再編した複合施設です。これらの用途が、敷地中央の「おおらかな庭」を介して一体的に使われる場を目指しました。おおらかな庭は、その一部が盛り上がって2Fの図書館にも繋がっています。起伏のある庭をリニアな建築が包み込むプランニングによって、あらゆる施設の利用者がおおらかな庭を体感できるよう工夫しました。

    建築家によるテキストより
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    TAKT PROJECTコミュニティ施設吉泉聡図面あり太田拓実建材(内装・天井)建材(内装・床)建材(外装・屋根)建材(外装・床)建材(外装・建具)日建設計熊本田中渉複合施設
    2020.05.20 Wed 11:58
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    ミースのファンズワース邸が、近隣の川の氾濫により、床スラブ下まで水につかってしまう事態に

    1,541.54 ミースのファンズワース邸が、近隣の川の氾濫により、床スラブ下まで水につかってしまう事態に

    architecture|culture
    ミース

    ミース・ファン・デル・ローエが設計して1951年に完成した、アメリカ・イリノイ州の「ファンズワース邸」が、近隣の川の氾濫により、床スラブ下まで水につかってしまう事態に見舞われています。

    Here are latest shots of the Farnsworth House, provided by Scott Mehaffey, the house’s executive director. Surrounded by the floodwaters of the swollen Fox River, the house resembles a beleaguered house boat. “Just hoping the water stays below floor level!” Mehaffey says. pic.twitter.com/J66WroIhad

    — Blair Kamin (@BlairKamin) May 19, 2020

    ファンズワース邸は、川の氾濫を想定して床スラブが持ち上げられた設計になっているのは有名ですが、2008年の氾濫時には、床スラブレベルを超えて浸水してしまったこともありました。以下はその時の写真。

    The flood-prone Farnsworth House could soon get a permanent lift: http://t.co/4Bc4EuM3iA pic.twitter.com/1bDyfc8Vic

    — Architectural Record (@ArchRecord) May 19, 2014

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    ミース
    2020.05.20 Wed 09:35
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    「コピー建築の禁止は中国建築にルネッサンスをもたらすかもしれない」(The Guardian)

    458.94 「コピー建築の禁止は中国建築にルネッサンスをもたらすかもしれない」(The Guardian)

    architecture|culture
    中国
    「コピー建築の禁止は中国建築にルネッサンスをもたらすかもしれない」という記事が、The Guardianに掲載されています
    www.theguardian.com

    「コピー建築の禁止は中国建築にルネッサンスをもたらすかもしれない」という記事が、The Guardianに掲載されています。英語の記事です。

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    元木大輔が、自身が制作したZINEに関して、その参照元となった書籍や作品を解説したテキストの続き「”FRUIT BOWL”のリファレンス2」がnoteに掲載されています
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