SHARE 石上純也・長谷川豪らが審査した「SUGIMOTO建築デザインコンペティション」の結果と受賞作品の提案書が公開
石上純也・長谷川豪らが審査した「SUGIMOTO建築デザインコンペティション」の結果と受賞作品の提案書が公開されています。山本周+黒岩裕樹+小林栄範がSUGIMOTO賞、葛島隆之が銀賞、増田信吾+大坪克亘+高橋万里江+平川凌成が特別賞を受賞しています。
石上純也・長谷川豪らが審査した「SUGIMOTO建築デザインコンペティション」の結果と受賞作品の提案書が公開されています。山本周+黒岩裕樹+小林栄範がSUGIMOTO賞、葛島隆之が銀賞、増田信吾+大坪克亘+高橋万里江+平川凌成が特別賞を受賞しています。
牧野研造建築設計事務所が設計した、京都府の「松井アーキメタル舞鶴工場」です。
一般に、工場建築は厳しい予算管理が必要となるが、経済性を高めながら、それと異なった価値基準である、意味性を高めることを同時実現しようと考えた。
使用材料の選定から、スパンや階高、下地ピッチの綿密な調整といった定量的なコントロールと、光や風といった外部環境と作業に適した安全な内部環境を調停する定性的なコントロール、この二つは物理的、客観的な判断基準によってなされるが、それらと矛盾させずに、私たちの工場は唯一の価値を持つ、と思えるような精神的、主観的な豊かさを重ね合わせたい、ただ役に立つものであることを乗り越えたいと考えた。その具体的方法として、経営者や職員が取引先や来客に対して、製造環境や製品の良さをプレゼンテーションできる動線を忍ばせることで、この工場に意味的価値を持たせようとしている。言い換えれば、工場であり展示場でもある建築を設計しようとした。
小室舞 / KOMPASが設計した、大阪市の眼鏡店「JINS なんばパークス店」です。お店の公式ページはこちら。小室はヘルツォーグ&ド・ムーロン出身の建築家です。
有機的な建物形態や覆いかぶさるような緑が特徴的な大阪の商業施設、なんばパークス内のアイウエアブランドJINSの店舗内装プロジェクトです。すでに店舗数の多いブランドの中で他店舗との差異化を図るべく、緑豊かななんばパークスという商業施設、アイウエア業界における革新的なJINSというブランド、眼鏡という大きさ・形の限られた商品という、この場所この組み合わせならではの店舗デザインを目指しました。
広い間口からスムーズに人の流れを取り入れて回遊できるよう、従来の四角いモジュールに則った什器ではなく、柱も囲い込んだ円形什器を散りばめることを提案しました。全方向が正面となる円形形状により、以前よりディスプレイ量を増やしながらもより広々とした動線・待ち合いスペースが確保され、公園のような商業施設に相応しいおおらかで開放的な店舗空間が実現されています。
従来の平台や棚状ディスプレイよりも心地よい商品と顧客の関係性を模索し、眼鏡という小さくて数の多い商品群を、単体としてもシリーズ単位としても引き立てる立体的なディスプレイを考えました。眼鏡の大きさに合わせた襞状の段が大小さまざまに松ぼっくりの如く集積し、商品同士が重なることなく個々の眼鏡デザインが平面的にも立面的にも際立って現れてくるような円形什器を構成しています。
小山光+KEY OPERATION INC. / ARCHITECTSと繁昌朗 / アトリエ・フィッシュが設計した、兵庫・猪名川町の「猪名川霊園倉庫棟」です。
この倉庫棟は2017年に竣工したのDavid Chipperfield Architectsの設計による猪名川霊園管理棟及びチャペルを機能的にサポートする建物である。来園者が全く立ち寄らない建物にも関わらず、敷地が霊園の入口となる場所に位置するため、来園者の目に最初に触れる建物となる。また霊園へのアプローチは全ての来園者が車で来るため、建物の前を一瞬通るだけの刹那な関わりの中で来園者の「お墓参り」という体験に寄与出来る建物を提案したいと考えた。
ヘルツォーグ&ド・ムーロンの設計で建設が進められてる、香港の美術館「M+」の最新の現場写真が47枚、archdailyに掲載されています。外装が仕上がりかかっています。
「激甚化する水害への建築分野の取組むべき課題~戸建て住宅を中心として~」という資料PDFを、日本建築学会が公開しています。
「TOTOギャラリー・間 2020年度展覧会会期・講演会開催日変更のお知らせ」が、TOTOのサイトに掲載されています。
中川エリカ展の会期が、2021年1月21日~3月21日に設定され、妹島和世+西沢立衛/SANAA展「環境と建築」、アンサンブル・スタジオ展の会期は未定との事。2020年6月30日時点での情報です。
TOTOギャラリー・間 2020年度展覧会会期・講演会開催日変更のお知らせ(2020年6月30日更新)
TOTOギャラリー・間は新型コロナウイルス感染症の影響により、2020年度に予定していた展覧会・講演会を変更いたします。
2020年度開催展覧会/講演会
中川エリカ展
会期=2021年1月21日(木)~3月21日(日)
講演会開催日=2021年1月29日(金)再開にあたりましては、お客様・スタッフの安全を第一に、感染防止策に配慮してまいります。
何卒ご理解を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
なお、延期中の下記展覧会/講演会につきましては、正式に開催日時が決まり次第、当ホームページ上でご案内いたします。2020年度延期中の展覧会/講演会
※下記展覧会/講演会を延期いたします。現時点では、展覧会会期・講演会開催日時は、未定です。
妹島和世+西沢立衛/SANAA展「環境と建築」
当初予定会期=2020年5月14日(木)~8月9日(日)
当初予定講演会開催日=2020年5月15日(金)※既に講演会のご応募をいただいた方の申込みは、申し訳ございませんが取り消しとなります。
アンサンブル・スタジオ展
当初予定会期=2020年9月25日(金)~12月20日(日)
当初予定講演会開催日=2020年9月25日(金)
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