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平川フミオ+トプノワ・マリナ / 24d-studioによる、兵庫・神戸市の、築35年の木造住居兼事務所の改修「House of Many Arches(アーチだらけの家)」
photo©杉野圭

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建材(内装・照明)24d-studiotmsd萬田隆構造設計事務所トプノワ・マリナ平川フミオ建材(外装・建具)建材(内装・浴室)建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・天井)建材(内装・壁)建材(内装・床)図面あり杉野圭店舗兼住宅
平川フミオ+トプノワ・マリナ / 24d-studioによる、兵庫・神戸市の、築35年の木造住居兼事務所の改修「House of Many Arches(アーチだらけの家)」 photo©杉野圭
平川フミオ+トプノワ・マリナ / 24d-studioによる、兵庫・神戸市の、築35年の木造住居兼事務所の改修「House of Many Arches(アーチだらけの家)」 photo©杉野圭
平川フミオ+トプノワ・マリナ / 24d-studioによる、兵庫・神戸市の、築35年の木造住居兼事務所の改修「House of Many Arches(アーチだらけの家)」 photo©杉野圭

平川フミオ+トプノワ・マリナ / 24d-studioによる、兵庫・神戸市の、築35年の木造住居兼事務所の改修「House of Many Arches(アーチだらけの家)」です。

House of Many Arches (アーチだらけの家)は神戸市にある築35年の木造住居兼事務所の改修計画。もともとは賃貸アパートを含む事務所兼住居として建てられたこの建物は、阪神・淡路大震災後に住居と事務所だけにの職住融合住宅に改築した。その後、建主の事情により業務を解散する運びとなり空家となってしまい、24d-studioは今後の職住融合住宅の在り方を再定義する方向性をとり更新することを図った。

建築家によるテキストより

調査の結果で耐震補強は勿論のこと、断熱、採光、通風などの環境設備面で不備があり、部屋の区分化が息苦しい雰囲気を与えた。開放的で快適な職住融合の生活スタイルに合わせるため、プロジェクトの課題はレイアウト全体を再構成して広々としたワークスペース、最大限の採光と通風を与え、耐震補強と断熱性能をアップグレードすることであった。

プロジェクトの重要なエレメントはアーチ開口耐力壁の導入となった。各アーチ開口部は計画的に配分されており、構造的な補強を可能にしつつ各部屋に空間的流動性を提供した。壁は一般的に各部屋の分割するものとして認識されているが、アーチ開口壁ではスペースが互いに溢れあうように仕組んだ。日常タスクの機能に応じて各部屋の収縮と拡張、スペース同士の折衝が発生する。

建築家によるテキストより

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平川フミオ+トプノワ・マリナ / 24d-studioによる、兵庫・神戸市の、築35年の木造住居兼事務所の改修「House of Many Arches(アーチだらけの家)」 photo©杉野圭
平川フミオ+トプノワ・マリナ / 24d-studioによる、兵庫・神戸市の、築35年の木造住居兼事務所の改修「House of Many Arches(アーチだらけの家)」 photo©杉野圭
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平川フミオ+トプノワ・マリナ / 24d-studioによる、兵庫・神戸市の、築35年の木造住居兼事務所の改修「House of Many Arches(アーチだらけの家)」 photo©杉野圭
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平川フミオ+トプノワ・マリナ / 24d-studioによる、兵庫・神戸市の、築35年の木造住居兼事務所の改修「House of Many Arches(アーチだらけの家)」 photo©杉野圭
平川フミオ+トプノワ・マリナ / 24d-studioによる、兵庫・神戸市の、築35年の木造住居兼事務所の改修「House of Many Arches(アーチだらけの家)」 photo©杉野圭
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平川フミオ+トプノワ・マリナ / 24d-studioによる、兵庫・神戸市の、築35年の木造住居兼事務所の改修「House of Many Arches(アーチだらけの家)」 photo©杉野圭
平川フミオ+トプノワ・マリナ / 24d-studioによる、兵庫・神戸市の、築35年の木造住居兼事務所の改修「House of Many Arches(アーチだらけの家)」 photo©杉野圭
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平川フミオ+トプノワ・マリナ / 24d-studioによる、兵庫・神戸市の、築35年の木造住居兼事務所の改修「House of Many Arches(アーチだらけの家)」 image©24d-studio

以下、建築家によるテキストです。


House of Many Arches (アーチだらけの家)は神戸市にある築35年の木造住居兼事務所の改修計画。もともとは賃貸アパートを含む事務所兼住居として建てられたこの建物は、阪神・淡路大震災後に住居と事務所だけにの職住融合住宅に改築した。その後、建主の事情により業務を解散する運びとなり空家となってしまい、24d-studioは今後の職住融合住宅の在り方を再定義する方向性をとり更新することを図った。

調査の結果で耐震補強は勿論のこと、断熱、採光、通風などの環境設備面で不備があり、部屋の区分化が息苦しい雰囲気を与えた。開放的で快適な職住融合の生活スタイルに合わせるため、プロジェクトの課題はレイアウト全体を再構成して広々としたワークスペース、最大限の採光と通風を与え、耐震補強と断熱性能をアップグレードすることであった。

プロジェクトの重要なエレメントはアーチ開口耐力壁の導入となった。各アーチ開口部は計画的に配分されており、構造的な補強を可能にしつつ各部屋に空間的流動性を提供した。壁は一般的に各部屋の分割するものとして認識されているが、アーチ開口壁ではスペースが互いに溢れあうように仕組んだ。日常タスクの機能に応じて各部屋の収縮と拡張、スペース同士の折衝が発生する。

耐震補強一環として柱と梁の補強に加え束石を排除し、既存の布基礎をベタ基礎へ変更することで1階の天井高を増し、スタジオのワークスペースを開放的にした。事務スペースとワークショップスペースもシームレスにつなげることもできた。
スタジオの玄関口はミーティングスペースだが、照明デザインを展示するギャラリースペースにも変換できる。アーチ開口部は全体的な白塗装と対象に、淡色塗装とし空間の特徴を強調しつつ、隣接する部屋とのユニークな関係を築いた。ミーティングスペースとワークスペースを区分化したアーチ開口壁は、ビルトイン収納と展示台としての機能を持つものもある。ワークショップ手前のアーチ開口壁はプライベートなワークスペースとなる。

住居空間へのホワイエはスタジオと北側の外部廊下よりアクセスが可能になっており、吹き抜け階段の手摺面は2階アーチ開口部とリンクさせ、各階との関係性を示唆している。アーチ開口壁は、既存丸太梁までの高さに設定することで、新と旧のエレメントの融合を図り天井高をより拡張した。2階住居空間は全体的に自然光で溢れ、見渡し良い日常風景を生む。異様ながらも調和された空間関係が表現されるようになった。

2つのバルコニーはイエローとマゼンタの鮮やかな色彩を取り入れた。これらの独特の視覚効果とその輝度により、室内への明るい雰囲気を与ることができた。日常のなかの非日常、それがいつしか暮らしのニューノーマルへと変貌する。

■建築概要

House of Many Arches (アーチの家)
所在地:兵庫県神戸市
主要用途:専用住宅+事務所
設計:24d-studio (Fumio Hirakawa + Marina Topunova) 
構造:tmsd 萬田隆構造設計事務所 
施工:山本工務店 
主体構造:木造軸組工法 
基礎:布→ベタ基礎
階数:地上2階
建築面積:156.65㎡
廷床面積:210.37㎡
設計期間:2018年5月 – 2019年8月
工事期間:2019年9月 – 2020年3月
竣工:2020年4月
撮影:杉野圭

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・壁壁

既存

外装・屋根屋根

瓦葺[既存]

外装・建具開口部

アルミサッシ窓(YKK AP)
一部既存

内装・床1階 事務所・ワークショップ床

コンクリート金ごて押さえ

内装・壁1階 事務所・ワークショップ壁

fgボードt=5.0mm+PB t=12.5mm AEP

内装・天井1階 事務所・ワークショップ天井

PB t=9.5mm AEP

内装・床2階 リビング キッチン/ダイニング 書斎

ホワイトオーク無垢フローリング t=15mm、バトン塗装(大谷塗料)

内装・壁2階 リビング キッチン/ダイニング 書斎

fgボードt=5.0mm+PB t=12.5mm AEP

内装・天井2階 リビング キッチン/ダイニング 書斎

ロシアンバーチ t=5.5mm ホワイトニイロ仕上(テツヤジャパン)

内装・照明2階 リビング キッチン/ダイニング 書斎

(コイズミ照明)(パナソニック)(24d-studio)

内装・床2階 寝室床

ホワイトオーク無垢フローリング t=15mm、バトン塗装(大谷塗料)

内装・壁2階 寝室壁

PB t=12.5mm AEP

内装・天井2階 寝室天井

PB t=9.5mm AEP

内装・照明2階 寝室照明

(24d-studio)

内装・浴室浴室

ユニットバス:Novum(サンワカンパニー)

内装・床2階 洗面所床

セラミックタイル t=10mm:ロンビーニブルー(サンワカンパニー)

内装・壁2階 洗面所壁

セラミックタイル t=9mm:エボル ビアンコ(サンワカンパニー)

内装・天井2階 洗面所天井

PB t=9.5mm 水性エナメルつや消し塗料

内装・照明2階 洗面所照明

(パナソニック)

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    ICADA / 岩元真明+千種成顕による、広島・福山市の、アトリエ付き住宅「節穴の家」 photo©表恒匡

    ICADA / 岩元真明+千種成顕が設計した、広島・福山市の、アトリエ付き住宅(離れ)「節穴の家」です。

    瀬戸内海を見渡す高台にある小さな住宅である。

    施主は画家とその妻であり、生活と創作の場に多様性を求めて木造平屋の「離れ」の建設を思い立った。施主の希望を積み重ねると「離れ」の必要面積は30坪をこえたが、予算は800万円である。
    この風変わりな条件から、大きな空間を最小限の材料でつくり、徹底的にローコストな住宅をめざすというコンセプトが生まれた。

    平面計画・構造・温熱環境・内装などの側面に関して原理に立ち戻り、麻ロープの引張材、節穴だらけの薄板、布製の外壁といった型破りの材料が見いだされた。1960年代後半、イタリアの芸術家たちは一般的な画材を放棄し、生のままの工業製品や自然素材を用いた「アルテ・ポーヴェラ(貧しい芸術)」によって物と空間の本質に迫った。

    同様に、この「貧しい建築」は批評的な視座を提供し、現代における豊かさの意味を問い直す試みである。

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