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MADの設計で2021年の竣工を予定している、中国海南省の海岸に建つ図書館「Wormhole Library」
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図書館中国テクノロジーMAD
MADの設計で2021年の竣工を予定している、中国海南省の海岸に建つ図書館「Wormhole Library」 image©SAN
MADの設計で2021年の竣工を予定している、中国海南省の海岸に建つ図書館「Wormhole Library」 image©SAN
MADの設計で2021年の竣工を予定している、中国海南省の海岸に建つ図書館「Wormhole Library」 image©SAN

MADの設計で2021年の竣工を予定している、中国海南省の海岸に建つ図書館「Wormhole Library」です。ここでは計画案の画像と現場写真を紹介します。
本建築は、約1万冊の本を収納できる690平方メートルの読書スペース、カフェとテラス、駐輪場、公衆トイレ、シャワールームを備えた300平方メートルの公衆休憩スペースの機能を備えています。また、曲面の正確さと継ぎ目のなさを確保するために、建物はCNCと3Dプリントモデルの両方を使用して鋳造され、すべての建築設備は、その外観を最小化し、視覚的な一貫性を作成するために、コンクリートの空洞内に隠れるように設計されているとのこと。

Led by Ma Yansong, MAD Architects releases the design of the Wormhole Library, which sits on the coast in Haikou, Hainan Province in China. The sensuously curved pavilion appears to be a “wormhole” that transcends time and space. It serves as a multi-functional building that allows visitors to read, enjoy views of the sea, and attend open-air performances, temporarily removing themselves from the hustle and bustle of everyday life. The building is now under construction and will be completed in 2021.

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

MADの設計で2021年の竣工を予定している、中国海南省の海岸に建つ図書館「Wormhole Library」 image©SAN
MADの設計で2021年の竣工を予定している、中国海南省の海岸に建つ図書館「Wormhole Library」 image©SAN
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MADの設計で2021年の竣工を予定している、中国海南省の海岸に建つ図書館「Wormhole Library」 image©MAD
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MADの設計で2021年の竣工を予定している、中国海南省の海岸に建つ図書館「Wormhole Library」 image©MAD
MADの設計で2021年の竣工を予定している、中国海南省の海岸に建つ図書館「Wormhole Library」 image©MAD
MADの設計で2021年の竣工を予定している、中国海南省の海岸に建つ図書館「Wormhole Library」 image©MAD
MADの設計で2021年の竣工を予定している、中国海南省の海岸に建つ図書館「Wormhole Library」 image©MAD
MADの設計で2021年の竣工を予定している、中国海南省の海岸に建つ図書館「Wormhole Library」 photo©MAD
MADの設計で2021年の竣工を予定している、中国海南省の海岸に建つ図書館「Wormhole Library」 photo©MAD
MADの設計で2021年の竣工を予定している、中国海南省の海岸に建つ図書館「Wormhole Library」 photo©Tianjing Media
MADの設計で2021年の竣工を予定している、中国海南省の海岸に建つ図書館「Wormhole Library」 photo©Tianjing Media

以下、建築家によるテキストです。


MAD’s ‘Wormhole Library’ Creates a Dreamscape by the South China Sea

Led by Ma Yansong, MAD Architects releases the design of the Wormhole Library, which sits on the coast in Haikou, Hainan Province in China. The sensuously curved pavilion appears to be a “wormhole” that transcends time and space. It serves as a multi-functional building that allows visitors to read, enjoy views of the sea, and attend open-air performances, temporarily removing themselves from the hustle and bustle of everyday life. The building is now under construction and will be completed in 2021.

Located in southeast China, Haikou is the capital of Hainan province. It once served as an important port along the Maritime Silk Road, and today has become a key area of the Hainan free-trade island initiative.
In 2019, the local government launched the Haikou Bay rejuvenation plan in an effort to enhance the use of public space along the Haikou coastline. A series of pavilions by both domestic and international architects is under planning and the Wormhole Library will be the first one to be completed.

Facing the South China Sea, the Wormhole Library is located in Century Park along the Haikou Bay coastline. The intimately scaled structure is cast of white concrete as a unit. The curved concrete walls not only serve as organic architectural structure, but also connect the ceiling, the ground and the walls together. Holes of varying sizes allow the architecture to breathe and meanwhile let natural light flood the interior. The grey spaces of the exterior corridors provide shady spots for passers-by to stop and rest.

The interior is composed of two parts: a 690-square-meter (7,430-square-foot) reading space that can store approximately 10,000 books, a café and a terrace; and a 300-square-meter (3,230-square-foot) public rest area that is equipped with a bicycle parking system, public bathrooms, and shower areas.

To ensure accuracy and seamlessness across the curved surfaces, the building is being cast using both a CNC and 3D printed model. All MEP has been designed to be hidden within the concrete cavity to minimize its appearance and create visual consistency. Curved sliding doors and retractable glass curtain walls not only provide views of the sea, but also enhance overall airflow and ventilation. In response to local weather conditions, the roof on the sunny side is cantilevered to achieve comfortable temperatures, realizing a sustainable and energy-saving building.

Wormhole Library
Haikou, Hainan Province, China
2019-2021
Site Area: 4,397 sqm
Building Area: 1,380 sqm
Principle Partners in Charge: Ma Yansong, Dang Qun, Yosuke Hayano
Associate in Charge: Fu Changrui
Design Team: Qiang Siyang, Sun Feifei, Dayie Wu, Shang Li, Alan Rodríguez Carrillo, Xie Qilin
Client: Haikou Tourism & Culture Investment Holding Group
Executive Architect: East China Architecture Design and Research Institute
Façade Consultant: RFR Shanghai
Construction Contractor: Yihuida Shimizu Concrete
Renderings: SAN

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    カタチの背景となる企画から運営までを視野に入れながらも、ソフトに甘えず、理論に終わらない、審美的なカタチの創造を目指してきました。その全ては未来に求められる建築の可能性を追求する活動でもあります。

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    ■代表紹介:菅原大輔■
    【略歴】
    菅原大輔は、日仏の建築事務所で10か国22都市のプロジェクトを担当後、独立。建築家やクリエーティブディレクター、大学教員としての活動に加え、山梨県・港区・渋谷区で景観アドバイザーを務め、広域視点でのあるべき建築のあり方を提案している。また、自ら地域・交通拠点の「FUJIMI LOUNGE」の運営を行い、ローカルとグローバルが同時存在するデザインの追及を行っています。

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    2020.08.11 Tue 19:20
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    槇文彦の設計で完成した、東京・恵比寿の、公共トイレ「恵比寿東公園トイレ」の写真
    photo©永禮賢

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    architecture|remarkable
    東京槇文彦トイレ恵比寿渋谷区KAP
    槇文彦の設計で完成した、東京・恵比寿の、公共トイレ「恵比寿東公園トイレ」の写真提供:日本財団/撮影:永禮賢 photo©永禮賢
    槇文彦の設計で完成した、東京・恵比寿の、公共トイレ「恵比寿東公園トイレ」の写真が、tokyotoilet.jpに掲載されています
    tokyotoilet.jp

    槇文彦の設計で完成した、東京・恵比寿の、公共トイレ「恵比寿東公園トイレ」の写真が10枚、tokyotoilet.jpに掲載されています。構造デザイン協力はKAPです。場所はこちら(Google Map)。日本財団が行っている「THE TOKYO TOILET」プロジェクトの一環として建てられたものです。

    このパブリックトイレをきっかけに、公共空間のあり方について再考する機会を与えられたことに感謝いたします。
    敷地の恵比寿東公園は、緑豊かな児童遊園として普段から近隣の人々に親しまれている公園です。私たちはこの施設を単なるパブリックトイレとしてだけでなく、休憩所を備えた公園内のパビリオンとして機能する公共空間としたいと考えました。子どもたちから通勤中の人々まで、多様な利用者に配慮し、施設ボリュームの分散配置によって視線を制御しながら、安全で快適な空間の創出を目指しました。ボリュームを統合する軽快な屋根は、通風を促し自然光を呼び込む形態とし、明るく清潔な環境と同時に、公園内の遊具のようなユニークな姿を生み出すことを意図しました。
    タコの遊具によって「タコ公園」と呼ばれる恵比寿東公園に、新しく生まれた「イカのトイレ」として親しまれることを望んでいます。

    tokyotoilet.jp

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    東京槇文彦トイレ恵比寿渋谷区KAP
    2020.08.11 Tue 18:55
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    ホンマタカシが監督・撮影して、妹島和世が出演するドキュメンタリー「建築と時間と妹島和世」の公式サイトが公開。2020年10月に渋谷のユーロスペースでロードショー

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    妹島和世ホンマタカシ
    ホンマタカシが監督・撮影して、妹島和世が出演するドキュメンタリー「建築と時間と妹島和世」の公式サイトが公開。2020年10月に渋谷のユーロスペースでロードショー
    ホンマタカシが監督・撮影して、妹島和世が出演するドキュメンタリー「建築と時間と妹島和世」の公式サイトが公開されています
    kazuyosejima-movie.com

    ホンマタカシが監督・撮影して、妹島和世が出演するドキュメンタリー「建築と時間と妹島和世」の公式サイトが公開されています。妹島和世建築設計事務所が2018年に完成させた「大阪芸術大学 アートサイエンス学科棟」の完成までに密着した映像だそう。制作は大阪芸術大学。同建築はアーキテクチャーフォトでも特集記事として紹介しています。

    大阪芸術大学アートサイエンス学科。
    アートとサイエンスとテクノロジーを柔軟に連携させて、
    これまでになかった研究と教育を行う新校舎に、
    妹島和世が込めた思いは「公園のような建物」。

    妹島和世。
    金沢21世紀美術館やルーブル美術館ランス別館などを手がけ、
    建築界のノーベル賞とも称されるプリツカー賞を受賞した建築家。
    彼女は新校舎の設計・建築にあたり大切にしたことを3つ挙げている。
    一つは、建物が立つ「丘」に合せた外観であること。
    それは周辺の環境と美しく調和する、有機的なフォルムを導き出した。
    さらに、建物が「開かれている」こと。
    様々な方向からの出入りでき、様々な方向への視界が確保できるような、
    内と外との自然なつながりを実現した。
    そして、そこが人々の「交流の場」となること。
    まさに、誰もが立ち寄れる、見晴らしのいい丘の上の「公園」である。

    その構想から完成までの、3年6か月という時間を追ったドキュメンタリー。
    一人の建築家の一つの建築に向き合う姿を鮮明に描き出している。
    監督・撮影は、ル・コルビジェ、丹下健三など
    数々の建築物を撮影してきた写真家 ホンマタカシ。
    90年代に妹島と出会い、それ以来妹島建築を撮影してきた。
    その彼の映像の力が、妹島の作品を通して「もう一つの作品」を作りあげた。

    kazuyosejima-movie.com

    その他のヴィジュアルイメージとポスター画像は以下で紹介します。

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    妹島和世ホンマタカシ
    2020.08.11 Tue 17:00
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    小田真平建築設計事務所+アトリエロウエによる、大阪のコーヒーショップ「aoma coffee」
    photo©山内紀人

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    architecture|feature
    店舗大阪山内紀人図面あり小田真平建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・照明)建材(内装・水廻り)建材(内装・造作家具)アトリエロウエ
    小田真平建築設計事務所+アトリエロウエによる、大阪のコーヒーショップ「aoma coffee」 photo©山内紀人
    小田真平建築設計事務所+アトリエロウエによる、大阪のコーヒーショップ「aoma coffee」 photo©山内紀人

    小田真平建築設計事務所+アトリエロウエが設計した、大阪のコーヒーショップ「aoma coffee」です。店舗の公式サイトはこちら。

    コーヒーショップのインテリアデザインである。

    敷地となる空間は大阪を代表するオフィス街にあり、足場用単管パイプをファサードに持つビルの1階に位置する。

    前面には多くの人々が行き交う道路と喫煙スペースがあり、平日には必ずと言っていいほど人が集まる、いわば「ちいさな人だまり」ができていた。
    既存の建物は、建具をすべて開け放てば前面道路と結び付き、外部空間へと変化するように感じられる可変的な空間であった。

    多様な個性が集まって働くオフィス環境の中、道路や公園などに設置されるキオスクのようなコーヒースタンドをつくることにより「ちいさな人だまり」を発生させ、前面の「ちいさな人だまり」と繋ぎ、「おおきな人だまり」へと成長させることができないかと考えた。

    建築家によるテキストより
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    店舗大阪山内紀人図面あり小田真平建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・照明)建材(内装・水廻り)建材(内装・造作家具)アトリエロウエ
    2020.08.11 Tue 11:36
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    鈴木理考建築都市事務所+座二郎+高橋みのり による、東京の、建蔽率50%の敷地を最大限活用する為に屋根のないリビングを計画した住宅「オープンスカイハウス」
    photo©中山保寛

    SHARE 鈴木理考建築都市事務所+座二郎+高橋みのり による、東京の、建蔽率50%の敷地を最大限活用する為に屋根のないリビングを計画した住宅「オープンスカイハウス」

    architecture|feature
    東京法規住宅図面あり鈴木理考座二郎高橋みのり建材(内装・床)建材(外装・屋根)建材(外装・壁)建材(外装・建具)中山保寛
    鈴木理考建築都市事務所+座二郎+高橋みのり による、東京の、建蔽率50%の敷地を最大限活用する為に屋根のないリビングを計画した住宅「オープンスカイハウス」 photo©中山保寛
    鈴木理考建築都市事務所+座二郎+高橋みのり による、東京の、建蔽率50%の敷地を最大限活用する為に屋根のないリビングを計画した住宅「オープンスカイハウス」 photo©中山保寛
    鈴木理考建築都市事務所+座二郎+高橋みのり による、東京の、建蔽率50%の敷地を最大限活用する為に屋根のないリビングを計画した住宅「オープンスカイハウス」 photo©中山保寛

    鈴木理考建築都市事務所+座二郎+高橋みのり が設計した、東京の、建蔽率50%(うち角地緩和10%)の敷地を最大限活用する為に屋根のないリビングを計画した住宅「オープンスカイハウス」です。

    夫婦と子ども3人、5人家族の小住宅である。都会の土地の価格は高く、場所と建築可能面積によって、あからさまな偏差の体系がある。何とか手に入れたこの土地も、計算上は狭小な住宅(許容延床61㎡)しか建てられず、1人当たり最大でも12㎡という厳しい現実だった。

    しかし家族は、そのような都市経済の論理から脱出するために、家の半分に屋根を架けずに生活するという、未知で大胆な生活を選択した。だからこの住宅には、「居間」などの家の面積の半分近くに屋根が無い。

    その結果ここでの日常は、空という都会の唯一で圧倒的な自然に晒されている。家の中には、雨も降るし、風も吹き付けてくる。雪も降るし、虫もやってくる。その毎日は、予測不能な世界に曝されていて、住宅を資産や道具として考えている人々には、理解しがたいものだろう。

    しかし家族は、この生活を嬉々として楽しんでいる。

    建築家によるテキストより
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    東京法規住宅図面あり鈴木理考座二郎高橋みのり建材(内装・床)建材(外装・屋根)建材(外装・壁)建材(外装・建具)中山保寛
    2020.08.11 Tue 09:10
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    日建設計がプロジェクトアーキテクト、竹中工務店の設計・施工で完成した、東京・渋谷の「MIYASHITA PARK」の写真。立体都市公園制度を活用し公園・駐車場・商業施設・ホテルが一体となった施設

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    architecture|culture|remarkable
    東京店舗渋谷商業施設駐車場日建設計竹中工務店宿泊施設公園渋谷区
    日建設計がプロジェクトアーキテクト、竹中工務店の設計・施工で完成した、東京・渋谷の「MIYASHITA PARK」の写真がfashion-press.netに掲載されています
    www.fashion-press.net

    日建設計がプロジェクトアーキテクト、竹中工務店の設計・施工で完成した、東京・渋谷の「MIYASHITA PARK」の写真が79枚、fashion-press.netに掲載されています。こちらの事業主の三井不動産のサイトに建築系の情報が掲載されています。立体都市公園制度を活用し公園・駐車場・商業施設・ホテルが一体となった施設です。

    渋谷区は、三井不動産株式会社をパートナーとするPPP事業として、本事業を推進してまいりました。本事業は、2004年の都市公園法改正に基づき制度化された「立体都市公園制度*2」を渋谷区内で初めて活用した事業です。
    1966年に東京初の屋上公園として整備された渋谷区立宮下公園は、バリアフリー動線の確保や経年変化による耐震性の課題解決に加え、防災意識の高まりや来街者の増加といった社会変化への対応が求められていることから、民間のノウハウも活用して、渋谷区立宮下公園がさらに魅力的な「広域利用公園」となるように再整備するものです。「MIYASHITA PARK」は、敷地面積約10,740m2、延床面積約46,000m2、全長約330mからなる、公園・駐車場・商業施設・ホテルが一体となった新しい“低層複合施設”です。これまでの都市機能(公園、駐車場)の再整備に加え、多種多様な人々が集まる商業施設やホテルなどを融合することで、公園の持つ魅力を施設全体で最大化させ、これまで以上に街全体の賑わいを創出します。
    また、耐震性能も向上し、災害発生時には周辺地域滞在者などの帰宅困難者の一時退避場所として機能します。

    *2 立体都市公園制度とは、都市公園の区域を立体的に定め、他の施設と都市公園を一体的に整備することで、土地の有効活用を図り、都市公園の効率的な整備を図ることを目的とした制度です

    mitsuifudosan.co.jp
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    東京店舗渋谷商業施設駐車場日建設計竹中工務店宿泊施設公園渋谷区
    2020.08.11 Tue 07:50
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    2020.8.10Mon
    • オッペンハイム・アーキテクチャーが計画している、スイス・ロカルノの、地域の集落を参照し、そこでの素材や廃材を建材としても利用する建築プロジェクト「lago maggiore retreat」。プログラムは住宅・ホテル・スパなど
    • 前田圭介 / UIDによる、広島・福山市の住宅「しふく」
    • ズントー事務所でプロジェクトリーダーを務める杉山幸一郎による連載エッセイの最新回「素直で健康的である、建築。」
    • 最も注目を集めたトピックス [期間:2020/8/3-8/9]
    2020.8.12Wed
    • 田邉雄之建築設計事務所による、長野・軽井沢町の、既存建物を改修しフォリーを増築した、三菱地所が運営するワーケーション施設「WORK x ation Site 軽井沢」
    • 前田茂樹 / ジオ-グラフィック・デザイン・ラボによる、大阪・泉大津市の高架下につくられた広場「もんとぱーく」
    • 門脇耕三らヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館展示メンバーが、コロナ禍で開催延期された期間に行う新企画の為の資金をクラウドファンディングで募集中。リターンには長坂常・元木大輔・岩瀬諒子らによる展示資材を活用したプロダクトも
    • 片山正通 / ワンダーウォールによる、東京・渋谷区の公共トイレ「恵比寿公園トイレ」の写真
    • 坂茂による、東京・渋谷区の公共トイレ「はるのおがわコミュニティパーク」と「代々木深町小公園トイレ」

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