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2020.12.11Fri
2020.12.10Thu
2020.12.12Sat
山田守建築事務所による、東京・千代田区の「日本武道館」。1964年に山田守が完成させた建築を増築・改修
photo©SS Co.,Ltd. Naohiro Ogura

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建材(外装・屋根)小椋直浩高砂熱学工業須賀工業日本電設工業石井幹子総合設備コンサルタント山田守建築事務所建材(内装・造作家具)建材(内装・水廻り)建材(内装・家具)建材(内装・天井)建材(内装・壁)建材(内装・床)千代田区図面あり山田新治郎スポーツ施設竹中工務店東京
山田守建築事務所による、東京・千代田区の「日本武道館」。1964年に山田守が完成させた建築を増築・改修50年前に森林公園と指定された北の丸公園。50年前に植林された木々も育ち、山田守及び当時の工事関係者が思い描いていた風景となった。時間をかけて出来上がった森に浮かぶ日本武道館の大屋根のイメージを継承した。 photo©SS Co.,Ltd. Naohiro Ogura
山田守建築事務所による、東京・千代田区の「日本武道館」。1964年に山田守が完成させた建築を増築・改修365日の9.5割以上の稼働率で多くの人々から愛されている建築である。日本武道館はあくまでも武道館。建設当初の理念に立ち返り大きく形を変えず、新しい時代を生き抜く力を持つように、細部に装飾するように丁寧に設計を行った。 photo©SS Co.,Ltd. Naohiro Ogura
山田守建築事務所による、東京・千代田区の「日本武道館」。1964年に山田守が完成させた建築を増築・改修大道場。日本武道館は、武道場としての方向性を出す必要があったことと、観客の視線が40m以内で均等になるように八角形となっている。また通常は日章旗が掲げられている。大道場の天井は、既存デザインの形状を残すため天井裏で追加補強を行う。 photo©山田新治郎

山田守建築事務所が設計した、東京・千代田区の「日本武道館」です。1964年に山田守が完成させた建築を2019年・2020年と段階的に増築・改修しています。施設の公式ページはこちら。

日本武道館は、1964年アジア開催初の東京オリンピックを機に建設された。建設地は、皇居北の丸の一角であり、現在森林公園として整備開放された北の丸公園である。

多くの人々に愛され維持され続けてきた日本武道館は、2020年東京オリンピック開催に伴い、柔道・空手競技会場に決定した。オリンピックを機に施設性能の向上及び将来も末永く利用されるよう増改修工事が行われることとなった。

北の丸公園に建つ半世紀以上を経た歴史ある建築の保存継承の仕方も一つの課題であったため、イメージを継承する形で意匠性の向上及び安全性の向上を図りながら丁寧に設計を行った。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

山田守建築事務所による、東京・千代田区の「日本武道館」。1964年に山田守が完成させた建築を増築・改修竣工当時の日本武道館。屋根は銅の茶色であり、周辺の環境も森林公園とする方針は決まっていたがまだ整備されていない。 日本武道館は、1964年東京オリンピックを機に武道を愛好する国会議員各位の熱意と、政府、財界並びに国民の総意による力強い支援によって創建された。2020年東京オリンピックで再び会場に指定されたことを機に施設性能の向上及び将来も末永く利用されるよう増改修工事が行われることとなった。 photo courtesy of 山田守建築事務所、撮影者不明
山田守建築事務所による、東京・千代田区の「日本武道館」。1964年に山田守が完成させた建築を増築・改修設計コンペで山田守が選定された時点で、すでにオリンピックまで1年2ヶ月後に迫っていた。工事期間わずか12ヶ月。関係者の昼夜を分かたぬ奮闘によって完成した。また、数々の記録からもその熱量が伝わってくる。設計も掘削が行われている2ヶ月の間でより詳細な図面が描かれていった。今回、再び半世紀以上の時を経て、元設計の山田守建築事務所と元施工の竹中工務店が日本武道館の元に集結した。 photo courtesy of 山田守建築事務所、撮影者不明
山田守建築事務所による、東京・千代田区の「日本武道館」。1964年に山田守が完成させた建築を増築・改修多くの人々に愛される日本武道館を次の世代へレガシーとして継承するために工事作業員延べ人数9万人規模の大改修工事であった。工事関係者一同 日本武道館内に秘められている伝統が継承されると共に日本武道館の更なる成長を願う。 photo©SS Co.,Ltd. Naohiro Ogura
山田守建築事務所による、東京・千代田区の「日本武道館」。1964年に山田守が完成させた建築を増築・改修50年前に森林公園と指定された北の丸公園。50年前に植林された木々も育ち、山田守及び当時の工事関係者が思い描いていた風景となった。時間をかけて出来上がった森に浮かぶ日本武道館の大屋根のイメージを継承した。 photo©SS Co.,Ltd. Naohiro Ogura
山田守建築事務所による、東京・千代田区の「日本武道館」。1964年に山田守が完成させた建築を増築・改修既存棟南に中道場棟を新設。地上階に公園利用者も利用できるレストランや既存棟を補完するためのトイレなどが整備されている。 photo©SS Co.,Ltd. Naohiro Ogura
山田守建築事務所による、東京・千代田区の「日本武道館」。1964年に山田守が完成させた建築を増築・改修365日の9.5割以上の稼働率で多くの人々から愛されている建築である。日本武道館はあくまでも武道館。建設当初の理念に立ち返り大きく形を変えず、新しい時代を生き抜く力を持つように、細部に装飾するように丁寧に設計を行った。 photo©SS Co.,Ltd. Naohiro Ogura
山田守建築事務所による、東京・千代田区の「日本武道館」。1964年に山田守が完成させた建築を増築・改修山田守は、金の擬宝珠は、武道の心のシンボルと語る。引き続き避雷針としての役割も担っている。 photo©山田新治郎
山田守建築事務所による、東京・千代田区の「日本武道館」。1964年に山田守が完成させた建築を増築・改修北の丸公園との調和及び緑青を再現するために、既存の経年変化した銅板を詳細に調査した。既存の色の傾向から、8色の色を作成し混ぜ合わせながら葺いた。 photo©山田新治郎
山田守建築事務所による、東京・千代田区の「日本武道館」。1964年に山田守が完成させた建築を増築・改修天候や見る角度によりさまざまな表情が浮かぶ。 photo©山田新治郎
山田守建築事務所による、東京・千代田区の「日本武道館」。1964年に山田守が完成させた建築を増築・改修既存の外観を大きく変えないため、擬宝珠下の換気ガラリを一部排煙窓に改修し、大道場に自然排煙を確保し安全性の向上を行った。 photo©山田新治郎
山田守建築事務所による、東京・千代田区の「日本武道館」。1964年に山田守が完成させた建築を増築・改修山田守は、富士山の曲線をモチーフに武道の精神を表現した。その曲線がより強く受け継がれるように配色の検討を行った。 photo©山田新治郎
山田守建築事務所による、東京・千代田区の「日本武道館」。1964年に山田守が完成させた建築を増築・改修武道館を訪れた多くの人の記憶に残る外観も大きく変えず、外壁の塗装は、経年変化した部分なども考慮して時間の経過の流れをリセットしないような塗装色で塗り替えを行った。 photo©SS Co.,Ltd. Naohiro Ogura
山田守建築事務所による、東京・千代田区の「日本武道館」。1964年に山田守が完成させた建築を増築・改修機能及び安全性の向上として空調の設置、防火区画の見直し及びスプリンクラーの完備、メンテナンス性をクリアしながら光膜ルーバー天井を採用し照明を天井内に隠蔽させた。竣工当時のヒノキの壁のイメージを復活させた。 photo©山田新治郎
山田守建築事務所による、東京・千代田区の「日本武道館」。1964年に山田守が完成させた建築を増築・改修1階ロビー光膜ルーバー天井。竣工当時と同じルーバー寸法に戻し、使用されている六角形の照明器具も再利用した。 photo©山田新治郎
山田守建築事務所による、東京・千代田区の「日本武道館」。1964年に山田守が完成させた建築を増築・改修2階ロビーには、山田守がよく設計で多用していた丸ガラスブロックを新たにアクセントとして設置した。2階の廊下に公園の光を取り入れるためでもある。アクセントとして一部壁の色を変えてリズムを生み出した。 photo©山田新治郎
山田守建築事務所による、東京・千代田区の「日本武道館」。1964年に山田守が完成させた建築を増築・改修2階ロビーの天井形状は、新設する設備のため、大きく形を変えた。壁の色は、山田守が京都タワーの塔の色でも使用していたミルキーホワイトの色を採用。床は1階のテラゾの床の模様を2階でも採用した。建具の取手などの細かなものに関しても竣工当時と同じ形状を継承や復活をさせる方針とした。 photo©SS Co.,Ltd. Naohiro Ogura
山田守建築事務所による、東京・千代田区の「日本武道館」。1964年に山田守が完成させた建築を増築・改修大道場。日本武道館は、武道場としての方向性を出す必要があったことと、観客の視線が40m以内で均等になるように八角形となっている。また通常は日章旗が掲げられている。大道場の天井は、既存デザインの形状を残すため天井裏で追加補強を行う。 photo©山田新治郎
山田守建築事務所による、東京・千代田区の「日本武道館」。1964年に山田守が完成させた建築を増築・改修照明を全面LED化により白く明るい大道場となった。竣工後に、方位によって色分けされた客席の色彩計画を引き継ぎ、全体が調和するように色彩の調整を行った。 photo©山田新治郎
山田守建築事務所による、東京・千代田区の「日本武道館」。1964年に山田守が完成させた建築を増築・改修いかなるときも降ろすことのない日章旗。今回工事で一時降ろされることとなり再び掲げられた。LED照明により前とは雰囲気も変わる。 photo©SS Co.,Ltd. Naohiro Ogura
山田守建築事務所による、東京・千代田区の「日本武道館」。1964年に山田守が完成させた建築を増築・改修客席については、常設車いす席の設置など、多様な利用者のニーズに配慮し、より多くの人々が利用できるように可能な限りの整備が進んだ。 photo©SS Co.,Ltd. Naohiro Ogura
山田守建築事務所による、東京・千代田区の「日本武道館」。1964年に山田守が完成させた建築を増築・改修追加補強を行った大道場の天井裏。 photo©山田新治郎
山田守建築事務所による、東京・千代田区の「日本武道館」。1964年に山田守が完成させた建築を増築・改修八角形の各所に配置されるトイレは、トイレブースの扉の色を方位によって変える工夫をした。 photo©SS Co.,Ltd. Naohiro Ogura
山田守建築事務所による、東京・千代田区の「日本武道館」。1964年に山田守が完成させた建築を増築・改修上部欄間から公園の降り注いだ光が丸ガラスブロックを通じて広がっていく。 photo©山田新治郎
山田守建築事務所による、東京・千代田区の「日本武道館」。1964年に山田守が完成させた建築を増築・改修竣工当時では予想ができなかった女子トイレのニーズを解消するため、トイレの各所に、トイレの個数を調整する切り替え扉を設置した。最大で1.4倍の女子トイレの個数を増やせるようにすることで女子トイレ不足の解消を目指した。また、特にトイレ関係はLGBTの方はじめ多様な来場者に配慮し、性差を感じない色彩とした。 photo©SS Co.,Ltd. Naohiro Ogura
山田守建築事務所による、東京・千代田区の「日本武道館」。1964年に山田守が完成させた建築を増築・改修地上階のトイレは、公園の光が優しく降り注ぐ明るく美しいトイレとなるようにガラスブロックを採用。 photo©山田新治郎
山田守建築事務所による、東京・千代田区の「日本武道館」。1964年に山田守が完成させた建築を増築・改修外壁の新設のガラスブロックは、ガラスブロックの上に塗装をすることによりマット感をだし既存部分に調和するように配慮した。 photo©山田新治郎
山田守建築事務所による、東京・千代田区の「日本武道館」。1964年に山田守が完成させた建築を増築・改修地下階の各控室等は、高い施設の稼働率を考慮すると定期的な内装改修が必須となることを考慮し、仕上げに左右されない室内に特徴的な形状を与えながら豊かな室内空間を目指した。 photo©SS Co.,Ltd. Naohiro Ogura
山田守建築事務所による、東京・千代田区の「日本武道館」。1964年に山田守が完成させた建築を増築・改修控室の壁には、サクラ材の天然木突板シートを使用することで不燃を確保し、構造上のスリーブの制約等を既存躯体の精度により目地割をなくす形で空間に木質化を図った。また、既存スリーブ・新規の設備を丁寧に調整し空間をまとめ上げた。 photo©SS Co.,Ltd. Naohiro Ogura
山田守建築事務所による、東京・千代田区の「日本武道館」。1964年に山田守が完成させた建築を増築・改修武道館内に元々あったモチーフを応用し、ルーバーで構成をした光膜天井とした。 photo©山田新治郎
山田守建築事務所による、東京・千代田区の「日本武道館」。1964年に山田守が完成させた建築を増築・改修山田守のデザインに配慮した八角形の特徴ある折り上げ天井とした。 photo©山田新治郎
山田守建築事務所による、東京・千代田区の「日本武道館」。1964年に山田守が完成させた建築を増築・改修武道大会から戦没者慰霊祭などの国家行事まで多様な使い方がされるため、どの行事にも馴染みやすいデザインとした。 photo©SS Co.,Ltd. Naohiro Ogura
山田守建築事務所による、東京・千代田区の「日本武道館」。1964年に山田守が完成させた建築を増築・改修武道館の八角形に合わせて八角形の折り上げ天井とし、大道場の天井に通じるデザインを目指した。 photo©山田新治郎
山田守建築事務所による、東京・千代田区の「日本武道館」。1964年に山田守が完成させた建築を増築・改修さりげない垂れ壁デザインとすることで、部屋を使用する人の個性を包容できる空間を目指した。 photo©山田新治郎
山田守建築事務所による、東京・千代田区の「日本武道館」。1964年に山田守が完成させた建築を増築・改修天井に制約が多い控室に関しては、垂れ壁をデザインし床の間のような空間に化粧カウンターを設置。山田守に配慮したアール形状とした。 photo©山田新治郎
山田守建築事務所による、東京・千代田区の「日本武道館」。1964年に山田守が完成させた建築を増築・改修地下階のトイレも建設当時予想ができなかった女性利用者増加にも対応した配慮をはじめ、明るく美しいトイレを目指した。またLED照明に更新した大道場でのイベントでの登壇者などに配慮して各所で可能な限り近い状態で身なりを整えることができるよう照明付きの鏡をデザインするなど細部にも配慮した。 photo©SS Co.,Ltd. Naohiro Ogura
山田守建築事務所による、東京・千代田区の「日本武道館」。1964年に山田守が完成させた建築を増築・改修シャワー室などの水廻りも細部まで調整を行った。シャワーユニットとすることでプライバシーを高めると共に重量級の選手にも対応できるよう高さにも最大限の配慮をした。 photo©山田新治郎
山田守建築事務所による、東京・千代田区の「日本武道館」。1964年に山田守が完成させた建築を増築・改修多様な用途に配慮し耐久性のある床材を選定すると共に、天然素材から作られた抗菌効果があり一般の床材と比較して断熱効果も高いリノリウムの床材を選定することにより、裸足で使う選手に配慮した。 photo©山田新治郎
山田守建築事務所による、東京・千代田区の「日本武道館」。1964年に山田守が完成させた建築を増築・改修既存棟のダイナミックな屋根の反りに対して、増築された中道場の屋根は心落ち着かせるデザインとし屋根の形状はむくりで応答。屋根色も既存棟と同じ屋根色を1色とこぐ僅かに明度・彩度差がある2色を混ぜ合わせて葺いている。既存棟でも使用されている縦ルーバーを設け施設全体の統一感をだした。 photo©山田新治郎
山田守建築事務所による、東京・千代田区の「日本武道館」。1964年に山田守が完成させた建築を増築・改修新設された中道場。2020東京オリンピック開催に伴い、柔道会場としてのウォーミングアップエリアとして規定を満たすために建設された。公園の光が降り注ぐ400畳のヒノキの床材の剣道場である。壁材には杉板を採用。1枚1枚丁寧に選定しバランスよく配置した。 photo©山田新治郎
山田守建築事務所による、東京・千代田区の「日本武道館」。1964年に山田守が完成させた建築を増築・改修中道場棟 1階ホール。ホールは、多様な使い方が想定され、時代とともに変化していくことが考えらえる。カバ桜の壁に赤いリノリウムの床にすることで、落ち着いた少し緊張感がある空間の設えとすることにより、ギャラリーなどにも使用できるような空間の可能性を持たせた。 photo©SS Co.,Ltd. Naohiro Ogura
山田守建築事務所による、東京・千代田区の「日本武道館」。1964年に山田守が完成させた建築を増築・改修中道場棟の多目的トイレ。さまざまな用途に対応できる男女共用トイレを複数まとめて配置することにより、異性の介助者が必要な場合や子連れ、LGBT の方が利用しやすいように配慮し、また、空いているときには一般の利用者が利用しやすいようにも配慮することで共生社会にふさわしい計画とした。既存棟にも同様に多目的トイレを設置した。 photo©SS Co.,Ltd. Naohiro Ogura
山田守建築事務所による、東京・千代田区の「日本武道館」。1964年に山田守が完成させた建築を増築・改修今回工事に合わせてライトアップの照明工事も行い、夜間景観の向上を図った photo©石井幹子デザイン事務所
山田守建築事務所による、東京・千代田区の「日本武道館」。1964年に山田守が完成させた建築を増築・改修照明デザインは、武道の殿堂として、また文化発信の聖地として、首都東京の夜間景観を代表する施設例になることを目指した。また月明かりに照らされた富士山を思わせるような、静かで浄らかな光を実現することと、併せて維持管理の容易さを目標とした。 大屋根の頂部の擬宝珠は、超狭角の金色LED投光器が用いられ、鮮やかな光を放ってシンボリックに輝いている。 photo©石井幹子デザイン事務所
山田守建築事務所による、東京・千代田区の「日本武道館」。1964年に山田守が完成させた建築を増築・改修各階平面図 image©山田守建築事務所
山田守建築事務所による、東京・千代田区の「日本武道館」。1964年に山田守が完成させた建築を増築・改修既存棟大道場と同じレベルに新しい中道場を建設した。 image©山田守建築事務所
山田守建築事務所による、東京・千代田区の「日本武道館」。1964年に山田守が完成させた建築を増築・改修手描きの図面をCAD化し、56年間の改修履歴を盛り込む作業が設計図を作成した。また、設計図から施工図・製作図をスタートさせ、内装解体後に実測などの微調整を行い既存の躯体の状況をみながら調整を行った。 image©山田守建築事務所

以下、建築家によるテキストです。


再生と成長
―土地及び武道館のコンテクストを再度読み込み、日本武道館のイメージの継承と北の丸公園との調和を図るー

 日本武道館は、1964年アジア開催初の東京オリンピックを機に建設された。建設地は、皇居北の丸の一角であり、現在森林公園として整備開放された北の丸公園である。

 多くの人々に愛され維持され続けてきた日本武道館は、2020年東京オリンピック開催に伴い、柔道・空手競技会場に決定した。オリンピックを機に施設性能の向上及び将来も末永く利用されるよう増改修工事が行われることとなった。

北の丸公園に建つ半世紀以上を経た歴史ある建築の保存継承の仕方も一つの課題であったため、イメージを継承する形で意匠性の向上及び安全性の向上を図りながら丁寧に設計を行った。

■建築概要

建築名称:日本武道館
建築主:公益財団法人 日本武道館
所在地:東京都千代田区北の丸公園2番3号
———
・本館(既存棟 改修)
用途:観覧場
面積:21,458㎡(延床面積) 8,422㎡(建築面積)
構造・規模:RC造 一部S造(大屋根)地上3階、地下2階建
竣工年月日:2020年7月
———
・中道場棟(増築)
用途:スポーツ練習場
面積:3,048㎡(延床面積) 1,473㎡(建築面積)
構造・規模:SRC造 一部S造(屋根) 地上1階、地下2階建
竣工年月日:2019年8月
———
設計監理
・改修・増築
山田守建築事務所
意匠:宮原浩輔 永塚忠義 植松千明 
構造:高田洋一 中村和行
設備:総合設備コンサルタント 坂口圭志 石田潤
・ライトアップ
石井幹子デザイン事務所
山田守建築事務所
———
施工
・改修・増築・ライトアップ
竹中工務店 細田英一, 瀧澤英明, 西出和弘, 今林一哉, 神薗良彦, 蒲池俊之, 和田武士
電気:日本電設工業
衛生:須賀工業
空調:高砂熱学工業
———
写真撮影:山田新治郎、株式会社エスエス 小椋直浩
ライトアップ写真提供:石井幹子デザイン事務所

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・屋根本館屋根

ステンレス鋼板(元旦ビューティ)

内装・天井本館ロビー

光膜ルーバー(トニー)

内装・壁本館控室壁

織物壁装(川島織物セルコン)

内装・壁本館ロビー・トイレ壁

DI-NOC(スリーエムジャパン)

内装・床中道場ロビー床

マーモリウム(田島ルーフィング)

内装・造作家具各種カウンター

フィオレストーン(アイカ)

内装・造作家具木製建具・木製造作

特注(TAKリビング)

内装・家具本館アリーナ客席

客席イス(愛知)

内装・水廻り控室・トイレ

鏡照明(稲葉電機)

内装・水廻り浴室・シャワー

ユニットシャワー(小笠原)

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※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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2020.12.11 Fri 18:50
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    万博会場では、日本館の建築工事も引き続き進められており、現在までに外観の正面部分であるファサードや諸室の内装仕上げが完成するなど、来年の開幕に向けて着々と準備が進められているとの事。

    ドバイ万博は新型コロナウイルス感染症の影響による、当初の予定から約1年間の後ろ倒しされ2021年10月1日~2022年3月31日の期間開催されます。

    こちらには、永山に日本館について聞いているインタビューがあります。

    建築設計者コメント

    永山祐子氏

    「コロナ禍の中現地に赴くことができず、先日初めて完成に近い姿を目にすることができました。遠い中東の地での建築、山あり谷ありでしたが日本館の特徴である繊細な表現が見事に実現できました。施工者の方々、プロジェクトに関わる全ての人々の努力と熱意の表れです。多くの方に体験して頂きたいです。」

    株式会社NTTファシリティーズ

    「中東初の登録博において、日本と中東とが共感でき、現地の気候風土やコンテンツ文化とシンクロする建築をデザイン+エンジニアリングの両面から実現します。COVID-19のパンデミックにより、万博のテーマである”CONNECT”の重要性がより鮮明になった今こそ、技術的・文化的な繋がりを日本らしいきめ細やかな感性を通じて伝えたいと考えています。」

    リリースより
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    パヴィリオンNTTファシリティーズ永山祐子アラブ首長国連邦ドバイ
    2020.12.11 Fri 20:23
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    【ap job更新】 森下建築総研が、設計スタッフ(新卒・経験者)を募集中

    ap job 【ap job更新】 森下建築総研が、設計スタッフ(新卒・経験者)を募集中

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    【ap job更新】 森下建築総研が、設計スタッフ(新卒・経験者)を募集中
    【ap job更新】 森下建築総研が、設計スタッフ(新卒・経験者)を募集中JST Product Complex
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    森下建築総研の、設計スタッフ(新卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
    新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

    森下建築総研は、設計スタッフを
    新卒、経験者の方など、幅広く募集します。

    建築を創るとき、なるべく根源から考えるように心がけています。先達が築き上げてきた社会システムは常に変化し、今や社会だけでなく地球規模の環境も激動しています。

    自分たちには建築を設計することはできますが、これらの変化に順応するため、あるいは変動を鎮めるために建築も進化しないといけないと常々考えています。イノベートする建築の姿があるものと考え、それを探し出し創ることです。

    出来上がった建築とはそれを創ることに専念した人々の一つの答えですが、それは特定解ではなく、幾千通りの中から抽出された偶然とも言えるでしょう。
    唯、その偶然はそれを創る者の確信と信念に裏打ちされた物でないといけません。

    私たちは、海外でも、数々のコンベンシヨンに参加、レクチャーも行っています。コロナ禍の今、仕事の進め方も変容していきますが、いまも上海の水族館の設計なども行っています。

    私たちの創るものが、サスティナブルな影響を世に与えると信じています。共に創造していただける人を募集しています!

    水族館、チャレンジショップ、R&D施設、プロダクト・コンプレックス、輸入車ショールーム、公共施設、住宅などを設計・監理しています。また、プロポーザルにも積極的に参加しています。

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    2020.12.11 Fri 19:32
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    金山大+小泉宙生 / SWINGによる、大阪・枚方市の、ランドリーショップの改修「CLEANING&LAUNDRY MIYAKOYA」
    photo©平井美行写真事務所

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    architecture|feature
    小泉宙生SWINGヴォーエルLANDMARKウシオライティング建材(内装・造作家具)建材(内装・天井)建材(内装・壁)建材(内装・床)金山大図面あり平井美行リノベーション大阪店舗
    金山大+小泉宙生 / SWINGによる、大阪・枚方市の、ランドリーショップの改修「CLEANING&LAUNDRY MIYAKOYA」 photo©平井美行写真事務所
    金山大+小泉宙生 / SWINGによる、大阪・枚方市の、ランドリーショップの改修「CLEANING&LAUNDRY MIYAKOYA」 photo©平井美行写真事務所
    金山大+小泉宙生 / SWINGによる、大阪・枚方市の、ランドリーショップの改修「CLEANING&LAUNDRY MIYAKOYA」 photo©平井美行写真事務所

    金山大+小泉宙生 / SWINGが設計した、大阪・枚方市の、ランドリーショップの改修「CLEANING&LAUNDRY MIYAKOYA」です。店舗の公式サイトはこちら。

    ロードサイドの老舗ランドリーショップの改装です。

    元のクリーニング&コインランドリーの機能やエリア分けはそのままに、経年で傷んだ内外装をリニューアルし、快適性と便宜性を高めることで地域住民の方々へ新たに訴求させることを求められました。

    お客様の快適性や機能性を向上させるため、まずは混沌としていた既存サインと店舗のカラーリングを整理することから着手しました。店舗の更なる活用方法を吟味した結果、地域の方々のコミュニティーハブにもなることを目指し、「街のリビング」というコンセプトをベースにデザインを構築していきました。

    広告塔となる外観は既存状態を活かしつつ、グラフィックサイン・外壁塗装・照明のみで大きく印象を変えることに成功しています。

    建築家によるテキストより
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    小泉宙生SWINGヴォーエルLANDMARKウシオライティング建材(内装・造作家具)建材(内装・天井)建材(内装・壁)建材(内装・床)金山大図面あり平井美行リノベーション大阪店舗
    2020.12.11 Fri 15:57
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    田野宏昌+友藤桂子 / 田野建築設計室による、大阪・高槻市の住宅「高槻の家」

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    architecture|feature
    住宅大阪河田弘樹建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・建具)建材(外装・壁)建材(内装・柱)田野宏昌友藤桂子下山建築設計室コアー建築工房田野建築設計室
    田野宏昌+友藤桂子 / 田野建築設計室による、大阪・高槻市の住宅「高槻の家」 photo©河田弘樹
    田野宏昌+友藤桂子 / 田野建築設計室による、大阪・高槻市の住宅「高槻の家」 photo©河田弘樹
    田野宏昌+友藤桂子 / 田野建築設計室による、大阪・高槻市の住宅「高槻の家」 photo©河田弘樹

    田野宏昌+友藤桂子 / 田野建築設計室が設計した、大阪・高槻市の住宅「高槻の家」です。

    高台の住宅地に建つ木造住宅。敷地は擁壁の上にあり、北側に起伏のある公園、東側に大きな調整池を見下ろす場所にある。
    周辺は60年代にニュータウンとして建てられ、塗壁の外観に出窓や袖壁などの設えをもった良質な住宅群で形成され、小さな前庭には植栽が育ち時間がもたらす豊かな街並みがうかがえた。

    外観はこの場所で生まれ育ったデザインを引き継ぐように、出窓や深い軒、色合いや塗壁といったデザインを参照している。
    公園風景を中心に周辺環境とどのように向き合うかを検討するにあたり、窓について考えた。絶景となる対象のない住宅地において、窓によって排他的に切り取られた風景を愛でるのではなく、窓からの風景が日々変化するその場所の日常風景として室内に入り込むことで、その場所に暮らしていることに意識的になり、その場所に住むことへの愛着に繋がればと考えた。

    建築家によるテキストより
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    住宅大阪河田弘樹建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・建具)建材(外装・壁)建材(内装・柱)田野宏昌友藤桂子下山建築設計室コアー建築工房田野建築設計室
    2020.12.11 Fri 14:42
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    【ap job更新】 田中哲也建築構造計画 株式会社が、スタッフ・アルバイトを募集中

    ap job 【ap job更新】 田中哲也建築構造計画 株式会社が、スタッフ・アルバイトを募集中

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    【ap job更新】 田中哲也建築構造計画 株式会社が、スタッフ・アルバイトを募集中
    【ap job更新】 田中哲也建築構造計画 株式会社が、スタッフ・アルバイトを募集中『道の駅 和紙の里ひがしちちぶ』(写真 シュンタロウ)
    アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
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    田中哲也建築構造計画 株式会社の、スタッフ・アルバイト募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
    新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

    田中哲也建築構造計画では構造設計を一緒に楽しく頑張れる仲間を募集しています。

    弊社では構造技術者としての安全性の確保や技術的な側面はもちろんのこと、プロジェクトの実現に向けた様々なハードルをクリア出来る様に、建築家をはじめとしたチームを構造の面からサポートします。建築は設計から完成するまでに多くの“人”とチームとして協働するため、“仲間”のことを常に心掛けながら一緒に苦労や喜びを共有できることを楽しみにしています。

    これまで、

    ・インスタレーションから土木スケールの構造物まで
    ・RC造、鉄骨造、木造、ハイブリッド、免制震など様々な構造形式
    ・新築だけでなくリノベーション、耐震診断、耐震補強
    ・伝統木造(重要文化財)から新しい工法、素材まで

    といった幅広いプロジェクトに携わってきた経験を活かしながら、より洗練されたデザインになる様に最適解の提案かつ新しいことへのチャレンジすることを心掛けています。

    ■弊社で得られること
    将来独立を考えている人も大歓迎です。計画から設計、現場監理までの建築ができるまでの流れを全て経験できること、幅広い多くのプロジェクトを通じて将来の糧になる様な経験やノウハウを得られると思います。もちろん事務所を経営するノウハウも。

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    2020.12.11 Fri 14:11
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    2020.12.10Thu
    • 【ap job更新】 齋藤隆太郎が主宰する「株式会社DOG」が、設計スタッフ(正社員)を急募中
    • 建築討論の2020年12月の特集「建築作品評価をめぐる素朴疑問 ─── 厳選5問に対する平易で偏った回答集」が公開
    • 古谷誠章+NASCAによる、長野・水内郡の、畜舎兼事務所「アファン ホースロッジ」
    • 金山大+小泉宙生 / SWINGによる、大阪市のシェアハウス「HAYA OSAKA」
    • 小林良孝建築事務所による、愛知・名古屋市の、集合住宅の一住戸を改修した事務所兼住宅「House I」
    • ほか
    2020.12.12Sat
    • 西沢立衛運転のビンテージアルファロメオで東京を放浪しながら話を聞いている約90分のドキュメンタリー「TOKYO RIDE」が期間限定で無料公開中。コールハース設計の住宅の家政婦に注目した映像作品で知られる映像作家ベカ&ルモワンヌの最新作
    • トラフによる「エルメス 2020A/W ウィンドウディスプレイ 動物のパレード」の写真
    • トラフによる「エルメス 2020A/W ウィンドウディスプレイ 虹の公園」の写真
    • 安藤忠雄のオンライン講演会「コロナに負けるな───生きる力をたくわえる」が開催。安藤忠雄建築研究所よりライブ中継
    • NAPの中村拓志が、NHKの番組「SWITCHインタビュー 達人達(たち)」に出演。俳優の高橋一生と対談
    • ほか

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