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杉下均建築工房による、岐阜・関市の「後藤昭夫藝術館」。約15mの砂利敷の光を抑えた“羨道”のような土間を通り抜け、自然光での作品鑑賞がなされる展示部にいたる空間を構成
photo©杉下均建築工房

SHARE 杉下均建築工房による、岐阜・関市の「後藤昭夫藝術館」。約15mの砂利敷の光を抑えた“羨道”のような土間を通り抜け、自然光での作品鑑賞がなされる展示部にいたる空間を構成

architecture|art|feature
美術館・博物館杉下均岐阜図面あり建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(外装・屋根)建材(外装・壁)井上工務店
杉下均建築工房による、岐阜・関市の「後藤昭夫藝術館」。約15mの砂利敷の光を抑えた“羨道”のような土間を通り抜け、自然光での作品鑑賞がなされる展示部にいたる空間を構成南東歩道からの外観。 photo©杉下均建築工房
杉下均建築工房による、岐阜・関市の「後藤昭夫藝術館」。約15mの砂利敷の光を抑えた“羨道”のような土間を通り抜け、自然光での作品鑑賞がなされる展示部にいたる空間を構成 photo©杉下均建築工房
杉下均建築工房による、岐阜・関市の「後藤昭夫藝術館」。約15mの砂利敷の光を抑えた“羨道”のような土間を通り抜け、自然光での作品鑑賞がなされる展示部にいたる空間を構成展示中央部。ラウンジチェアは空間に合わせて設計したオリジナル。製作はfavor。 photo©杉下均建築工房
杉下均建築工房による、岐阜・関市の「後藤昭夫藝術館」。約15mの砂利敷の光を抑えた“羨道”のような土間を通り抜け、自然光での作品鑑賞がなされる展示部にいたる空間を構成 photo©杉下均建築工房

杉下均建築工房が設計した、岐阜・関市の「後藤昭夫藝術館」です。約15mの砂利敷の光を抑えた“羨道”のような土間を通り抜け、自然光での作品鑑賞がなされる展示部にいたる空間を構成しています。施設の公式サイトはこちら。

元関市長で前衛美術家集団VAVA(*)創立メンバーの一人である後藤昭夫氏の作品を中心に企画展示する空間である。

米寿の個展を目前に急逝されるまで精力的に続けた作家活動と、VAVAの軌跡を発表し続ける場としてご家族が設立された。

建築家によるテキストより

展示空間は15m程の砂利敷の土間を進み、両袖をもつ展示部に向かう構成とした。
光を抑えた土間は横穴式石室の羨道のような場で、中央に杉箱を据えて後藤氏が生涯描き溜めたスケッチブックや、旅の写真帳を収めている。

建築家によるテキストより

展示部は自然光での鑑賞を主とするため、東庭からの反射光を室内に取り込むほか、南の窓からは直射光を抑えて拡散させるように衝立状の壁を配している。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

杉下均建築工房による、岐阜・関市の「後藤昭夫藝術館」。約15mの砂利敷の光を抑えた“羨道”のような土間を通り抜け、自然光での作品鑑賞がなされる展示部にいたる空間を構成南東歩道からの外観。 photo©杉下均建築工房
杉下均建築工房による、岐阜・関市の「後藤昭夫藝術館」。約15mの砂利敷の光を抑えた“羨道”のような土間を通り抜け、自然光での作品鑑賞がなされる展示部にいたる空間を構成東の庭。 photo©杉下均建築工房
杉下均建築工房による、岐阜・関市の「後藤昭夫藝術館」。約15mの砂利敷の光を抑えた“羨道”のような土間を通り抜け、自然光での作品鑑賞がなされる展示部にいたる空間を構成東立面を見る。 photo©杉下均建築工房
杉下均建築工房による、岐阜・関市の「後藤昭夫藝術館」。約15mの砂利敷の光を抑えた“羨道”のような土間を通り抜け、自然光での作品鑑賞がなされる展示部にいたる空間を構成西の駐車場からの外観。 photo©杉下均建築工房
杉下均建築工房による、岐阜・関市の「後藤昭夫藝術館」。約15mの砂利敷の光を抑えた“羨道”のような土間を通り抜け、自然光での作品鑑賞がなされる展示部にいたる空間を構成 photo©杉下均建築工房
杉下均建築工房による、岐阜・関市の「後藤昭夫藝術館」。約15mの砂利敷の光を抑えた“羨道”のような土間を通り抜け、自然光での作品鑑賞がなされる展示部にいたる空間を構成 photo©杉下均建築工房
杉下均建築工房による、岐阜・関市の「後藤昭夫藝術館」。約15mの砂利敷の光を抑えた“羨道”のような土間を通り抜け、自然光での作品鑑賞がなされる展示部にいたる空間を構成前室から入口を見る。 photo©杉下均建築工房
杉下均建築工房による、岐阜・関市の「後藤昭夫藝術館」。約15mの砂利敷の光を抑えた“羨道”のような土間を通り抜け、自然光での作品鑑賞がなされる展示部にいたる空間を構成 photo©杉下均建築工房
杉下均建築工房による、岐阜・関市の「後藤昭夫藝術館」。約15mの砂利敷の光を抑えた“羨道”のような土間を通り抜け、自然光での作品鑑賞がなされる展示部にいたる空間を構成土間西端から東を見る。 photo©杉下均建築工房
杉下均建築工房による、岐阜・関市の「後藤昭夫藝術館」。約15mの砂利敷の光を抑えた“羨道”のような土間を通り抜け、自然光での作品鑑賞がなされる展示部にいたる空間を構成土間西端から東を見る(VAVAの記憶展)。 photo©杉下均建築工房
杉下均建築工房による、岐阜・関市の「後藤昭夫藝術館」。約15mの砂利敷の光を抑えた“羨道”のような土間を通り抜け、自然光での作品鑑賞がなされる展示部にいたる空間を構成土間から算盤室を見る。 photo©杉下均建築工房
杉下均建築工房による、岐阜・関市の「後藤昭夫藝術館」。約15mの砂利敷の光を抑えた“羨道”のような土間を通り抜け、自然光での作品鑑賞がなされる展示部にいたる空間を構成 photo©杉下均建築工房
杉下均建築工房による、岐阜・関市の「後藤昭夫藝術館」。約15mの砂利敷の光を抑えた“羨道”のような土間を通り抜け、自然光での作品鑑賞がなされる展示部にいたる空間を構成書見台。天窓の下で収蔵されたスケッチなどを広げて見る。 photo©杉下均建築工房
杉下均建築工房による、岐阜・関市の「後藤昭夫藝術館」。約15mの砂利敷の光を抑えた“羨道”のような土間を通り抜け、自然光での作品鑑賞がなされる展示部にいたる空間を構成 photo©杉下均建築工房
杉下均建築工房による、岐阜・関市の「後藤昭夫藝術館」。約15mの砂利敷の光を抑えた“羨道”のような土間を通り抜け、自然光での作品鑑賞がなされる展示部にいたる空間を構成展示中央部。ラウンジチェアは空間に合わせて設計したオリジナル。製作はfavor。 photo©杉下均建築工房
杉下均建築工房による、岐阜・関市の「後藤昭夫藝術館」。約15mの砂利敷の光を抑えた“羨道”のような土間を通り抜け、自然光での作品鑑賞がなされる展示部にいたる空間を構成展示中央部から南を見る。 photo©杉下均建築工房
杉下均建築工房による、岐阜・関市の「後藤昭夫藝術館」。約15mの砂利敷の光を抑えた“羨道”のような土間を通り抜け、自然光での作品鑑賞がなされる展示部にいたる空間を構成展示部 冬の暮れ。 photo©杉下均建築工房
杉下均建築工房による、岐阜・関市の「後藤昭夫藝術館」。約15mの砂利敷の光を抑えた“羨道”のような土間を通り抜け、自然光での作品鑑賞がなされる展示部にいたる空間を構成 photo©杉下均建築工房
杉下均建築工房による、岐阜・関市の「後藤昭夫藝術館」。約15mの砂利敷の光を抑えた“羨道”のような土間を通り抜け、自然光での作品鑑賞がなされる展示部にいたる空間を構成土間から入口方向を見る。 photo©杉下均建築工房
杉下均建築工房による、岐阜・関市の「後藤昭夫藝術館」。約15mの砂利敷の光を抑えた“羨道”のような土間を通り抜け、自然光での作品鑑賞がなされる展示部にいたる空間を構成 photo©杉下均建築工房
杉下均建築工房による、岐阜・関市の「後藤昭夫藝術館」。約15mの砂利敷の光を抑えた“羨道”のような土間を通り抜け、自然光での作品鑑賞がなされる展示部にいたる空間を構成 photo©杉下均建築工房
杉下均建築工房による、岐阜・関市の「後藤昭夫藝術館」。約15mの砂利敷の光を抑えた“羨道”のような土間を通り抜け、自然光での作品鑑賞がなされる展示部にいたる空間を構成 photo©杉下均建築工房
杉下均建築工房による、岐阜・関市の「後藤昭夫藝術館」。約15mの砂利敷の光を抑えた“羨道”のような土間を通り抜け、自然光での作品鑑賞がなされる展示部にいたる空間を構成 image©杉下均建築工房

以下、建築家によるテキストです。


元関市長で前衛美術家集団VAVA(*)創立メンバーの一人である後藤昭夫氏の作品を中心に企画展示する空間である。

米寿の個展を目前に急逝されるまで精力的に続けた作家活動と、VAVAの軌跡を発表し続ける場としてご家族が設立された。

展示空間は15m程の砂利敷の土間を進み、両袖をもつ展示部に向かう構成とした。
光を抑えた土間は横穴式石室の羨道のような場で、中央に杉箱を据えて後藤氏が生涯描き溜めたスケッチブックや、旅の写真帳を収めている。

展示部は自然光での鑑賞を主とするため、東庭からの反射光を室内に取り込むほか、南の窓からは直射光を抑えて拡散させるように衝立状の壁を配している。

芸術館の一部は算盤教室にも使われており、子供たちが身近に芸術にふれる機会にもなっている。

故人の「各地域にギャラリーを設け、関市を文化都市にしたい」という思いのひとつが形になったのではと感じている。

(*)前衛美術家集団VAVAは、1959年、西尾一三を中心として、石原ミチオ、後藤昭夫、小本章ら岐阜県関市の芸術家10名が集まり、地方から芸術活動を発信しようと結成された。1964年ブラジル国立美術館でのグループ展や、1965年長良川アンデパンダン開催など60年代の活躍は目覚ましいものであった。

■建築概要

後藤昭夫藝術館
所在地:岐阜県関市円保通2丁目4番23号
敷地面積:900.11㎡
建築面積:311.31㎡
延床面積:297.29㎡
設計:杉下均、出口佳子 / 杉下均建築工房
施工:株式会社井上工務店 担当 改田和亮
竣工:2020年12月
写真:杉下均建築工房

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・壁外壁

ラスモルタル塗

外装・屋根屋根

ガルバリウム鋼板 瓦棒葺き

内装・床前室・展示部・化粧室床

基礎コンクリート直均し

内装・床執務室・水屋床

杉板 t=30 ソープフィニッシュ(まるは油脂化学)

内装・床算盤室床

畳

内装・壁全室壁

プラスター中塗り

内装・天井全室天井

小屋組現し

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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    job.architecturephoto.net

    建築家の須磨一清が主宰する、宿泊機能付きサテライトオフィスの設計から運営までを行う「Island and office株式会社」の、設計スタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
    新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

    Island and office 株式会社では、実務経験のある設計/施設運営スタッフを募集します。

    当社は、「働く景色を、変えていく」をコンセプトに、「日本の離島」を舞台に、働き方の変革を共に起こしてくれる企業と島のサポートを経て、仕事と生き方の「新たな景色」をつくる挑戦をしています。

    2021年7月、一店舗目となる「island and office八丈島」をオープンしました。
    この場所は、企業向け、シェア型の「宿泊付きサテライトオフィス」で、会員企業はサブスクリプション制で国内(の島)数々のサテライト施設を通年利用することができます。
    現在、熱海と奄美大島に 2号店、3号店のプロジェクトが進行しています。

    現在の設計スタッフの仕事内容は、建物を設計、管理し、つくる、といった一般的な設計業務を越え、島の自然と現地の人々との調和やその魅力を踏まえた、施設のコンテンツ開発や、竣工後の施設運営まで、広域に渡っています。
    このプロジェクトを一緒に、建築設計、管理、(時に施工)、コンテンツ開発、そして施設運営から、新規開拓にいたるまで、マルチに関わることのできるスタッフを募集しています。
    意欲と情熱があり、人が好きで、建築を使った新しいライフスタイルの提案を共に築ける人材を探しています。

    代表の須磨一清はコロンビア大学院卒業後、米国にてホテル/レストラン/集合住宅等の建築設計に従事し、帰国後、建築 ユニット BUS として徳島県神山町の地域再生に関わり、2016 年ヴェネチア・ビエンナーレ国際 建築展にて審査員特別賞を受賞しました。
    これまで、インターナショナルスクール、オフィス内装、デイケア施設から住宅の設計、空き家再生、アパレルブランドの ショーの会場構成、プロダクトデザインなど、活動の幅は多岐に渡り、また、2015 年に設計した「JIKKA」は多くの国際メディアから注目され、英国BBCと米国Netflixの共同制作番組「世界の摩訶不思議な家」でも取り上げられました。

    「設計はあくまで手段、これを使い、新しく刺激的な生き方の提案をすること」を理念に掲げて設計に取り組んでいます。

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    2021.09.21 Tue 19:03
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    須藤剛建築設計事務所による、埼玉・川口市の、木造3階建ての住宅を改修した「ガイアノーツオフィス」。住宅街という立地を考慮し、1階に滞在時間の長い執務室を配置して、街に働く風景が現れることで“顔の見えるオフィス”となることを意図
    photo©長谷川健太

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    architecture|feature
    建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・造作家具)建材(内装・家具)リノベーションコンバージョン事務所埼玉須藤剛長谷川健太
    須藤剛建築設計事務所による、埼玉・川口市の、木造3階建ての住宅を改修した「ガイアノーツオフィス」。住宅街という立地を考慮し、1階に滞在時間の長い執務室を配置して、街に働く風景が現れることで“顔の見えるオフィス”となることを意図 photo©長谷川健太
    須藤剛建築設計事務所による、埼玉・川口市の、木造3階建ての住宅を改修した「ガイアノーツオフィス」。住宅街という立地を考慮し、1階に滞在時間の長い執務室を配置して、街に働く風景が現れることで“顔の見えるオフィス”となることを意図 photo©長谷川健太
    須藤剛建築設計事務所による、埼玉・川口市の、木造3階建ての住宅を改修した「ガイアノーツオフィス」。住宅街という立地を考慮し、1階に滞在時間の長い執務室を配置して、街に働く風景が現れることで“顔の見えるオフィス”となることを意図 photo©長谷川健太

    須藤剛建築設計事務所が設計した、埼玉・川口市の、木造3階建ての住宅を改修した「ガイアノーツオフィス」です。住宅街という立地を考慮し、1階に滞在時間の長い執務室を配置して、街に働く風景が現れることで“顔の見えるオフィス”となることが意図されました。クライアント企業の公式サイトはこちら。

    木造3階建ての住宅を模型用塗料メーカーのガイアノーツのオフィスへとコンバージョンした。

    建築家によるテキストより

    敷地は住宅街の小さな路地と幹線道路に面しており、住宅を改修してオフィスにすることに意義を感じた。従業員は皆近隣に居住しており、車や自転車で出社している。営業に出る際は最寄り駅まで徒歩で向かう、都内や地方の展示会などにもこのオフィスが起点になる。オフィスは働く人にとってのもう一つのイエのような場所であると感じた。

    1階を従業員が一番滞在する時間が長い執務室にすることで街から働く風景が見える顔の見えるオフィスをめざした。街路樹の緑と隣接する2階を打ち合わせや休憩、応接に使用するスペースとし、グランドレベルから一番離れた3階をストックのスペースに改修した。

    建築家によるテキストより

    敷地は住宅街の小さな路地と幹線道路に面しており、インターロッキングが敷き詰められた幹線道路の歩道を延長するように劣化した路地の舗装も大通りの歩道の舗装を延長するように自費でレンガ敷きとし、そのレンガを1階執務室まで敷き込み、前面道路に面して大きなFIX窓を設けることで、執務空間と周辺環境が緩やかにつながりマチにしみだしていくような場所を目指した。
    サッシは住宅用のアルミサッシをつなげ大窓とし、オフィスビルの様でも住宅の様でもあるようなスケール感を意図した。

    建築家によるテキストより
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    建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・造作家具)建材(内装・家具)リノベーションコンバージョン事務所埼玉須藤剛長谷川健太
    2021.09.21 Tue 15:18
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    2021.9.20Mon
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