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2022.3.21Mon
2022.3.20Sun
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三輪直樹 / FUDOによる、神奈川・鎌倉市の、設計者の自邸「Yamanone no ie」。地域特有の谷地形“谷戸”の台形旗竿地に計画、地形から削り出た様な在り方と山の連なりに寄り添う構成を志向し各要素を設計、内外が織り交ざる多様な居場所を持つ空間を作り出す
photo©笹の倉舎 笹倉洋平

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三輪直樹 / FUDOによる、神奈川・鎌倉市の、設計者の自邸「Yamanone no ie」。地域特有の谷地形“谷戸”の台形旗竿地に計画、地形から削り出た様な在り方と山の連なりに寄り添う構成を志向し各要素を設計、内外が織り交ざる多様な居場所を持つ空間を作り出す photo©笹の倉舎 笹倉洋平
三輪直樹 / FUDOによる、神奈川・鎌倉市の、設計者の自邸「Yamanone no ie」。地域特有の谷地形“谷戸”の台形旗竿地に計画、地形から削り出た様な在り方と山の連なりに寄り添う構成を志向し各要素を設計、内外が織り交ざる多様な居場所を持つ空間を作り出す photo©笹の倉舎 笹倉洋平
三輪直樹 / FUDOによる、神奈川・鎌倉市の、設計者の自邸「Yamanone no ie」。地域特有の谷地形“谷戸”の台形旗竿地に計画、地形から削り出た様な在り方と山の連なりに寄り添う構成を志向し各要素を設計、内外が織り交ざる多様な居場所を持つ空間を作り出す photo©笹の倉舎 笹倉洋平

三輪直樹 / FUDOが設計した、神奈川・鎌倉市の設計者の自邸「Yamanone no ie」です。地域特有の谷地形“谷戸”の台形旗竿地に計画、地形から削り出た様な在り方と山の連なりに寄り添う構成を志向し各要素を設計、内外が織り交ざる多様な居場所を持つ空間を作り出しています。

鎌倉の谷戸に建つ本物件。山の根に位置し、周囲を山に囲まれた敷地である。
急坂を登るとそこには10件もない集落のような様相。行き止まりが該当敷地にあたるが、近付けどもなかなかその姿は見えてこない。

建築家によるテキストより

敷地形状は台形の旗竿地であり、間口が狭く奥に広がった形をしている。特異な敷地条件から具に周辺を観察しつつコンテクストを読み取り、その地形から削り出したような家を建築した。とりわけ敷地の持つポテンシャルを最大限に引き出すことに力を割いた。

建築家によるテキストより

ピロティ、中庭、バルコニーと塊から削り出されたヴォイドが、空気や光、水の通り道となり、家に彩りを与えてくれる。その彩りを活かすためには谷戸としての山の連なりに寄り添うように空間構成をすることが必要だと感じた。そこで、ひとつながりでありながら離散的空間となるよう、空間構成や窓の配置を丁寧に行った。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

三輪直樹 / FUDOによる、神奈川・鎌倉市の、設計者の自邸「Yamanone no ie」。地域特有の谷地形“谷戸”の台形旗竿地に計画、地形から削り出た様な在り方と山の連なりに寄り添う構成を志向し各要素を設計、内外が織り交ざる多様な居場所を持つ空間を作り出す photo©笹の倉舎 笹倉洋平
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三輪直樹 / FUDOによる、神奈川・鎌倉市の、設計者の自邸「Yamanone no ie」。地域特有の谷地形“谷戸”の台形旗竿地に計画、地形から削り出た様な在り方と山の連なりに寄り添う構成を志向し各要素を設計、内外が織り交ざる多様な居場所を持つ空間を作り出す image©FUDO
三輪直樹 / FUDOによる、神奈川・鎌倉市の、設計者の自邸「Yamanone no ie」。地域特有の谷地形“谷戸”の台形旗竿地に計画、地形から削り出た様な在り方と山の連なりに寄り添う構成を志向し各要素を設計、内外が織り交ざる多様な居場所を持つ空間を作り出す image©FUDO

以下、建築家によるテキストです。


鎌倉の谷戸に建つ本物件。山の根に位置し、周囲を山に囲まれた敷地である。
急坂を登るとそこには10件もない集落のような様相。行き止まりが該当敷地にあたるが、近付けどもなかなかその姿は見えてこない。

敷地形状は台形の旗竿地であり、間口が狭く奥に広がった形をしている。特異な敷地条件から具に周辺を観察しつつコンテクストを読み取り、その地形から削り出したような家を建築した。とりわけ敷地の持つポテンシャルを最大限に引き出すことに力を割いた。

ピロティ、中庭、バルコニーと塊から削り出されたヴォイドが、空気や光、水の通り道となり、家に彩りを与えてくれる。その彩りを活かすためには谷戸としての山の連なりに寄り添うように空間構成をすることが必要だと感じた。そこで、ひとつながりでありながら離散的空間となるよう、空間構成や窓の配置を丁寧に行った。

ファサードは旗竿地らしくひょっこりと顔を出し誘うような立面構成とした。玄関ドアは外壁材と同じ焼杉板張りで最小限の存在とし、上部には間口最大限の開口部を大胆に設けた。それが街との接点であり、唯一遠景を望める場所であった。

中庭を介して反対側の居室から外形の窓まで視線の抜けがあり、どこからでも山の景色が望めるように窓を配置した。内側から外側に視界が広がるように、屋根勾配は中庭側に落ちる内勾配とした。

中庭が三角形であるため、窓から正面に反対側の居室が見えることがなく、視線のずれを生んでいる。また、この屋根形状が外側の外形を塊として認識する操作となっている。

2階の天井は構造材を表しとし、構造と意匠が一体であることを表現した。ファサード面からもその構造美を拝めることが出来る。

夜になると建築の塊としての外形が消え、ライトアップされた天井面の構造美のみが浮かび上がる。結果として外からは屋根面を見ることはできず、内側から初めて屋根形状を認識することが出来る。

玄関を入ると階段から吹き抜けとスキップフロア、書斎まで見通せる大きな気積をもった空間構成とした。この大きな空間を壁面収納が一面を構成しているが、大量に余ってしまった木下地材の間柱を格子状に編むことで、通常は壁の中に消えてしまう下地材を表出させたアップサイクルなデザインとした。

2階に台所や居間、書斎など活動的な場を配置し外形側に開き、1階に寝室と水回り機能などプライベートな場を配置していることから中庭側に開いた。廊下がなく、居室と居室が数珠つなぎのようにひとつながりでありながら、各場所が離散的な空間となっている。

屋外のピロティや中庭、バルコニーもヴォイドとしてこの家の重要な要素になっている。屋外と屋内を分け隔てなく織り交ぜることでその境界が曖昧になり、建物としては大きくないながらもいくつもの居場所を持ち、豊かな空間を感じられるように設計した。

谷戸とともに暮らし、山に開き、山の音に耳を澄ます。それはすなわち自然と寄り添い共生すること。
人工物をどんなに強固にしようとも、自然の力には抗えない。そんな思いをカタチにした。

■建築概要

所在地:神奈川県鎌倉市
主要用途:戸建住宅(設計者自邸)
家族構成:夫婦2人
設計者:FUDO 三輪直樹
構造設計者:きいぷらん 山下智
施工:オカムラホーム 三輪直樹
大工:高橋一成
家具、スチール階段:SQUARE FURNITURE
塗装工事:RISE(塗料調色:coat color)
左官工事:尾形工業、斉藤左官工業
屋根板金工事:NSシートメタル
基礎工事:六合木材
構造材プレカット:大三商行
木製建具工事:金杉建具
防水工事:GPライニング商会
工法:木造在来工法
基礎:べた基礎
階数:地上2階建て
敷地条件:第一種低層住居専用地域、第二種風致地区、法22条地域、土砂災害警戒区域、古都保存法、文化財保護法
道路幅員:4m
軒高:6,538mm
最高高さ:6,845mm
敷地面積:162.41㎡
建築面積:64.79㎡
延床面積:106.03㎡
1階面積:59.64㎡
2階面積:46.39㎡
建蔽率:39.90%(40%)
容積率:65.29%(80%)
設計期間:2019年1月~2021年1月
工事期間:2021年1月~2021年6月
撮影:笹の倉舎 笹倉洋平

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・屋根屋根

ガルバリウム鋼板t0.35mm 竪平葺(日鉄住金)

外装・壁外壁

焼杉板張り t18mm(共栄木材)

外装・建具玄関ドア

木製ドア T0 サーフェイスレス(大和屋)

内装・床玄関床

松煙モルタル 金鏝仕上

内装・床床

無垢フローリング材 t15mm ホワイトオーク

内装・床浴室床

耐水合板 t12+12mm FRP防水の上、磁器質タイル張り ヤキシダ ブラック(サンワカンパニー)

内装・壁壁

PB t12.5mm EP塗装(coat color)

内装・天井天井

PB t9.5mm EP塗装(coat color)

内装・キッチン造作キッチン

大工造作 構造用合板 t24mm、無垢フローリング材羽目板張り t15mm ホワイトオーク、ステンレス天板 特注制作(ekrea)

内装・浴室浴槽

鋳物ホーロー製 CASTIE(大和重工)据置

内装・家具ソファ

クッション製作 帆布生地 ウォッシュ加工仕上(SQUARE FURNITURE)

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※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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2022.03.21 Mon 08:02
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    最も注目を集めたトピックス [期間:2022/3/14-3/20]

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    最も注目を集めたトピックス
    最も注目を集めたトピックス [期間:2022/3/14-3/20]

    アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2022/3/14-3/20)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


    1. 鴻野吉宏 / futuretank architectsによる、愛媛・今治市の「大島の住宅」。移住した施主の為に瀬戸内海を臨む敷地に計画、環境との一体化を意識し水平垂直の開口を設け空間と眺望の関係を設計、人の動きや活動の変化に応じ風景を切り取り多様な関係性を生み出す
    2. 2025年大阪・関西万博会場内の、休憩所とトイレ等20施設の設計コンペが開催。平田晃久・藤本壮介・吉村靖孝が審査員を務める
    3. 2022年のプリツカー賞を、フランシス・ケレが受賞。アフリカのブルキナファソ出身で、故郷での学校建築や議会も手掛ける建築家。その代表作と業績を紹介
    4. 河津恭平による、兵庫・丹波市の住宅改修「実家」。設計者が生れた家を改修し引き継ぐ計画で、断熱で広い居間空間への変更を行い南北通風と天井開口で環境調整が可能なよう考慮、柱に極力触れない事で既存間取りの面影を残し次なる改修にも繋げる
    5. 玉上貴人 / タカトタマガミデザインによる、静岡・焼津市の住宅「T-HOUSE」。交差点に面し周囲が建て込む敷地に平屋建てとの要望で、隣地の視線を考慮し建物を奥に配置した上で平面角を隅切りしプライバシーと広い庭を実現、屋根形状でも採光や気積を最適化すべく設計
    6. 真泉洋介 / プラスマイズミアーキテクトによる、東京・目黒区の「自由が丘の集合住宅」。敷地のある街の特徴を微地形に見出し参照する事を構想、共用部の階段が上下重なる事無く展開し坂の街並のように住戸が連続、床のレベル差が採光や空間の広がりを生む事も意図
    7. A.C.E. / 波多野崇による、京都・城陽市の「御旅所の家」。神社の祭礼時に使われる“御旅所”の隣接地に計画、施主の求める“普遍性”に応える為に地域の風景・素材・スケールを再解釈して設計に反映、街の在り方を引継ぐ事で要望の具現化を目指す
    8. フランク・ゲーリーが自身の建築に対する批判に中指を立てて反論
    9. 湯谷紘介 / 湯谷建築設計による、三重・度会郡の「玉城の家2」。風雨が特徴で仏壇設置や葬祭時の集合への対応の要望に、雨仕舞を考慮する地域建築文化を引継ぐ大屋根の外観を計画、内部では開口・天井・円弧壁の操作により公私が段階的に変わる大空間をつくる
    10. カンミレと橋本圭央と白石圭による、東京・足立区の住宅改修「西新井のいえ」。設計者の両親の終の住処として計画、旧居での生活を観察する過程で庭の役割を認識し“時間地理学”を援用して計画に反映、お互いの領域が緩やかに繋がる“時間―空間としての庭”を再構成
    11. 三菱地所設計による学生コンペ「+ミライプロジェクト」の最終審査結果を発表。受賞者の提案書と審査講評も掲載
    12. スイスを拠点とする建築設計事務所 E2Aの展覧会「スイス建築の方法論」の会場写真
    13. カンミレと宮下巧大による、福岡市の​「ゼロマチクリニック天神」。駅直結施設内の狭小区画でアプリ連携によるミニマム医療施設を目指し計画、デジタル技術で同時滞在人数の制御と受付プロセスの省略を実現、限られた面積内にゆとりある空間を生み出す
    14. 黒川智之建築設計事務所による、神奈川・横浜市の「三ツ池の蔵」。小高い丘上の周辺に恵まれた敷地に計画、家形の構えを四方に向けた建築を考案した上で樹木に対応した外形の変形や諸機能に応える為の量塊を欠き取りを実行、象徴性と環境調和の同居を目指す
    15. 佐々木達郎建築設計事務所による、 長野の宿泊施設「星野リゾート BEB5軽井沢」。自然豊かで四季折々の風景を楽しめる敷地で、建築の量塊を森林と一体化するよう抑え素材選択でも景観に配慮、中庭を囲む共用空間では宿泊者が其々の居場所を見つけ滞在を楽しめる機能を用意
    16. 島根・隠岐の島町の「西郷港周辺地区デザインコンペ」で、SUGAWARADAISUKE-上條・福島JVの提案が最優秀作品に。提案書と講評も公開
    17. Atelier Asami KazuhiroとnmstudioとStudio GROSSによる、東京・荒川区の、アート中心の複合施設「OGU MAG +」。店舗付共同住宅を地域住民との対話を通し活用を模索し改修、十字壁追加で間口を保ちつつ耐震補強と空間の緩やかな分節を実現、開かれた“まちの新たな居場所”を目指す
    18. チームラボアーキテクツによる、東京・江東区の店舗「Vegan Ramen UZU Tokyo」。“withコロナ社会”での飲食店舗の新しい在り方を模索し計画、キッチンを中心とし作品を配した屋内外の其々の空間で飲食が行えるよう設計、多様な人々が同じ空間に共存し楽しめる場所を目指す
    19. 長坂常 / スキーマ建築計画による、韓国・済州島の店舗「KOLON SPORT SOTSOT REBIRTH」。この地域で取り組む“見えない開発”の一環として計画、魅力的な“雑居ビル”を目指して既存の区画を整理し開口部も新設、内装では入居店舗の理念を引継ぎ“海洋ゴミ”を使用し什器を制作
    20. 中西昭太建築事務所による、石川の住宅「金沢の家」。雨が多い北陸で“帰りたくなる家”との要望に、北陸伝統建築を参照しつつ室内から光風音に触れ生活できる建築を目指し設計、図式でなく小さな思考を重ねた形態が季節毎の魅力を生む

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    最も注目を集めたトピックス
    2022.03.21 Mon 06:50
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    2022.3.20Sun
    • 【ap job更新】 設計した自社オフィスが国際的な建築賞も受賞する「R/URBAN DESIGN OFFICE」が、設計スタッフ(新卒既卒・経験者)とアルバイトを募集中
    • デザイナーのイヴ・ベアールによる、TEDでのトーク「サーフボードはどのように自然と我々を結びつけるのか」の動画(日本語字幕付)
    • アメリカ西海岸に掛かる、1937年竣工の橋“ゴールデン・ゲート・ブリッジ”の建設過程を解説するTEDの動画「不可能だったものを建てる」(日本語字幕付)
    2022.3.22Tue
    • 神谷勇机+石川翔一 / 1-1 Architectsによる、愛知・安城市の住宅「House ST」。駅前再開発で分譲された敷地に計画、都市スケールの環境に建つ住宅を街固有の文脈と捉えて道路側から徐々に縮小する断面を考案、都市と住宅の両スケールを繋ぎ多様な居場所を作り出す
    • 【ap job更新】 静岡市を拠点に、住宅や店舗から再開発事業等まで手掛ける「株式会社 創造舎」が、設計スタッフと3DCGデザイナーを募集中
    • タカラスペースデザイン / 堀川塁による、東京・立川市の美容室「TUNE」。間口が狭く奥行ある“美容室に不利”なテナントにて、条件解決と施主の求めるプライベート感を生む為に擬似柱で各席間の距離を確保、台形アーチでも個室感を強め“洞窟”のような空間を作る
    • Same Picture Companyによる、神奈川・横浜市の店舗「G8D STAND」。“内側からの美容と健康”をテーマとするジュース店で、ひと時の憩いの場を目指して筒状の白漆喰空間に無垢杉材を積上げたカウンターを設置、五感でリラックスできる空間をつくる

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