SHARE ツバメアーキテクツによる、さいたま市の「ペデストリアンデッキ沿いの保育園」。駅前の高架歩道と繋がるビルの地上階フロアに計画、歩道高さから生まれた気積を活かし都市スケールの事物が集まる風景を取り込む事を目指し設計、環境を参照した様々な要素で“小さな都市”を作り出す
ツバメアーキテクツが設計した、埼玉・さいたま市の「ペデストリアンデッキ沿いの保育園」です。
駅前の高架歩道と繋がるビルの地上階フロアに計画、歩道高さから生まれた気積を活かし都市スケールの事物が集まる風景を取り込む事を目指し設計、環境を参照した様々な要素で“小さな都市”を作り出す事が意図覚ました。
ペデストリアンデッキ沿いの保育園の設計。
駅前から伸びるペデストリアンデッキが直結するビルの地上階にある。
目の前には交差点が広がり、自動車が行き交い、ペデストリアンデッキの構造体がそびえ立つ。
都市的なスケールのエレメントが寄せ集まった風景が生まれており、こういった関係を室内にも取り込むことを考えた。
今回のテナントはペデストリアンデッキの高さまで、2Fの床レベルがあげられてることで大きな気積が確保されていた。
ペデストリアンデッキを支える巨大な脚を模したような作品掲示ゾーンを始め、秘密基地のようなロフトや、保育室同士を繋ぐ覗き穴など、園児のスケールを超えたエレメントを立体的に配置していった。
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以下、建築家によるテキストです。
エレメントが寄せ集まった風景
ペデストリアンデッキ沿いの保育園の設計。
駅前から伸びるペデストリアンデッキが直結するビルの地上階にある。
目の前には交差点が広がり、自動車が行き交い、ペデストリアンデッキの構造体がそびえ立つ。
都市的なスケールのエレメントが寄せ集まった風景が生まれており、こういった関係を室内にも取り込むことを考えた。
今回のテナントはペデストリアンデッキの高さまで、2Fの床レベルがあげられてることで大きな気積が確保されていた。
ペデストリアンデッキを支える巨大な脚を模したような作品掲示ゾーンを始め、秘密基地のようなロフトや、保育室同士を繋ぐ覗き穴など、園児のスケールを超えたエレメントを立体的に配置していった。
園児たちが活発に動き回る小さな都市が現れた。
■建築概要
所在地:さいたま市
施主:社会福祉法人LEAD Care and Education Center
用途:保育所
設計:山道拓人、千葉元生、西川日満里、川田 実可子、葉山翔伍/ツバメアーキテクツ
構造:オーノJAPAN(アドバイス)
サイン:氏デザイン
協力:遠藤照明 林沙紀(照明シミュレーション)
施工:八生建設
竣工:2022年3月
撮影:長谷川健太
種別 | 使用箇所 | 商品名(メーカー名) |
---|---|---|
内装・床 | 保育室[乳幼児室、幼児室]床 | フローリング t=15 バーチ90ユニ KB1US オスモ自然塗装(ナカムラ・コーポレーション) |
内装・床 | 乳幼児室床一部 | |
内装・壁 | 保育室壁[FL+1200より上] | |
内装・壁 | 保育室壁一部[青色系] | |
内装・壁 | 調理室壁 | |
内装・床 | トイレ床 | ビニル床シート t=2 フロアリュームマーブル 20FL1510(東リ) |
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