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2022.11.15Tue
2022.11.14Mon
2022.11.16Wed
遠藤克彦建築研究所による、茨城・久慈郡の「茨城県大子町新庁舎」。台風被害を受けて高台への建替を計画。地域産材の多用と組織改編への可変性を求め、110m超の大屋根の下に木架構が林立する空間を考案。燃え代設計や設備配備で“木の現し”と“風景の連続”を実現
photo©上田宏

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architecture|feature
知久設備計画研究所EOS plus川村設備研究所フジキ建築事務所株木建設建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(外装・建具)建材(内装・床)建材(内装・その他)図面あり茨城遠藤克彦佐藤淳庁舎上田宏
遠藤克彦建築研究所による、茨城・久慈郡の「茨城県大子町新庁舎」。台風被害を受けて高台への建替を計画。地域産材の多用と組織改編への可変性を求め、110m超の大屋根の下に木架構が林立する空間を考案。燃え代設計や設備配備で“木の現し”と“風景の連続”を実現 photo©上田宏
遠藤克彦建築研究所による、茨城・久慈郡の「茨城県大子町新庁舎」。台風被害を受けて高台への建替を計画。地域産材の多用と組織改編への可変性を求め、110m超の大屋根の下に木架構が林立する空間を考案。燃え代設計や設備配備で“木の現し”と“風景の連続”を実現 photo©上田宏
遠藤克彦建築研究所による、茨城・久慈郡の「茨城県大子町新庁舎」。台風被害を受けて高台への建替を計画。地域産材の多用と組織改編への可変性を求め、110m超の大屋根の下に木架構が林立する空間を考案。燃え代設計や設備配備で“木の現し”と“風景の連続”を実現 photo©上田宏
遠藤克彦建築研究所による、茨城・久慈郡の「茨城県大子町新庁舎」。台風被害を受けて高台への建替を計画。地域産材の多用と組織改編への可変性を求め、110m超の大屋根の下に木架構が林立する空間を考案。燃え代設計や設備配備で“木の現し”と“風景の連続”を実現 photo©上田宏

遠藤克彦建築研究所が設計した、茨城・久慈郡の「茨城県大子町新庁舎」です。
台風被害を受けて高台への建替が計画されました。建築家は、地域産材の多用と組織改編への可変性を求め、110m超の大屋根の下に木架構が林立する空間を考案しました。また、燃え代設計や設備配備で“木の現し”と“風景の連続”が実現されています。行政の公式サイトはこちら。

敷地は周囲を八溝山系の山に囲まれた高台にあり、大子町の中心市街地を視認できる場所に位置している。中心市街地での旧計画では浸水対策として鉄骨造にて計画されていたが、2019年10月の台風第19号による被災を受けて新敷地への移転となった。

建築家によるテキストより

新たな敷地では純木造を採用、大子町周辺に広がる八溝山系のスギやヒノキなどの地域産材を多用する計画としている。また日射負荷低減や風雨による影響を考慮した大きな軒面を持つ大屋根の庁舎として、また内部は将来の組織改編に応えられる可変性と更新性を担保できるよう大きな一室空間として、大子町の自然と呼応する新たな風景の創出を試みている。

建築家によるテキストより

具体的な計画としては、建物高さを9メートル以下に抑え、桁行方向113.7メートルで水平に伸びる大屋根の下に、製材、集成材、BP材(接着重ね材)の三種の木材による架構を林立させた計画とした。材積900㎥程ある材料を、地産地消の観点から地域産材にて確保することを設計時点から検討して進めた。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

遠藤克彦建築研究所による、茨城・久慈郡の「茨城県大子町新庁舎」。台風被害を受けて高台への建替を計画。地域産材の多用と組織改編への可変性を求め、110m超の大屋根の下に木架構が林立する空間を考案。燃え代設計や設備配備で“木の現し”と“風景の連続”を実現 photo©上田宏
遠藤克彦建築研究所による、茨城・久慈郡の「茨城県大子町新庁舎」。台風被害を受けて高台への建替を計画。地域産材の多用と組織改編への可変性を求め、110m超の大屋根の下に木架構が林立する空間を考案。燃え代設計や設備配備で“木の現し”と“風景の連続”を実現 photo©上田宏
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遠藤克彦建築研究所による、茨城・久慈郡の「茨城県大子町新庁舎」。台風被害を受けて高台への建替を計画。地域産材の多用と組織改編への可変性を求め、110m超の大屋根の下に木架構が林立する空間を考案。燃え代設計や設備配備で“木の現し”と“風景の連続”を実現 image©遠藤克彦建築研究所

以下、建築家によるテキストです。


自律的に存在する木架構の表現として

敷地は周囲を八溝山系の山に囲まれた高台にあり、大子町の中心市街地を視認できる場所に位置している。中心市街地での旧計画では浸水対策として鉄骨造にて計画されていたが、2019年10月の台風第19号による被災を受けて新敷地への移転となった。

新たな敷地では純木造を採用、大子町周辺に広がる八溝山系のスギやヒノキなどの地域産材を多用する計画としている。また日射負荷低減や風雨による影響を考慮した大きな軒面を持つ大屋根の庁舎として、また内部は将来の組織改編に応えられる可変性と更新性を担保できるよう大きな一室空間として、大子町の自然と呼応する新たな風景の創出を試みている。

具体的な計画としては、建物高さを9メートル以下に抑え、桁行方向113.7メートルで水平に伸びる大屋根の下に、製材、集成材、BP材(接着重ね材)の三種の木材による架構を林立させた計画とした。材積900㎥程ある材料を、地産地消の観点から地域産材にて確保することを設計時点から検討して進めた。

また流通材の寸法感から逸脱しないように調整を重ね、柱は240mm角の杉集成材、梁は240×360mmのスギBP材、方杖は120×210mmのスギ製材等を用いることで、一般流通材の寸法(二間モジュール)を念頭に材寸計画を行った。

木造における一般的な筋違で構造壁量を確保すると耐力壁の必要箇所が増え、庁舎としての機能を担保することが難しくなるが、本計画では耐震要素は建物外周に分散させ、建物中央には上部へと延びる方杖材が接合された柱を二間モジュールで並べて構造耐力を補填、壁の無い開放的な空間を実現している。中央に開放的な空間を設えることで、町民利用の多い執務課を集約でき、利用者にとってもわかりやすい平面計画となることを意図している。

また方杖材と柱の関係(取り付け角度)は大きく分けて三種類程度と限定することで、プレカット加工時やレーン加工時の単純化や施工時の合理化を図っている。

また大規模建築及び木造建築には防耐火要件がついてまわるが、本計画では壁等の区画(2時間耐火コア区画)を適用して区画コアを境に各建屋の面積を3000㎡以下に抑え、準耐火建築物として「燃え代設計」が適用できる条件整理を行うことで、木の現しを実現させている。

加えてスプリンクラーを任意設置することで空間を遮る区画壁を減らし、外部から内部へと、木架構が林立する風景を連続させている。設備要素も隠蔽せずに露出させ、メンテナンスの容易さも担保しながら、木造建築における延焼要因でもある貫通部を低減、それらの設備的なエレメントも空間を形作る要素として統合を目指している。

建築を形作るエレメントの統合を意識することで、結果的に、木架構が自律的に存在する様相の表現がなされたのではないかと考えている。
今後は大子町に根付いてきた木に対する思いと感覚に寄り添い継承されていく建築となることを願っている。

■建築概要

名称:茨城県大子町新庁舎
所在地:茨城県久慈郡大子町大字北田気662番地
用途:庁舎
建築主:大子町
───
設計
建築:遠藤克彦建築研究所 担当/遠藤克彦、樋口永、假屋良将、関家茉莉花、大野由
構造:佐藤淳構造設計事務所 担当/佐藤淳、末廣康介、張耕嘉、本田幾久世、都筑碧、XUYLING
設備:EOS plus 担当/高橋翔、遠藤和広、野口亮太郎
   知久設備計画研究所 担当/知久昭夫、知久岳
   川村設備研究所 担当/川村政治
積算:フジキ建築事務所 担当/江幡裕次、高橋紀之、堀合保弘
家具:遠藤克彦建築研究所(主要部分のみ)
庁舎周辺外構:遠藤克彦建築研究所(駐車場外構別途工事)
───
監理
建築:遠藤克彦建築研究所 担当/遠藤克彦、樋口永、関家茉莉花、大野由
構造:佐藤淳構造設計事務所 担当/佐藤淳、末廣康介、張耕嘉
設備:EOS plus 担当/高橋翔、遠藤和広、野口亮太郎
   川村設備研究所 担当/川村政治
───
施工:株木建設(設備、電気、周辺外構一括)
構造:木造、準耐火建築物(45分)、一部2時間耐火、直接基礎
敷地面積:25,888.70m2
建築面積:3,928.22m2
延床面積:5,074.94m2
建ぺい率:15.18%(許容60%)
容積率:19.31%(許容200%)
設計期間:2018年6月~2021年2月(旧敷地 鉄骨造段階含む)
工事期間:2021年3月~2022年7月
写真:上田宏

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・屋根屋根

立馳 SX-40(三晃金属工業)

外装・壁外壁

SOLIDO typeM_LAP セメント(KMEW)

外装・壁渡廊下外壁

吹付弾性リシン

外装・建具外まわり建具

ビル用アルミサッシ ステンカラー(LIXIL)

内装・床1階床

600角 PC平板(東洋工業)

内装・その他木部

木材保護塗料 クノス白木(リボス)

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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    ツバメアーキテクツが設計した、神奈川の「横浜の住宅」です。
    地域の特徴的な地形“谷戸”に面する敷地に計画されました。建築家は、家族構成と周辺環境への応答を求め、“ズルズルと繋がる”回遊性と“特徴の異なる”多様な居場所を持つ建築を考案しました。そして、変化する暮らしを“仮固定”する拠り所を作る事が意図されました。

    この住宅の敷地は、宅地開発されたエリアを抜けた丘の際、谷戸と呼ばれる谷状の地形との境界に位置する。
    谷戸底へ繋がる傾斜に公園が広がる敷地南側は、里山の風景を臨み、眺望がよい。ここに夫婦、祖母、子供3人が暮らすのだが、6人には窮屈なサイズで、形状も地形に削られ変形している。加えて、夫は都内で働く生地貼り職人で、個人で仕事を受けるためのアトリエも求めていた。

    建築家によるテキストより

    敷地形状に沿って雁行した建物を北側に寄せて配置し、南側にできた空地に、公園側からの階段を引き込むようにテラスをつくる。プラン中央には階段と水回りを設け、テラスも含めた回遊性のあるプランニングとし、立体的にさまざまなプロポーションの場所をつくる。
    窓はこうしてできた場所を特徴づけることを意識して、南側に大きく開くことを基本としながら、街との繋がりも感じられるよう全方位に異なるサイズで設ける。

    建築家によるテキストより

    全体は壁による分節が少なく、ズルズルと繋がっていく構成で、明確に使い方を固定することを避けている。代わりに窓やその先の風景、天高の変化、布による仕上げなどによって、特徴の異なる小さな居場所を散りばめた。

    建築家によるテキストより
    • 残り22枚の写真と建築家によるテキスト
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    2022.11.14Mon
    • 湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計
    • 今津康夫 / ninkipen!による、長野の週末住宅「林荘」。山裾の閑かな林に計画。木々の隙間の緩やかに傾斜する場に“屋根を置き”、その下に五感での“場所の美点の享受”を意図したテラスを配置。室内は高窓から“緑のシャワー”が注ぎ自然光に包まれる
    • 最も注目を集めたトピックス[期間:2022/11/7-11/13]
    2022.11.16Wed
    • トラフ建築設計事務所による、岐阜のショールーム「関ヶ原石材 Strad. Stone Gallery」。石材企業の為の天然石の展示施設。多彩な表情を持つ石を“鑑賞”する場として、体験の中で“原石から製品へと加工される過程”を想起させる空間を考案。加工場と直結し調達・加工・施工も集約
    • ファラによる、ポルトガル・ポルトのオフィス「dim cloud」。無頓着な空間を生れ変らせる計画。既存を解体して柱の仕上げを剥がし、新たな壁と天井として“複雑な面”を導入。引用された“水無瀬のランプ”が等間隔に配置され空間にきらめきを与える

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