SHARE 篠原一男による「から傘の家」をテーマに、ヴィトラ・デザイン・ミュージアムで行われたトークイベントの動画。クリスチャン・ケレツや東工大の大塚優らが参加
篠原一男による「から傘の家」をテーマに、ヴィトラ・デザイン・ミュージアムで行われたトークイベントの動画です。2022年11月18日に開催されたものです。クリスチャン・ケレツや東工大の大塚優らが参加しています。2022年にヴィトラ・キャンパスに移築された「から傘の家」の写真や紹介記事はこちら。
(翻訳)
篠原一男(1925-2006)は、今日の偉大な建築家たちに影響を与えました。彼の「から傘の家」は、1960年代の日本の建築界にインスピレーションを与え、その言説に刺激を与えた。1961年に東京に建てられたこの家は、後世に残すため、ヴァイル・アム・ラインのヴィトラ・キャンパスに移築されました。オープニングには、ロルフ・フェールバウム、ヴィトラ・デザイン・ミュージアム、チューリッヒの建築家デーリ・グロリムンドの共同制作によるアンブレラハウスに関する新しい出版物の発表が行われました。その後、建築家でチューリッヒ工科大学教授のクリスチャン・ケレツと建築評論家のフベルトゥス・アダムによるトークショーが行われました。(原文)
Kazuo Shinohara (1925–2006) has influenced some of today’s greatest architects. His Umbrella House inspired and stimulated the architectural discourse in 1960s Japan. In order to safeguard it for posterity, the house, first built in Tokyo in 1961, has now been reconstructed on the Vitra Campus in Weil am Rhein. Its opening was accompanied by a book launch, presenting a new publication about the Umbrella House created in collaboration by Rolf Fehlbaum, the Vitra Design Museum, and Zurich-based architects DEHLI GROLIMUND. It was followed by a talk with Christian Kerez, architect and professor at ETH Zurich, and architecture critic Hubertus Adam.