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松浦光宏 / designFreakによる、東京・港区のオフィス「Subcultural Retreat with a Kick」。従来の労働空間からの逸脱も目指した計画。理想像を“多様な才能が集まる都会の姿”に定め、アジア・混沌・ポップなどをキーワードとして設計。其々の会議室を建物に見立てて作ると共に固有のアートワークも施す
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礎コラムTokyoDex森ビルコクヨ松浦光宏designFreak建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)港区事務所東京見学友宙
松浦光宏 / designFreakによる、東京・港区のオフィス「Subcultural Retreat with a Kick」。従来の労働空間からの逸脱も目指した計画。理想像を“多様な才能が集まる都会の姿”に定め、アジア・混沌・ポップなどをキーワードとして設計。其々の会議室を建物に見立てて作ると共に固有のアートワークも施す photo©見学友宙
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松浦光宏 / designFreakが設計した、東京・港区のオフィス「Subcultural Retreat with a Kick」です。
従来の労働空間からの逸脱も目指した計画です。デザイナーは、理想像を“多様な才能が集まる都会の姿”に定め、アジア・混沌・ポップなどをキーワードとして設計しました。そして、其々の会議室を建物に見立てて作ると共に固有のアートワークも施しました。

「従業員のための空間」を作る事を目的に、クリエイターたちが集まり、個性、文化、アイデアを享受できるプラットフォームとなるべく、従来のオフィス像から逸脱した新しい空間表現を目指し設計したグリー本社オフィス。

建築家によるテキストより

Subcultural Retreat with a Kickをコンセプトに掲げ、アジア、混沌、サイバーパンク、ポップカルチャー等のワードを基に、オフィスを多種多様な才能が集まる都会の姿と重ね合わせ、各々の会議室を建物として見立てた。

建築家によるテキストより

そこに高さの異なる軒を重ね合わせ、境界が曖昧となった空間は自由なキャンバスとなり、アートやネオンによって彩られたRetreat「隠れ家」が完成した。

建築家、アートキュレーター、職人に加え、総勢22人のアーティストがコラボすることで、刺激的なKickに溢れた壮大なプロジェクトとなった。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

松浦光宏 / designFreakによる、東京・港区のオフィス「Subcultural Retreat with a Kick」。従来の労働空間からの逸脱も目指した計画。理想像を“多様な才能が集まる都会の姿”に定め、アジア・混沌・ポップなどをキーワードとして設計。其々の会議室を建物に見立てて作ると共に固有のアートワークも施す photo©見学友宙
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以下、建築家によるテキストです。


「従業員のための空間」を作る事を目的に、クリエイターたちが集まり、個性、文化、アイデアを享受できるプラットフォームとなるべく、従来のオフィス像から逸脱した新しい空間表現を目指し設計したグリー本社オフィス。

Subcultural Retreat with a Kickをコンセプトに掲げ、アジア、混沌、サイバーパンク、ポップカルチャー等のワードを基に、オフィスを多種多様な才能が集まる都会の姿と重ね合わせ、各々の会議室を建物として見立てた。

そこに高さの異なる軒を重ね合わせ、境界が曖昧となった空間は自由なキャンバスとなり、アートやネオンによって彩られたRetreat「隠れ家」が完成した。

建築家、アートキュレーター、職人に加え、総勢22人のアーティストがコラボすることで、刺激的なKickに溢れた壮大なプロジェクトとなった。

■建築概要

題名:Subcultural Retreat with a Kick

所在地:東京都港区六本木

主用途:オフィス

設計:松浦光宏 / 株式会社designFreak
設計協力:コクヨ株式会社、Adam Esposito
施工:森ビル、礎コラム

アートディレクション:TokyoDex 

階数:6フロア

延床面積:8,976㎡

工事:2021年9月~2022年3月
竣工:2022年3月

写真:見学友宙

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
内装・床床

ウッドペッカーナラ節あり特注色(ボード)
タイルカーペット:ルチェアール(東リ)

内装・壁壁

フレキシブルボード(ノザワ)
タイル:ラウンドスクエアモデルA あめ釉(虔山)
タイル:クロジョーロ(名古屋モザイク)
パンチングメタル

内装・天井天井

木毛セメント板
不燃木パネル:クラフトマンウォールオーク節あり(ノスタモ)
一部システム天井残置 [塗装]+軒先

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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    竹中工務店の新世代による「たてものめがね まちめがね展」が開催。大阪の“VS.”を会場に、縮尺を切り口とした体験型展示や子供も参加できるワークショップ等を通じて、“建物やまちをつくるおもしろさ”を伝える内容。太刀川英輔、津川恵理、奈良祐希らが登壇するイベントも実施

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    日程
    2025年2月8日(土)
    –
    2月24日(月)
    architecture|exhibition|promotion
    竹中工務店の新世代による「たてものめがね まちめがね展」が開催。大阪の“VS.”を会場に、縮尺を切り口とした体験型展示や子供も参加できるワークショップ等を通じて、“建物やまちをつくるおもしろさ”を伝える内容。太刀川英輔、津川恵理、奈良祐希らが登壇するイベントも実施展覧会ポスター(表面) image courtesy of 竹中工務店
    竹中工務店の新世代による「たてものめがね まちめがね展」の公式ページはこちら
    www.takenaka.co.jp

    竹中工務店の新世代による「たてものめがね まちめがね展 宇宙から虫まで、縮尺で考える建築の見方」が開催されます。
    大阪の“VS.”を会場に、都市・建築分野ならではの視点である「縮尺」を切り口に再解釈した、親しみやすい体験型展示・ワークショップ・イベントを通じて、“建物やまちをつくるおもしろさ”を伝える内容です。会期中には、太刀川英輔、津川恵理、奈良祐希らが登壇するイベントも実施されます。開催日は、2025年2月8日(土)~2月24日(月)。参加費無料(要事前予約)。展示会およびイベントへの参加予約はこちらのページから。【ap・ad】

    『TAKENAKA AS AN ARTIST』

    訪れた人々が展示を通して、建物・まちをつくるっておもしろい!を発見する展示会を目指します。

    本展は、当社の作品やレガシーを紹介する従来型企業展示ではなく、竹中工務店の若手を中心とした展示企画チームを結成し、同メンバーが主体的に展示会の中身をつくっていく「新しい試み」、“TAKENAKA AS AN ARTIST”に挑戦しています。これは「従業員が自ら考え、つくり出す」というプロセスを踏んだ、全く新しい企業展示です。

    『たてものめがね、まちめがね』

    建物をつくるとき、虫のようなミクロな視点から鳥のようなマクロな視点まで異なる視点で未来に向けたモノゴトを捉え、小さな居場所から大きな環境までひとつながりで考えます。建物の内側にある豊かな世界を想像すると同時に、建物がまちにとっての一部分であることを意識します。

    『縮尺:スケール』

    建物をつくるとき、実際の大きさのままだと卓上に収まりず、時に広く世界を見渡すことができないので、ある割合で小さくしてみる「縮尺スケール」という考えを通して、私たちは新しい視点を手に入れます。縮尺に入れられるサイズの図面や模型に想いを表現する一方で、情報や考え方をまとめるため、私たちは今まで気付いていないモノゴトに自由に想像力をはたらかせ、実際の大きさの世界へとつながっていきます。

    本展では、いろいろな縮尺でモノ・コトを眺め、想像し発見を行う「たてものめがね、まちめがね」を持って4つの部屋を巡り、たてもの・まちのおもしろいを探ります。

    リリーステキストより

    ものめがね まちめがね展 宇宙から虫まで、縮尺で考える建築の見方
    created by TAKENAKA CORPORATION

    開催期間:2025年2月8日(土)~2月24日(月)
    開場時間:10:00—19:00
    ※2/8、2/10、2/15、2/21、2/22、2/23は20:00まで、最終日は17:00まで
    開催会場:VS.(グランフロント大阪 うめきた公園/ノースパーク)
    入場無料

    リリーステキストより

    以下に、会場の様子を伝えるCG動画なども掲載します。

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    2025.02.10 Mon 07:30
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    林健太郎建築設計事務所による、香川の住宅「善通寺の建物」。往来のある道に面した角地での計画。家族・建築・街の関係を考慮し、リビング等を納めた地上階の上に家形の個室群をセットバックさせて載せる構成を考案。後退で生み出したルーフテラスは住宅を外に開く役割も担う
    photo©永井杏奈

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    architecture|feature
    建材(内装・照明)アドバリュー建築工房プラスアルファー林健太郎海野構造研究所建材(外装・その他)建材(外構・床)建材(内装・その他)建材(内装・キッチン)建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・天井)建材(内装・壁)建材(外装・床)建材(内装・床)図面あり永井杏奈香川住宅
    林健太郎建築設計事務所による、香川の住宅「善通寺の建物」。往来のある道に面した角地での計画。家族・建築・街の関係を考慮し、リビング等を納めた地上階の上に家形の個室群をセットバックさせて載せる構成を考案。後退で生み出したルーフテラスは住宅を外に開く役割も担う外観、北側の道路より見る。 photo©永井杏奈
    林健太郎建築設計事務所による、香川の住宅「善通寺の建物」。往来のある道に面した角地での計画。家族・建築・街の関係を考慮し、リビング等を納めた地上階の上に家形の個室群をセットバックさせて載せる構成を考案。後退で生み出したルーフテラスは住宅を外に開く役割も担う1階、「たたき」からリビング側を見る。 photo©永井杏奈
    林健太郎建築設計事務所による、香川の住宅「善通寺の建物」。往来のある道に面した角地での計画。家族・建築・街の関係を考慮し、リビング等を納めた地上階の上に家形の個室群をセットバックさせて載せる構成を考案。後退で生み出したルーフテラスは住宅を外に開く役割も担う1階、キッチンからダイニング越しにリビングを見る。 photo©永井杏奈
    林健太郎建築設計事務所による、香川の住宅「善通寺の建物」。往来のある道に面した角地での計画。家族・建築・街の関係を考慮し、リビング等を納めた地上階の上に家形の個室群をセットバックさせて載せる構成を考案。後退で生み出したルーフテラスは住宅を外に開く役割も担う2階、南側のルーフテラス photo©永井杏奈

    林健太郎建築設計事務所が設計した、香川の住宅「善通寺の建物」です。
    往来のある道に面した角地での計画です。建築家は、家族・建築・街の関係を考慮し、リビング等を納めた地上階の上に家形の個室群をセットバックさせて載せる構成を考案しました。そして、後退で生み出したルーフテラスは住宅を外に開く役割も担います。

    日本の四国地方に位置する、香川県善通寺市。
    穏やかな瀬戸内海と四国の山々に挟まれた地域にあり、四国八十八箇所霊場の第七十五番として有名な善通寺がある。

    敷地は、人と車の往来のある道路に面した角地で、18m×16mの四角形。
    この建物は、共働きの夫婦と子供のための住宅として計画された。

    建築家によるテキストより

    要望は、大きなリビングと各部屋が独立しすぎないこと。
    建物は2階建て。1階の四角のヴォリュームの上に、高さが異なるの4つの家形のヴォリュームがそれぞれセットバックしながら乗っかっている。2階のヴォリュームをそれぞれセットバックすることで、立体的な抜けと性格の違うルーフテラスを獲得した。

    建築家によるテキストより

    1階にリビング、2階に各居室の構成だ。
    1階は、天井高さ2.5mでリビングを設けている。リビングに寄り添うように和室を設け、その先の小道とプライベートなリビングを緩く繋ぐ役割を持たせた。2階は、主寝室、書斎、子供部屋だ。家形のヴォリュームがそれぞれの部屋になっている。本建築で、一番象徴的な役割を持っているのが、書斎だ。

    L型の書斎は、開放的で家族の繋がりを生む場所となり、床が60×120角の小梁を120ピッチで並べた格子床になっている。子供部屋と書斎に面しており、使用用途により書斎まで拡張することが可能だ。子供は、部屋の大きさに縛られた使い方、成長をするわけではない。時には、部屋から飛び出し書斎まで、画材を広げ絵を描くこともあるだろう。

    建築家によるテキストより
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    建材(内装・照明)アドバリュー建築工房プラスアルファー林健太郎海野構造研究所建材(外装・その他)建材(外構・床)建材(内装・その他)建材(内装・キッチン)建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・天井)建材(内装・壁)建材(外装・床)建材(内装・床)図面あり永井杏奈香川住宅
    2025.02.10 Mon 07:08
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    最も注目を集めたトピックス[期間:2025/2/3-2/9]

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    architecture|feature
    最も注目を集めたトピックス
    最も注目を集めたトピックス[期間:2025/2/3-2/9]

    アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2025/2/3-2/9)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


    1. 永山祐子建築設計による、愛知・名古屋市の飲食店「AOI CELESTIE COFFEE ROASTERY」がオープン。地下にはボッチャも体験できる多目的なイベントスペースも備える
    2. 安藤忠雄建築研究所による、香川の「直島新美術館」の新しいパースが公開。開館は、2025年5月31日に決定。開館記念として、国内外のアーティスト12組の展覧会を開催
    3. 妹島和世+西沢立衛 / SANAAが、2025年の王立英国建築家協会ロイヤル・ゴールド・メダルを受賞。1848年から続く歴史ある賞。過去の日本人受賞者には、丹下健三・磯崎新・安藤忠雄・伊東豊雄が名を連ねる。代表作品の写真も掲載
    4. VUILDによる、東京・渋谷区の「笹塚駅のベンチ」
    5. 日本橋高島屋での「ヒュッゲな暮らしをデザイン 北欧のあかり展」の入場チケットをプレゼント。北欧で誕生した約100点の名作照明器具とそのデザイナーを紹介。照明と家具をコーディネートし、あかりを体験できる場も用意
    6. 西沢立衛事務所が、鹿児島の「古仁屋小学校」設計プロポで最優秀提案者に選定。提案書も公開。次点者は、髙橋一平事務所。佳作に、濱田慎太、保坂猛、妹島和世、武田建築事務所が名を連ねる
    7. 村山徹と杉山幸一郎による連載エッセイ ”今、なに考えて建築つくってる?” 第5回「素材と仕上げ」
    8. nendoによる、長野・軽井沢町の「手をつなぐ家」。生い茂る木々や眺望も楽しめる敷地。土地の特徴と家族の暮らしを考慮し、機能を割当てた“6つの小屋”を点在させて“柔らかく繋ぐ”構成を考案。各自の時間が尊重されつつ皆で生活する一体感も感じられる住まい
    9. ツバメアーキテクツによる、東京の「分岐の家」。コロナ禍が落ち着いた時期に計画を開始。先々の変化の想定が難しい社会状況において、様々な選択を可能にする“未来の分岐点”が多数ある建築を志向。母屋と離れの二棟を切断も可能な“ブリッジ”で繋ぐ構成を考案
    10. 山田優+小阿瀬直+大嶋励 / SNARK Inc.による、京都市の「n’estate Kyoto-Arashiyama」。古民家を改修したカフェと民泊施設。元の佇まいを尊重して既存を再利用すると共に、現代的な用途を“歴史ある地域の空気感と共に再構築”する設計を志向。開口や素材のトーンを揃えて一体的な施設として作り上げる
    11. 竹中工務店の新世代による「たてものめがね まちめがね展」が開催。大阪の“VS.”を会場に、縮尺を切り口とした体験型展示や子供も参加できるワークショップ等を通じて、“建物やまちをつくるおもしろさ”を伝える内容。太刀川英輔、津川恵理、奈良祐希らが登壇するイベントも実施
    12. ゲンスラーと竹中工務店による、愛知の「MARUWA 瀬戸工場」。郊外に建つセラミック素材メーカーの新工場。目指すべき企業像の表現も目指し、企業と世界・敷地と地域・伝統と未来を繋ぐ“架け橋”となる存在を志向。水平方向に伸びるテラスと屋根を特徴とする建築を考案
    13. 九州大学岩元真明研究室による、福岡市の「九州大学OIP」。産学官連携を先導する組織の新拠点。大学の活動の伝達も意図し、演習林の1本の杉を素材に選んで内装から家具にまで“無駄なく使い切る”計画を考案。学内の什器類の再利用も積み重ねてサーキュラーデザインも実践
    14. 根本昌汰 / mastによる、東京・大田区の「西六の家」。“新陳代謝が激しい”都市に建つ設計者の自邸。100年先も住みこなせる住宅を求め、生活を守る“堅牢”と変化に応答する“寛容”を併せ持つ存在を志向。RC造の“殻”の中に木造の“床壁”を入れ込む建築を考案
    15. アレクサンドラ・コヴァレヴァ+佐藤敬 / KASAによる、建築展「ものさし と まなざし」。プリズミックギャラリーで開催。自身の“歩みを記した日記”のような展覧会。形姿が生まれる前の“個人的な体験、考察、想像の世界”を記述する
    16. 楠元彩乃 / ayarchitectsによる、東京・新宿区のオフィス「Path of the wind」。両端に開口部のある5階の区画での計画。“気持ちの良い風”が抜ける様子に着目し、空間を貫くように“風道”を配置する構成を考案。 床材の切替でエリア分けを行うと同時に用途に沿った床材の選択も意識
    17. ザハ・ハディド・アーキテクツによる、イタリアの宿泊施設「ホテル・ロメオ・ローマ」。増改築が繰返された16世紀のパラッツォを転用。歴史が積重なる既存に向き合い、ヴォールトを再解釈したコンセプトを空間から家具にまで通底させる計画を考案。修復には49の会社が関わり230の許可申請を提出
    18. 竹山聖 / 設計組織アモルフによる、長野の「Villa-M in Karuizawa」。豊かな緑に恵まれた地域に建つ別荘。敷地の“道路の軸”と“地形の傾斜の軸”に着目し、其々に合せた二つの平面系を重ねる計画を考案。軸と呼応させ“未完結な形”とした屋根で建築に“余白と余韻”をもたらす
    19. 妹島和世+西沢立衛 / SANAAによる、東京・渋谷区の店舗「無印良品 代官山」。商品そのものが“クローズアップ”され“インテリア”となるスペースを志向
    20. 大阪・関西万博の、若手建築家が設計を手掛ける全20施設のパース画像とコンセプト(前編)。前編では、休憩所・ギャラリー・展示施設・ポップアップステージの10施設を紹介

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    最も注目を集めたトピックス
    2025.02.10 Mon 07:00
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    2025.2.09Sun
    • スヴェーレ・フェーンによる、ノルウェーの「ヘドマル大司教博物館」(1979年) の現在の様子を紹介する動画。2025年2月に公開されたもの
    2025.2.11Tue
    • 阿曽芙実建築設計事務所による、大阪の住宅「13pieces」。方向の把握もしにくい“変則五角形”の角地。特殊な条件に対応する為、全ての面に対して“同じ接し方で解く”姿勢での計画を志向。敷地の境界線をなぞった外形の平面を“9つのマス”に分割して設計のベースとする

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