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2024.6.27Thu
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重松象平 / OMAの空間デザインによる、六本木ミュージアムでの「ミス ディオール展覧会 ある女性の物語」。香水“ミス ディオール”を主題とした展示。多様な要素や世界観を反映する為に、時代を超えた一貫性を持ちつつ各テーマの理解を促す設計を志向。非日常的な空間でモチーフとなった製品の世界へと誘う
photo:パルファン・クリスチャン・ディオール TEL 03-3239-0618

SHARE 重松象平 / OMAの空間デザインによる、六本木ミュージアムでの「ミス ディオール展覧会 ある女性の物語」。香水“ミス ディオール”を主題とした展示。多様な要素や世界観を反映する為に、時代を超えた一貫性を持ちつつ各テーマの理解を促す設計を志向。非日常的な空間でモチーフとなった製品の世界へと誘う

日程
2024年6月16日(日)
–
7月15日(月)
architecture|culture|fashion|exhibition|feature
会場構成OMA重松象平
重松象平 / OMAの空間デザインによる、六本木ミュージアムでの「ミス ディオール展覧会 ある女性の物語」。香水“ミス ディオール”を主題とした展示。多様な要素や世界観を反映する為に、時代を超えた一貫性を持ちつつ各テーマの理解を促す設計を志向。非日常的な空間でモチーフとなった製品の世界へと誘う photo:パルファン・クリスチャン・ディオール TEL 03-3239-0618
重松象平 / OMAの空間デザインによる、六本木ミュージアムでの「ミス ディオール展覧会 ある女性の物語」。香水“ミス ディオール”を主題とした展示。多様な要素や世界観を反映する為に、時代を超えた一貫性を持ちつつ各テーマの理解を促す設計を志向。非日常的な空間でモチーフとなった製品の世界へと誘う photo:パルファン・クリスチャン・ディオール TEL 03-3239-0618
重松象平 / OMAの空間デザインによる、六本木ミュージアムでの「ミス ディオール展覧会 ある女性の物語」。香水“ミス ディオール”を主題とした展示。多様な要素や世界観を反映する為に、時代を超えた一貫性を持ちつつ各テーマの理解を促す設計を志向。非日常的な空間でモチーフとなった製品の世界へと誘う photo:パルファン・クリスチャン・ディオール TEL 03-3239-0618

重松象平 / OMAの空間デザインによる、六本木ミュージアムでの「ミス ディオール展覧会 ある女性の物語」です。
香水“ミス ディオール”を主題とした展示です。建築家は、多様な要素や世界観を反映する為に、時代を超えた一貫性を持ちつつ各テーマの理解を促す設計を志向しました。また、非日常的な空間でモチーフとなった製品の世界へと誘うことも意図されました。会期は2024年7月15日まで。完全予約制(無料)です。

重松象平 OMAパートナーによるコメント

香りのように見えないものを体験できる空間をデザインすることは興味深い挑戦でした。ミス ディオールは多くのストーリを持った、メゾンのアイデンティティの根幹となるフレグランスです。その多様な要素や世界観を反映すべく、時代を超えた視点を明確にし、一貫性を持ちつつも、各テーマを理解していただけるよう本展覧会をデザインしました。様々なモチーフとインスピレーションが非日常的な空間へと昇華されていて、みなさまをミス ディオールの世界へと誘う展覧会です

リリーステキストより

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重松象平 / OMAの空間デザインによる、六本木ミュージアムでの「ミス ディオール展覧会 ある女性の物語」。香水“ミス ディオール”を主題とした展示。多様な要素や世界観を反映する為に、時代を超えた一貫性を持ちつつ各テーマの理解を促す設計を志向。非日常的な空間でモチーフとなった製品の世界へと誘う photo:パルファン・クリスチャン・ディオール TEL 03-3239-0618

展覧会を”Avant Gout”(予感)させる、ミス ディオールのアーカイブや複製品、オブジェが特注のケースに収められ、ギャラリーのように展示されています。それぞれのケースは、その中に収められているオブジェの形を模しており、ユニークなフォルムを強調しています。壁の反対側には、ミス ディオール パルファンの香水瓶のジャンボサイズが360度回転して美術館の外からも展覧会への期待を膨らませてくれます。

リリーステキストより

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重松象平 / OMAの空間デザインによる、六本木ミュージアムでの「ミス ディオール展覧会 ある女性の物語」。香水“ミス ディオール”を主題とした展示。多様な要素や世界観を反映する為に、時代を超えた一貫性を持ちつつ各テーマの理解を促す設計を志向。非日常的な空間でモチーフとなった製品の世界へと誘う photo:パルファン・クリスチャン・ディオール TEL 03-3239-0618

エヴァ・ジョスパンによるミス ディオール

ローマのヴィラ ジュリア国立博物館などの建築物にインスパイアされたクラシカルなドーム型のお部屋では、フランス人アーティスト、エヴァ・ジョスパンによる複雑な刺繍が施されたタペストリーが展示されています。エントランスの大きなボトルとは対照的に、部屋の中央に置かれた、エヴァ・ジョスパンによるミス ディオール パルファン限定エディションが注目を集めます。

リリーステキストより

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重松象平 / OMAの空間デザインによる、六本木ミュージアムでの「ミス ディオール展覧会 ある女性の物語」。香水“ミス ディオール”を主題とした展示。多様な要素や世界観を反映する為に、時代を超えた一貫性を持ちつつ各テーマの理解を促す設計を志向。非日常的な空間でモチーフとなった製品の世界へと誘う photo:パルファン・クリスチャン・ディオール TEL 03-3239-0618

フラワーガーデン

1947年、デビュー当初から、クチュリエであると同時にパフューマーでありたいと公言していたクリスチャン・ディオール。彼が求めていたのは、単なるアクセサリーではなく、“装いの最後の仕上げ”となるフレグランスでした。こうしてクチュール フレグランス「ミス ディオール」は、モンテーニュ通り30番地のサロンから、ディオールが抱いたエレガンスへのビジョンを叶える香りを放ち始めます。花のつぼみをかたどったヒューマン スケールのアトマイザーが設置され、新ミス ディオール パルファンに使用されている5つの花の香りが紹介されています。一輪の花が抽象化され、花びらのような形や、クチュールのスカートの緻密な構造を思わせる曲線的なフォルムが重ねられ、うねるような布のドレープで構成されています。

リリーステキストより

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重松象平 / OMAの空間デザインによる、六本木ミュージアムでの「ミス ディオール展覧会 ある女性の物語」。香水“ミス ディオール”を主題とした展示。多様な要素や世界観を反映する為に、時代を超えた一貫性を持ちつつ各テーマの理解を促す設計を志向。非日常的な空間でモチーフとなった製品の世界へと誘う photo:パルファン・クリスチャン・ディオール TEL 03-3239-0618

ある女性の物語

1947年2月12日、 自身初となるコレクションとともにメゾン初のフレグランス「 ミス ディオール」を発表しました。自分が命を吹きこんだドレスの “仕上げ” として「 愛を想起させるフレグランス」 を思い描き、 誕生したミスディオールの香水瓶のネックを飾るシグネチャーでもあるリボンが、直線的な部屋全体を彩っています。このリボンは、ミスディオールのオリジナル ボトルのアンフォラ型を彷彿とさせる形で広がり、ミス ディオールの歴史にまつわるヘリテージを刻みながら、歴史のプロムナードを作り出しています。

リリーステキストより

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重松象平 / OMAの空間デザインによる、六本木ミュージアムでの「ミス ディオール展覧会 ある女性の物語」。香水“ミス ディオール”を主題とした展示。多様な要素や世界観を反映する為に、時代を超えた一貫性を持ちつつ各テーマの理解を促す設計を志向。非日常的な空間でモチーフとなった製品の世界へと誘う photo:パルファン・クリスチャン・ディオール TEL 03-3239-0618

ミス ディオール レディトゥウェアの誕生

1967年に発表されたディオール初のレディトゥウェア コレクションが展示されています。スタイルに一切の妥協を許すことなく女性たちの日常をエレガントに装う、 という革新的なコンセプトが、当時のクリエイティブ ディレクター、マルク・ ボアンのアシスタントだったフィリップ・ ギブルジェに託されました。
ミス ディオール ラインはフレッシュで若々しく、 幻想的ながらも日常に取り入れやすいスタイルを発表。多様な色彩や装飾を散りばめたショートコート、 シフトドレス、 刺繍入りショートパンツ、 プリーツスカートなどを展開し、 様々なスタイルで女性たちを魅了しました。これまでの部屋の曲線的なフォルムを補完するように、直交する直線の形をとっています。

リリーステキストより

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重松象平 / OMAの空間デザインによる、六本木ミュージアムでの「ミス ディオール展覧会 ある女性の物語」。香水“ミス ディオール”を主題とした展示。多様な要素や世界観を反映する為に、時代を超えた一貫性を持ちつつ各テーマの理解を促す設計を志向。非日常的な空間でモチーフとなった製品の世界へと誘う photo:パルファン・クリスチャン・ディオール TEL 03-3239-0618

アーティストが描くディオールの世界

クリスチャン・ ディオールの生涯は、 常に芸術と密接に結びついていました。イラストレーターのルネ・グリュオー、アーティストのマッツ・グスタフソンの作品は、対向する壁面に設置され、しなやかな小道に沿って配置されています。グリュオーとクリスチャン・ディオールのアトリエの床から天井まで続いているカーテンのドレープの柔らかさと重さに触発され、壁は “柔らかい”うねるカーテンとして再構築され、グラスファイバーを使用することでユニークなフォルムを実現しました。

リリーステキストより

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重松象平 / OMAの空間デザインによる、六本木ミュージアムでの「ミス ディオール展覧会 ある女性の物語」。香水“ミス ディオール”を主題とした展示。多様な要素や世界観を反映する為に、時代を超えた一貫性を持ちつつ各テーマの理解を促す設計を志向。非日常的な空間でモチーフとなった製品の世界へと誘う photo:パルファン・クリスチャン・ディオール TEL 03-3239-0618

ミス ディオールが開く夢の世界
1949年、クリスチャン・ ディオールは春夏オートクチュール コレクションにてメゾンを象徴する香りを構成する特別な花々を、幾千ものシルクフラワーが刺繍されたミス ディオール ドレスで讃えました。ミス ディオールのキャンペーンでナタリー・ ポートマンが着用したドレスが、アート作品や特別にデザインされた香水と組み合わり展示されています。和紙を敷き詰めたディスプレイ。そしてメタリックな壁と床は、より現代的な素材を取り入れ、対比を生み出しています。和紙の「雲」の天井とともに、没入感のある風景は、自然が織りなす夢のような空間です。

リリーステキストより

■展覧会概要

「ミス ディオール展覧会 ある女性の物語」
開催期間:2024年6月16日(日)~2024年7月15日(月・祝)10:00-21:00(最終入場20:00)
入場:完全予約制(無料)
場所:六本木ミュージアム 東京都港区六本木5-6-20
※6月25日(火)は休館  7月15日(月・祝)は17:00 最終入場 / 18:00 CLOSE
※会期・開場時間等が変更となる場合がございます。詳細は公式特設サイトをご覧ください。
※会場でのお支払いは各種クレジットカード、電子マネー、QR決済をご利用いただけます。現金でのお支払いはできませんので、予めご了承ください。
予約:本イベントのご予約、ご入場、会場内での製品ご購入には、ご自身のスマートフォンからディオールビューティー公式LINEアカウントへのお友達追加とLINEコネクトが必要になります。5月20日(月)よりディオール ビューティー公式LINEアカウントにて受付開始
予約URL:http://on.dior.com/24md
───
バーチャル ミュージアム ブティック
オープン期間:2024年6月17日(月)~7月15日(月・祝)まで
対応機種:スマートフォンやPCからGoogle Chrome / Safariのブラウザをご利用ください

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    多田正治アトリエによる、大阪・三島郡の「妙本寺 納骨堂 / 合祀墓」。本堂の納骨堂に納められないお骨の受け皿となる施設。“開かれた墓や埋葬の在り方”の具現化を求め、菩薩像の足元に雲の様な“白い直方体”が浮かぶ建築を考案。基壇部は祈りの領域であると共に合祀の空間も内包外観、南側より見る。 photo©松村康平
    多田正治アトリエによる、大阪・三島郡の「妙本寺 納骨堂 / 合祀墓」。本堂の納骨堂に納められないお骨の受け皿となる施設。“開かれた墓や埋葬の在り方”の具現化を求め、菩薩像の足元に雲の様な“白い直方体”が浮かぶ建築を考案。基壇部は祈りの領域であると共に合祀の空間も内包外観、南西側より見る。 photo©松村康平
    多田正治アトリエによる、大阪・三島郡の「妙本寺 納骨堂 / 合祀墓」。本堂の納骨堂に納められないお骨の受け皿となる施設。“開かれた墓や埋葬の在り方”の具現化を求め、菩薩像の足元に雲の様な“白い直方体”が浮かぶ建築を考案。基壇部は祈りの領域であると共に合祀の空間も内包前室から納骨スペースを見る。 photo©松村康平

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    大阪府島本町、西国街道と水無瀬神宮に挟まれた場所に位置する寺院、日蓮宗廣宣山妙本寺の納骨堂 / 合祀墓である。

    妙本寺本堂の中にはすでに納骨堂が用意されているのだが、経済的理由や無縁仏であるという理由でその納骨堂に納められないお骨の受け皿となる廉価な納骨堂 / 合祀墓を新たにつくりたいというのが妙本寺住職の願いであった。
    これから多死社会を迎えるなかで、あらゆる人に開かれた墓や埋葬の新しいあり方に、カタチを与えることが求められた。

    建築家によるテキストより

    境内の一角、9m×6mほどの長方形の空地が今回の計画地であった。
    空地の2辺には古いお墓が並んでおり、それらのお墓を今までのように参拝することができることと、納骨堂 / 合祀墓の建設に先駆けて製作済みであった常不軽菩薩像を載せることが条件であった。

    建築家によるテキストより

    人が故人を偲んで祈る。その祈る対象として、抽象的な白い直方体の量塊を考えた。量塊は菩薩像の足元に白い雲のようにあり、それは少し地面から浮かんでいる。その手前に基壇を設け、祭壇や具足台をしつらえて、祈りの領域をつくった。それらは2つの直方体がズレて重なった造形としてあらわれる。白い量塊に故人が納骨され、しかるべき時が来れば基壇内に散骨され合祀される。

    妙本寺の境内に入っていくと、木々の隙間から納骨堂 / 合祀墓が垣間見える。その手前には来訪者を迎える白い塀と白い腰掛けがあり、それらを過ぎて、ようやくお堂の全貌が見える小さな空間に至る。そこで一息ついて数段を上がると、故人と対峙する祈りの領域に立つ。

    建築家によるテキストより
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    建材(内装・床)清水工務店みちくさ建材(外構・造作家具)建材(内装・造作家具)建材(外構・床)建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・照明)図面あり門藤芳樹松村康平多田正治宗教施設大阪
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