佐々木翔 / INTERMEDIAによる、福岡・那珂川市の「南畑ピノキオ森のこども園」。自然豊かで“濃いコミュニティ”の残る地域での計画。地域に還元もできる施設を目指し、設計時から住民との対話を重ねて“フェンスのない”交流空間を備えた建築を考案。周囲の山々との呼応も意図し木造で造る 鳥瞰、北東側より見る。 photo©中村絵
佐々木翔 / INTERMEDIAによる、福岡・那珂川市の「南畑ピノキオ森のこども園」。自然豊かで“濃いコミュニティ”の残る地域での計画。地域に還元もできる施設を目指し、設計時から住民との対話を重ねて“フェンスのない”交流空間を備えた建築を考案。周囲の山々との呼応も意図し木造で造る 外観、東側の道路より「地域のえんがわ」を見る。 photo©中村絵
佐々木翔 / INTERMEDIAによる、福岡・那珂川市の「南畑ピノキオ森のこども園」。自然豊かで“濃いコミュニティ”の残る地域での計画。地域に還元もできる施設を目指し、設計時から住民との対話を重ねて“フェンスのない”交流空間を備えた建築を考案。周囲の山々との呼応も意図し木造で造る ランチルーム 遊戯室からエントランス側を見る。 photo©中村絵
佐々木翔 / INTERMEDIAによる、福岡・那珂川市の「南畑ピノキオ森のこども園」。自然豊かで“濃いコミュニティ”の残る地域での計画。地域に還元もできる施設を目指し、設計時から住民との対話を重ねて“フェンスのない”交流空間を備えた建築を考案。周囲の山々との呼応も意図し木造で造る 012歳児室からランチルーム 遊戯室越しに345歳児室側を見る。 photo©中村絵
佐々木翔 / INTERMEDIA が設計した、福岡・那珂川市の「南畑ピノキオ森のこども園」です。
自然豊かで“濃いコミュニティ”の残る地域での計画です。建築家は、地域に還元もできる施設を目指し、設計時から住民との対話を重ねて“フェンスのない”交流空間を備えた建築を考案しました。また、周囲の山々との呼応も意図し木造で造りました。
本計画地は那珂川市の中でも五箇山へ抜ける山あいに囲まれた農村地域であり、そこに建つ定員60名の小規模なこども園である。
平屋建てで計画できる用途と規模であり、また耐火要求の無い規模であることから周囲の木質溢れた山々の素材感と呼応するように木造を採用した。床材では地元の那珂川市産のヒノキを活用している。
南畑エリアは過疎化が進行しながらも移住者が多く、地元出身者も移住者も良好な関係を保ちながら昔ながらの濃いコミュニティが形成されている。そこで設計時から地元の方々とワークショップを重ね、この園が南畑に求められていること、還元できることを話し合ってきた。
国道385号線にフェンスのない深い軒の「地域のえんがわ」を設けられたのも住民たちとの対話が事前にあったことが大きい。道路沿いに深い軒を作れば近隣の方々の休憩スペースになったり、路線バスの待ち合い場になったり、イベント活用の可能性もある、ということは設計時に住民とも共有できていた。
そこに面して「地域子育て支援室」を設けたのも地域の方々にも利用しやすい余白をつくるためである。それらの仕掛けと活動はこれからの南畑の景観形成にも繋がっていくだろう。実際に、お迎えの時間帯に日用品の移動販売が国道側の軒下空間で行われ始めていたりしている。
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佐々木翔 / INTERMEDIAによる、福岡・那珂川市の「南畑ピノキオ森のこども園」。自然豊かで“濃いコミュニティ”の残る地域での計画。地域に還元もできる施設を目指し、設計時から住民との対話を重ねて“フェンスのない”交流空間を備えた建築を考案。周囲の山々との呼応も意図し木造で造る 鳥瞰、南西側より見る。 photo©中村絵
佐々木翔 / INTERMEDIAによる、福岡・那珂川市の「南畑ピノキオ森のこども園」。自然豊かで“濃いコミュニティ”の残る地域での計画。地域に還元もできる施設を目指し、設計時から住民との対話を重ねて“フェンスのない”交流空間を備えた建築を考案。周囲の山々との呼応も意図し木造で造る 鳥瞰、北東側より見る。 photo©中村絵
佐々木翔 / INTERMEDIAによる、福岡・那珂川市の「南畑ピノキオ森のこども園」。自然豊かで“濃いコミュニティ”の残る地域での計画。地域に還元もできる施設を目指し、設計時から住民との対話を重ねて“フェンスのない”交流空間を備えた建築を考案。周囲の山々との呼応も意図し木造で造る 俯瞰、南東側より見る。 photo©中村絵
佐々木翔 / INTERMEDIAによる、福岡・那珂川市の「南畑ピノキオ森のこども園」。自然豊かで“濃いコミュニティ”の残る地域での計画。地域に還元もできる施設を目指し、設計時から住民との対話を重ねて“フェンスのない”交流空間を備えた建築を考案。周囲の山々との呼応も意図し木造で造る 外観、東側の道路より「地域のえんがわ」を見る。 photo©中村絵
佐々木翔 / INTERMEDIAによる、福岡・那珂川市の「南畑ピノキオ森のこども園」。自然豊かで“濃いコミュニティ”の残る地域での計画。地域に還元もできる施設を目指し、設計時から住民との対話を重ねて“フェンスのない”交流空間を備えた建築を考案。周囲の山々との呼応も意図し木造で造る 外観、東側の道路より「地域のえんがわ」を見る。 photo©中村絵
佐々木翔 / INTERMEDIAによる、福岡・那珂川市の「南畑ピノキオ森のこども園」。自然豊かで“濃いコミュニティ”の残る地域での計画。地域に還元もできる施設を目指し、設計時から住民との対話を重ねて“フェンスのない”交流空間を備えた建築を考案。周囲の山々との呼応も意図し木造で造る エントランス前の「地域のえんがわ」から道路側を見る。 photo©中村絵
佐々木翔 / INTERMEDIAによる、福岡・那珂川市の「南畑ピノキオ森のこども園」。自然豊かで“濃いコミュニティ”の残る地域での計画。地域に還元もできる施設を目指し、設計時から住民との対話を重ねて“フェンスのない”交流空間を備えた建築を考案。周囲の山々との呼応も意図し木造で造る エントランスから「地域のえんがわ」を見る。 photo©中村絵
佐々木翔 / INTERMEDIAによる、福岡・那珂川市の「南畑ピノキオ森のこども園」。自然豊かで“濃いコミュニティ”の残る地域での計画。地域に還元もできる施設を目指し、設計時から住民との対話を重ねて“フェンスのない”交流空間を備えた建築を考案。周囲の山々との呼応も意図し木造で造る 地域子育て支援室 photo©中村絵
佐々木翔 / INTERMEDIAによる、福岡・那珂川市の「南畑ピノキオ森のこども園」。自然豊かで“濃いコミュニティ”の残る地域での計画。地域に還元もできる施設を目指し、設計時から住民との対話を重ねて“フェンスのない”交流空間を備えた建築を考案。周囲の山々との呼応も意図し木造で造る エントランス側からランチルーム 遊戯室を見る。 photo©中村絵
佐々木翔 / INTERMEDIAによる、福岡・那珂川市の「南畑ピノキオ森のこども園」。自然豊かで“濃いコミュニティ”の残る地域での計画。地域に還元もできる施設を目指し、設計時から住民との対話を重ねて“フェンスのない”交流空間を備えた建築を考案。周囲の山々との呼応も意図し木造で造る ランチルーム 遊戯室から345歳児室側を見る。 photo©中村絵
佐々木翔 / INTERMEDIAによる、福岡・那珂川市の「南畑ピノキオ森のこども園」。自然豊かで“濃いコミュニティ”の残る地域での計画。地域に還元もできる施設を目指し、設計時から住民との対話を重ねて“フェンスのない”交流空間を備えた建築を考案。周囲の山々との呼応も意図し木造で造る 345歳児室 photo©中村絵
佐々木翔 / INTERMEDIAによる、福岡・那珂川市の「南畑ピノキオ森のこども園」。自然豊かで“濃いコミュニティ”の残る地域での計画。地域に還元もできる施設を目指し、設計時から住民との対話を重ねて“フェンスのない”交流空間を備えた建築を考案。周囲の山々との呼応も意図し木造で造る 345歳児室からランチルーム 遊戯室側を見る。 photo©中村絵
佐々木翔 / INTERMEDIAによる、福岡・那珂川市の「南畑ピノキオ森のこども園」。自然豊かで“濃いコミュニティ”の残る地域での計画。地域に還元もできる施設を目指し、設計時から住民との対話を重ねて“フェンスのない”交流空間を備えた建築を考案。周囲の山々との呼応も意図し木造で造る 012歳児室側からランチルーム 遊戯室を見る。 photo©中村絵
佐々木翔 / INTERMEDIAによる、福岡・那珂川市の「南畑ピノキオ森のこども園」。自然豊かで“濃いコミュニティ”の残る地域での計画。地域に還元もできる施設を目指し、設計時から住民との対話を重ねて“フェンスのない”交流空間を備えた建築を考案。周囲の山々との呼応も意図し木造で造る 012歳児室からランチルーム 遊戯室越しに345歳児室側を見る。 photo©中村絵
佐々木翔 / INTERMEDIAによる、福岡・那珂川市の「南畑ピノキオ森のこども園」。自然豊かで“濃いコミュニティ”の残る地域での計画。地域に還元もできる施設を目指し、設計時から住民との対話を重ねて“フェンスのない”交流空間を備えた建築を考案。周囲の山々との呼応も意図し木造で造る ランチルーム 遊戯室(012歳児室の建具を閉じた状態) photo©中村絵
佐々木翔 / INTERMEDIAによる、福岡・那珂川市の「南畑ピノキオ森のこども園」。自然豊かで“濃いコミュニティ”の残る地域での計画。地域に還元もできる施設を目指し、設計時から住民との対話を重ねて“フェンスのない”交流空間を備えた建築を考案。周囲の山々との呼応も意図し木造で造る 012歳児室(建具を閉じた状態) photo©中村絵
佐々木翔 / INTERMEDIAによる、福岡・那珂川市の「南畑ピノキオ森のこども園」。自然豊かで“濃いコミュニティ”の残る地域での計画。地域に還元もできる施設を目指し、設計時から住民との対話を重ねて“フェンスのない”交流空間を備えた建築を考案。周囲の山々との呼応も意図し木造で造る 012歳児室(建具を閉じた状態) photo©中村絵
佐々木翔 / INTERMEDIAによる、福岡・那珂川市の「南畑ピノキオ森のこども園」。自然豊かで“濃いコミュニティ”の残る地域での計画。地域に還元もできる施設を目指し、設計時から住民との対話を重ねて“フェンスのない”交流空間を備えた建築を考案。周囲の山々との呼応も意図し木造で造る ランチルーム 遊戯室からエントランス側を見る。 photo©中村絵
佐々木翔 / INTERMEDIAによる、福岡・那珂川市の「南畑ピノキオ森のこども園」。自然豊かで“濃いコミュニティ”の残る地域での計画。地域に還元もできる施設を目指し、設計時から住民との対話を重ねて“フェンスのない”交流空間を備えた建築を考案。周囲の山々との呼応も意図し木造で造る テラスから園庭を見る。 photo©中村絵
佐々木翔 / INTERMEDIAによる、福岡・那珂川市の「南畑ピノキオ森のこども園」。自然豊かで“濃いコミュニティ”の残る地域での計画。地域に還元もできる施設を目指し、設計時から住民との対話を重ねて“フェンスのない”交流空間を備えた建築を考案。周囲の山々との呼応も意図し木造で造る 「だんだんテラス」より園庭を見る。 photo©中村絵
佐々木翔 / INTERMEDIAによる、福岡・那珂川市の「南畑ピノキオ森のこども園」。自然豊かで“濃いコミュニティ”の残る地域での計画。地域に還元もできる施設を目指し、設計時から住民との対話を重ねて“フェンスのない”交流空間を備えた建築を考案。周囲の山々との呼応も意図し木造で造る 外観、園庭より見る。 photo©中村絵
佐々木翔 / INTERMEDIAによる、福岡・那珂川市の「南畑ピノキオ森のこども園」。自然豊かで“濃いコミュニティ”の残る地域での計画。地域に還元もできる施設を目指し、設計時から住民との対話を重ねて“フェンスのない”交流空間を備えた建築を考案。周囲の山々との呼応も意図し木造で造る 外観、園庭より見る。 photo©中村絵
佐々木翔 / INTERMEDIAによる、福岡・那珂川市の「南畑ピノキオ森のこども園」。自然豊かで“濃いコミュニティ”の残る地域での計画。地域に還元もできる施設を目指し、設計時から住民との対話を重ねて“フェンスのない”交流空間を備えた建築を考案。周囲の山々との呼応も意図し木造で造る 外観、駐車場側より見る、夜景 photo©中村絵
佐々木翔 / INTERMEDIAによる、福岡・那珂川市の「南畑ピノキオ森のこども園」。自然豊かで“濃いコミュニティ”の残る地域での計画。地域に還元もできる施設を目指し、設計時から住民との対話を重ねて“フェンスのない”交流空間を備えた建築を考案。周囲の山々との呼応も意図し木造で造る 外観、東側の道路より見る、夜景 photo©中村絵
佐々木翔 / INTERMEDIAによる、福岡・那珂川市の「南畑ピノキオ森のこども園」。自然豊かで“濃いコミュニティ”の残る地域での計画。地域に還元もできる施設を目指し、設計時から住民との対話を重ねて“フェンスのない”交流空間を備えた建築を考案。周囲の山々との呼応も意図し木造で造る 外観、東側の道路より見る、夜景 photo©中村絵
佐々木翔 / INTERMEDIAによる、福岡・那珂川市の「南畑ピノキオ森のこども園」。自然豊かで“濃いコミュニティ”の残る地域での計画。地域に還元もできる施設を目指し、設計時から住民との対話を重ねて“フェンスのない”交流空間を備えた建築を考案。周囲の山々との呼応も意図し木造で造る 平面図 image©INTERMEDIA
佐々木翔 / INTERMEDIAによる、福岡・那珂川市の「南畑ピノキオ森のこども園」。自然豊かで“濃いコミュニティ”の残る地域での計画。地域に還元もできる施設を目指し、設計時から住民との対話を重ねて“フェンスのない”交流空間を備えた建築を考案。周囲の山々との呼応も意図し木造で造る 断面図 image©INTERMEDIA
佐々木翔 / INTERMEDIAによる、福岡・那珂川市の「南畑ピノキオ森のこども園」。自然豊かで“濃いコミュニティ”の残る地域での計画。地域に還元もできる施設を目指し、設計時から住民との対話を重ねて“フェンスのない”交流空間を備えた建築を考案。周囲の山々との呼応も意図し木造で造る 設計時の住民へのワークショップイベント。 photo©INTERMEDIA
佐々木翔 / INTERMEDIAによる、福岡・那珂川市の「南畑ピノキオ森のこども園」。自然豊かで“濃いコミュニティ”の残る地域での計画。地域に還元もできる施設を目指し、設計時から住民との対話を重ねて“フェンスのない”交流空間を備えた建築を考案。周囲の山々との呼応も意図し木造で造る 上棟時の餅まきイベント。 photo©INTERMEDIA
佐々木翔 / INTERMEDIAによる、福岡・那珂川市の「南畑ピノキオ森のこども園」。自然豊かで“濃いコミュニティ”の残る地域での計画。地域に還元もできる施設を目指し、設計時から住民との対話を重ねて“フェンスのない”交流空間を備えた建築を考案。周囲の山々との呼応も意図し木造で造る お迎え時の移動販売の風景。 photo©社会福祉法人正道会
以下、建築家によるテキストです。
福岡県那珂川市にて2つのこども園を同時に計画した。市から運営移譲される形で、どちらも同じ法人が運営を行っている。
計画地である那珂川市は福岡都市圏の一部を構成しており、特に福岡市に隣接した北部エリアではベッドタウンとして発達し、人口は今でも増加している。一方、それ以外の周辺エリアでは農地や山地が広域に残り、自然環境豊かな場所が数多く存在する。
前者のエリアに福岡ピノキオこども園、後者に本園の敷地があり、車で15分弱の距離感である。市も運営法人も同じだが、置かれている状況は全く異なっていた。
本計画地は那珂川市の中でも五箇山へ抜ける山あいに囲まれた農村地域であり、そこに建つ定員60名の小規模なこども園である。
平屋建てで計画できる用途と規模であり、また耐火要求の無い規模であることから周囲の木質溢れた山々の素材感と呼応するように木造を採用した。床材では地元の那珂川市産のヒノキを活用している。
南畑エリアは過疎化が進行しながらも移住者が多く、地元出身者も移住者も良好な関係を保ちながら昔ながらの濃いコミュニティが形成されている。そこで設計時から地元の方々とワークショップを重ね、この園が南畑に求められていること、還元できることを話し合ってきた。
国道385号線にフェンスのない深い軒の「地域のえんがわ」を設けられたのも住民たちとの対話が事前にあったことが大きい。道路沿いに深い軒を作れば近隣の方々の休憩スペースになったり、路線バスの待ち合い場になったり、イベント活用の可能性もある、ということは設計時に住民とも共有できていた。
そこに面して「地域子育て支援室」を設けたのも地域の方々にも利用しやすい余白をつくるためである。それらの仕掛けと活動はこれからの南畑の景観形成にも繋がっていくだろう。実際に、お迎えの時間帯に日用品の移動販売が国道側の軒下空間で行われ始めていたりしている。
構造としては、切妻屋根が3つ連なったような架構が4mピッチで連続しているような架構計画としている。柱やスラスト止めを105×105で構成し、更に登り梁や垂木も見え掛かりが105×105の現しになるように計画した。
結果的にすべての見え掛かり材が同断面で構成されているような架構となり、気積の大きな空間ボリュームに対して比較的軽快に感じられるようなスケール感とした。
■建築概要
所在地:福岡県那珂川市
用途:幼保連携型認定こども園
施主:社会福祉法人正道会
設計・監理:INTERMEDIA 担当/佐々木翔、佐々木信明、藤田智之(元所員)、安田早貴(元所員)
施工:黒木・大匠建設特定建設共同企業体
構造:円酒構造設計
設備:シード設計社
照明:杉尾篤照明設計事務所
ランドスケープ:デザインネットワーク
構造:木造平屋建て
敷地条件:準都市計画区域、埋蔵文化財包蔵地、法22条区域
敷地面積:2,799.78m²
建築面積:1,051.37m²(建ぺい率37.55%)
延床面積:978.40m²(容積率34.95%)
設計期間:2019年7月~2021年2月
施工期間:2021年3月~2022年2月
写真:中村絵