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2025.6.04Wed
2025.6.03Tue
2025.6.05Thu
福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案
photo©TOREAL 藤井浩司

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architecture|feature
かまくらスタジオTOREAL鈴木設計アイエフ建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・造作家具)建材(内装・設備)建材(外構・床)住宅藤井浩司図面あり事務所千葉福井啓介森川啓介新建築社写真部
福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案俯瞰、北側より見下ろす。 photo©新建築社写真部
福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案外観、北東側の道路より見る。 photo©TOREAL 藤井浩司
福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案1階、テラスより開口部越しに「オフィス+カフェ」を見る。 photo©TOREAL 藤井浩司
福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案1階、左:テラス、右:「オフィス+カフェ」 photo©新建築社写真部

福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオが設計した、千葉・流山市の「HOUSE F つながりを生む場所」です。
新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所です。建築家は、地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向しました。そして、多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案しました。

設計者の自宅兼事務所です。
1階の事務所を街の人も自然に立ち寄れる場所とすることで、地域の繋がりを育むことを試みています。

敷地は、75%の住民が10年以内に引っ越してきた新しい街にあり、今後は高齢化や人口減少の問題が訪れることも予想されます。
かつてニュータウンが辿った轍を踏まないために、設計者は「生活の延長線上で当事者として街を考え続ける」ことこそが、持続的な街のあり方だと考えました。

建築家によるテキストより

1階には事務所兼オープンなスペースを設け、街の人々が自然に立ち寄れる場としています。

たくさん淹れるコーヒーを近所の人とシェアすると、小さなカフェのようになる。大きな本棚に近隣住民の本も並べると、図書館に近い機能を果たす。プロジェクターで一緒に映画を観れば、そこは映画館のようになる。

こうした「暮らしの一部をほんの少し広げる」アイデアを積み重ねることで、人と街のゆるやかな繋がりを育むことを試みています。

建築家によるテキストより

街の人が「家の外にいても中にいても、一緒に何かを共有している」感覚を得られるように、素材やエレメント、床レベルを連続させ、建築的な境界を曖昧にしています。これによって内と外をシームレスにつなぎ、人々の距離感を近づけました。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案俯瞰、北側より見下ろす。 photo©新建築社写真部
福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案外観、北西側の道路より見る。 photo©TOREAL 藤井浩司
福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案外観、南東側の路地より見る。 photo©TOREAL 藤井浩司
福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案外観、南東側の路地よりサブエントランスを見る。 photo©TOREAL 藤井浩司
福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案外観、北東側の道路より見る。 photo©TOREAL 藤井浩司
福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案1階、テラスより「オフィス+カフェ」側を見る。 photo©TOREAL 藤井浩司
福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案1階、テラスより開口部越しに「オフィス+カフェ」を見る。 photo©TOREAL 藤井浩司
福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案1階、テラスより開口部越しに「オフィス+カフェ」を見る。 photo©TOREAL 藤井浩司
福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案1階、テラスより開口部越しに「オフィス+カフェ」を見る。 photo©TOREAL 藤井浩司
福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案1階、左:テラス、右:「オフィス+カフェ」 photo©新建築社写真部
福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案1階、左:テラス、右:「オフィス+カフェ」 photo©TOREAL 藤井浩司
福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案1階、正面:「オフィス+カフェ」、右:カフェキッチン photo©TOREAL 藤井浩司
福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案1階、「オフィス+カフェ」から2階への階段側を見る。 photo©新建築社写真部
福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案2階、階段側からダイニングとリビングを見る。 photo©TOREAL 藤井浩司
福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案2階、左:ダイニング、右:キッチン photo©TOREAL 藤井浩司
福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案2階、リビングからダイニングを見る。 photo©TOREAL 藤井浩司
福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案2階、リビングと吹抜 photo©新建築社写真部
福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案2階、リビングと吹抜 photo©TOREAL 藤井浩司
福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案2階、リビングの吹抜 photo©TOREAL 藤井浩司
福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案2階、北東側バルコニーから空を見上げる。 photo©TOREAL 藤井浩司
福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案2階、ダイニングから3階への階段を見る。 photo©TOREAL 藤井浩司
福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案2階から3階への階段 photo©TOREAL 藤井浩司
福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案3階、階段側からスタディースペースを見る。 photo©TOREAL 藤井浩司
福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案3階、階段側からスタディースペースを見る。 photo©TOREAL 藤井浩司
福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案3階、スタディースペースを見る。 photo©新建築社写真部
福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案3階、スタディースペースから開口越しに外部を見る。 photo©TOREAL 藤井浩司
福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案3階、マスターベッドルームから開口部越しに南東側バルコニーを見る。 photo©TOREAL 藤井浩司
福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案3階、南東側バルコニー photo©TOREAL 藤井浩司
福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案3階、南東側バルコニーから空を見上げる。 photo©TOREAL 藤井浩司
福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案屋上階、南西側バルコニー photo©TOREAL 藤井浩司
福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案屋上階、南西側バルコニー photo©TOREAL 藤井浩司
福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案2階、パウダールームから浴室側を見る。 photo©TOREAL 藤井浩司
福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案外観、北東側の道路より見る、夜景 photo©TOREAL 藤井浩司
福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案1階、テラスより開口部越しに「オフィス+カフェ」を見る、夜景 photo©TOREAL 藤井浩司
福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案1階、左:テラス、右:オフィスとカフェ、夜景 photo©TOREAL 藤井浩司
福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案2階、左:ダイニング、右:キッチン、夜景 photo©TOREAL 藤井浩司
福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案2階、正面:北東側バルコニー、右:ダイニング、夜景 photo©TOREAL 藤井浩司
福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案2階、ダイニングからキッチンを見る、夜景 photo©TOREAL 藤井浩司
福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案3階、階段側からスタディースペースを見る、夜景 photo©TOREAL 藤井浩司
福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案3階、南東側バルコニー、夜景 photo©TOREAL 藤井浩司
福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案2階、パウダールームから浴室側を見る、夜景 photo©TOREAL 藤井浩司
福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案屋上階、南西側バルコニー、夜景 photo©TOREAL 藤井浩司
福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案配置図 image©かまくらスタジオ
福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案1階平面図 image©かまくらスタジオ
福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案2階平面図 image©かまくらスタジオ
福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案3階平面図 image©かまくらスタジオ
福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案屋上階平面図 image©かまくらスタジオ
福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案断面図 image©かまくらスタジオ
福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案ダイアグラム image©かまくらスタジオ
福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案ダイアグラム image©かまくらスタジオ
福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案ネットワーク図 image©かまくらスタジオ

以下、建築家によるテキストです。


新しい街の活力をどう持続させるか

設計者の自宅兼事務所です。
1階の事務所を街の人も自然に立ち寄れる場所とすることで、地域の繋がりを育むことを試みています。

敷地は、75%の住民が10年以内に引っ越してきた新しい街にあり、今後は高齢化や人口減少の問題が訪れることも予想されます。
かつてニュータウンが辿った轍を踏まないために、設計者は「生活の延長線上で当事者として街を考え続ける」ことこそが、持続的な街のあり方だと考えました。

暮らしを“少しだけ”拡張して共有する

1階には事務所兼オープンなスペースを設け、街の人々が自然に立ち寄れる場としています。

たくさん淹れるコーヒーを近所の人とシェアすると、小さなカフェのようになる。大きな本棚に近隣住民の本も並べると、図書館に近い機能を果たす。プロジェクターで一緒に映画を観れば、そこは映画館のようになる。

こうした「暮らしの一部をほんの少し広げる」アイデアを積み重ねることで、人と街のゆるやかな繋がりを育むことを試みています。

明確な境界を設けない空間づくり

街の人が「家の外にいても中にいても、一緒に何かを共有している」感覚を得られるように、素材やエレメント、床レベルを連続させ、建築的な境界を曖昧にしています。これによって内と外をシームレスにつなぎ、人々の距離感を近づけました。

株分けネットワークがもたらす街の活力

この地域では、もともと隣近所から始まった“植物を増やして分け合う”株分けネットワークが、数十軒にまで広がっています。

こうした能動的な活動こそ、街の活力の証明。そこで、本計画ではファサード全体に立体的な植栽を配置し、1階では街と直接つながる開放的な空間を、2階以上では南からの太陽光が内外を貫通する斜めの抜けに株分けされた植物を中心に植え込みました。

平面・断面ともにテラスと内部空間が交互に現れ、森の木々の間に住むような豊かな空間が生まれています。

つながりを育む

このように、日常の楽しみを通じて空間と生活を共有することで、緩やかで豊かな繋がりを少しずつ育てていくのが設計者の狙いです。 “日常を当事者として共有する”ことが、結果的に街の活力を持続させる礎になると信じています。

多様な活動が生む波及効果

この建物が完成して以来、カフェや講演会、ワークショップ、上映会など、さまざまな活動が展開されてきました。そうした取り組みが複数のネットワークを生み出し、ここだけでなく他の場所にも影響を及ぼし始めています。

「自分たちの1階をこの建築のようにしたい」「この仕組みを別の場所でも実現したい」という声が寄せられ、同様の取り組みを望むコミュニティが増えてきています。

豊かなつながりの広がり

日常の延長にある小さな活動が重なり合い、地域の多様な人々が緩やかに繋がる未来が見え始めています。これから生まれてくる新たな交流や活動が、どのような広がりを生み出していくのか――その行方を楽しみにしています。

■建築概要

作品タイトル:HOUSE F つながりを生む場所
作品タイトル(英文表記):HOUSE F -The House that Fosters Connections-
住所:千葉県流山市おおたかの森
主要用途:住宅+事務所+CAFE
設計:株式会社かまくらスタジオ 担当/福井啓介、森川啓介
設計者名(英文表記):KAMAKURA STUDIO
構造設計:鈴木設計 担当/鈴木俊之、秋元拓
設備・電気・外構・造園設計:株式会社かまくらスタジオ 担当/福井啓介
施工:有限会社アイエフ 担当/福井健二
設備施工:株式会社azbi 担当/山本賢太郎
電気施工:清田商事 担当/標清
外構・造園施工:東和ランドテック株式会社 担当/高橋義典
主体構造・構法:鉄骨造
基礎:ベタ基礎
階数:地上3階
地域地区:市街化区域、第一種低層住居専用地域、22条指定区域、景観条例
道路幅員:6m(接道する方位:北、西)  
駐車台数:1台
軒高:9.726m
最高高さ:9.933m
敷地面積:135.79㎡
建築面積:80.3㎡(59%、70%)
延床面積:168.79㎡(116%、120%)
1階:71.75㎡
2階:58.93㎡
3階:38.11㎡
設計期間:2018年6月〜2020年6月
工事期間:2020年6月〜2022年1月
写真:TOREAL 藤井浩司、新建築社写真部

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外構・床外構

ウッドデッキ(チャネルオリジナル)

外構・床駐車場 床

コンクリート刷毛引き

外構・床その他 床

ウッドデッキ(チャネルオリジナル)

外装・壁外壁

水性塗料塗装(ポーターズペイント)
木製サイディング(チャネルオリジナル)
オイル塗装(オスモ&エーデル)

外装・屋根屋根

ガルバリウム鋼板竪ハゼ葺き

内装・床キッチン 床

チーク無垢フローリングt12

内装・壁キッチン 壁

タイル[SPTL-1020B](平田タイル)

内装・天井キッチン 天井

不燃木

内装・設備キッチン 設備

厨房機器[グラッド45](Sanwacompany)
食洗器[G6620SCI](miele)
ガスコンロ[RD641STS](リンナイ)
換気扇 シェード[CFEDL-952 S](アリアフィーナ)

内装・床洗面所 床

チーク無垢フローリングt12

内装・壁洗面所 壁

OR-X3410(名古屋モザイク)

内装・天井洗面所 天井

ヒノキ無垢材t10

内装・床リビングダイニング 床

チーク無垢フローリングt12

内装・壁リビングダイニング 壁

ポーターズペイント水性塗料塗装

内装・天井リビングダイニング 天井

ヒノキ無垢材t10

内装・造作家具リビングダイニング 造作家具

製作 無垢チーク材+イペ材(荒川木工所)

内装・床1階全体 床

チーク無垢フローリングt12

内装・壁1階全体 壁

ポーターズペイント水性塗料塗装
一部レッドシダーサイディング

内装・天井1階全体 天井

ヒノキ無垢材t10

内装・設備1階全体 薪ストーブ

dovre640w(metos)

内装・床主寝室 床

チーク無垢フローリングt12

内装・壁主寝室 壁

ポーターズペイント水性塗料塗装

内装・天井主寝室 天井

ヒノキ無垢材t10

内装・床子供部屋 床

チーク無垢フローリングt12

内装・壁子供部屋 壁

ポーターズペイント水性塗料塗装

内装・天井子供部屋 天井

ヒノキ無垢材t10

内装・床3Fスタディーコーナー 床

チーク無垢フローリングt12

内装・壁3Fスタディーコーナー 壁

ポーターズペイント水性塗料塗装

内装・天井3Fスタディーコーナー 天井

ポーターズペイント水性塗料塗装

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません


How to Sustain the Vitality of a New Community

This site is located in a relatively new neighborhood where 75% of residents have moved in within the past ten years. As time goes on, issues such as an aging population and declining numbers of residents are anticipated. To avoid following the same path as past “New Town” developments, the architect believes that the key to a sustainable community lies in each resident continuing to think about the neighborhood as an integral part of their daily life.

Extending Everyday Life “Just a Little” and Sharing It

On the first floor, the architect created an office that doubles as an open space where local residents can drop by naturally.
・Brewing extra coffee for neighbors makes it feel like a small café.
・Filling a large bookshelf with books from nearby residents gives it a library-like function.
・Watching movies together with a projector turns the space into something akin to a movie theater.
By gradually implementing these ideas—“extending part of daily life just a little”—the project aims to cultivate a gentle sense of connection between people and the community.

Designing a Space Without Clear Boundaries

To give residents a sense of “sharing something together, whether they’re inside or outside the house,” materials, architectural elements, and floor levels are treated as continuous, blurring conventional boundaries. This design approach seamlessly links the interior with the exterior, bringing people closer together.

A Plant-Sharing Network as a Source of Community Vitality

In this area, a plant-sharing network—where neighbors propagate and share cuttings—has grown to include dozens of households. Such proactive activity is a testament to the community’s vibrancy. In response, the plan features a façade filled with multi-level greenery. The first floor is designed as an open space directly connected to the street, while above the second floor, plants derived from shared cuttings are placed along a diagonal opening that lets sunlight pass through from south to north. Both the floor plans and sections alternate between terraces and interior spaces, creating a lush environment reminiscent of living among forest trees.

Fostering Connections

By sharing space and daily pleasures in this way, the architect aims to gradually nurture gentle and abundant connections. They believe that “sharing everyday life as stakeholders” ultimately serves as a foundation for maintaining a community’s vitality.

Ripple Effects of Diverse Activities

Since the completion of this building, a variety of events—cafés, lectures, workshops, and film screenings—have taken place. These endeavors have generated multiple networks, extending their influence beyond this location to other areas.
Indeed, more and more communities have begun expressing interest, saying, “We want our ground floor to be like this building,” or “We’d like to implement this concept elsewhere.”

Growing Ties That Enrich the Community

Small-scale activities rooted in daily life are overlapping, paving the way for a future where diverse members of the neighborhood can connect more naturally. It will be exciting to see how new gatherings and initiatives emerging from this setting continue to expand and shape the community.

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サムネイル:コー・アーキテクチャー・インターナショナルによる、東京都世田谷区のスパ「Aqua Sports & Spa」
コー・アーキテクチャー・インターナショナルによる、東京都世田谷区のスパ「Aqua Sports & Spa」
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かまくらスタジオTOREAL鈴木設計アイエフ建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・造作家具)建材(内装・設備)建材(外構・床)住宅藤井浩司図面あり事務所千葉福井啓介森川啓介新建築社写真部
2025.06.04 Wed 06:50
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    マリーナ・タバスムによる、サーペンタイン・パヴィリオン2025「A Capsule in Time」。毎年一組が選ばれ造られる期間限定の建築。“公園を訪問する伝統”や“庭園のキャノピー”に着想を得て、半透明ファサードの4つの木製カプセルからなる建築を考案。一部を可動式として空間構成の変化も可能にする
    Photo Iwan Baan, Courtesy: Serpentine.

    SHARE マリーナ・タバスムによる、サーペンタイン・パヴィリオン2025「A Capsule in Time」。毎年一組が選ばれ造られる期間限定の建築。“公園を訪問する伝統”や“庭園のキャノピー”に着想を得て、半透明ファサードの4つの木製カプセルからなる建築を考案。一部を可動式として空間構成の変化も可能にする

    architecture|art|culture|feature
    マリーナ・タバスムパヴィリオンイギリスサーペンタイン・パヴィリオンロンドン
    マリーナ・タバスムによる、サーペンタイン・パヴィリオン2025「A Capsule in Time」。毎年一組が選ばれ造られる期間限定の建築。“公園を訪問する伝統”や“庭園のキャノピー”に着想を得て、半透明ファサードの4つの木製カプセルからなる建築を考案。一部を可動式として空間構成の変化も可能にする Photo Iwan Baan, Courtesy: Serpentine.
    マリーナ・タバスムによる、サーペンタイン・パヴィリオン2025「A Capsule in Time」。毎年一組が選ばれ造られる期間限定の建築。“公園を訪問する伝統”や“庭園のキャノピー”に着想を得て、半透明ファサードの4つの木製カプセルからなる建築を考案。一部を可動式として空間構成の変化も可能にするSerpentine Pavilion 2025 A Capsule in Time, designed by Marina Tabassum, Marina Tabassum Architects (MTA). Exterior view. © Marina Tabassum Architects (MTA) Photo Iwan Baan, Courtesy: Serpentine.
    マリーナ・タバスムによる、サーペンタイン・パヴィリオン2025「A Capsule in Time」。毎年一組が選ばれ造られる期間限定の建築。“公園を訪問する伝統”や“庭園のキャノピー”に着想を得て、半透明ファサードの4つの木製カプセルからなる建築を考案。一部を可動式として空間構成の変化も可能にするSerpentine Pavilion 2025 A Capsule in Time, designed by Marina Tabassum, Marina Tabassum Architects (MTA). Interior view. © Marina Tabassum Architects (MTA) Photo Iwan Baan, Courtesy: Serpentine.
    マリーナ・タバスムによる、サーペンタイン・パヴィリオン2025「A Capsule in Time」。毎年一組が選ばれ造られる期間限定の建築。“公園を訪問する伝統”や“庭園のキャノピー”に着想を得て、半透明ファサードの4つの木製カプセルからなる建築を考案。一部を可動式として空間構成の変化も可能にするSerpentine Pavilion 2025 A Capsule in Time, designed by Marina Tabassum, Marina Tabassum Architects (MTA). Exterior view. © Marina Tabassum Architects (MTA) Photo Iwan Baan, Courtesy: Serpentine.

    マリーナ・タバスム(Marina Tabassum)が設計した、イギリス・ロンドンの、サーペンタイン・パヴィリオン2025「A Capsule in Time」です。
    毎年一組が選ばれ造られる期間限定の建築です。建築家は、“公園を訪問する伝統”や“庭園のキャノピー”に着想を得て、半透明ファサードの4つの木製カプセルからなる建築を考案しました。また、一部を可動式として空間構成の変化も可能にしています。公開期間は2025年6月6日~10月26日まで。施設の公式ページはこちら。


    こちらはリリーステキストの翻訳です(文責:アーキテクチャーフォト)

    サーペンタイン・パヴィリオン2025、時のカプセル(A Capsule in Time)は、バングラデシュの建築家で教育者であるマリーナ・タバスム(Marina Tabassum)と彼女の事務所マリーナ・タバスム・アーキテクツ(Marina Tabassum Architects, MTA)によって設計され、2025年6月6日に開幕します。ゴールドマン・サックスは、この年次プロジェクトを11年連続で支援しています。

    タバスムのパビリオンは、この先駆的な委託プロジェクトの25周年を記念し、建築の限界を押し広げるというデイム・ザハ・ハディドの理念を引き継いでいます。彼女のモットー「実験に終わりがあってはならない」は、この委託プロジェクトの基礎となっており、タバスムのパヴィリオンはそれを体現しています。

    場所、気候、文脈、文化、歴史に根ざしつつも現代的な建築言語を確立しようとする作品で高く評価されているタバスムのデザインは、サーペンタイン・サウスと共鳴し、この委託プロジェクトの恒久性と儚さの間に対話を促すことを目指しています。

    サーペンタイン・パヴィリオン2025は南北方向に細長く、サーペンタイン・サウスの鐘楼と一直線に並ぶ中央の中庭を備えています。公園を訪れるという伝統や、緑の葉を通してやわらかな日差しをろ過するアーチ状の庭園キャノピーに着想を得て、パビリオンの彫刻的な造形は、半透明のファサードを持つ4つの木製カプセル形状から構成されており、光が空間に差し込む際にそれを拡散させ、まだら模様に映し出します。タバスムによる初めての、全体を木材で建てる構造物という特徴があるパビリオンは、空間の質を高めるための方法として、光も取り入れています。スケール、幾何学、そして光と影の相互作用を通じて、建築が持つ感覚的かつ精神的な可能性を強調しながら、タバスムのデザインは、カプセル形状の一つが動いて接続できるという動的な要素も備えており、それはパヴィリオンを新たな空間構成へと変化させます。

    ジュラ紀初期まで遡ることができ、気候への耐性を持つ樹種である半成熟のイチョウの木を囲むように建てられたタバスムのパビリオンは、これまでの彼女の多くのプロジェクトと同様に、内と外の境界、素材の触感、光と影、高さと体積を考慮しています。夏の間から秋にかけて、イチョウの木の葉は緑から鮮やかな金黄色へとゆっくりと変化していきます。イチョウが選ばれたのは、この樹種が気候変動に対する耐性を示しており、ケンジントン・ガーデンズの多様な樹木景観に貢献しているという事実に着想を得たためです。この樹種は現在多くの害虫や病気にかかりにくく、10月にパヴィリオンの公開が終了した後、公園に再植樹される予定です。

    検閲が強まる時代において、タバスムはこのパヴィリオンを、人々が集い、対話や知識の共有を通じてつながることのできる多目的な空間として機能させたいという自身の願いについてさらに語っています。タバスムとMTAのチームは、ベンガルの文化、文学、詩、エコロジー、そしてバングラデシュの豊かさを称える書籍を選んでまとめました。構造内に組み込まれた棚に収納されたこれらの書籍は、サーペンタインの芝生から移設された後のパビリオンの“その後の役割”に着想を得たものであり、それはすべての人に開かれた図書館として構想されています。

    7月には、サーペンタインとケルンのヴァルター・ウント・フランツ・ケーニッヒ(Walther und Franz Konig)書店の出版社が、パヴィリオンに関連するカタログを共同出版します。ウォルフ・ホール(Wolfe Hall)によってデザインされたこのカタログは、タバスムのパヴィリオンとその広範な活動を考察するために、建築とアートの分野からの新たで洞察に満ちた寄稿を集めています。全編にわたり豊富なカラー図版が掲載されたこのカタログには、美術・建築史家パルウィーン・ハサン(Perween Hasan)、建築家・教育者でイェール大学建築学部学部長のデボラ・バーク(Deborah Berke)、建築家・作家・批評家のトーマス・ド・モンショー(Thomas de Monchaux)、作家・編集者・キュレーターのシュモン・バサール(Shumon Basar)によるエッセイに加え、アーティストのラナ・ベグム(Rana Begum)とナイーム・モハイエメン(Naeem Mohaiemen)による視覚的かつ実験的な寄稿も含まれています。これらの寄稿に加えて、タバスムがパヴィリオンのデザインを構想している間に描いたスケッチブックからのインクと鉛筆によるドローイングの複製、写真家イワン・バーン(Iwan Baan)によるフォトエッセイ、タバスムとサーペンタインのアーティスティック・ディレクターであるハンス・ウルリッヒ・オブリスト(Hans Ulrich Obrist)との詳細な対話で、タバスムの仕事を掘り下げ、パヴィリオンの背後にあるリサーチ、開発、文脈をたどる内容、さらにタバスムと建築家デイヴィッド・チッパーフィールド(David Chipperfield)との対談も収録されています。

    建築家であるマリーナ・タバスム(マリーナ・タバスム・アーキテクツ)は次のように語りました。「サーペンタイン・パヴィリオンは、ロンドンの夏を祝福するものです ― ケンジントン・ガーデンズで友人や家族と過ごし、つながるための屋外の時間です。私たちは、公園に出かけるという伝統を祝福したいと考えています。晴れた日には、半透明のファサードを通して差し込むやわらかな光のゆらめきが、ベンガルの結婚式でシャミヤナの下にいた記憶を呼び起こします。色とりどりに装飾された布で覆われた竹の構造で作られるシャミヤナは、どのような場面でも数百人の来客を収容することができます。サーペンタイン・パヴィリオンは、夏の太陽の下で、多様性に富んだ人々が一つになるためのユニークな場を提供します。私たちはどのようにして互いの違いを超え、人間としてつながることができるのでしょうか。サーペンタイン・パヴィリオンは、多様な背景、年齢、文化を持つ人々が一つ屋根の下に集い、行動を呼びかけ、寛容と敬意の限界を広げる対話を促進する場を提供します」

    • 残り11枚の写真と建築家によるテキスト
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    マリーナ・タバスムパヴィリオンイギリスサーペンタイン・パヴィリオンロンドン
    2025.06.04 Wed 16:34
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    【ap job更新】 様々な公共建築に携わり、ワークライフバランスも考慮する、福岡県「那珂川市役所」が、建築技師(経験者・既卒)を募集中

    ap job 【ap job更新】 様々な公共建築に携わり、ワークライフバランスも考慮する、福岡県「那珂川市役所」が、建築技師(経験者・既卒)を募集中

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    【ap job更新】 様々な公共建築に携わり、ワークライフバランスも考慮する、福岡県「那珂川市役所」が、建築技師(経験者・既卒)を募集中
    【ap job更新】 様々な公共建築に携わり、ワークライフバランスも考慮する、福岡県「那珂川市役所」が、建築技師(経験者・既卒)を募集中
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    様々な公共建築に携わり、ワークライフバランスも考慮する、福岡県「那珂川市役所」の、建築技師(経験者・既卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
    新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

    建築技師として“まち”をつくる。那珂川市で、暮らしに寄り添う建築のチカラを。

    【公共建築の担い手として、計画から現場まで一貫して関わる】
    那珂川市の建築技師職は、単なる設計技術者ではありません。
    公共建築物の発注者として、企画・設計・施工監理・維持管理と、プロジェクトのあらゆる段階に主体的に関与し、市民生活の基盤を支える重要な役割を果たしています。

    庁舎、学校、保育所、福祉施設、防災拠点といった市民に身近な施設に携わる中で、建築技師は「予算の執行権限」「法令に基づく判断権限」など、技術だけではなく行政的な裁量をもつ、極めて責任ある立場です。

    建築の知識を社会に還元する。法と責任に基づく公共建築を通して、まちの未来を築く。
    それが、那珂川市の建築技師という仕事です。

    【前例を恐れず、まちの価値でデザインする】
    那珂川市は、都市と自然の調和が魅力の福岡都市圏南部の成長都市です。
    人口約5万人ながら、子育て世代の流入やまちづくりの関心も高く、公共建築には柔軟で創造的な視点が求められています。

    例えば、既存施設のリノベーションや長寿命化を進める中でも、「どのような空間が市民にとって心地よいか」「建築を通じて地域課題にどう向き合うか」など、建築技師としての発想や提案力が問われる場面は多々あります。

    年齢やキャリアに関係なく、自分の専門性をまちづくりに活かせる風土が、那珂川市役所にはあります。

    【ワークライフバランスのある働き方】
    那珂川市では、すべての職員が健康で豊かな生活を送ることを大切に考えています。

    完全週休2日制に加え、夏季休暇・年末年始休暇・特別休暇など、しっかりとした休暇体制が整っており、年次有給休暇の取得も推奨されています。令和6年度の年次有給休暇の平均週取得率は15.9日でした。

    また、時差出勤制度や子育て支援制度も活用されており、ライフステージに応じた働き方が可能です。

    まちの未来を担う私たち自身が、地域社会の一員として充実した日々を送ること。それが公務員としての維持可能な働き方だと那珂川市は考えています。

    【未経験からでも安心の育成体制】
    健康技師としての専門性は求められますが、公務員の仕事が初めてでもご安心ください。

    採用後は、OJTや外部研修を通して、着実に知識と実務能力を身に付けていくことができます。那珂川市では、民間出身の職員も多く、それぞれの経験を活かしながら公共建築に携わっています。

    自らのキャリアアップを図りながら、行政技術者としての幅を広げることができます。

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    2025.06.04 Wed 15:29
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    【ap job更新】 多岐にわたる建築物を手掛ける総合不動産デベロッパー「シマダアセットパートナーズ」が、設計スタッフ(2026年新卒・既卒)を募集中

    ap job 【ap job更新】 多岐にわたる建築物を手掛ける総合不動産デベロッパー「シマダアセットパートナーズ」が、設計スタッフ(2026年新卒・既卒)を募集中

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    【ap job更新】 多岐にわたる建築物を手掛ける総合不動産デベロッパー「シマダアセットパートナーズ」が、設計スタッフ(2026年新卒・既卒)を募集中
    【ap job更新】 多岐にわたる建築物を手掛ける総合不動産デベロッパー「シマダアセットパートナーズ」が、設計スタッフ(2026年新卒・既卒)を募集中左:シモキタハウス / 伊藤博之建築設計事務所、右:SHINJUKU NEW VILLA / 南俊允建築設計事務所
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    多岐にわたる建築物を手掛ける総合不動産デベロッパー「シマダアセットパートナーズ」の、設計スタッフ(2026年新卒・既卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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    【会社概要】
    シマダアセットパートナーズは、戸建て、集合住宅、ホテル、介護施設、事務所、保育園など、多岐にわたる建築物を手掛ける総合不動産デベロッパーです。

    11年連続でグッドデザイン賞を受賞し、デザイン性を活かした独自の建物づくりに注力しています。

    私たちは、土地の仕入れから設計、建築、その後の運営まで、一貫して取り組んでいます。建物は「建てて終わり」ではなく、そこで過ごす人々に「いい時間」が流れることを目指し、地域や暮らしに根ざした建物をデザインしています。

    【仕事内容】
    自社で取得した用地に対し、企画・設計・現場監理を一貫して担当していただきます。
    プロジェクトは多岐にわたり、新築の木造・RC等の集合住宅、介護施設、オフィス、ホテル、住宅の主担当として、設計監理や各セクションの取りまとめを行っていただきます。

    もちろん、最初は先輩社員と一緒にプロジェクトを進めていただきますのでご安心ください。

    【弊社の強み】
    企画から設計、現場管理まで主体的に関わることができ、柔軟な発想で建物づくりに取り組む会社です。各プロジェクトにおいて、地域や建物に合わせた「オンリーワン」の設計・企画をすることができます。

    また、グループ内でホテルや介護施設、飲食業などの運営も手掛けているため、設計段階から運営部門と密接に連携してプロジェクトを進行させることが可能です。これにより迅速な対応ができるだけでなく、一連の事業の流れを深く理解することができ、設計業務にとどまらず、運営と一体となって事業を推進するための多様なスキルを習得する機会を得ることが出来ます。市況に合わせてフレキシブルに事業を変化させることができるのもシマダアセットパートナーズの強みです。
    ※グループ内ですべての事業を行っているため、プロジェクトが途中で止まることは少ないです。

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    2025.06.04 Wed 13:20
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    防蟻防腐処理した木材の施工事例を見学する、意匠設計者向けのガイドツアーが開催。経年変化を見据えたメンテナンス計画や、外部に現しで使用する際のポイント等も解説。主催は兼松サステック
    photo courtesy of Ksustech

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    日程
    2025年6月18日(水)
    ・
    6月19日(木)
    ・
    6月24日(火)
    ・
    6月26日(木)
    architecture|exhibition|promotion
    防蟻防腐処理した木材の施工事例を見学する、意匠設計者向けのガイドツアーが開催。経年変化を見据えたメンテナンス計画や、外部に現しで使用する際のポイント等も解説。主催は兼松サステック過去のガイドツアーの様子 photo courtesy of Ksustech
    防蟻防腐処理した木材の施工事例を見学する、意匠設計者向けのガイドツアーの参加申込はこちら
    docs.google.com

    防蟻防腐処理した木材の施工事例を見学する、意匠設計者向けのガイドツアーが開催されます。
    経年変化を見据えたメンテナンス計画や、外部に現しで使用する際のポイント等も解説されます。主催は兼松サステックです。開催日は、2025年6月18日(水)・19日(木)・24日(火)・26日(木)。参加費無料。参加申込の締切は2025年6月13日(金)17:00まで。イベントの参加申込はこちらのページから。【ap・ad】

    都心の中高層建物のファサードや軒天に木材を採用した事例が顕著になっています。

    誰もが気になる木材の腐れや、メンテナンス計画など、実際に施工された建物を見ながら解説するガイドツアーを開催します。

    木材を高耐久化するAZN乾式加圧注入式保存処理の仕組みと、耐候性を保つための木材保護塗料について解説する座学の後に、外部から目視で建物見学をする半日コースになっています。

    対象は主に非住宅の意匠設計者で、木材の経年変化を見据えたメンテナンス計画の考え方や、木材を外部に現しで使用する場合の設計的な配慮についても説明致します。

    リリーステキストより

    以下に、施工事例とイベントの詳細を掲載します。

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    2025.06.04 Wed 06:58
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    【ap job更新】 ハイエンドな住宅や別荘を手掛け、職人気質な仕事の仕方を信条とする「Cubo Design Architect」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)と 業務委託を募集中

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    【ap job更新】 ハイエンドな住宅や別荘を手掛け、職人気質な仕事の仕方を信条とする「Cubo Design Architect」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)と 業務委託を募集中
    【ap job更新】 ハイエンドな住宅や別荘を手掛け、職人気質な仕事の仕方を信条とする「Cubo Design Architect」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)と 業務委託を募集中
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    ハイエンドな住宅や別荘を手掛け、職人気質な仕事の仕方を信条とする「Cubo Design Architect」の、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)と 業務委託 募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
    新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

    CdA Hitoshi SARUTA(Cubo Design Architect)は、主としてハイエンドな住宅や別荘の設計している建築設計事務所です。

    昨今はホテルや事業系プロジェクトにも積極的に参画しています。

    スタッフ若干名、外部パートナーを若干名、募集致します。

    クライアントとの密接な対話をすることで、一つ一つディテールを積み重ね、丁寧に作っていく、職人気質な仕事の仕方を信条としています。使い易く快適でありながら、年月を経てなお美しさを増し、長年愛される唯一無二の建築空間を目指しています。

    代表の猿田は、横浜国立大学で経営学部を学んだ後、大工を3年経験し、現場監督として7年間の現場経験を積みました。
    2004年に事務所を立ち上げ、2007年に法人化、昨年17期の決算を終え、今年設立20周年を迎えました。

    豊富な現場経験と、独学で建築をしていきている異色のキャリアは、独特な発想力に繋がっています。日本の文化と美意識を打ち出すデザインを得意とし、海外からの問い合わせもいただくようになりました。

    弊社の仕事の仕方は、外部パートナーと協働しつつ、所内は少数としています。全てのプロジェクトを全員が把握し携わるスタンスですので、短期間で多くのプロジェクトに関わることができ、豊富な経験を積むことが可能です。

    現場での意思決定が最終的な仕上がりに繋がるために、現場にはなるべく小まめに脚を運び、職人とのコミュニケーションも大事にしています。

    また、建築のみならず、Luxryなインテリアにも定評いただいており、意匠に関わる全ての業務(FFE/アートディレクション/インテリアコーディネーション/グラフィック等)にも関わらせていただくことも多く、様々なスキルや知識を身に着けることができます。

    事務所は渋谷駅/恵比寿駅にも徒歩圏の代官山に位置し、近隣は高感度でおしゃれな人々が行き交う場所にあります。事務所は通りから一本入るため、静かな環境です。

    ご応募、お待ちしております。

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    建築求人情報
    2025.06.04 Wed 06:55
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    2025.6.03Tue
    • パナソニックが、「USBコンセント」体感セットのプレゼント企画を実施中。多数の人が利用する場所でも安心の耐久性を備え、インバウンド需要にも対応する世界共通規格
    • 安藤晃一+梁井理恵 / アヤトリデザインによる、埼玉・入間郡の「WILL社屋」。既存倉庫を増築と改修してオフィスとする計画。田園風景と対面する敷地環境に着目し、視認性の高い“軽快な看板の様なファサード”の建築を志向。ピロティの柱をセットバックして金属素材を採用した増築棟を考案
    2025.6.05Thu
    • ヘザウィック・スタジオによる、イギリス・ロンドンのオフィス「メイキング・ハウス」。既存建物を改修したデザイナー自身の事務所。ものづくりの喜びを共有する場所を求め、“自分たちを街に開く方法”としての空間を志向。大きな窓から人々が“活気に満ちた実験的な世界”を垣間見れるようにする

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