architecturephoto®

  • 特集記事
  • 注目情報
  • タグ
  • 建築
  • アート
  • カルチャー
  • デザイン
  • ファッション
  • 書籍
  • 展覧会
  • コンペ
  • 動画
  • テレビ
  • すべてのタグ

建築求人情報

Loading...
2025.5.09Fri
2025.5.08Thu
パナソニックが運営する、東京・新橋の“BRIDGEHEAD Shimbashi”を会場に「『現し』を考える。展 ver.2.0」が開催。スキーマ建築計画出身の西原将が企画監修手掛ける、“現し”をテーマとした展示会。デザイン・設備・法規などの視点でまとめた、“現し天井標準化マニュアル”も公開。初日にはトークイベントも実施
image courtesy of BRIDGEHEAD Shimbashi

SHARE パナソニックが運営する、東京・新橋の“BRIDGEHEAD Shimbashi”を会場に「『現し』を考える。展 ver.2.0」が開催。スキーマ建築計画出身の西原将が企画監修手掛ける、“現し”をテーマとした展示会。デザイン・設備・法規などの視点でまとめた、“現し天井標準化マニュアル”も公開。初日にはトークイベントも実施

日程
2025年5月26日(月)
–
5月31日(土)
architecture|exhibition|promotion
パナソニックが運営する、東京・新橋の“BRIDGEHEAD Shimbashi”を会場に「『現し』を考える。展 ver.2.0」が開催。スキーマ建築計画出身の西原将が企画監修手掛ける、“現し”をテーマとした展示会。デザイン・設備・法規などの視点でまとめた、“現し天井標準化マニュアル”も公開。初日にはトークイベントも実施「『現し』を考える。展ver.2.0」。現し天井標準化のプレゼン什器や、電材をHACKした家具や照明を展示。 image courtesy of BRIDGEHEAD Shimbashi

パナソニックが運営する、東京・新橋のライブオフィス“BRIDGEHEAD Shimbashi”を会場に「『現し』を考える。展 ver.2.0」が開催されます。
スキーマ建築計画出身の西原将が企画監修を手掛ける、“現し”をテーマとした展示会です。現し天井のレギュレーションをデザイン・設備・法規などの視点でまとめた、“現し天井標準化マニュアル”も公開されます。初日にはトークイベントも実施されます。開催日は、2025年5月26日(月)~31日(土)。参加費無料です。また、2025年5月26日(月)に行われるトークイベントには、西原将とTANKの柴田祐希と中尾文哉が登壇します(要事前申込 / 締切:2025年5月23日17時)。トークイベントへの参加申込はこちらのページから。【ap・ad】

2024年12月に開催しましたver.1.0の際に未完成だった部分を完成させ、現し天井のレギュレーションをデザイン、設備、法規などの視点でまとめたものと、「現し」をテーマにパナソニックの既製品をHACKした作品による展示です。

一概に現し天井といっても、配線の処理や、照明器具の取り付け方法、エアコンや換気設備の設置方法、配置計画、法規など、天井がある場合に考える必要がなかったことまで考える必要性が出てきます。

そこで、パナソニックの電気、照明、空調換気の専門家のチームと、シンプルで美しく、快適な「現し」空間をどのように作っていくかということを考えてきました。

「現し」のデザイン
「現し」の環境
「現し」の法規

と、3つのテーマで「現し」についてまとめ、さらに「現し」のHACKというテーマを追加しています。

2025年3月にスピンオフ企画としてパナソニックの電材をHACKして作品を制作し、展示するという企画を行い、そのなかで、もの(既製品)から何ができるか考えることが重要だと思いました。

既製品の体系の中で何ができるかを考えることは、既製品そのものの潜在的な魅力を引き出し、新たなものにつながる回路を見出すことになります。その思考は、既製品の組み合わせで現し天井の標準化を作るという中でも重要ではないかと考え、今回も現しに関係する電材を用いてHACKした作品を制作展示しています。

構成的に考え、即物的にも考えることで、「現し」を多角的に知るきっかけになればと思っています。

スタジオパルマコン 西原将

リリーステキストより

以下に、展示会と関連イベントの詳細を掲載します。


パナソニックが運営する、東京・新橋の“BRIDGEHEAD Shimbashi”を会場に「『現し』を考える。展 ver.2.0」が開催。スキーマ建築計画出身の西原将が企画監修手掛ける、“現し”をテーマとした展示会。デザイン・設備・法規などの視点でまとめた、“現し天井標準化マニュアル”も公開。初日にはトークイベントも実施「『現し』を考える。展ver.2.0」とあわせて制作しているツールブック『現し天井標準化マニュアル』 image courtesy of BRIDGEHEAD Shimbashi

展示詳細

開催日
2025年5月26日(月)~31日(土)。入場無料です。
開催初日の26日(月)18:00から設計施工の会社であるTANKを迎えて、スタジオパルマコン西原将とのオープニングトークイベントを行います。

開催時間
・5/26(月)13:00~18:00
18:00~20:00 オープニングトークイベント「『現し』を“施工からも”考える」
・5/27(火)13:00~19:00
・5/28(水)13:00~19:00
・5/29(木)13:00~19:00
・5/30(金)13:00~19:00
・5/31(土)13:00~19:00

会場住所
東京都港区東新橋2-8-5 東京茶業会館1F BRIDGEHEAD

企画、会場設計:スタジオパルマコン / 西原将
グラフィック、ブックデザイン:山口日和

リリーステキストより

トークイベント「『現し』を“施工からも”考える」

「現し」の仕上げを実現するためには施工者の理解に頼る部分が大きいです。そこでBRIDGEHEADの天井リニューアルの施工を担当した工務店のTANKに参加いただき、設計者の目線として現しを考えることと、施工者の目線から現しを考えることを実際の物件ベースで話すことで、現しに対する理解を深められる機会にしたいと思っています。
ホスト:西原将(スタジオパルマコン)
ゲスト:柴田祐希(TANK)、中尾文哉(TANK)

以下のフォームからお申し込みをお願い致します。(要事前申込)
(締切:2025年5月23日17時)。
https://forms.office.com/r/KdDPNqb67d

リリーステキストより

新橋のライブオフィス“BRIDGEHEAD Shimbashi”で開催される「『現し』を考える。展 ver.2.0」のオープニングトークイベントの参加申込はこちらから
forms.office.com

企画監修者とトークイベントのゲストのプロフィール

西原将(にしはらしょう)

一級建築士・管理建築士
1985 愛媛県生まれ
2004 愛媛県立松山工業高校卒業
2004-2006 小田急電鉄勤務
2012 京都大学工学部建築学科卒業
2016-2018 スキーマ建築計画勤務
2020-2024 snaとして活動
2024- スタジオパルマコン一級建築士事務所

リリーステキストより

柴田祐希(しばたゆうき)

TANK/取締役/1級建築施工管理技士
1986年静岡県生まれ。
2008年前橋工科大学建築学科卒業。
2008年内装施工会社勤務。
2009年設計事務所POINT勤務。
2010年株式会社TANKに入社。

主な設計施工実績
・BCC自転車文化センター
・RATIO&C( ※JCD Design Award 2016 銀賞受賞)
・「鹿児島睦 まいにち」展
・「ONE PIECE ONLY」展

主な施工実績
・ARTS&SCIENCE青山/ATTA
・Mame Kurogouchi Hanegi/Teruhiro Yanagihara Studio
・NOL/CASE-REAL
・dotcom space tokyo/Keiji Ashizawa Design
・FUKUSHIMAYA TASTING MARKET AKIHABARA/Schemata Architects

リリーステキストより

中尾文哉(なかおふみや)

1988年京都府生まれ。
2013年筑波大学芸術専門学群卒業。
2013年株式会社TANKに入社。

主な設計施工実績
・Baluko Laundry Place 代々木上原
・OFS TOKYO
・ルルメリー青山通り店

主な施工実績
・DESCENTE BLANC 代官山/Schemata Architects
・BLUE BOTTLE COFFEE KYOTO CAFE/Schemata Architects
・三宿の部屋/スタジオパルマコン

リリーステキストより

株式会社TANK(タンク)

設計施工を行う工務店であり、設計事務所の内装の施工から、アーティストの展覧会の施工、自社での設計施工、プロダクトの製作、販売など幅広く業務を行なっています。様々な設計事務所の仕事を手がけていますが、スキーマ建築計画の仕事ではBLUE BOTTLE COFFEEの施工全般をはじめ、DESCHENTE BLANC、TOY’S FACTORY 、KOGANEYU 、KOMAEYUなどカフェからアパレル、オフィス、銭湯などを手がけています。

リリーステキストより

新橋のライブオフィス“BRIDGEHEAD Shimbashi”で開催される「『現し』を考える。展 ver.2.0」のオープニングトークイベントの参加申込はこちらから
forms.office.com

BRIDGEHEAD Shimbashiについて

パナソニックが運営する、東京・新橋の“BRIDGEHEAD Shimbashi”を会場に「『現し』を考える。展 ver.2.0」が開催。スキーマ建築計画出身の西原将が企画監修手掛ける、“現し”をテーマとした展示会。デザイン・設備・法規などの視点でまとめた、“現し天井標準化マニュアル”も公開。初日にはトークイベントも実施2024年12月にBRIDGEHEADで開催された「『現し』を考える。展ver1.0」の会場の様子。 photo courtesy of BRIDGEHEAD Shimbashi
パナソニックが運営する、東京・新橋の“BRIDGEHEAD Shimbashi”を会場に「『現し』を考える。展 ver.2.0」が開催。スキーマ建築計画出身の西原将が企画監修手掛ける、“現し”をテーマとした展示会。デザイン・設備・法規などの視点でまとめた、“現し天井標準化マニュアル”も公開。初日にはトークイベントも実施2025年3月に「『現し』を考える。展」のスピンオフ企画としてBRIDGEHEADで開催された「電材HACK展」の会場の様子。 photo©山内紀人

BRIDGEHEAD Shimbashiは、設計事務所との共創を目的としてパナソニックが運営するスペースです。
オフィスとしての用途だけでなく、さまざまな実証実験やイベントなども行っています。

パナソニックでは意匠設計者の皆様への空調・換気などの機器選定や、配置提案等省エネを考慮した無料サポートを行う「設備設計サポートサービス」を開始しました。

ご興味のある方には、会場にて、本サービスの詳細をご説明致します。

設備設計サポートサービス:https://solution.hvac.panasonic.com/business_arch

リリーステキストより

新橋のライブオフィス“BRIDGEHEAD Shimbashi”で開催される「『現し』を考える。展 ver.2.0」のオープニングトークイベントの参加申込はこちらから
forms.office.com

あわせて読みたい

サムネイル:レム・コールハースらも関わっている建築誌『Volume』の序文翻訳等を収録した書籍の第2号『LOG/OUT magazine ver.1.1 - VOLUME STUDIES 11-20』のプレビュー
レム・コールハースらも関わっている建築誌『Volume』の序文翻訳等を収録した書籍の第2号『LOG/OUT magazine ver.1.1 – VOLUME STUDIES 11-20』のプレビュー
  • SHARE
2025.05.09 Fri 07:30
0
permalink

建築求人情報

Loading...

 

    公式アカウントをフォローして、見逃せない建築情報を受け取ろう。

    60,896
    • Follow
    82,050
    • Follow
    • Follow
    • Add Friends
    • Subscribe
    • 情報募集/建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
      More
    • メールマガジン/ メールマガジンで最新の情報を配信しています。
      More

    この日更新したその他の記事

    建築家・北川原温の展覧会の入場チケットをプレゼント。同氏設計の中村キース・ヘリング美術館などで開催。創作の源を“星”、建築を“星座”に見立て、模型や資料を通じて方法論や生成の過程に迫る

    SHARE 建築家・北川原温の展覧会の入場チケットをプレゼント。同氏設計の中村キース・ヘリング美術館などで開催。創作の源を“星”、建築を“星座”に見立て、模型や資料を通じて方法論や生成の過程に迫る

    日程
    2025年6月7日(土)
    –
    2026年5月17日(日)
    architecture|exhibition
    建築家・北川原温の展覧会の入場チケットをプレゼント。同氏設計の中村キース・ヘリング美術館などで開催。創作の源を“星”、建築を“星座”に見立て、模型や資料を通じて方法論や生成の過程に迫る展覧会ポスター image courtesy of 中村キース・ヘリング美術館
    建築家・北川原温の展覧会の入場チケットの抽選への応募はこちらから
    forms.gle

    建築家・北川原温の展覧会「北川原温 時間と空間の星座」の入場チケットを抽選でプレゼントいたします。
    同氏設計の中村キース・ヘリング美術館などで開催されます。創作の源を“星”、建築を“星座”に見立て、模型や資料を通じて方法論や生成の過程に迫る内容です。会期は、2025年6月7日~2026年5月17日まで。展覧会の公式ページはこちら。
    入場チケットプレゼント企画の応募締切は、2025年5月30日(金)13時まで(お申込みにはGoogleアカウントが必要になります)。こちらのフォームからご応募ください。厳正な抽選を行い当選された方にはメールにてご連絡いたします(メール送付を当選発表にかえさせていただきます)。

    「北川原温 時間と空間の星座」は、中村キース・ヘリング美術館を設計した建築家・北川原温(1951-)の美術館における初個展です。

    北川原氏は、渋谷の映画館《ライズ》(1986)で都市の虚構性を建築に表現し、その後も独創的な建築を生み出し続け注目を集めてきました。 

    本展では北川原氏の創作のソースを「星」、建築を「星座」に見立て、その方法論や生成の過程を探ります。《中村キース・ヘリング美術館》を構成する6つの要素「さかしまの円錐」「闇」「ジャイアントフレーム」「自然」「希望」「衝突する壁」を軸に、模型や資料を通じて建築のプロセスを紹介。

    さらに、隣接するホテルキーフォレスト北杜では五感を通じた体験型の展示、JR小淵沢駅では八ヶ岳山麓のプロジェクトと地域の魅力を紹介します。

    本展を通じて、《中村キース・ヘリング美術館》をはじめとした北川原建築を歩むことにより北川原氏の「宇宙」に迫る体験を提供します。

    リリーステキストより

    以下に、詳細な情報を掲載します。

    • 残り8枚の写真とテキストを見る
    • SHARE
    2025.05.09 Fri 18:42
    0
    permalink
    黒崎敏 / APOLLOとニコラ・ガリッツィアによる、東京・港区の住戸「MORANDI」。家具ブランドとの協働で計画。代表製品であるシステム収納を“建築の核”とし、各部屋を繋げた壁面に“シームレスに収納を連続”させる構成を考案。シークエンスの創出や公私の分割も収納のデザインや配置で行う
    photo©西川公朗

    SHARE 黒崎敏 / APOLLOとニコラ・ガリッツィアによる、東京・港区の住戸「MORANDI」。家具ブランドとの協働で計画。代表製品であるシステム収納を“建築の核”とし、各部屋を繋げた壁面に“シームレスに収納を連続”させる構成を考案。シークエンスの創出や公私の分割も収納のデザインや配置で行う

    architecture|feature
    東京黒崎敏西川公朗住戸図面あり港区建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・照明)APOLLO Architects & Associates青木聖也リップルデザインニコラ・ガリッツィア
    黒崎敏 / APOLLOとニコラ・ガリッツィアによる、東京・港区の住戸「MORANDI」。家具ブランドとの協働で計画。代表製品であるシステム収納を“建築の核”とし、各部屋を繋げた壁面に“シームレスに収納を連続”させる構成を考案。シークエンスの創出や公私の分割も収納のデザインや配置で行うキッチン、夜景 photo©西川公朗
    黒崎敏 / APOLLOとニコラ・ガリッツィアによる、東京・港区の住戸「MORANDI」。家具ブランドとの協働で計画。代表製品であるシステム収納を“建築の核”とし、各部屋を繋げた壁面に“シームレスに収納を連続”させる構成を考案。シークエンスの創出や公私の分割も収納のデザインや配置で行うキッチンからダイニング側を見る。 photo©西川公朗
    黒崎敏 / APOLLOとニコラ・ガリッツィアによる、東京・港区の住戸「MORANDI」。家具ブランドとの協働で計画。代表製品であるシステム収納を“建築の核”とし、各部屋を繋げた壁面に“シームレスに収納を連続”させる構成を考案。シークエンスの創出や公私の分割も収納のデザインや配置で行うリビング、夜景 photo©西川公朗
    黒崎敏 / APOLLOとニコラ・ガリッツィアによる、東京・港区の住戸「MORANDI」。家具ブランドとの協働で計画。代表製品であるシステム収納を“建築の核”とし、各部屋を繋げた壁面に“シームレスに収納を連続”させる構成を考案。シークエンスの創出や公私の分割も収納のデザインや配置で行うウォークインクローゼット photo©西川公朗

    黒崎敏 / APOLLO Architects & Associatesとニコラ・ガリッツィアが設計した、東京・港区の住戸「MORANDI」です。
    家具ブランドとの協働で計画されました。建築家は、代表製品であるシステム収納を“建築の核”とし、各部屋を繋げた壁面に“シームレスに収納を連続”させる構成を考案しました。また、シークエンスの創出や公私の分割も収納のデザインや配置で行われました。

    抑制された美意識を象徴するイタリア家具ブランドのモルテーニ。
    その高いクラフトマンシップとミニマムなデザインはAPOLLOとも共通点が多く、黒崎とモルテーニのアーキテクト&プロダクトデザイナー、ニコラガリッツィアが協働して空間をつくる計画がスタートした。



    場所は港区赤坂のタワー型分譲住宅、185㎡の高層階の一室。モルテーニの特徴と言えばクロゼットに代表されるシステム収納。今回はモルテーニの細胞とも言えるシステム収納を「建築の核」つまり空間の「構造(ストラクチャー)」として表現した。



    建築家によるテキストより

    ウェルカム空間を兼ねたファミリールームにはリビングからダイニング、キッチンまでシームレスなシステム収納の連続が見られ、独特の舞台性を生み出している。



    ナチュラル色のサンライズオークの収納扉材とダークオークの天井材のコンビネーションで空間にはキレの良いコントラストを創出。またアートや照明には真鍮色でアクセントを加え、水回りの床や壁に使用したシルバートラバーチンやチェッポストーン柄のセラミックタイルによりイタリアンラグジュアリーの空間を表現した。



    建築家によるテキストより

    収納に沿って歩くことで生まれるシークエンス。収納そのもので空間を切り結んだり、パブリックからプライベートまで、空間の全てを収納が支配するストーリー。


    その構成は、建具で空間を柔らかく切り結ぶ日本文化にもどこか類似しており、日伊のライフスタイルの共通性が見事に立ち現れているといえよう。

    建築家によるテキストより
    • 残り26枚の写真と建築家によるテキスト
    • SHARE
    東京黒崎敏西川公朗住戸図面あり港区建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・照明)APOLLO Architects & Associates青木聖也リップルデザインニコラ・ガリッツィア
    2025.05.09 Fri 15:30
    0
    permalink
    黒川紀章の中銀カプセルタワーをテーマとした展覧会が、ニューヨーク近代美術館で開催。タイトルは「中銀カプセルタワーの多様な人生」。建築に加えて50年間に渡る様々な使われ方にも焦点を当てる

    SHARE 黒川紀章の中銀カプセルタワーをテーマとした展覧会が、ニューヨーク近代美術館で開催。タイトルは「中銀カプセルタワーの多様な人生」。建築に加えて50年間に渡る様々な使われ方にも焦点を当てる

    日程
    2025年7月10日(木)
    –
    2026年7月12日(日)
    architecture|culture|exhibition|remarkable
    黒川紀章ニューヨーク近代美術館建築展保存関連
    黒川紀章の中銀カプセルタワーをテーマとした展覧会が、ニューヨーク近代美術館で開催。タイトルは「中銀カプセルタワーの多様な人生」。建築に加えて50年間に渡る様々な使われ方にも焦点を当てるKisho Kurokawa in front of the completed Nakagin Capsule Tower, 1974. Photo: Tomio Ohashi
    黒川紀章の中銀カプセルタワーをテーマとした展覧会が、ニューヨーク近代美術館で開催。タイトルは「中銀カプセルタワーの多様な人生」。建築に加えて50年間に渡る様々な使われ方にも焦点を当てるSocial gathering inside one of the capsules, 2016 © Jeremie Souteyrat
    黒川紀章の中銀カプセルタワーをテーマとした展覧会が、ニューヨーク近代美術館で開催。タイトルは「中銀カプセルタワーの多様な人生」。建築に加えて50年間に渡る様々な使われ方にも焦点を当てる“A twenty-first century home that thoroughly pursues functionality: Nakagin Capsule Manshon (Ginza)”, cover of promotional brochure for the Nakagin Company, 1971. Courtesy Tatsuyuki Maeda / The Nakagin Capsule Tower Preservation and Restoration Project, Tokyo, Japan

    黒川紀章の“中銀カプセルタワー”をテーマとした展覧会が、ニューヨーク近代美術館で開催されます。
    タイトルは「中銀カプセルタワーの多様な人生(The Many Lives of the Nakagin Capsule Tower)」です。建築に加えて50年間に渡る様々な使われ方にも焦点を当てる内容となります。
    会期は、2025年7月10日~2026年7月12日です。本記事では、展示に関連する写真や資料の画像も掲載します。


    こちらはリリーステキストの翻訳です(文責:アーキテクチャーフォト)

    ニューヨーク近代美術館は、2025年7月10日に中銀カプセルタワーの50年の歴史に焦点を当てた展覧会を開催します。

    「中銀カプセルタワーの多様な人生(The Many Lives of the Nakagin Capsule Tower)」展では、ニューヨーク近代美術館のコレクションから完全に修復されたカプセルが展示されます。

    ニューヨーク近代美術館は、1972年から2022年まで東京・銀座に存在した、日本の建築家・黒川紀章(1934年~2007年)による画期的なプロジェクト、中銀カプセルタワーの50年間の存続期間に焦点を当てた展覧会を開催します。「中銀カプセルタワーの多様な人生」展は、2025年7月10日から2026年7月12日までニューヨーク近代美術館のストリートレベルギャラリーで開催され、カプセルA1305とともに、建物の変化し続ける、予想外の用途を示す約45点の関連資料が展示されます。これらの資料には、1970~72年に作られた本プロジェクト唯一の現存模型、オリジナルの図面や写真、販促用の印刷物、アーカイブ映像や音声記録、元居住者へのインタビュー、そして建物全体のインタラクティブなバーチャルツアーが含まれます。通勤するビジネスマン向けのマイクロ住居として宣伝されたこの建物は、相互に接続された2つのコンクリートと鉄骨のタワーから成り、各ユニットにはプレハブ式の設備とソニー製のカラーテレビが完備された、1人用の「カプセル」が140個設置されていました。かつて建物の最上階に設置されていたカプセルA1305は、他の保存されたカプセルから回収された可能な限り多くのオリジナル部品によって完全に修復されており、オプションとして提供されていた音響機器一式も含まれています。このカプセルは、2022年に建物が解体された後、オリジナルの状態に修復されたわずか14個のうちの1つであり、2023年にニューヨーク近代美術館によって収蔵されました。ニューヨーク近代美術館の会員は、特別なアクティベーションイベントの際にカプセル内部に入る機会を得ることができます。「中銀カプセルタワーの多様な人生」展は、建築・デザイン部門のアシスタント・キュレーターであるエヴァンゲロス・コツィオリス(Evangelos Kotsioris)と、キュレーター・アソシエイトのパウラ・ヴィラプラナ・デ・ミゲル(Paula Vilaplana de Miguel)によって企画されました。

    • 残り12枚の写真とテキストを見る
    • SHARE
    黒川紀章ニューヨーク近代美術館建築展保存関連
    2025.05.09 Fri 15:19
    0
    permalink
    【ap job更新】 竹内巌 / ハル・アーキテクツが、新たなスタッフ(経験者・既卒)を募集中

    ap job 【ap job更新】 竹内巌 / ハル・アーキテクツが、新たなスタッフ(経験者・既卒)を募集中

    architecture|job|promotion
    建築求人情報
    【ap job更新】 竹内巌 / ハル・アーキテクツが、新たなスタッフ(経験者・既卒)を募集中
    【ap job更新】 竹内巌 / ハル・アーキテクツが、新たなスタッフ(経験者・既卒)を募集中
    アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
    job.architecturephoto.net

    竹内巌 / ハル・アーキテクツの、新たなスタッフ(経験者・既卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
    新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

    私達のアトリエでは各計画を丁寧に検討し、各々の建築に独自の空間、時間軸を生み出す事を目指しています。

    その為、形態に加えて内面的で目に見えない感覚も大切にしており、コンセプトに応じた形態や空間など、デザインをする範囲は多様です。

    現在、住宅から集合住宅、商業建築、オフィス、インテリア、リノベーション等の計画に携わっており、スタッフにはそれらの計画を最初から最後迄担当する事で、建築を部分的な理解に止めず総合的に把握し活躍してもらう事としています。

    設計監理の経験者に加え新卒及び若手建築士を募集します。建築計画のスタートからゴールまで、すべてを経験することができます。設計以外にも、プロジェクトのマネジメントや、さまざまな企業との仕事を通して、コミュニケーションマナーも学べます。

    スタッフは自分の担当プロジェクトを持ち、設計・監理・デザインを行う中で、各個人の個性を発揮するチャンスを与えられます。

    オフィス環境は大きな森を望む景観の中で、とてもアットホームで、自分の仕事に責任を持つ限り、自由に仕事をするチャンスを与えられます。世界中の建築家の本がたくさんあり、知識を増やすために自由に使うこともできますので、前向きな姿勢と元気のあるチームを作りたいと考えています。
    (スタッフ:アンタラ・バス・パンデー記)

    代表:竹内 巌
    一級建築士。1960年・東京都生まれ。’83年・法政大学工学部建築学科卒業。’90年・リチャード・ロジャース・パートナーシップジャパン入所。’91年・アーキテクト・ファイブ入所。2000年・城戸崎建築研究室勤務を経て、ハル・アーキテクツ設立。

    job.architecturephoto.net
    • ap job
    建築求人情報
    2025.05.09 Fri 13:00
    0
    permalink
    アプロポス・アーキテクツによる、大阪・関西万博の「チェコパビリオン」。“人生のための才能と創造性”をテーマとした施設。身体と心の動きの接続を意図し、芸術作品が展示された“260mの螺旋状通路”を備えた建築を考案。ファサードのガラスは伝統の伝達と共に動的な視覚体験も創出
    photo©BoysPlayNice

    SHARE アプロポス・アーキテクツによる、大阪・関西万博の「チェコパビリオン」。“人生のための才能と創造性”をテーマとした施設。身体と心の動きの接続を意図し、芸術作品が展示された“260mの螺旋状通路”を備えた建築を考案。ファサードのガラスは伝統の伝達と共に動的な視覚体験も創出

    architecture|feature
    パヴィリオン図面あり大阪・関西万博アプロポス・アーキテクツ
    アプロポス・アーキテクツによる、大阪・関西万博の「チェコパビリオン」。“人生のための才能と創造性”をテーマとした施設。身体と心の動きの接続を意図し、芸術作品が展示された“260mの螺旋状通路”を備えた建築を考案。ファサードのガラスは伝統の伝達と共に動的な視覚体験も創出 photo©BoysPlayNice
    アプロポス・アーキテクツによる、大阪・関西万博の「チェコパビリオン」。“人生のための才能と創造性”をテーマとした施設。身体と心の動きの接続を意図し、芸術作品が展示された“260mの螺旋状通路”を備えた建築を考案。ファサードのガラスは伝統の伝達と共に動的な視覚体験も創出 photo©BoysPlayNice
    アプロポス・アーキテクツによる、大阪・関西万博の「チェコパビリオン」。“人生のための才能と創造性”をテーマとした施設。身体と心の動きの接続を意図し、芸術作品が展示された“260mの螺旋状通路”を備えた建築を考案。ファサードのガラスは伝統の伝達と共に動的な視覚体験も創出 photo©BoysPlayNice
    アプロポス・アーキテクツによる、大阪・関西万博の「チェコパビリオン」。“人生のための才能と創造性”をテーマとした施設。身体と心の動きの接続を意図し、芸術作品が展示された“260mの螺旋状通路”を備えた建築を考案。ファサードのガラスは伝統の伝達と共に動的な視覚体験も創出 photo©BoysPlayNice

    アプロポス・アーキテクツ(Apropos Architects)による、大阪・関西万博の「チェコパビリオン」です。
    “人生のための才能と創造性”をテーマとした施設の計画です。建築家は、身体と心の動きの接続を意図し、芸術作品が展示された“260mの螺旋状通路”を備えた建築を考案しました。また、ファサードのガラスは伝統の伝達と共に動的な視覚体験も創出します。施設の公式ページはこちら。


    こちらは建築家によるテキストの翻訳です(文責:アーキテクチャーフォト)

    展示物としての木とガラスで作られたパヴィリオン

    2025年大阪万博におけるチェコ共和国のナショナルパヴィリオンの建築は、「生命のエネルギー」と「絶え間ない発展」という理念を反映しています。このデザインを手がけたのは、螺旋のモチーフを用いた設計を行うアプロポス・アーキテクツスタジオです。来場者は、建物の周囲を取り巻く全長260メートルの通路を通って進み、徐々に4階分の高さまで上がっていき、展望屋上にたどり着きます。このダイナミックな動きは、時間の経過や個人の成長だけでなく、個人および社会の発展をも象徴しています。

    2025年の万博は55年ぶりに大阪に戻ってきます。アプロポス・アーキテクツによるガラスの螺旋を備えた半透明のパヴィリオンは、1970年の日本におけるチェコパヴィリオンへの繊細なオマージュとなっています。

    海沿いの遊歩道とメイン大通りが交差する目立つ場所に位置するこのパヴィリオンは、それ自身が建築的なショーピースです。上方に向かって広がり、まるで地球の重力に逆らうかのようなシルエットと、透明なガラスのファサードによって、この建物は人々の注目を集めます。プレート状のアートガラスで作られたこのファサードは、チェコの豊かなガラス工芸の伝統に言及するだけでなく、独自の展示空間も創出しています。移りゆく自然光のおかげで、内部の雰囲気は常に変化し、展示に動的で独自の視覚体験をもたらします。

    パヴィリオンを訪れる人々は、ギャラリーの通路を進むことで身体的に関与するだけでなく、展示の芸術的内容を吸収することで、内面的な活力も高めていきます。このパヴィリオンの建築は上方への動きや身体的な活動を促し、一方で展示は精神的な内省を喚起します。両者が一体となることで、身体と心の動きをつなぐ空間が生み出されています。

    最上部、地上12メートルの高さには、ゆるやかなスロープがあり、広々とした展望デッキへと導きます。その先には特徴的な屋上の「クラウン」があり、そこにVIPラウンジが設けられています。ここからは、穏やかな海のパノラマが広がるだけでなく、ガラスの天窓を通して講堂を真下に見下ろす息をのむような眺めがあります。

    • 残り36枚の写真と建築家によるテキスト
    • SHARE
    パヴィリオン図面あり大阪・関西万博アプロポス・アーキテクツ
    2025.05.09 Fri 06:44
    0
    permalink
    2025.5.08Thu
    • 川口裕人 / 1110建築設計事務所による、兵庫の「あわじ島のドッグヴィラ」。海と山があり建替えも進む地域に建つ貸別荘。周囲の視線等を防ぐと共に遠景の自然への接続も求め、中庭形式を採用しつつも“型を弱める”設計を志向。多様な規模の部屋が接続する“ネックレス”の様な構成を考案

    Subscribe and Follow

    公式アカウントをフォローして、
    見逃せない建築情報を受け取ろう。

    「建築と社会の関係を視覚化する」メディア、アーキテクチャーフォトの公式アカウントです。
    様々な切り口による複眼的視点で建築に関する情報を最速でお届けします。

    60,896
    • Follow
    82,050
    • Follow
    • Follow
    • Add Friends
    • Subscribe
    • 情報募集/建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
      More
    • メールマガジン/ メールマガジンで最新の情報を配信しています。
      More

    architecturephoto® News Letter

    メールマガジンでも最新の更新情報を配信中

    • ホーム
    • アーキテクチャーフォトについて
    • アーキテクチャーフォト規約
    • プライバシーポリシー
    • 特定商取引法に関する表記
    • 利用者情報の外部送信について
    • 広告掲載について
    • お問い合わせ/作品投稿

    Copyright © architecturephoto.net.

    • 建築
    • アート
    • カルチャー
    • デザイン
    • ファッション
    • 書籍
    • 展覧会
    • コンペ
    • 動画
    • テレビ
    • 特集記事
    • 注目情報
    • タグ
    • アーキテクチャーフォト ジョブボード
    • アーキテクチャーフォト・ブック
    • アーキテクチャーフォト・プロダクト
    • ホーム
    • アーキテクチャーフォトについて
    • アーキテクチャーフォト規約
    • プライバシーポリシー
    • 特定商取引法に関する表記
    • 利用者情報の外部送信について
    • 広告掲載について
    • お問い合わせ/作品投稿

    メールマガジンで最新の情報を配信しています

    この記事をシェア
    タイトルタイトルタイトルタイトルタイトル
    https://architecturephoto.net/permalink

    記事について#architecturephotonetでつぶやいてみましょう。
    有益なコメントは拡散や、サイトでも紹介させていただくこともございます。

    architecturephoto®
    • black
    • gray
    • white