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2025.5.27Tue
2025.5.26Mon
2025.5.28Wed
関谷涼太 / タソ建築アトリエによる、愛知・名古屋市の住宅「地包みの平家建て」。発想の源泉を“職人”に求めて計画された設計者の自邸。社会に果たせる“職責”を信じ、施工者の“技術と熱を美しく実現させる場”を志向。議論を越えて技術と向き合う過程が“空間美”となって建物に還元される
photo©楠瀬友将

SHARE 関谷涼太 / タソ建築アトリエによる、愛知・名古屋市の住宅「地包みの平家建て」。発想の源泉を“職人”に求めて計画された設計者の自邸。社会に果たせる“職責”を信じ、施工者の“技術と熱を美しく実現させる場”を志向。議論を越えて技術と向き合う過程が“空間美”となって建物に還元される

architecture|feature
紬建築関谷涼太三五郎園門田設計タソ建築アトリエ楠瀬友将建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・照明)建材(内装・キッチン)建材(外構・床)住宅図面あり愛知名古屋
関谷涼太 / タソ建築アトリエによる、愛知・名古屋市の住宅「地包みの平家建て」。発想の源泉を“職人”に求めて計画された設計者の自邸。社会に果たせる“職責”を信じ、施工者の“技術と熱を美しく実現させる場”を志向。議論を越えて技術と向き合う過程が“空間美”となって建物に還元される外観、敷地内の西側より見る。 photo©楠瀬友将
関谷涼太 / タソ建築アトリエによる、愛知・名古屋市の住宅「地包みの平家建て」。発想の源泉を“職人”に求めて計画された設計者の自邸。社会に果たせる“職責”を信じ、施工者の“技術と熱を美しく実現させる場”を志向。議論を越えて技術と向き合う過程が“空間美”となって建物に還元される外観、北西側の庭から見る。 photo©楠瀬友将
関谷涼太 / タソ建築アトリエによる、愛知・名古屋市の住宅「地包みの平家建て」。発想の源泉を“職人”に求めて計画された設計者の自邸。社会に果たせる“職責”を信じ、施工者の“技術と熱を美しく実現させる場”を志向。議論を越えて技術と向き合う過程が“空間美”となって建物に還元されるリビングからダイニングを見る。 photo©楠瀬友将
関谷涼太 / タソ建築アトリエによる、愛知・名古屋市の住宅「地包みの平家建て」。発想の源泉を“職人”に求めて計画された設計者の自邸。社会に果たせる“職責”を信じ、施工者の“技術と熱を美しく実現させる場”を志向。議論を越えて技術と向き合う過程が“空間美”となって建物に還元されるキッチン側からダイニングとリビングを見る。 photo©楠瀬友将

関谷涼太 / タソ建築アトリエが設計した、愛知・名古屋市の住宅「地包みの平家建て」です。
発想の源泉を“職人”に求めて計画された設計者の自邸です。建築家は、社会に果たせる“職責”を信じ、施工者の“技術と熱を美しく実現させる場”を志向しました。議論を越えて技術と向き合う過程が“空間美”となって建築に還元されます。

一般に建築行為の手順は設計者による発想から始まりそれが図面化され、その後施工者の選定、工事へと続く。
もしもその手順が逆ならば。発想の起因を施工者つまり職人から見出すとするならば。
職人の技量や思想、哲学は設計にどんな幅を持たせてくれるのだろうか。

この建築は「つくり手の技術と熱を美しく実現させる場」。
そう定義して計画することで建築行為の本質的な感動に出会えるとともに、設計者の自邸という広い自由の中でも社会に対して果たせる職責があると信じた。

建築家によるテキストより

建物奥に位置する都合から造園工事の大半は基礎着工に先立って行った為、設計者・施工者はまだ何もない状態の敷地でつくりたい景色を共有する必要があった。打ち合わせは詳細に描き込まれた図面を囲んでというよりは、各々スケッチと会話を主として、現場で生まれる感性や思想を重んじる即興的な施工とした。

地面はどれほどの角度を持たせれば壁面となるのだろうか。この地面は安息角である30°としているが、その存在は壁に近いと感じる。刻々と変わる景色と光を持つ壁面である。その大きな個性を支えるように、建物は普遍的でありたいと考えた。

無論、普遍を求めれば求めるほどに技術が要る。

躯体は手刻みによる緻密な加工と、金物を使わない木組みによる構造美とした。
垂木を現す勾配天井による暗だまりが、均質になりやすい北側開口の空間に陰影をもたらす。
計11本の横架材が納まる大黒柱は数十時間かけて円柱に削り出され、ぐるりと包む庭からの多角的な光をより柔らかく映し出す役割を担った。

建築家によるテキストより

それらはどれも、職人の技量と哲学があっての計画だった。この墨付刻みの精度が活かされるのはどんな構造意匠か。この質で塗れる職人にはどんな仕事をして貰えば良いのか。職人の個性を尊重することはつまり伝統か先進かといった議論の垣根を超えて技術そのものと向き合うことでもあり、その過程は空間美となって建物に還元される。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

関谷涼太 / タソ建築アトリエによる、愛知・名古屋市の住宅「地包みの平家建て」。発想の源泉を“職人”に求めて計画された設計者の自邸。社会に果たせる“職責”を信じ、施工者の“技術と熱を美しく実現させる場”を志向。議論を越えて技術と向き合う過程が“空間美”となって建物に還元される俯瞰、南西側より見る。 photo©楠瀬友将
関谷涼太 / タソ建築アトリエによる、愛知・名古屋市の住宅「地包みの平家建て」。発想の源泉を“職人”に求めて計画された設計者の自邸。社会に果たせる“職責”を信じ、施工者の“技術と熱を美しく実現させる場”を志向。議論を越えて技術と向き合う過程が“空間美”となって建物に還元される外観、南側の道路より見る。 photo©楠瀬友将
関谷涼太 / タソ建築アトリエによる、愛知・名古屋市の住宅「地包みの平家建て」。発想の源泉を“職人”に求めて計画された設計者の自邸。社会に果たせる“職責”を信じ、施工者の“技術と熱を美しく実現させる場”を志向。議論を越えて技術と向き合う過程が“空間美”となって建物に還元される外観、敷地内の西側より見る。 photo©楠瀬友将
関谷涼太 / タソ建築アトリエによる、愛知・名古屋市の住宅「地包みの平家建て」。発想の源泉を“職人”に求めて計画された設計者の自邸。社会に果たせる“職責”を信じ、施工者の“技術と熱を美しく実現させる場”を志向。議論を越えて技術と向き合う過程が“空間美”となって建物に還元される外観、敷地内の南西側より玄関を見る。 photo©楠瀬友将
関谷涼太 / タソ建築アトリエによる、愛知・名古屋市の住宅「地包みの平家建て」。発想の源泉を“職人”に求めて計画された設計者の自邸。社会に果たせる“職責”を信じ、施工者の“技術と熱を美しく実現させる場”を志向。議論を越えて技術と向き合う過程が“空間美”となって建物に還元されるエントランスから収納越しにパントリー側を見る。 photo©楠瀬友将
関谷涼太 / タソ建築アトリエによる、愛知・名古屋市の住宅「地包みの平家建て」。発想の源泉を“職人”に求めて計画された設計者の自邸。社会に果たせる“職責”を信じ、施工者の“技術と熱を美しく実現させる場”を志向。議論を越えて技術と向き合う過程が“空間美”となって建物に還元されるエントランス側よりダイニングとリビングを見る。 photo©楠瀬友将
関谷涼太 / タソ建築アトリエによる、愛知・名古屋市の住宅「地包みの平家建て」。発想の源泉を“職人”に求めて計画された設計者の自邸。社会に果たせる“職責”を信じ、施工者の“技術と熱を美しく実現させる場”を志向。議論を越えて技術と向き合う過程が“空間美”となって建物に還元されるリビングからダイニングを見る。 photo©楠瀬友将
関谷涼太 / タソ建築アトリエによる、愛知・名古屋市の住宅「地包みの平家建て」。発想の源泉を“職人”に求めて計画された設計者の自邸。社会に果たせる“職責”を信じ、施工者の“技術と熱を美しく実現させる場”を志向。議論を越えて技術と向き合う過程が“空間美”となって建物に還元されるリビングからダイニングを見る。 photo©楠瀬友将
関谷涼太 / タソ建築アトリエによる、愛知・名古屋市の住宅「地包みの平家建て」。発想の源泉を“職人”に求めて計画された設計者の自邸。社会に果たせる“職責”を信じ、施工者の“技術と熱を美しく実現させる場”を志向。議論を越えて技術と向き合う過程が“空間美”となって建物に還元される外観、縁側と北東側の庭 photo©楠瀬友将
関谷涼太 / タソ建築アトリエによる、愛知・名古屋市の住宅「地包みの平家建て」。発想の源泉を“職人”に求めて計画された設計者の自邸。社会に果たせる“職責”を信じ、施工者の“技術と熱を美しく実現させる場”を志向。議論を越えて技術と向き合う過程が“空間美”となって建物に還元される外観、北西側の庭から見る。 photo©楠瀬友将
関谷涼太 / タソ建築アトリエによる、愛知・名古屋市の住宅「地包みの平家建て」。発想の源泉を“職人”に求めて計画された設計者の自邸。社会に果たせる“職責”を信じ、施工者の“技術と熱を美しく実現させる場”を志向。議論を越えて技術と向き合う過程が“空間美”となって建物に還元される外観、北西側の庭から見る。 photo©楠瀬友将
関谷涼太 / タソ建築アトリエによる、愛知・名古屋市の住宅「地包みの平家建て」。発想の源泉を“職人”に求めて計画された設計者の自邸。社会に果たせる“職責”を信じ、施工者の“技術と熱を美しく実現させる場”を志向。議論を越えて技術と向き合う過程が“空間美”となって建物に還元される外観、北西側の庭から見る。 photo©楠瀬友将
関谷涼太 / タソ建築アトリエによる、愛知・名古屋市の住宅「地包みの平家建て」。発想の源泉を“職人”に求めて計画された設計者の自邸。社会に果たせる“職責”を信じ、施工者の“技術と熱を美しく実現させる場”を志向。議論を越えて技術と向き合う過程が“空間美”となって建物に還元されるリビングから玄関側を見る。 photo©楠瀬友将
関谷涼太 / タソ建築アトリエによる、愛知・名古屋市の住宅「地包みの平家建て」。発想の源泉を“職人”に求めて計画された設計者の自邸。社会に果たせる“職責”を信じ、施工者の“技術と熱を美しく実現させる場”を志向。議論を越えて技術と向き合う過程が“空間美”となって建物に還元されるリビングからキッチンとダイニングを見る。 photo©楠瀬友将
関谷涼太 / タソ建築アトリエによる、愛知・名古屋市の住宅「地包みの平家建て」。発想の源泉を“職人”に求めて計画された設計者の自邸。社会に果たせる“職責”を信じ、施工者の“技術と熱を美しく実現させる場”を志向。議論を越えて技術と向き合う過程が“空間美”となって建物に還元されるキッチン photo©楠瀬友将
関谷涼太 / タソ建築アトリエによる、愛知・名古屋市の住宅「地包みの平家建て」。発想の源泉を“職人”に求めて計画された設計者の自邸。社会に果たせる“職責”を信じ、施工者の“技術と熱を美しく実現させる場”を志向。議論を越えて技術と向き合う過程が“空間美”となって建物に還元されるキッチンからダイニング側を見る。 photo©楠瀬友将
関谷涼太 / タソ建築アトリエによる、愛知・名古屋市の住宅「地包みの平家建て」。発想の源泉を“職人”に求めて計画された設計者の自邸。社会に果たせる“職責”を信じ、施工者の“技術と熱を美しく実現させる場”を志向。議論を越えて技術と向き合う過程が“空間美”となって建物に還元されるキッチンからダイニングを見る。 photo©楠瀬友将
関谷涼太 / タソ建築アトリエによる、愛知・名古屋市の住宅「地包みの平家建て」。発想の源泉を“職人”に求めて計画された設計者の自邸。社会に果たせる“職責”を信じ、施工者の“技術と熱を美しく実現させる場”を志向。議論を越えて技術と向き合う過程が“空間美”となって建物に還元されるキッチンからダイニングを見る。 photo©楠瀬友将
関谷涼太 / タソ建築アトリエによる、愛知・名古屋市の住宅「地包みの平家建て」。発想の源泉を“職人”に求めて計画された設計者の自邸。社会に果たせる“職責”を信じ、施工者の“技術と熱を美しく実現させる場”を志向。議論を越えて技術と向き合う過程が“空間美”となって建物に還元されるキッチン側からダイニングとリビングを見る。 photo©楠瀬友将
関谷涼太 / タソ建築アトリエによる、愛知・名古屋市の住宅「地包みの平家建て」。発想の源泉を“職人”に求めて計画された設計者の自邸。社会に果たせる“職責”を信じ、施工者の“技術と熱を美しく実現させる場”を志向。議論を越えて技術と向き合う過程が“空間美”となって建物に還元される北西側の縁側から開口部越しにダイニングを見る。 photo©楠瀬友将
関谷涼太 / タソ建築アトリエによる、愛知・名古屋市の住宅「地包みの平家建て」。発想の源泉を“職人”に求めて計画された設計者の自邸。社会に果たせる“職責”を信じ、施工者の“技術と熱を美しく実現させる場”を志向。議論を越えて技術と向き合う過程が“空間美”となって建物に還元されるダイニングとキッチンからリビングを見る。 photo©楠瀬友将
関谷涼太 / タソ建築アトリエによる、愛知・名古屋市の住宅「地包みの平家建て」。発想の源泉を“職人”に求めて計画された設計者の自邸。社会に果たせる“職責”を信じ、施工者の“技術と熱を美しく実現させる場”を志向。議論を越えて技術と向き合う過程が“空間美”となって建物に還元される廊下からリビングとダイニングを見る。 photo©楠瀬友将
関谷涼太 / タソ建築アトリエによる、愛知・名古屋市の住宅「地包みの平家建て」。発想の源泉を“職人”に求めて計画された設計者の自邸。社会に果たせる“職責”を信じ、施工者の“技術と熱を美しく実現させる場”を志向。議論を越えて技術と向き合う過程が“空間美”となって建物に還元される廊下からリビング側を見る。 photo©楠瀬友将
関谷涼太 / タソ建築アトリエによる、愛知・名古屋市の住宅「地包みの平家建て」。発想の源泉を“職人”に求めて計画された設計者の自邸。社会に果たせる“職責”を信じ、施工者の“技術と熱を美しく実現させる場”を志向。議論を越えて技術と向き合う過程が“空間美”となって建物に還元される脱衣室から主寝室を見る。 photo©楠瀬友将
関谷涼太 / タソ建築アトリエによる、愛知・名古屋市の住宅「地包みの平家建て」。発想の源泉を“職人”に求めて計画された設計者の自邸。社会に果たせる“職責”を信じ、施工者の“技術と熱を美しく実現させる場”を志向。議論を越えて技術と向き合う過程が“空間美”となって建物に還元される建具の詳細 photo©楠瀬友将
関谷涼太 / タソ建築アトリエによる、愛知・名古屋市の住宅「地包みの平家建て」。発想の源泉を“職人”に求めて計画された設計者の自邸。社会に果たせる“職責”を信じ、施工者の“技術と熱を美しく実現させる場”を志向。議論を越えて技術と向き合う過程が“空間美”となって建物に還元される柱梁の詳細 photo©楠瀬友将
関谷涼太 / タソ建築アトリエによる、愛知・名古屋市の住宅「地包みの平家建て」。発想の源泉を“職人”に求めて計画された設計者の自邸。社会に果たせる“職責”を信じ、施工者の“技術と熱を美しく実現させる場”を志向。議論を越えて技術と向き合う過程が“空間美”となって建物に還元される家具の詳細 photo©楠瀬友将
関谷涼太 / タソ建築アトリエによる、愛知・名古屋市の住宅「地包みの平家建て」。発想の源泉を“職人”に求めて計画された設計者の自邸。社会に果たせる“職責”を信じ、施工者の“技術と熱を美しく実現させる場”を志向。議論を越えて技術と向き合う過程が“空間美”となって建物に還元されるカーテンの詳細 photo©楠瀬友将
関谷涼太 / タソ建築アトリエによる、愛知・名古屋市の住宅「地包みの平家建て」。発想の源泉を“職人”に求めて計画された設計者の自邸。社会に果たせる“職責”を信じ、施工者の“技術と熱を美しく実現させる場”を志向。議論を越えて技術と向き合う過程が“空間美”となって建物に還元される郵便受け photo©楠瀬友将
関谷涼太 / タソ建築アトリエによる、愛知・名古屋市の住宅「地包みの平家建て」。発想の源泉を“職人”に求めて計画された設計者の自邸。社会に果たせる“職責”を信じ、施工者の“技術と熱を美しく実現させる場”を志向。議論を越えて技術と向き合う過程が“空間美”となって建物に還元される外観、敷地内の北西側より見る、夕景 photo©楠瀬友将
関谷涼太 / タソ建築アトリエによる、愛知・名古屋市の住宅「地包みの平家建て」。発想の源泉を“職人”に求めて計画された設計者の自邸。社会に果たせる“職責”を信じ、施工者の“技術と熱を美しく実現させる場”を志向。議論を越えて技術と向き合う過程が“空間美”となって建物に還元される外観、北西側の庭より見る、夕景 photo©楠瀬友将
関谷涼太 / タソ建築アトリエによる、愛知・名古屋市の住宅「地包みの平家建て」。発想の源泉を“職人”に求めて計画された設計者の自邸。社会に果たせる“職責”を信じ、施工者の“技術と熱を美しく実現させる場”を志向。議論を越えて技術と向き合う過程が“空間美”となって建物に還元される配置図 image©タソ建築アトリエ
関谷涼太 / タソ建築アトリエによる、愛知・名古屋市の住宅「地包みの平家建て」。発想の源泉を“職人”に求めて計画された設計者の自邸。社会に果たせる“職責”を信じ、施工者の“技術と熱を美しく実現させる場”を志向。議論を越えて技術と向き合う過程が“空間美”となって建物に還元される平面図 image©タソ建築アトリエ
関谷涼太 / タソ建築アトリエによる、愛知・名古屋市の住宅「地包みの平家建て」。発想の源泉を“職人”に求めて計画された設計者の自邸。社会に果たせる“職責”を信じ、施工者の“技術と熱を美しく実現させる場”を志向。議論を越えて技術と向き合う過程が“空間美”となって建物に還元される断面図 image©タソ建築アトリエ

以下、建築家によるテキストです。


一般に建築行為の手順は設計者による発想から始まりそれが図面化され、その後施工者の選定、工事へと続く。
もしもその手順が逆ならば。発想の起因を施工者つまり職人から見出すとするならば。
職人の技量や思想、哲学は設計にどんな幅を持たせてくれるのだろうか。

この建築は「つくり手の技術と熱を美しく実現させる場」。
そう定義して計画することで建築行為の本質的な感動に出会えるとともに、設計者の自邸という広い自由の中でも社会に対して果たせる職責があると信じた。

敷地は南垂れの傾斜地。元々は半地下のガレージを備えた住宅が建っていた。解体すると地面は安息角に均されるが、その様を想像した時に覚えた迫り上がる地面に包まれるような感覚をそのまま居住空間にしたいと考えた。

立ち上がった北庭は太陽光を正面に受け室内の床、壁あるいは天井へと反射させる。その光は柔らかく、南に開口された空間にはない静かな空気感を作る。南であるこちら側を向いて育つ葉や花が季節の変化を知らせてくれる。溶岩に自生する苔には朝露が煌めき、木陰が揺れ、時間軸を築く。

その景色を取り込みたいが故の開口であり、その開口に安心を与えたいが故の景色。斜面と建物はそんな相関性を持つ。

建物奥に位置する都合から造園工事の大半は基礎着工に先立って行った為、設計者・施工者はまだ何もない状態の敷地でつくりたい景色を共有する必要があった。打ち合わせは詳細に描き込まれた図面を囲んでというよりは、各々スケッチと会話を主として、現場で生まれる感性や思想を重んじる即興的な施工とした。

地面はどれほどの角度を持たせれば壁面となるのだろうか。この地面は安息角である30°としているが、その存在は壁に近いと感じる。刻々と変わる景色と光を持つ壁面である。その大きな個性を支えるように、建物は普遍的でありたいと考えた。

無論、普遍を求めれば求めるほどに技術が要る。

躯体は手刻みによる緻密な加工と、金物を使わない木組みによる構造美とした。
垂木を現す勾配天井による暗だまりが、均質になりやすい北側開口の空間に陰影をもたらす。
計11本の横架材が納まる大黒柱は数十時間かけて円柱に削り出され、ぐるりと包む庭からの多角的な光をより柔らかく映し出す役割を担った。

撫で切りで仕上げた半田の大壁は北庭からの天空光や反射光を受けるとしっとりと染み込むような表情となり空間を落ち着かせてくれる。梁レベルの操作によりバランスと断面的な広狭を作りながら、その仕事と素材感を身近に感じられるようにした。

それらはどれも、職人の技量と哲学があっての計画だった。この墨付刻みの精度が活かされるのはどんな構造意匠か。この質で塗れる職人にはどんな仕事をして貰えば良いのか。職人の個性を尊重することはつまり伝統か先進かといった議論の垣根を超えて技術そのものと向き合うことでもあり、その過程は空間美となって建物に還元される。

地面には様々な情緒がある。咲いた枯れた。濡れた乾いた。そのような普段何気なく見過ごす足もとの様子がアイレベルにある暮らし。
地面に包まれるその様と、建築行為そのものの過程を解いたこの建物を「地包み」の平家「建て」と名付けた。

■建築概要

題名:地包みの平家建て

所在地:愛知県名古屋市緑区

主用途:一戸建ての住宅

設計:タソ建築アトリエ 担当/関谷涼太
構造設計:門田設計株式会社 担当/門田悠希

施工:紬建築株式会社 担当/柴田旭、浅井大毅

造園:株式会社三五郎園 担当/浅野生衣、板津慶

構造:木造

階数:地上1階

敷地面積:551.88㎡

建築面積:102.69㎡

延床面積:102.69㎡

設計:2022年6月~2023年8月

工事:2023年8月~2024年8月

竣工:2024年8月

写真:楠瀬友将

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・屋根屋根

いぶし瓦

外装・壁外壁

リシン掻き落とし

内装・床床

山桜 t15
杉 t15

内装・壁壁

杉板 t12
白土半田撫で切り 木ずり下地

内装・天井天井

杉板 t12
白土半田撫で切り 木ずり下地

内装・キッチンキッチン

制作 ステンレス天板+山桜

内装・照明照明

制作 黒皮

外構・床外構

洗い出し

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※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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2025.05.27 Tue 06:45
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    ODS / 鬼木孝一郎による、愛知の「ポケモンセンターナゴヤ」。地域のシンボル的な公園に隣接した商業ビルでの計画。散策の延長で歩き回りたくなる場を目指し、天井の操作等で“小さな店の集合体”の様に感じられる空間を考案。平面形や什器にも公園を想起させる仕掛を込める
  • 2024.11.12Tue
    宮川清志 / SESNによる、愛知・名古屋市の店舗「RENATUS CLINIC NAGOYA」。都心のビル内の美容クリニック。これからの店舗空間の在り方も考慮し、形などの“意匠性”だけでない“体験を超えた現象のある空間”を志向。照明の細かな設定等で“朝焼けの様な”現象の中で過ごす状態を創り出す
  • 2024.8.05Mon
    篠元貴之+武田慎太良 / MYSTによる、愛知・名古屋市の飲食店「灯日常」。キャンドル店が運営するカフェバー。非日常と没入感を求め、アーチで既存設備等を隠して“抽象度”の高い“奥に吸込まれる様な空間”を構築。アーチの角度設定で見る方向の違いで印象が変わる“二面性”も生み出す
  • 2024.5.29Wed
    今津康夫 / ninkipen!による、愛知の店舗「ring名古屋」。駅直結の大型複合施設内の地上階の区画。多くの人々が行交う状況に対し、大開口を活かして“服をファサードに顕在化させる”設計を志向。“島状の独立したレジカウンター”で多方面への気配りも可能にする
  • 2024.1.05Fri
    武田慎太良+住野裕樹+篠元貴之 / MYSTによる、愛知・名古屋市の飲食店「agap.Dessert&Bar」。グラスデザートをメインとするカフェバー。商品特徴の空間への反映での“ブランディング”効果を意図し、グラスデザートの“積み重ねが生む構成美”を参照する空間を志向。建築素材の“層”を意識した設計を行う
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    【ap job更新】 田根剛を中心とする「Atelier Tsuyoshi Tane Architects」が、設計スタッフ(経験者)を募集中

    ap job 【ap job更新】 田根剛を中心とする「Atelier Tsuyoshi Tane Architects」が、設計スタッフ(経験者)を募集中

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    【ap job更新】 田根剛を中心とする「Atelier Tsuyoshi Tane Architects」が、設計スタッフ(経験者)を募集中
    【ap job更新】 田根剛を中心とする「Atelier Tsuyoshi Tane Architects」が、設計スタッフ(経験者)を募集中ATTA Atelier in Paris (©Atelier Tsuyoshi Tane Architects)
    アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
    job.architecturephoto.net

    田根剛を中心とする「Atelier Tsuyoshi Tane Architects」の、設計スタッフ(経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
    新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

    フランス パリを拠点にするATTA – Atelier Tsuyoshi Tane Architectsは、現在進行中と新規プロジェクトに携わる設計スタッフを募集します。

    ATTAは田根剛を中心に国際的な約25人の建築家、デザイナー、リサーチャーからなり、「Archaeology of the Future 」をコンセプトに考古学的なアプローチによる建築の創造を行っています。

    現在、ヨーロッパ、日本を中心に世界各地でマスタープラン、美術館、グランドホテルなど大規模プロジェクトから、住宅、展覧会、インスタレーションなどの小規模プロジェクトまで様々な分野のスケールの建築を手掛けています。世界の最前線を牽引するクライアント、専門家やコラボレーターとの協働によってプロジェクトを創り上げるプロセスを経験することができます。

    国際的なデザインチームでリサーチからデザインスタディを行い、能力に応じてコンセプトメイクから設計監理まで主体的に関わることができます。アトリエ形式のプロセスでは手を使って思考し、多角的な議論を通して建築をつくることを重要視しています。10カ国以上の国際的な経験を積んだスタッフが在籍し、男女の比率も半々とする環境を大切にしています。

    パリを拠点に国際的な環境で建築を仕事にしたい方、国際的な経験を活かして海外から日本の建築に携わりたい方、日本で実務経験を積み世界でチャレンジをしたい方、これからの国際社会で建築を通して生き生きと活躍したい方の応募を期待しています。

    job.architecturephoto.net
    • ap job
    建築求人情報
    2025.05.27 Tue 16:00
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    【ap job更新】 国内外のメンバーが集まり、デジタル技術と建築設計の知見を融合させる「NOIZ」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)を募集中

    ap job 【ap job更新】 国内外のメンバーが集まり、デジタル技術と建築設計の知見を融合させる「NOIZ」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)を募集中

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    建築求人情報
    【ap job更新】 国内外のメンバーが集まり、デジタル技術と建築設計の知見を融合させる「NOIZ」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)を募集中
    【ap job更新】 国内外のメンバーが集まり、デジタル技術と建築設計の知見を融合させる「NOIZ」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)を募集中null2, photo: Daici Ano
    アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
    job.architecturephoto.net

    国内外のメンバーが集まり、デジタル技術と建築設計の知見を融合させる「NOIZ」の、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
    新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

    現在NOIZでは、住宅・別荘・宿泊施設・商業施設・オフィス・インスタレーション・展示計画などのプロジェクトが進行中です。これらのプロジェクトに関わるスタッフを募集しています。

    【事務所の特徴・ビジョン】
    2007年に豊田啓介と蔡佳萱が設立、2016年新たにパートナーとして酒井康介が加わり、2022年3月には15周年を迎えました。

    NOIZは、最新のデジタル技術を駆使しながら、オフィスや商業施設、住宅などの建築設計やインテリアデザインを中心に、都市計画から展示計画、プロダクトデザインやインスタレーションまで、多様な領域で実作を多く手掛けています。

    現在は東京と台北の二拠点体制で、インターナショナルな環境で実務と建築表現の可能性を開拓しています。さまざまな建築周辺の最新のテクノロジーに興味のある人はもちろん、ひたすら素材とディテールにこだわりたい人、国内だけれど国際的な環境で働いてみたい人などには、他ではできない仕事環境で実務をすることが可能です。

    メンバーは基本的に1つのプロジェクトに専従ではなく、スケールや性質の異なる2-3のプロジェクトに並行し関れる体制で、実務をしながら新しいスキルや感性を身につけるのに適した仕事の環境です。
    得意なデジタル技術が既にある人はもちろん歓迎ですが、NOIZのメンバー誰もが最初から特殊なスキルを持っていたわけでは決してありません。
    NOIZが実務で使う技術のほとんどは、日常の仕事の中で皆で探し出し、所内の勉強会などで一緒に学びながら皆で身につけていくものです。そうした開拓や実践を一緒にやってくれる意欲のある人を求めています。

    job.architecturephoto.net
    • ap job
    建築求人情報
    2025.05.27 Tue 14:01
    0
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    2025.5.26Mon
    • 関本竜太 / リオタデザインによる、東京・西東京市の「巣の家」。建蔽率と容積率が厳しい狭小地での計画。“広がりのある空間”の創出を課題とし、天井高があり高窓から視線が抜けるリビングを上階に設ける建築を考案。鳥の巣が宿木を飲込んで成長した“人の住み処”をイメージ
    • 神谷修平+カミヤアーキテクツによる、東京・大田区の集合住宅「THE CONTOUR」。幹線道路沿いでの計画。騒音や振動に加えて視認性の高い敷地条件に対し、閉じながらも“魅力のある表情”を備えた存在を志向。“ソリッドなRC壁”にコンターの様に“水平目地”を刻んだファサードの建築を考案
    • 最も注目を集めたトピックス[期間:2025/5/19-5/25]
    2025.5.28Wed
    • 【ap job更新】 建築から街のプロデュースまで手掛け、日本建築学会賞などの受賞が多数ある「ワークヴィジョンズ」が、ホテル事業・設計デザイン・まちのプロデュース、其々のスタッフ(経験者・既卒)を募集中
    • VUILDによる「リング・リング・ロング」。小さな子供と家族に美術館への訪問を促す企画の為に制作。リチャード・ロングの作品が常設された空間に、同サイズの“円形のソファ”等を設置。自作の円形のお面で作品と一体化できるワークショップも期間中に実施
    • 小滝健司+高藤万葉 / TOAStによる、茨城・つくば市のオフィス「みどりの会所」。人口増が見込まれる地域での計画。通常機能に加えて災害時等に地域の人々が集まれる場を求め、家の様な温かみと公共施設の様な大らかさを持つ存在を志向。木架構の大庇と開かれた平面構成を特徴とする建築を考案

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