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ザハ・ハディド・アーキテクツとコックス・アーキテクチャーによる、オーストラリアの「ウェスタン・シドニー国際空港」。次世代の空港デザインも意識した計画。国との最初の出会いの場として、地域に根差している感覚を体験できる空間を志向。“ユーカリの樹皮越しの日差し”を想起させる天窓のあるルーバー天井を特徴とする建築を考案
photo©Trevor Mein

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コックス・アーキテクチャーザハ・ハディドオーストラリア空港交通施設
ザハ・ハディド・アーキテクツとコックス・アーキテクチャーによる、オーストラリアの「ウェスタン・シドニー国際空港」。次世代の空港デザインも意識した計画。国との最初の出会いの場として、地域に根差している感覚を体験できる空間を志向。“ユーカリの樹皮越しの日差し”を想起させる天窓のあるルーバー天井を特徴とする建築を考案 photo©Brett Boardman
ザハ・ハディド・アーキテクツとコックス・アーキテクチャーによる、オーストラリアの「ウェスタン・シドニー国際空港」。次世代の空港デザインも意識した計画。国との最初の出会いの場として、地域に根差している感覚を体験できる空間を志向。“ユーカリの樹皮越しの日差し”を想起させる天窓のあるルーバー天井を特徴とする建築を考案 photo©Trevor Mein
ザハ・ハディド・アーキテクツとコックス・アーキテクチャーによる、オーストラリアの「ウェスタン・シドニー国際空港」。次世代の空港デザインも意識した計画。国との最初の出会いの場として、地域に根差している感覚を体験できる空間を志向。“ユーカリの樹皮越しの日差し”を想起させる天窓のあるルーバー天井を特徴とする建築を考案 photo©Trevor Mein
ザハ・ハディド・アーキテクツとコックス・アーキテクチャーによる、オーストラリアの「ウェスタン・シドニー国際空港」。次世代の空港デザインも意識した計画。国との最初の出会いの場として、地域に根差している感覚を体験できる空間を志向。“ユーカリの樹皮越しの日差し”を想起させる天窓のあるルーバー天井を特徴とする建築を考案 photo©Trevor Mein

ザハ・ハディド・アーキテクツとコックス・アーキテクチャーによる、オーストラリアの「ウェスタン・シドニー国際空港」です。
次世代の空港デザインも意識した計画です。建築家は、国との最初の出会いの場として、地域に根差している感覚を体験できる空間を志向しました。そして、“ユーカリの樹皮越しの日差し”を想起させる天窓のあるルーバー天井を特徴とする建築を考案しました。


こちらはリリーステキストの翻訳です(文責:アーキテクチャーフォト)

ウェスタン・シドニー国際空港(WSI)が建設段階の完了を示す

新たに完成したウェスタン・シドニー国際空港(WSI)のターミナルは、その場所に根ざし、光によって形作られ、航空の未来のために建てられたデザインを明らかにしています

WSIのCEOであるサイモン・ヒッキー(Simon Hickey)は、オーストラリアの首相アンソニー・アルバニージー(Anthony Albanese)、インフラ・交通・地域開発・地方自治担当大臣キャサリン・キング(Catherine King)、そしてWSIの主要パートナーの幹部たちとともに、この大きな節目を祝いました

5つ星のグリーンスター評価を獲得したこのターミナルは、モジュール式の設計により段階的な拡張が可能であり、自然換気や現地でのエネルギー生成、さらには雨水の収集と再利用を活用する効果的なパッシブデザインの原則を取り入れています

50年以上ぶりにオーストラリアで建設された最初の大規模空港として、WSIは西シドニーを変革する世代交代を示しています。バッジャリーズ・クリークに位置するこのターミナルは、長期的な経済的、社会的、文化的機会の触媒となっています。

コックス・アーキテクチャーとザハ・ハディド・アーキテクツによる初期の設計コンセプトから、マルチプレックス(Multiplex)とウッズ・バゴット(Woods Bagot)による設計と建設に至るまで、このターミナルは革新性と機能性を融合させています。このターミナルは、その地域のアイデンティティを反映しつつ、直感的で将来に備えた旅客体験を提供しています。

「私たちは、オーストラリアでは他に類を見ない、シームレスでストレスのない空港体験の開始を目前にしています」と、ウェスタン・シドニー国際空港のCEO、サイモン・ヒッキー(Simon Hickey)は述べました。「WSIは、我々のグローバル都市に24時間稼働の国際的な玄関口を提供し、グレーター・シドニー全体にわたって重要な経済的機会を生み出し続けます」

「これは、世界の舞台で次世代の空港デザインを定義するための貴重な機会です」と、ザハ・ハディド・アーキテクツのディレクター兼デザインリード、クリスティアーノ・チェッカート(Cristiano Ceccato)は述べました。「COXとともに、私たちは建築の革新性、旅客体験、運用効率において最高水準を満たす設計を作り上げました。このターミナルを並外れたものにしているのは、人間的なスケールのデザインと国際的な志の融合です。地域に根ざしながらも、世界での競争力を持っています」

光と風景によって特徴づけられたターミナル

カンバーランド平原の広大な地平線に着想を得て、このターミナルの建築は地域の自然の美しさを反映しています。その水平な形状と透明性は、周囲の風景から影響を受けています。この建物の特徴の一つである彫刻的な天井は、屋根の天窓から差し込む光を和らげ、地域の森林にある剥がれかけたユーカリの樹皮を通して差し込む日差しを想起させます。

「当初から、私たちのビジョンは、この場所に属する空港をつくることでした。物理的な意味だけでなく、精神的にも、そしてアイデンティティの面でもです」と、COXのプリンシパル兼デザインリード、デイヴィッド・ホルム(David Holm)は述べました。

「『グレート・オーストラリアン・ライト(偉大なオーストラリアの光)』は、オーストラリアの体験を特徴づける特性の一つであり、私たちの設計思想の中心にありました。光の差し込み方が、人々の動きや方向感覚、感情を形作り、落ち着き、明瞭さ、そしてつながりの感覚を生み出します。多くの人にとって、この空間はオーストラリアとの最初の出会いとなるため、その体験が間違いなくこの場所に根ざしたものだと感じられるようにしたかったのです」

西シドニーの視点を通じた、旅客を第一に考えた体験

オーストラリアでもっとも文化的に多様な地域の一つである西シドニーのアイデンティティは、ターミナルの公共空間のいたることろに反映されています。この設計は、ファースト・ネーションズのコンサルタントであるムラウィン(Murrawin)との協力のもと、ダルグ族の守護者たちとの協議を通じて形作られ、地域の物語が建築に組み込まれています。開かれた視界、温かみのある素材感、そして屋内外の空間を自然に繋ぐスムーズな移行によって、このターミナルは精神的に平等主義であり、地域の価値観を表現しています。

「私たちは、ダルグの地の文化的豊かさを称える場所をつくり上げました」と、デイヴィッド・ホルムは述べました。「目指したのは、単なる通過点ではなく、それ自体が目的地となる空港をつくることでした」と、ウッズ・バゴット(Woods Bagot)のプリンシパル兼設計・実施リードであるニール・ヒル(Neil Hill)が述べました。「ターミナルとランドサイド・フォアコートは、西シドニーならではの個性を築き上げています。それは、訪れる人々を歓迎すると同時に、この地域を形作る多様なアイデンティティや文化と響き合うものです」

WSIは、シンプルさと移動のしやすさにおいて新たな基準を打ち立てています。建築そのものが明確な視覚的手がかりと直感的なレイアウトによって、乗客をターミナルの中を自然に案内します。

未来のために建てられた

設計において5つ星のグリーンスター評価を受けたWSIのターミナルは、自然換気、省エネルギー、そして水のリサイクルを活用しながら、再生型デザインの原則を取り入れています。このターミナルのモジュール式設計は段階的な拡張を可能にし、運用効率を損なうことなく、将来の技術や旅客のニーズに対応する柔軟性を確保しています。

「このターミナルは、乗客が空間を移動する中で、常に変化し続ける視覚的な体験と喜びの感覚を提供します」と、ニール・ヒルは述べました。「当初のコンセプトを尊重しながら、商業的および運用上の機能要件のバランスと最適化を図るために、ランドサイド、ターミナル、エアサイドの設計を構成しました。マルチプレックス(Multiplex)チームとともに、またWSIと緊密に連携しながら、私たちは顧客体験を向上させ、持続可能な成果を実現し、業界をリードする技術的専門知識を活用するための革新的な設計ソリューションを導入しました」

建設が完了したことで、WSIのターミナルは、オーストラリアで最も重要なインフラプロジェクトの一つを形作る設計と革新についての洞察を提供しています。


以下の写真はクリックで拡大します

ザハ・ハディド・アーキテクツとコックス・アーキテクチャーによる、オーストラリアの「ウェスタン・シドニー国際空港」。次世代の空港デザインも意識した計画。国との最初の出会いの場として、地域に根差している感覚を体験できる空間を志向。“ユーカリの樹皮越しの日差し”を想起させる天窓のあるルーバー天井を特徴とする建築を考案 photo©Brett Boardman
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video©Ruth Gold

以下、リリーステキストです。


Western Sydney International Airport (WSI) marks the completion of its construction phase

The newly completed Western Sydney International Airport (WSI) terminal reveals a design grounded in place, shaped by light and built for the future of aviation

WSI CEO Simon Hickey was joined by Australian Prime Minister Anthony Albanese and Minister for Infrastructure, Transport, Regional Development and Local Government Catherine King as well as senior executives from some of WSI’s key partners to celebrate this major milestone

Achieving a 5 Star Green Star Rating, the terminal’s modular design allows for phased expansion and integrates effective passive design principles, utilising natural ventilation, on-site energy generation as well as rainwater collection and recycling

As the first major airport built in Australia in over 50 years, WSI signals a generational shift that will transform Western Sydney. Located in Badgerys Creek, the terminal is a catalyst for long-term economic, social and cultural opportunity.

From initial design concepts by COX Architecture and Zaha Hadid Architects to the design and construction by Multiplex and Woods Bagot, the terminal blends innovation with functionality. It reflects the identity of its setting while offering an intuitive and future-ready passenger experience.

“We are on the precipice of launching a seamless and stress-free airport experience unlike any other in Australia,” said Simon Hickey, CEO, Western Sydney International Airport. “WSI will give our global city a 24-hour international gateway that will continue to create significant economic opportunities for all of Greater Sydney.”

“This is a rare opportunity to define the next generation of airport design on a global stage,” said Cristiano Ceccato, Director and Design Lead, Zaha Hadid Architects. “Together with COX, we created a design that meets the highest standards of architectural innovation, passenger experience and operational efficiency. What makes this terminal extraordinary is its blend of human-scaled design and international ambition. It is grounded in its setting—and yet globally competitive.

A terminal defined by light and landscape

Inspired by the vast horizons of the Cumberland Plain, the terminal’s architecture reflects the natural beauty of the region. Its horizontal form and transparency are informed by the surrounding landscape. Its sculptural ceiling—one of the building’s defining features—filters light from skylights in the roof, echoing rays of sunlight filtering through the peeling eucalyptus bark within the regions forests.

“From the outset, our vision was to create an airport that belongs to this place; not just physically, but in spirit and identity,” said David Holm, Principal and Design Lead, COX.

“The ‘Great Australian Light’ is one of the defining qualities of the Australian experience, and it has been central to our design thinking. The way light filters through the terminal shapes how people move, orient and feel – creating a sense of calm, clarity and connection. For many, this space marks their very first encounter with Australia, and we wanted that experience to feel unmistakably grounded in place.”

A passenger-first experience through a Western Sydney lens

One of the most culturally diverse regions in Australia; Western Sydney’s identity is reflected throughout the terminal’s public spaces. The design was shaped through consultation with Dharug Custodians, in collaboration with First Nations consultant Murrawin, embedding local narratives into the architecture. Open sightlines, warm materiality, and seamless transitions between indoor and outdoor spaces result in a terminal that is egalitarian in spirit and expressive of local values.

“We have created a place that celebrates the cultural richness of Dharug Country,” said David Holm.

“The ambition was to create an airport that is not just a transit space but a destination in itself,” said Neil Hill, Principal, Design and Delivery Lead, Woods Bagot. “The Terminal and Landside Forecourt establish a uniquely Western Sydney character – one that welcomes visitors while resonating with the many identities and cultures that define this region.”

WSI sets a new benchmark for simplicity and ease of movement. The architecture itself guides passengers naturally through the terminal, with strong visual cues and intuitive layout.

Built for the future

With a 5 Star Green Star Rating for its design, the WSI terminal integrates regenerative design principles, utilising natural ventilation, energy efficiency and water recycling. The terminal’s modular design allows for phased expansion, ensuring flexibility to accommodate future technology and passenger needs without compromising operational efficiency.

“The terminal offers a constantly evolving visual experience and sense of joy as passengers move through the space,” said Neil Hill. “Respecting the initial concept, we configured the landside, terminal and airside design to balance and optimise the commercial and operational functional requirements. With the Multiplex team, and working closely with WSI, we introduced innovative design solutions to elevate the customer experience, deliver sustainable outcomes and apply industry-leading technical acumen.”

With its construction complete, the WSI terminal offers insights into the design and innovation shaping one of Australia’s most significant infrastructure projects.

■建築概要

Project Team
Client: Western Sydney Airport Company (Federal Government of Australia)
Design Architect: Zaha Hadid Architects + COX Architecture
ZHA Team
ZHA Project Directors: Cristiano Ceccato, Paolo Zilli, Mouzhan Majidi (Strategic Design)
ZHA Commercial Director: Gianluca Racana
ZHA Project Associate-in-Charge: Clara Martins
ZHA Project Architect: Leo Alves
ZHA Project Team: Nessma Al-Ghoussein, Enrico Anelli Monti, Zsuzsanna Barat, Cristina Barrios Cabrera, Afsoon Eshaghi, David Fogliano, Anna Mieszek, Peter Safranka, Michele Salvi, Ashwin Shah, Armando Solano
ZHA Competition Team: Leo Alves, Cristiano Ceccato, Nessma Al-Ghoussein, Cristina Barrios Cabrera, Li Jin, Clara Martins, Armando Bussey Solerio, Mariana Cabugueira, Saman Dadgostar, Paulo Flores, Shao-Wei Huang, Charles Walker
───
COX Team
COX Project Director and Design Lead: David Holm
COX Interior Design Director: Brooke Lloyd
COX Interior Design Lead: Ingrid Kelly
COX Project Architect: Michael Grave
COX Delivery Director: Satvir Mand
COX Project Team: Adelaide Cowan, Cristian Gonzalez Diaz, Enrico Anelli-Monti, Kate MacDonald, Katie Miller, Leanne Noh, Brendan Nolan, Lev Teng, Matthew Findlay, Michael Kahn, Satvir Mand, Zia Gatti, Jodi Archer, Matthew Findlay, Kang Wang, Eric Quang, Leo Arias Galarza, Lev Teng, Ashley Robinson, Chandra Rajamani, Trent Schatzmann, Xan Pan, Shaun Burgess, Catriona de Salis, Nichole Darke, Andrew Van Zanten, Iavor Nikolaev, Alessia Capponcelli
───
Consultants
Partner Design Architect: COX Architecture
Executive Architect: Woods Bagot
Project Management (Client side): Bechtel Corporation
Structural Engineers: Aurecon
Geotechnical Engineers: Aurecon
General Contractor: MULTIPLEX
Cost Consultants: BA Air Consultants
Environmental Consultant: Atelier 10
Façade Engineering: Apex Façade Consultants
MEP Engineering: Aurecon
VHT Engineering: LCI
Transport Consultant: Aurecon
Fire Engineer: Philip Chun & Associates
Landscape Consultant: Lat27
Architectural Lighting Design: Lichtvision Design
Specialist Lighting Design: LCI
Daylight Design: Luminous Workshop
Acoustic Consultant: LCI
Baggage Handling System: AvLogix
ICT & Low Voltage: LCI
Security Planning: SCG
Wayfinding: Triagonal
Flow Simulation: LCI
Retail Planning: Chapman Taylor
Retail Analytics: Mercurius
Project Scheduling: Arch Artifex
Airfield and Apron Planning: Aurecon
Airport Masterplanner: Arup
Indigenous Consultant: Murawin
Art Program: Barbara Flynn
Placemaking: Place Partners

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    「まちの風景を工作する」

    YAP.Incは2013年から大阪・上本町を拠点に活動してきました。
    「設計事務所がまちの風景を作っているのに、設計事務所がまちの風景にいないのはなんだかおかしい。八百屋や豆腐屋と同じように町に顔を出しながら設計活動がしたい。」
    そんな単純な動機から、大きくまちに開きながら「開く風景」をつくってきました。

    2020年からのパンデミックを経て、私たち設計事務所を取り巻く日常は緩やかに、でも確実に変化していると感じています。
    中でも建設費の高騰は、私たちが生業としている設計事務所にとって、見て見ぬふりするわけにいかない現象でした。
    実際にいくつものプロジェクトが難しい局面を迎えました。

    独立後10年を経て一念発起。
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    鶴橋の小さな2軒長屋の一軒をセルフリノベーションして、地域住民の立ち寄り場をつくる自社プロジェクトです。
    これから鶴橋のまちを掘り下げていこうと日々、議論しています。

    そのようにして、マイクロデベロッパーとしてのYAPを模索しつつ、さらにマイクロコントラクターとして施工を担おうと、建設業許可取得に向けても動き出しています。

    そして2024年から、同世代の建築家・佐藤伸也がCOOとしてYAPにジョインし、より強力なチームになりました。
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    YAPはそんなチームに変化していってるど真ん中。真っ最中です。

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    作品づくりに向けるエネルギーを削ぐことはありません。

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    そんな欲張りな私たちのビジョンに共感し、さまざまな個性が重なった、より強力なチームの一員になってくれる仲間を募集します。
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    CEO 山口陽登 + COO 佐藤伸也 + チーフ 福田絢華

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    6. 都留理子建築設計スタジオによる、東京・墨田区の住宅「京島H」。木密地域でもある“典型的な下町”での計画。“街そのものに住む”感覚の獲得を求め、街と建築の“応答と共創”を構成から設えまで展開する設計を志向。空気感や密度感に新たな形で接続して肯定的な関係を作り出す
    7. 妹島和世建築設計事務所による、長野の「森の別荘」を会場としたファッション展が開催
    8. 湯浅良介による、埼玉・狭山市の住宅「LIGHTS」。ウルフの描く“灯台”をモチーフとして構想。“誰かの帰りの足並みを軽くする”住まいを求め、灯台の様に“光を指し示す”在り方を志向。形態・配置・開口部の検討に加えてカーテンの柄までも考慮して作り上げる
    9. アトリエ・ブリュックナーによる、大阪・関西万博の「ウズベキスタンパビリオン」。“知の庭”をテーマとした施設。“木の下に集う”という発想から出発し、国の歴史的なモスクを参照して木柱が並ぶ“静かな森”を備えた建築を考案。持続可能性も考慮し材料の入手経路も公開する仕組も導入する
    10. 原広司が設計した「粟津邸」を会場に、設計当時の図面・スケッチ・写真などを公開する展覧会が開催。施主の粟津潔の作品に加えて、関連作家の絵画や映像も展示
    11. ザハ・ハディド・アーキテクツによる、サウジアラビアの博物館「Asaan, Misk Heritage Museum」。世界遺産登録の日干し煉瓦の建物が建ち並ぶ地域での計画。国の遺産を保存し共有する施設として、伝統建築の中庭を備えた構成や泥煉瓦の素材を参照した建築を考案。壁の厚さや日除け装置で消費エネルギー削減も行う
    12. 永山祐子建築設計による、大阪・関西万博の「ウーマンズ パビリオン in collaboration with Cartier」。女性をテーマとしジェンダー平等を目指す施設。自身設計のドバイ万博日本館のファサードのリユースも試み、解体・運搬・保管・再構築に関わる様々な問題を乗り越えて実現。次のリユース先も決定済で設計も既に開始
    13. 小林佑輔 / tombow architectsによる、神奈川・川崎市の住宅改修「house K / T」。アトリエ併設の設計者の自邸。既存の構成などの魅力の最大化もテーマとし、“空間の境界面”を主対象として“繋がり方”を編集する設計を志向。壁や開口だけでなく家具・階段・構造材なども等価に扱い再構築する
    14. IKAWAYA建築設計による、東日本の住宅「Strolling Gardens & House」。住宅街の不定形な敷地に計画。自然と暮らしが一体となる住まいを求め、大小の庭を“多方向に積み上げる”建築を考案。周辺のスケールとの調和を意図した“小さな箱”を組合わせる構成は多様な居場所の創出にも寄与
    15. 佐藤光彦建築設計事務所による、東京・品川区の集合住宅「nishico」。二方向接道の旗竿地に建つコーポラティブハウス。竿を繋げて“路地”をつくり、旗に設けた“広場”と接続、残りの“余白”にヴォリュームを配置。街並みと調和して光溢れる共有の場を備えた建築が立ち上がる
    16. 小阿瀬直+山田優+大嶋励 / SNARK Inc.による、東京の「三鷹の家」。公園に近い住宅街の狭小地に建つ住まい。限られた容積の中で“快適”を求め、天空率を用いた後退の回避で“街の空地の風景”を居住空間に導入。中央階段に家具の機能を付与して動線のみならず“居場所”にもする
    17. 隈研吾建築都市設計事務所による、大阪・関西万博の「ポルトガルパビリオン」。“海、青の対話”をテーマとした施設。“海洋の動きのダイナミズム”の表現を意図し、ロープとリサイクルネットを主要素材とする建築を考案。ファサードには広場に向けたパフォーマンス用のステージも組み込まれる
    18. 和順陽と和順菜々子による、東京・世田谷区の住戸改修「光を纏う部屋」。設計者とテキスタイルデザイナーの夫婦の自邸。明るいが型ガラスで景観が享受できない与件に対し、カーテンで光を拡散して“様々な要素を抽象化する”計画を考案。浮遊感が生まれ柔らかい雰囲気で空間が満たされる
    19. 神谷修平+カミヤアーキテクツによる、東京・大田区の集合住宅「THE CONTOUR」。幹線道路沿いでの計画。騒音や振動に加えて視認性の高い敷地条件に対し、閉じながらも“魅力のある表情”を備えた存在を志向。“ソリッドなRC壁”にコンターの様に“水平目地”を刻んだファサードの建築を考案
    20. 大阪・関西万博の、若手建築家が設計を手掛ける全20施設のパース画像とコンセプト(後編)。後編では、サテライトスタジオ・トイレの10施設を紹介
    21. ザハ・ハディド・アーキテクツによる、アラブ首長国連邦の複合開発「Oystra」。集合住宅を中心に商業とレジャーの施設も内包。海と空の自然のエネルギーに着想源とし、バルコニーやテラスのデザインは“波が砂に刻むさざ波の模様”も反映。環境予測で日射遮蔽の最適化と自然換気の強化も実施
    22. OKDOによる、静岡の「森を育む丘の家」。森を切り拓いた新興街区での計画。地域の成長や豊かさにも寄与していく存在を目指し、敷地境界の内外を緩やかに接続する“丘のような”建築を考案。人と犬の快適な共存も意図して建築の内と外も曖昧にする
    23. 川口裕人 / 1110建築設計事務所による、兵庫の「あわじ島のドッグヴィラ」。海と山があり建替えも進む地域に建つ貸別荘。周囲の視線等を防ぐと共に遠景の自然への接続も求め、中庭形式を採用しつつも“型を弱める”設計を志向。多様な規模の部屋が接続する“ネックレス”の様な構成を考案
    24. 浜田晶則建築設計事務所による、大阪・関西万博の「土の峡谷(トイレ4)」。トイレと休憩所の機能を持つ施設。“現代の人間の巣のような未来の建築像と社会”の提示を意図し、土を出力可能な3Dプリンターを用いた“峡谷”の様な建築を考案。国内で入手可能で全て自然に還せる素材で作る
    25. 関本竜太 / リオタデザインによる、東京・西東京市の「巣の家」。建蔽率と容積率が厳しい狭小地での計画。“広がりのある空間”の創出を課題とし、天井高があり高窓から視線が抜けるリビングを上階に設ける建築を考案。鳥の巣が宿木を飲込んで成長した“人の住み処”をイメージ
    26. 永山祐子建築設計による、愛知・名古屋市の飲食店「AOI CELESTIE COFFEE ROASTERY」がオープン。地下にはボッチャも体験できる多目的なイベントスペースも備える
    27. アプロポス・アーキテクツによる、大阪・関西万博の「チェコパビリオン」。“人生のための才能と創造性”をテーマとした施設。身体と心の動きの接続を意図し、芸術作品が展示された“260mの螺旋状通路”を備えた建築を考案。ファサードのガラスは伝統の伝達と共に動的な視覚体験も創出
    28. 青木淳がキュレーターを務める、ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館の展示「中立点」の会場写真。生成AIと人間の関係をテーマに実施。キュラトリアルアドバイザーとして家村珠代、出展作家として藤倉麻子・大村高広・木内俊克・砂山太一が参加
    29. 関谷涼太 / タソ建築アトリエによる、愛知・名古屋市の住宅「地包みの平家建て」。発想の源泉を“職人”に求めて計画された設計者の自邸。社会に果たせる“職責”を信じ、施工者の“技術と熱を美しく実現させる場”を志向。議論を越えて技術と向き合う過程が“空間美”となって建物に還元される
    30. SANAAの妹島和世と西沢立衛へのインタビュー動画。王立英国建築家協会が制作して2025年5月に公開されたもの。日本語で視聴可能
    31. AMOのキュレーションとデザインによる、大阪・関西万博での展示「海岸線から、私たちは前進する」。カタール館の内部で公開。同国と海岸線の関係を提示する為に、海の複雑な層の重なりを表現する“深い青のカーテン”で囲まれたメイン空間を考案。中心のシネマスペースは“伝統的な冬のキャンプ”に着想を得る
    32. トラフ建築設計事務所による、東京・港区のショールーム「SLEEPY TOFU HOUSE」。寝具ブランドの為に計画。“やわらかい暮らし”の体感の場として、豆腐を模した“TOFU ROOM”の周りに住空間を想起させるエリアを配置する構成を考案。製品の柔らかい質感との呼応も意図して建材を選定
    33. IKAWAYA建築設計による、東京・目黒区の「Spiral Gardens House」。建て込んだ住宅街での計画。コロナ禍以降の新しい暮らしも考慮した“明るく開放的な住宅”を求め、4つの庭を“多方向に積み上げる”構成を考案。階段を“滞在空間”と捉え直した設計は“多様な場”の創出を意図
    34. コルデフィ+CRAによる、大阪・関西万博の「フランスパビリオン」。“生命の劇場”をテーマに構想された施設。日本の伝説“赤い糸”に着想を得たデザインで、対話の媒体として物理的空間を取り戻す建築を志向。循環型アプローチに基づき終了後の解体と再利用も想定し設計する
    35. ザハ・ハディド・アーキテクツによる、中国・深センの「深セン科学技術博物館」。地域の新技術開発の創造力を紹介する施設。都市に向かう“堅固な球体”の様な外観と、壮大なアトリウムを中心とする内部空間の建築を考案。特殊表面処理技術を用いて青から様々なグレーに変化するファサードも実現
    36. 花井奏達建築設計事務所による、愛知・名古屋市の住宅「スロープと離れ」。施主宅の隣地に建てられた“離れ”としての住居。丘陵地形や既存建築との関係性を考慮し、庭全体を柔らかく回遊する“路地の様なスロープ”を備えた建築を考案。外部動線と連続するように平面構成も計画する
    37. SAKUMAESHIMAによる、東京・品川区のオフィス「菱熱工業」。全部署をワンフロアに集約する計画。部署間の交流と集中的な作業の両立を求め、ゲストからも見渡せる労働エリアを中央に据えて周囲に作業や会議の為の場を配置。最低限の移動で柔軟に働ける空間も意図
    38. トラフ建築設計事務所による、東京・渋谷区の店舗「Whisky Bank Shibuya」。センター街に位置するウィスキー販売店。棚を空間全体を包み込むように配置し、琥珀色の瓶のライトアップで通行人の視線を引寄せる計画を考案。時を経た鉱物を用いたテーブルは熟成された商品との親和性も考慮
    39. BWM デザイナーズ&アーキテクツによる、大阪・関西万博の「オーストリアパビリオン」。“未来を作曲”をテーマとした施設。同国の音楽と木造の文化の伝達を意図し、“歓喜の歌”をあしらった螺旋状で木造の“五線譜”を備えた建築を考案。会期終了後の容易な解体と再利用が可能な構法でつくる
    40. トラフ建築設計事務所による、東京・渋谷区の「濤 TOH」。隠れ家的な環境にあるリスニングバー。音楽を楽しむ様々な状況をイメージして、DJカウンターを囲むVIP席・重心の低いソファ席・発光天板のカウンター席を用意。音響面では“伝統と最先端の同居”も意図する

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    2025.06.13 Fri 15:14
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    【ap job更新】 “物語る風景”を合言葉に“建築領域を拡張するプロジェクト”に取組む、菅原大輔が主宰の「SUGAWARADAISUKE建築事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)を募集中

    ap job 【ap job更新】 “物語る風景”を合言葉に“建築領域を拡張するプロジェクト”に取組む、菅原大輔が主宰の「SUGAWARADAISUKE建築事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)を募集中

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    【ap job更新】 “物語る風景”を合言葉に“建築領域を拡張するプロジェクト”に取組む、菅原大輔が主宰の「SUGAWARADAISUKE建築事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)を募集中
    【ap job更新】 “物語る風景”を合言葉に“建築領域を拡張するプロジェクト”に取組む、菅原大輔が主宰の「SUGAWARADAISUKE建築事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)を募集中中井町生涯学習融合施設/プロポーザル最優秀賞 新建築、architecturephotoなどに掲載
    アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
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    “物語る風景”を合言葉に“建築領域を拡張するプロジェクト”に取組む、菅原大輔が主宰の「SUGAWARADAISUKE建築事務所」の、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
    新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

    建築設計スタッフ(中途3年以上、2026年新卒者)募集

    長期的なビジョンで【建築家ティール組織】を共に成長させ、建築の先をともに切り拓く仲間を募集します。

    【事務所紹介】
    弊社は「物語る風景」を合言葉に、建築設計にとどまらず、企画・運営・研究を横断しながら、地域や都市の未来の在り方を構想・実装する建築チームです。都市構想や地域交通拠点、公共施設、オフィスビル、グローバルブランドの商業空間、リノベーションまで、領域やスケールを越境するプロジェクトに構想段階から関与しています。

    2025年には代表・菅原大輔による書籍『地域の場を設計して運営する』(学芸出版社)を刊行。設計者自らが企画・運営・経営にも関わる姿勢を社会に提起し、そこから切り開かれる建築や都市デザインの新しい可能性を示すことで大きな反響を呼びました。

    現在進行中の『中井町生涯学習融合施設』では、敷地を超えた広域デザインと連動し、新しい公共性と空間体験の提案に取り組んでいます。このタイミングで、社会を次世代型にアップデートするために、プロジェクトからデザインする建築の職能と新しいライフスタイルを生み出す空間体験を展開し、世界に提示し続けていきたいと思います。

    【弊社の三つの特徴】
    弊社は、以下の三つの特徴(あるいは強み)を持った組織です。

    01|物語と風景から設計する思想
    地域の背景や時間性を読み解き、色褪せない空間体験を生み出す設計思想を大切にしています。

    02|企画・運営段階から参画するプロジェクトデザイン思考
    与条件を柔軟に捉え、設計以前から深く関わることで、空間の本質に迫る取り組みを行います。

    03|多様な個性が活きる組織体制
    メンバー一人ひとりの専門性や視点を尊重し、チームとしての思考の深度と創造性を高める体制を整えています。

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    2025.06.13 Fri 13:15
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    「第38回 福岡県 美しいまちづくり建築賞」の応募受付が開始。県が主催する歴史あるアワード。県内にあり使用中で10年前から応募時までに竣工した建物を対象。“住宅”と“一般建築”の二部門で大賞と優秀賞等を選定

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    「第38回 福岡県 美しいまちづくり建築賞」の応募受付が開始。県が主催する歴史あるアワード。県内にあり使用中で10年前から応募時までに竣工した建物を対象。“住宅”と“一般建築”の二部門で大賞と優秀賞等を選定第37回 住宅の部 大賞 道山さんの家/三角敷地の道と屋根 ©西久保毅人
    「第38回 福岡県 美しいまちづくり建築賞」への応募はこちらから
    www.pref.fukuoka.lg.jp

    「第38回 福岡県 美しいまちづくり建築賞」の応募受付が開始されています。
    県が主催する歴史あるアワードです。県内にあり使用中で10年前から応募時までに竣工した建物を対象としています。“住宅”と“一般建築”の二部門で大賞と優秀賞等を選定します。応募締切は、2025年(令和7年)7月25日(金)です。【ap・ad】

    選考の視点
    ①個性と魅力にあふれた新しい建築空間の創造に寄与している建築物
    ②地域に根ざした親しみのある建築空間を構成している建築物
    ③良好で潤いのある生活環境や市街地の形成に寄与している建築物
    ④周辺の自然環境や景観と調和し、まちの美しさを創出している建築物
    ⑤建築計画が特に優れている建築物
    ⑥その他この表彰の趣旨に沿うもの

    選考委員会
    敬称略・50音順(◎委員長 〇副委員長)
     坂口 舞 有限会社設計機構ワークス 代表取締役
    ◎末廣 香織 九州大学大学院人間環境学研究院 教授
     塚﨑 謙太郎 西日本新聞社 論説委員
     知足 美加子 九州大学大学院芸術工学研究院 教授
     福田 裕美 北九州市立大学国際環境工学部 准教授
     松山 祐子 工学院大学 客員研究員
     百瀬 俊哉 九州産業大学芸術学部 教授
    ◯矢作 昌生 九州産業大学建築都市工学部 教授

    リリーステキストより

    以下に、募集概要等を掲載します。

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    2025.06.13 Fri 06:30
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    2025.6.12Thu
    • 山本理顕による展覧会「コミュニティーと建築」の入場チケットをプレゼント。2024年にプリツカー賞を受賞した建築家の展示。およそ60点の模型・図面・ドローイング等を通して、約50年にわたる設計活動を紹介。代表作のひとつである横須賀美術館で開催
    • 藤本壮介・永山祐子・成瀬友梨が審査する、ケイミュー主催のアワード「ARCHITECTURAL DESIGN AWARD 2025」が応募作品を募集中。ケイミュー商品使用物件を対象として“未来へ繋ぐ建築を発掘する”をテーマに作品を選出し表彰。受賞者には表彰式と“総額185万”の商品券を用意
    • ディラー・スコフィディオ+レンフロによる、ロンドンの「V&A イースト・ストアハウス」。美術品の収蔵と公開を行う施設。画期的な“新しい博物館体験”を求め、吹抜のホールを“保存用ラック”が取り囲む構成を考案。ラックの端や側面には頻繁に作品が入れ替わる“ミニ展示”のスペースも備える
    2025.6.14Sat
    • 室伏次郎と大西麻貴が登壇したトークショー「阿部勤の<いえ>原点を語る」の動画。2025年5月に行われたもの。期間限定での公開

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