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2026.5.26Tue
2026.5.25Mon
建築家の青木淳と美術家のリチャード・タトルによる展覧会「ほぼ、空」が、東京オペラシティ アートギャラリーで開催。入場チケットをプレゼント。建築家が美術家の展示の会場構成を行うのではなく、二人のコラボレーションで展開。会場内で青木選定の収蔵品展も行われる

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日程
2026年7月18日(土)
–
9月23日(水)
architecture|art|exhibition
建築家の青木淳と美術家のリチャード・タトルによる展覧会「ほぼ、空」が、東京オペラシティ アートギャラリーで開催。入場チケットをプレゼント。建築家が美術家の展示の会場構成を行うのではなく、二人のコラボレーションで展開。会場内で青木選定の収蔵品展も行われるほぼ、空:青木淳 + リチャード・タトル 展示模型 撮影:ToLoLo studio
入場チケットの抽選への応募はこちらから。東京オペラシティ アートギャラリーでの展覧会「ほぼ、空:青木淳 + リチャード・タトル」
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建築家の青木淳と美術家のリチャード・タトルによる展覧会「ほぼ、空」が、東京オペラシティ アートギャラリーで開催されます。
アーキテクチャーフォトでは、入場チケットを抽選でプレゼントいたします。入場チケットをプレゼント。建築家が美術家の展示の会場構成を行うのではなく、二人のコラボレーションで展開されます。また、会場内で青木選定の収蔵品展も行われます。会期は、2026年7月18日~9月23日まで。美術館の公式ページはこちら。
入場チケットプレゼント企画の応募締切は、2026年7月10日(金)13時まで(お申込みにはGoogleアカウントが必要になります)。こちらのフォームからご応募ください。厳正な抽選を行い当選された方にはメールにてご連絡いたします(メール送付を当選発表にかえさせていただきます)。

建築家の青木淳と美術家のリチャード・タトルが対話を重ねて実現する展覧会「ほぼ、空」では、まるで空を見上げるように上を眺めることが促されます。

「そら」でもあり「くう」でもある「空」は、なにもない空虚ではなく、光や影、大気に満ちた、微細な変化に富む場です。青木にとって建築とは“空気”であり、人それぞれが持つ異なる価値観や速度を許容する自由な空間をつくることだといいます。

タトルにとって美術作品とは“光”であり、ある瞬間に捉えた真実、美しさ、充足感を他者と分かち合う媒体だといいます。“空気”と“光”―世界を満たす現象にも喩えられる建築と美術の融合は、豊かな余白を孕んだ空間を生み出します。

建造物に見えるものは機能を持たず、鮮やかな色彩は大気に揺らいで、すべては流動的です。具体的な意味に縛られることのないその空間で、来場者の視線は溢れるほどの情報から切り離されて、私たちが見る前からそこにあった世界の姿を改めて見直すでしょう。

リリーステキストより

以下に、詳細な情報を掲載します。


展示内容の一部

※画像のダウンロードや無断使用と転載等は禁止とさせていただきます

以下の写真はクリックで拡大します

建築家の青木淳と美術家のリチャード・タトルによる展覧会「ほぼ、空」が、東京オペラシティ アートギャラリーで開催。入場チケットをプレゼント。建築家が美術家の展示の会場構成を行うのではなく、二人のコラボレーションで展開。会場内で青木選定の収蔵品展も行われるほぼ、空:青木淳 + リチャード・タトル 展示模型 撮影:ToLoLo studio
建築家の青木淳と美術家のリチャード・タトルによる展覧会「ほぼ、空」が、東京オペラシティ アートギャラリーで開催。入場チケットをプレゼント。建築家が美術家の展示の会場構成を行うのではなく、二人のコラボレーションで展開。会場内で青木選定の収蔵品展も行われるほぼ、空:青木淳 + リチャード・タトル 展示模型 撮影:ToLoLo studio
建築家の青木淳と美術家のリチャード・タトルによる展覧会「ほぼ、空」が、東京オペラシティ アートギャラリーで開催。入場チケットをプレゼント。建築家が美術家の展示の会場構成を行うのではなく、二人のコラボレーションで展開。会場内で青木選定の収蔵品展も行われるほぼ、空:青木淳 + リチャード・タトル 展示模型 撮影:ToLoLo studio
建築家の青木淳と美術家のリチャード・タトルによる展覧会「ほぼ、空」が、東京オペラシティ アートギャラリーで開催。入場チケットをプレゼント。建築家が美術家の展示の会場構成を行うのではなく、二人のコラボレーションで展開。会場内で青木選定の収蔵品展も行われるほぼ、空:青木淳 + リチャード・タトル 展示模型 撮影:ToLoLo studio
建築家の青木淳と美術家のリチャード・タトルによる展覧会「ほぼ、空」が、東京オペラシティ アートギャラリーで開催。入場チケットをプレゼント。建築家が美術家の展示の会場構成を行うのではなく、二人のコラボレーションで展開。会場内で青木選定の収蔵品展も行われるほぼ、空:青木淳 + リチャード・タトル 展示模型 撮影:ToLoLo studio

入場チケットの抽選への応募はこちらから。東京オペラシティ アートギャラリーでの展覧会「ほぼ、空:青木淳 + リチャード・タトル」
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展覧会の見どころ

建築家と美術家のコラボレーション
使われ方に寛容で、さまざまな関係性に開かれている青木淳の建築と、絵画でも彫刻でもレリーフでもドローイングでもあるようなタトルの作品には、既存の枠組みを軽やかに超えてゆく共通性があります。本展は、建築家が美術家の展覧会の会場構成を行うのではなく、建築家・青木淳と美術家・リチャード・タトルによる2人のコラボレーションにより展開します。両者の対話から生まれたのは、建築でも美術でもあり、またそのどちらでもないような展示です。青木は建築を“空気”に、タトルは作品を“光”にたとえますが、実体はなくとも確かに感じることができる現象に準えられる建築と美術の出会いは、解放感ある心地よい空間を作り出します。

上を見上げること
「ほぼ、空」というタイトルの通り、本展では作品に導かれて上を見上げることが促されます。日々の暮らしのなかで、私たちはスマートフォンを見たり本を読んだりするなどして、情報過多と言えるほど多くの時間を下を向いて過ごしていますが、本展では、上方を眺めることで溢れるほどの情報から切り離され、いま一度自身を確かめる体験をします。青木は、「ミュージアムとは結局、そこに人が過ごすことで何かが起きてくる、あるいは思いもよらぬものが生まれてくるような、そうした可能性に開かれた空間、かたちを定め切らない母体のような空間」としての、「心がふーっと広がるような」場であるといいます。※1またタトルは、「アーティストとしての私の仕事は、この自由を獲得し、与えること」であり、「人々が安心できるような空間をつくりたい」と語っています。※2本展は、訪れた人々がそこで微細な変化に意識を向け、ゆったりとした時間を過ごせる場になることを願っています。
※1 『au 25:06 657』株式会社エー・アンド・ユー発行、2024年
※2 展覧会企画者との対話、2025年12月

展示空間の再構成
東京オペラシティアートギャラリーは、下階に企画展示室、上階に収蔵品展および若手の平面作家を紹介するproject Nの展示室があります。またミュージアムショップ「Gallery 5」はアートギャラリーエントランス付近にあります。本展では、青木の提案により、それぞれ独立した機能を持っているかに見える場を、ゆるやかに繋がる空間に変えます。今回は普段上階で行っている寺田コレクションによる収蔵品展を青木の選定により下階で行い、ミュージアムショップはアートギャラリー内のコリドールに移動し、通常営業しているスペースでも展示を行い、ひとつの展覧会を形作ります。ミュージアムショップでは、青木とタトルによる選書をはじめ、この展覧会のために特別にデザインされたジュエリーやグッズも販売します。それらは、展覧会のエレメントが家具としてまたグッズとして、人々の生活のなかに広がり使われることを企図しています。

展示作品
タトルは、今回の青木とのコラボレーションに際し、ボイド管や断熱材、PCシートなどの建材を用いた柱のような構造物、木々の葉のうえにカタツムリが載ったバスケット、色とりどりの折り紙でできた帯の、自然の象徴を思わせる3つのエレメントを考案しました。青木は、過去に東京オペラシティアートギャラリーで開催した展覧会で使用された台座を再利用した、什器や椅子、照明などを空間に配置します。3つのエレメントと同じユニットからなる什器で構成されるシンプルな空間は、余分なものを排して光や大気の変化を静かに受け止める、豊かな余白を孕んだ場になるでしょう。

リリーステキストより

青木淳
青木淳は1956年神奈川県生まれの建築家。82年東京大学大学院建築学科修士課程修了。磯崎新アトリエに勤務した後、91年青木淳建築計画事務所を設立。個人住宅から公共建築、一連のルイ・ヴィトンの店舗に代表される商業施設まで幅広く活躍。プール施設 《遊水館》 (1993)、《潟博物館》(1997)、《青森県立美術館》(2006) 、《U bis》(2002)などを手がけ、2004年度芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。以来《大宮前体育館》(2013)、《三次市民ホールきりり》(2014)などの公共建築のほか、新潟県十日町市の活性化事業として行った地域市民との協働や《十日町ブンシツ》での活動がグッドデザイン賞2016ベスト100に選ばれた。著書に初の作品集として刊行された『青木淳 JUN AOKI COMPLETE WORKS |1|』(INAX出版、2004)、『原っぱと遊園地』(王国社、2004)、『青木淳 1991-1999』(彰国社、2006)、《青森県立美術館》のみを取り上げた『青木淳 JUN AOKI COMPLETE WORKS |2|』(INAX出版、2006)、《青森県立美術館》以降の38作品の写真とテキストから10年間の建築とデザインへの探求をたどった『青木淳JUN AOKI COMPLETE WORKS |3| 2005-2014』(LIXIL出版、2016)などがある。

リチャード・タトル
リチャード・タトル(1941–)はアメリカ・ニュージャージー州に生まれ、現在はニューヨークとニューメキシコを拠点に活動している。トリニティ・カレッジで哲学と文学を学び、1965年にベティ・パーソンズ・ギャラリーで初個展。1975年34歳の時、ホイットニー美術館で個展を開催し大きな反響を呼んだ。ヴェネツィア・ビエンナーレ、ドクメンタ、ミュンスター彫刻プロジェクト、ホイットニー・ビエンナーレなど、主要な国際展に数多く参加している。絵画を解体するようにキャンバスをカットし展示する《クロス・ピース》や、ワイヤーとその影、ドローイングの線で構成する《ワイヤー・ピース》などの初期の代表作をはじめ、ドローイングともペインティングとも彫刻とも言えるジャンルを超えた自由な表現は、常にアートシーンを刺激し次世代にも大きな影響を与えてきた。2005–07年には全米巡回回顧展「The Art of Richard Tuttle」を開催。2014年にはテート・モダンとホワイトチャペルギャラリーで大規模個展を開催。MoMAやメトロポリタン美術館、テート・モダン、ポンピドゥー・センター、国立国際美術館など数多くの美術館に収蔵されている。


以下の写真はクリックで拡大します

建築家の青木淳と美術家のリチャード・タトルによる展覧会「ほぼ、空」が、東京オペラシティ アートギャラリーで開催。入場チケットをプレゼント。建築家が美術家の展示の会場構成を行うのではなく、二人のコラボレーションで展開。会場内で青木選定の収蔵品展も行われる展覧会チラシ image courtesy of 東京オペラシティ アートギャラリー

■展覧会概要
展覧会名:ほぼ、空:青木淳 + リチャード・タトル Almost Sky: Jun Aoki + Richard Tuttle
会期:2026年7月18日(土)~9月23日(水・祝)※58日間
会場:東京オペラシティ アートギャラリー
開館時間:11:00−19:00(入場は18:30まで)
休館日:月曜日(ただし7/20、9/21は開館)、7/21[火]、8/2[日](全館休館日)
入場料:一般 1800[1600]円/大・高生 1100[900]円/中学生以下無料
※同時開催「青木淳が選ぶコレクション|収蔵品展087 寺田コレクションより」、「project N 103 東山詩織」の入場料を含みます。
※[ ]内は各種割引料金。
※障害者手帳、指定難病受給者証等をお持ちの方および付添1名は無料。
※割引の併用および入場料の払い戻しはできません。
主催:公益財団法人 東京オペラシティ文化財団
協賛:ジャパンリアスエステイト投資法人
特別協力:株式会社メルコグループ
協力:小山登美夫ギャラリー
お問合せ:050-5541-8600(ハローダイヤル)


入場チケットの抽選への応募はこちらから。東京オペラシティ アートギャラリーでの展覧会「ほぼ、空:青木淳 + リチャード・タトル」
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TARO NASUで行われた青木淳の展覧会”夏休みの植物群”
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    日程
    2026年6月2日(火)
    –
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    architecture|exhibition|promotion
    パナソニックEWが「オルガテック東京 2026」に出展。東京ビッグサイトで行われる国際家具見本市での展示。ゲンスラーのデザイン監修のもと、“Well-Beingなオフィス空間”を公開。ゲンスラーの天野大地らが登壇するセミナーも開催展示イメージ image courtesy of panasonic
    パナソニックEWの「オルガテック東京2026」出展に関する特設ページはこちら
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    パナソニック エレクトリックワークス株式会社(以下、パナソニックEW)は、2026年6月2日(火)~2026年6月4日(木)の期間、東京ビッグサイトにて開催される国内最大級のオフィス家具見本市「オルガテック東京 2026」に出展します。

    世界最大級の設計・デザイン事務所ゲンスラーによるデザイン監修のもと、「Well-Being Lighting for workplace」をテーマに、パナソニックEWが目指すWell-Beingなオフィス空間展示を行います。

    これからのワークプレイスに求められるのは機能の最適化ではなく、関係性=「つながり」の設計。
    パナソニックEWは、『光×Well-Being』を軸に、「つながる人」「つながる場面」「つながる場所」といった未来のワークプレイスに必要な空間をご提案します。

    展示会場では、ライティングを中心に、音・香り・映像・空気といった五感に響く電気設備や、「未来を働く」コンセプトをデザインしたオフィス空間をご覧いただけます。無線調光システムやマイクロLEDによる光の見せ方と遮り方で、ワークプレイスがシームレスに切り替わる体験をしていただける展示となっています。

    展示ブースの奥がワークスペース、中央がマグネットスペース、手前がリラックススペースというゾーニングになっており、パナソニックEW独自の照明設計指標に基づいて、アクティビティに応じた空間の雰囲気を光で演出しています。

    バイオフィリックデザインとして、包み込むような色味のあるライティングやマイクロLEDを使ったドットライトによる細やかなシルエットの投影で、より五感に訴えかける要素を持たせました。

    Well-Beingをブーストさせる環境音や香りも落とし込み、次々とシーンや機能が移り変わっていくオフィス空間をぜひ会場にてご体感ください。

    パナソニック エレクトリックワークス株式会社より

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    2026.05.26 Tue 07:30
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    OHMURA NAKAMURA ATELIERによる、埼玉・日高市の「横手の家」。南から北に地盤レベルが段々と下がる造成地での計画。南の隣家から影が落ちる環境に対し、片寄棟屋根の2つの量塊をずらして重ね合わせる建築を考案。ズレから生まれる“スリット窓”から光を導くと共に眺望も確保
    photo©中村絵

    SHARE OHMURA NAKAMURA ATELIERによる、埼玉・日高市の「横手の家」。南から北に地盤レベルが段々と下がる造成地での計画。南の隣家から影が落ちる環境に対し、片寄棟屋根の2つの量塊をずらして重ね合わせる建築を考案。ズレから生まれる“スリット窓”から光を導くと共に眺望も確保

    architecture|feature
    DIX構造設計部OHMURA NAKAMURA ATELIER家づくり工房建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・建具)建材(内装・キッチン)大村聡一朗中村園香住宅図面あり埼玉中村絵
    OHMURA NAKAMURA ATELIERによる、埼玉・日高市の「横手の家」。南から北に地盤レベルが段々と下がる造成地での計画。南の隣家から影が落ちる環境に対し、片寄棟屋根の2つの量塊をずらして重ね合わせる建築を考案。ズレから生まれる“スリット窓”から光を導くと共に眺望も確保外観、西側より見る。 photo©中村絵
    OHMURA NAKAMURA ATELIERによる、埼玉・日高市の「横手の家」。南から北に地盤レベルが段々と下がる造成地での計画。南の隣家から影が落ちる環境に対し、片寄棟屋根の2つの量塊をずらして重ね合わせる建築を考案。ズレから生まれる“スリット窓”から光を導くと共に眺望も確保2階、西側の廊下から開口部越しに外部を見る。 photo©中村絵
    OHMURA NAKAMURA ATELIERによる、埼玉・日高市の「横手の家」。南から北に地盤レベルが段々と下がる造成地での計画。南の隣家から影が落ちる環境に対し、片寄棟屋根の2つの量塊をずらして重ね合わせる建築を考案。ズレから生まれる“スリット窓”から光を導くと共に眺望も確保1階、左奥:キッチン、中央手前:ダイニング、右:2階への階段 photo©中村絵

    大村聡一朗+中村園香 / OHMURA NAKAMURA ATELIERが設計した、埼玉・日高市の「横手の家 / 重の器」です。
    南から北に地盤レベルが段々と下がる造成地での計画です。建築家は、南の隣家から影が落ちる環境に対し、片寄棟屋根の2つの量塊をずらして重ね合わせる建築を考案しました。そして、ズレから生まれる“スリット窓”から光を導くと共に眺望も確保しました。

    この敷地一帯は山を切り崩し造成された場所であり、南から北に向けて地盤レベルが段々状に下がるように計画された。この敷地の東側には開発をされずに残った谷地に森が広がっており、西側にはそれとは対照的に、ニュータウンの街並みが広がっている。

    このニュータウンの多くの住宅は敷地の北側に建物を寄せ、南側にリビングを設け、さらにその南側に庭をつくるという、南向きに人々の活動の中心を設けた建ち方をしている。しかし、段々状の地盤の影響によって南側の一段上がった住宅の影が、計画敷地の南側の庭に多く落ち、暗い環境の庭が連続している街区となっていた。

    建主が既存住宅を購入して30数年が経過した現在、ニュータウンという環境に呼応する住宅の在り方や定年後の夫婦の住まい方に対する、様々な距離感を内包する住宅を目指した。

    建築家によるテキストより

    この住宅では、約6m×4mの平面、約5mの高さの壁、片寄棟屋根という外形を持つふたつのボリュームをずらし、3,185mm×910mmの領域を重ね合わせて全体を形成している。

    各居室全てから東側に広がる森への眺望を取りつつ、ズレから生まれるスリット窓によって北側の安定した光と、南側の季節を感じる光を取り入れている。
    また、南北に細長く、壁の高さを抑えたボリュームを配置することによって東西に異なる環境の庭を設け、北側に建つ隣家の庭に光を十分に届けるように計画している。

    建築家によるテキストより

    内部では、ふたつのボリュームをお互いにずらして重ねることによって、一階では階段室を形成し、リビングとダイニングの領域を分割しつつ接続する役割を果たしている。

    二階ではボリュームの重なりをお互いに延長することによって内屋根を生み出し、納戸や便所、予備室といった共有部を介して南の室と北の室を緩やかに分断し、接続している。

    さらに内屋根によって生まれた浮遊する空間を介して光や空気、音はひとつながりとなり、北の室と南の室でのお互いの活動の気配が感じられ、夫婦の二人暮らしにグラデーションを持った距離感を創出している。

    建築家によるテキストより
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    DIX構造設計部OHMURA NAKAMURA ATELIER家づくり工房建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・建具)建材(内装・キッチン)大村聡一朗中村園香住宅図面あり埼玉中村絵
    2026.05.26 Tue 06:52
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    2026.5.24Sun
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