藤村龍至と岡田栄造の公開対談「アノニマスデザイン2.0–柳宗理から考える建築とデザインの現在」が京都工芸繊維大学で開催[2011/2/11]
サムネイル:藤村龍至と岡田栄造の公開対談「アノニマスデザイン2.0--柳宗理から考える建築とデザインの現在」が京都工芸繊維大学で開催[2011/2/11]

藤村龍至と岡田栄造の公開対談「アノニマスデザイン2.0–柳宗理から考える建築とデザインの現在」が京都工芸繊維大学で開催[2011/2/11]

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藤村龍至とデザインディレクターのの岡田栄造の公開対談「アノニマスデザイン2.0–柳宗理から考える建築とデザインの現在」が京都工芸繊維大学で開催されます。開催日時は2011年2月11日15時~。企画は山崎泰寛です。
詳しい概要は以下をご覧ください。


アノニマスデザイン2.0–柳宗理から考える建築とデザインの現在
藤村龍至 岡田栄造 公開対談

日時:2012年2月11日(土) 15時〜17時(14時開場)
会場:京都工芸繊維大学60周年記念館
定員:150名(入場無料)
企画:山崎泰寛 d1831004@edu.kit.ac.jp
*当日は、柳々堂のご協力で関連書籍の販売があります。
ねらい:
柳宗理氏は、
家具、食器といった日用品から
橋梁のような土木構築物まで、
多種多様なものをデザインした巨人である。
また、試作や実験を繰り返す
「ワークショップ」という制作プロセスによって、
デザイナーによる余分な主張から抜け出した
「アノニマス・デザイン」を生み出そうとした。
それは職人的な芸を誇るアトリエと、
大量生産を前提として機械化した工場をつなぐ手法であり、
技術や情報、工学を結びつける
現代のアーキテクトの姿にも重なるはずだ。
工業デザイナーと呼ばれた柳氏は、
文字通り工業化する社会のありようをデザインしたのかもしれない。
だとすれば、一世紀近い年月を生き、
2011年暮れに亡くなった柳氏の仕事から、
私たちは何を学ぶことができるのか。
問われているのは、今生きている私たちの想像力である。
山崎泰寛

参考リンク:
1.工業デザイナー・柳宗理さん 手で作り込む「人間のかたち」 プロダクトデザイナー・深澤直人氏 – MSN産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/life/news/120201/art12020108130003-n1.htm
2.「人に奉仕する美」を追求 息子が明かす柳宗理さんの横顔 – MSN産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/life/news/111226/art11122616330006-n1.htm

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