SHARE 長坂常 / スキーマ建築計画による、東京・千代田区の「ブルーボトルコーヒー大丸東京カフェスタンド」
長坂常 / スキーマ建築計画が設計した、東京・千代田区の「ブルーボトルコーヒー大丸東京カフェスタンド」です。
2012年に同じく大丸東京内に作ったPAPABUBBLEの横に、それよりも小さなBLUE BOTTLE COFFEEを計画した。MDを強化したテイクアウト専用のカフェなので、周辺の売り場全体を一つのフロアと考え、そこにキオスクのような共有施設的なお店をデザインした。その際、空間というよりもプロダクトのような感覚でデザインをした。また、このフロア全体がどちらかというと白っぽいためこのお店ではほぼ白を使わず、クラフト用紙のような温かみのあるベージュ系の素材で全体をまとめた。昔の家具調テレビの裏側にあったハードボードという素材をあえて表で使うことで、どこか懐かしい表情が生まれた。
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■建築概要
題名:ブルーボトルコーヒー大丸東京カフェスタンド
設計:長坂常 / スキーマ建築計画
担当:内間絢美
所在地: 東京都千代田区丸の内1-9-1 大丸東京地下1階
主用途:飲食店
施工:TANK
協力
ブートレグ (サイン計画)
ホシザキ東京(厨房計画)
階数:1(地下1F)
敷地面積:24.8m²
建築面積:171,767.00㎡
延べ床面積:212,393.20㎡
構造:鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造
竣工:2019年4月
オープン:2019年4月
撮影:太田拓実