SHARE 「アイ・ウェイウェイがコロナ禍の武漢を映したドキュメンタリーを発表」(映画.com)
「アイ・ウェイウェイがコロナ禍の武漢を映したドキュメンタリーを発表」という記事が、映画.comに掲載されています。映画はこちらのリンク先で課金することで全編の閲覧が可能。
以下は予告動画。
「アイ・ウェイウェイがコロナ禍の武漢を映したドキュメンタリーを発表」という記事が、映画.comに掲載されています。映画はこちらのリンク先で課金することで全編の閲覧が可能。
以下は予告動画。
デイビッド・チッパーフィールドのウェブサイトに、韓国・ソウルの、ショッピング施設(ロッテワールドモール)内のファッション店舗「harlan + holden store」の写真と図面が6枚掲載されています。
Founded in 2015, harlan + holden is a clothing retailer with 20 stores across South Korea, Indonesia and The Philippines. The company rejects fast fashion, instead focussing on comfortable and timeless pieces. This new store is located within the Lotte World Mall in the Songpa district of Seoul and was developed to serve and represent the brand’s philosophy in spatial and physical form.
The curved store front is clad entirely in grooved terracotta panels with natural colour and finish, giving it a strong physical presence within the mall. Openings are cut into this façade creating an entrance and display window that connect visually to the interior. The interior consists of three interconnected rooms each with its own scale and proportions. Within each space niches accommodate racks, mannequins and the lighting fixtures for display freeing up the rest of the space for circulation. The ceilings and walls are finished in white textured plaster, fostering a calm atmosphere conducive to the appreciation of the clothes.
隈研吾・野老朝雄・豊田啓介・青野尚子(司会進行)が参加したトークセッション「建築・デザインのこれから -Multiplication, CONNECT/DISCONNECT-」の動画が期間限定で公開されています。2020年9月30日まで。閉館するリクシルギャラリーが最後に2つの企画をオンライン展覧会として行っていてその出展者らによるトークセッションです。隈研吾は「Multiplication」展を、野老朝雄と豊田啓介は「CONNECT/DISCONNECT」展を共に2020年9月30日までオンラインで行っています。
建築にコンピューテーショナルデザインを活用している隈研吾氏とnoiz 豊田啓介氏。数学的パターンでデザインを生み出す野老朝雄氏の3名を迎え、同時期に開催するオンライン展覧会「Multiplication」と「CONNECT/DISCONNECT」について、制作の経緯やそれぞれの見どころついて解説していただきます。さらに、現在のコロナ禍でのコミュニケーションや働き方、心境の変化など。これからの私たちの新しいつながり方、個のあり方という哲学的な考察まで、幅広く語っていただきました。是非ご覧ください。(収録したものを配信しています)
STUDIO MONAKAの、設計スタッフ・ファシリテーター・プロジェクト マネジャー・経営企画 広報スタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
STUDIO MONAKAは、5年前、京都の町家再生からスタートしました。
2018年には沖縄にも拠点を構え、小さな住宅から商業施設、エリアリノベーションや企業のブランディングなど、多種多様なプロジェクトに取り組んでいます。
プロジェクトごとに最適なチームを社内外でつくり、構想・企画・設計・現場管理までを行います。多様なプロジェクトで価値を生み出すためにも、一人ひとりの個性を大切にしたチームづくりを心がけており、年齢や性別、国籍を問わず、多様なメンバーが多様性を生かして仕事ができるような環境づくりを意識しています。
コロナ・ウィルスの到来によって、これまでの常識を更新し、新たな常識をつくっていく必要性・重要性が高まったように思います。
ぼくたちの仕事は、社会をつくる仕事です。
社会をより良くしていくために、文化やコミュニティに対する理解を深め、その場の魅力を最大化するような仕事をしていきたい。そんな発展的なプロセスを楽しみ、会社とともに変化・成長していける方とご一緒できればと思います。
お会いできますことを、メンバー一同、心より楽しみにしております。
ICADA / 岩元真明+千種成顕が設計した、兵庫・神戸市の、海の家「TRIAXIS須磨海岸」です。2018年竣工の作品です。
「子どもと楽しむ海の家」というコンセプトを掲げ、子ども用の浅いコンテナプールを併設した海の家である。構造要素を極限まで切り詰め、廉価な材料を駆使することによって、坪単価18万円・工期18日で木の素材感がきわだつ開放的な空間が実現した。
「海の家」はひと夏限りの仮設建築であるため、ローコスト化と工期短縮が重要である。
かつて設計した住宅の経験から、棟木・登り梁・垂木といった部材をすべて省略し、厚さ3cmの木質パネルと引張材のみでスパン5mの極薄屋根を構成できることがわかっていた。そこで、CLTの製造過程で生じる安価で巨大な集成版(幅2m・長さ4m)を面材とし、ポリエステル・ベルトを引張材として設計を進めた。平たいポリエステル・ベルトは梱包や荷締め作業などで日常的に使用される、安価な既成品である。
ポリエステルは建築基準法の指定建築材料に該当しないが、仮設建築では使用可能であり、材料の強度・変形を実験によって確認した後に採用を決めた。
井上亮+吉村明 / Inoue Yoshimura studio Inc.が設計した、神奈川・横浜市の「凸凸型平面の住宅」です。
1950年代にベッドタウンとして分譲された住宅地の建替え計画。
周囲には、60坪前後で区画された、ややゆったりとした住宅が並んでいる。敷地は、一般的な前面道路と敷地という一対の関係ではなく、ホームベースのような形の敷地が3方道路に囲まれている、半島状になった形状をしている。周囲は1段下がった道路にぐるりと囲まれており、道路や近隣の住宅に囲まれていることから、どのようにして住宅内部にプライバシーと開放感のある心地よい空間をつくるかというところがテーマとなった。
敷地に対する様々な形状を検討した上で、最終的にクライアントと選んだ案は、敷地形状に対して、2段階に凸型をした、テトリスのピースのような形状となった。
森田真生・藤原徹平・中山英之・古平正義が参加する、日本ペイント主催のトークイベント『「光の可能態」を考える』がオンラインで開催されます。開催日時は2020年9月10日19:00~。参加費無料、要事前申し込み。学生向け建築デザインコンペ「AYDA2020」の開催に合わせて行われるものです。【ap・ad】
日本ペイントホールディングスグループが毎年開催する学生向け建築デザインコンペAYDA。
今年のテーマは「光の可能態」審査委員長には「数学する身体」などの著者で気鋭の独立研究者 森田真生さんを迎え、建築家 藤原徹平さん、中山英之さんには今年も審査員として参画していただいています。
今回のスペシャルトークセッションは、審査員3名に、ビジュアルデザインに携わってくださっているデザイナー古平正義氏も加わった豪華なメンバーで「光の可能態」というチャレンジングなテーマの解題とヒントをお届けする企画です。コンペに興味のある方も、ない方もかなり面白いトークになることは間違いなしです。
オンラインイベントですのでぜひ気軽にご参加ください。トークゲスト:独立研究者 森田真生さん、建築家 藤原徹平さん、
建築家 中山英之さん、デザイナー古平正義さん
テーマ:「光の可能態」を考える (仮)
参加費:無料
会場:オンライン
Peatixよりチケットをお申込みいただきました方にアクセス先をご連絡いたします。
小山光+KEY OPERATION INC. / ARCHITECTSが設計した、東京・目黒区の「不動前の集合住宅」の動画です。猫と暮らすための建築で、小山自身による設計趣旨の解説も収録されています。
間口が狭く、奥行きの深い敷地
目黒不動尊の門前にある小さな商店街に面した敷地に計画された5階建ての14戸からなる賃貸集合住宅。
東京都内の、間口が狭く、奥行きの深い敷地に、小さい賃貸住戸を効率よくレイアウトする際に設計者が頭を悩ませるのは、敷地の奥側の住戸の窓先空地の取り方である。
また、前面道路に面している住戸以外は、隣地に面して窓を設けても、隣接する建物の壁が敷地境界まで迫っているため、採光や通風に効果的な開口をとることができず、あまりいい住環境にならないことが多い。
こちらの集合住宅では、このような間口が狭く奥行きの深い都心の敷地で、収益性を高める密度を保持しながら、採光・通風に配慮した快適な住環境を追求した。
6つの「窓先空地」
敷地の奥行きが18mあるので、まず敷地の前後2つのヴォリュームに分けて、その間に抜けの空間を作り、そこに各住戸へアプローチする階段を設けた。
また2つのヴォリュームの四隅を切り欠いて、6か所のヴォイドを設け、各住戸に光を取り入れ、快適な内部環境を生み出している。このプロジェクトのように、周辺を敷地際まで建物で囲われた敷地において、特に低層階で隣地側の開口は採光上有効な開口部にできなくなることが多い。建物ヴォリュームの角を切り落とし、ヴォイドを設けて隣地との離隔を取ることで、ヴォイドに面する開口は、建築基準法の採光上も有効な開口となる。この集合住宅の延床面積では、窓先空地幅員に2m必要なため、1Fでは屋外通路が間口の1/4近くを占める。屋外通路はピロティも可能なので、2Fからは敷地境界から50cmの位置まで張り出している。上記のヴォイドのひとつにアプローチの屋外通路をつないで、法規上必要な窓先空地とした。窓先空地は避難経路としての機能に目が行きがちだが、居室の採光と通風の確保も目的としている。屋外通路につながっていないヴォイドも、住戸の快適性を確保するために効果的な「窓先空地」と言える。
ネコとの共生ができる賃貸集合住宅
2020年現在、日本国内のネコの飼育頭数は1000万匹に迫る勢いで、2017年には初めてネコがイヌの飼育頭数を上回った。昨今のコロナウィルスによるライフスタイルの変化に伴い、ペットに癒しを求める人が増えており、今後もネコの飼育頭数の増加が見込まれる。
一方で、東京23区内のマンション、アパート賃貸物件の中で、ペットの飼育可能な物件の数は全物件の12%程度に留まっており、入居中や退去時のトラブルを危惧するためか、数は増えていないようである。特にネコはペット可物件でも飼育不可としている場合が多い。
ネコを飼いたくても飼えない、無断で飼う、飼育放棄等の社会的な問題に一石を投じるべく、この集合住宅は、ネコとの共生を想定した賃貸住宅として企画された。
6つの「窓先空地」に面した窓辺には、ネコのためのロフトやステップを設け、日光浴をしたり、外の景色を眺めたりできる空間として、住まう人とネコの双方にとって快適で、居心地の良い環境を作りだす工夫をしている。
畠中啓祐建築設計スタジオが設計した、関東の既存住宅の増築計画「内外内」です。
本プロジェトは関東のとある住宅の増築計画である。
新たに隣地を購入したクライアントから仕事の為のオフィスと駐車場、そして趣味の為のアトリエと温室を作ってほしいという要望を受けてこの計画はスタートした。そしてこれに続く大小様々な要望の一つに「大きなFIX窓」があった。
当初、決して景観が良いとは言えない市街地にあるこの敷地で、大きなFIX窓を採用することになかなか価値を見いだせなかった。しかしFIX窓の存在感をコントロールすることで屋内外定かでない情景が作ることが出来れば、生活空間が敷地全体で連なるような住宅が出来るのではないかと考えた。
メールマガジンでも最新の更新情報を配信中