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元木大輔 / DDAA LABによるフルーツボウルをまとめたZINE「FRUIT BOWL」

920.21 元木大輔 / DDAA LABによるフルーツボウルをまとめたZINE「FRUIT BOWL」

元木大輔 / DDAA LABによるフルーツボウルをまとめたZINE「FRUIT BOWL」 photo©杉野龍起

元木大輔 / DDAA LABによるフルーツボウルをまとめたZINE「FRUIT BOWL」です。またZINの刊行に合わせて展覧会も開催されました。その情報等も掲載します。

「FRUIT BOWL」は、フルーツの置き場がなかったために事務所にある素材を使い作ったフルーツボウルの記録集。
素材もポリエチレンフォームと輪ゴムやクリップという最小限のもので、毎日形を変えて100日分、100種類のフルーツボウルが記録されている。
フルーツが置かれ、並べられ、包まれ、分けられ、曲線を描き、そして時には隠され…
ボウルのシンプルな形状の変化でフルーツの見え方もまた変化する。遊び心にあふれた、ささやかな探求の記録。

建築家によるテキストより
オラファー・エリアソンの東京都現代美術館の展覧会に合わせて制作された書籍『オラファー・エリアソン ときに川は橋となる』
サムネイル:オラファー・エリアソンの東京都現代美術館の展覧会に合わせて制作された書籍『オラファー・エリアソン ときに川は橋となる』

270.65 オラファー・エリアソンの東京都現代美術館の展覧会に合わせて制作された書籍『オラファー・エリアソン ときに川は橋となる』

アーティストのオラファー・エリアソンの東京都現代美術館の展覧会(休館中)に合わせて制作された書籍『オラファー・エリアソン ときに川は橋となる』がamazonで予約受付中です。発売は2020年4月24日を予定。

オラファー・エリアソン|アートの視点からすると、空間や現実を共同で創造するというアイデアは、すごくワクワクする──人々を活性化するわけですよね、一定の信頼を共有すること、その信頼を行使することを通じてね。とても美しいと思うんですよ、氷がぼくに触れてくるという事実は。あと、アーティストがアート作品の制作を、観客──「観客」と呼んでおくことにしましょう──の手にゆだねるということ、(中略)それは大事なことでもあります。アートは人々を信頼するんです。アートは、「みなさんは本当は強くて、能力があって、自分の手でできるんですよ」と言うわけです。ぼくはそういうのがもっと必要だと思います。

ティモシー・モートン|公共の空間で、ちょっと内向的になって物を言わないということが、ぼくらにはもっと必要なんですよね。アートの展示室では──どんなものでもいいのですが、とにかく何かを見つめている、聞いている、何かとインタラクションしている、そういう経験をしている瞬間には──全宇宙を征服してやろうなんて企んだりはしていないわけでしょう。

オラファー・エリアソン|(中略)ぼくは、未来というものはあるんだ、ぼくらはもう未来にいるんだ、と信じるのが好きです。本当に好きなんですね。インスピレーションをくれるから、多様性の包摂(インクルージョン)、行為、参加、共有をホスティングするものだから。

──「未来に歩いて入っていったら歓迎された──オラファー・エリアソンとティモシー・モートンの対話」より

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感じ取ることが行動につながる──共感とその場にあるものをホストする、アートは信頼を基盤としている。それは単純な調和の空間ではない。エリアソンは、シャンタル・ムフが語る政治性の回復──正の多様性(plurality) の中から生まれる敵対性、その基盤となる「信頼(trust)」の議論に対して強い関心をもっている。その「信頼」とは何か、彼はアートを通じて検証しようとしている。

──長谷川祐子「未来を聴くアーテイスト オラファー・エリアソン」より

藤森照信の、大型本・336ページの新しい作品集『藤森照信作品集』
サムネイル:藤森照信の、大型本・336ページの新しい作品集『藤森照信作品集』

216.52 藤森照信の、大型本・336ページの新しい作品集『藤森照信作品集』

藤森照信の、大型本・336ページの新しい作品集『藤森照信作品集』がamazonで予約可能です。TOTO出版から刊行され、2020年6月11日発売予定です。

◆藤森照信
1946年長野県生まれ。
1965年長野県立諏訪清陵高等学校卒業。1971年東北大学工学部建築学科卒業。
1978年東京大学大学院建築学専攻博士課程満期退学。1980年工学博士号(東京大学)。
1982年東京大学生産技術研究所専任講師。1985年東京大学生産技術研究所助教授。
1998年東京大学生産技術研究所教授。2010年工学院大学教授。
現在、 江戸東京博物館館長、東京大学名誉教授、工学院大学特任教授。
1981年日本都市計画学会論文奨励賞、1983年第37回毎日出版文化賞、
第9回東京市政調査会藤田賞、1986年サントリー学芸賞、1997年第29回日本芸術大賞、
1998年日本建築学会賞論文賞、2001年日本建築学会賞作品賞、2002年第1回毎日書評賞。

◆増田彰久
1939年東京都生まれ。
1957年県立芦屋高等学校卒業。1961年日本大学芸術学部写真学科卒業。
現在、増田彰久写真事務所主宰。日本写真家協会、日本写真協会。50数年間にわたり、
日本の西洋館や近代化遺産を撮影し続ける。また英国貴族の館や英国の近代化遺産、
アジアの近代建築や近代化遺産なども撮影し、出版多数。
1983年第33回日本写真協会賞年度賞、1985年第9回伊奈信男賞、2006年日本建築学会文化賞。

門脇耕三・古澤大輔・米澤隆の作品を紹介した、『TOTO通信2020年春号 特集:分解、そして再構築』のオンライン版

458.94 門脇耕三・古澤大輔・米澤隆の作品を紹介した、『TOTO通信2020年春号 特集:分解、そして再構築』のオンライン版

門脇耕三古澤大輔米澤隆の作品を紹介した、『TOTO通信2020年春号 特集:分解、そして再構築』のオンライン版が公開されています。

雑誌『コマーシャル・フォト 2020年5月号』が、建築写真の分野で著名なナカサアンドパートナーズを特集
サムネイル:雑誌『コマーシャル・フォト 2020年5月号』が、建築写真の分野で著名なナカサアンドパートナーズを特集

324.78 雑誌『コマーシャル・フォト 2020年5月号』が、建築写真の分野で著名なナカサアンドパートナーズを特集

雑誌『コマーシャル・フォト 2020年5月号』が、建築写真の分野で著名なナカサアンドパートナーズを特集しています。特集タイトルは「建築撮影のエキスパート ナカサアンドパートナーズに聞く 建築撮影秘伝ワザ」。リンク先はamazonの販売ページです。こちらの出版社のサイトで目次などを読むことができます

撮影現場から学ぶ建築撮影テクニック
location1 レストランの内観を撮影
location2 カプセルホテルの全体を撮影
location3 商業施設のエントランスを撮影

機材室拝見

建築/インテリア写真のレタッチ現場

仲佐 猛に聞く 建築撮影に込める想い

オフィス、ホテルなどを中心に建設ラッシュ真っ只中の昨今。
フォトグラファーの仕事として建築撮影の需要も増えてきている。
今号ではそんな建築撮影の世界に注目してみた。
建築・インテリア撮影のエキスパートとして、長年撮影を行なっている
ナカサアンドパートナーズ協力のもと、
実際の撮影現場に同行し、建築撮影ならではの撮影テクニックを拝見。
さらに、撮影で使用しているカメラやライティング機材、
撮影後のレタッチ作業についても紹介する。

青木淳・中山英之・藤村龍至ら東京藝大建築科の教員が、新入生向けに推薦図書を紹介

2,433.52 青木淳・中山英之・藤村龍至ら東京藝大建築科の教員が、新入生向けに推薦図書を紹介

青木淳・中山英之・藤村龍至ら東京藝術大学美術学部建築科の教員が、新入生向けに推薦図書を紹介しています。

 新入生の皆さんへ

 本来なら先週土曜日に予定されていた入学式・オリエンテーションの席で皆さんと対面し、今週からは前期授業も始まり、大学生生活がスタートしていたはずでした。
 しかし、新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐため、前期の開講を5月11日まで遅らせることとなり、今後の状況次第では遠隔授業などの可能性も高くなっています。不安感に苛まれる日々が続いていますが、もう皆さんは建築を学ぶ大学生です。この一ヶ月の間、課題や講義は中止になりましたが、少しでも有意義な時間を過ごして欲しいと我々は願っています。そこで、教員一人一人から、皆さんに向けて推薦図書を提示することにしました。
 この状況下なので、書店や図書館に足を運ぶのは難しいでしょう。通販などを利用して無理のない範囲で入手して、目を通して欲しいと思います。
 それでは皆さんに会えることを楽しみに待っています。

住宅の名手として知られる佐藤重徳が、寸法の決め方・納め方等の設計手法を図面とともに解説した書籍『若手設計者に贈る 木造住宅の手描き詳細図集』のプレビュー

3,831.58 住宅の名手として知られる佐藤重徳が、寸法の決め方・納め方等の設計手法を図面とともに解説した書籍『若手設計者に贈る 木造住宅の手描き詳細図集』のプレビュー

住宅の名手として知られる佐藤重徳が、寸法の決め方・納め方等の設計手法を図面とともに解説した書籍『若手設計者に贈る 木造住宅の手描き詳細図集』のプレビュー

住宅の名手として知られる佐藤重徳が、寸法の決め方・納め方等の設計手法を豊富な図面とともに解説した書籍『若手設計者に贈る 木造住宅の手描き詳細図集』がamazonで予約受付中です。佐藤はレミングハウス(中村好文主宰)出身の建築家。ここでは書籍の中身をプレビューします。発売は2020年5月1日を予定。【ap・ad】

【推薦の言葉】
ゆったりとして、端正で、決して崩れない。
友人でありライバルでもある佐藤重徳の建築を見続けてきた。
常に手で考えている。それが確かな仕事につながるのだろう。

伊礼智(建築家)

若手設計者やこれから設計者を目指す人に贈りたい。
住宅設計のすべてが詰まった設計図集。

若手設計者やこれから設計を志す人の「設計がうまくなりたい、いい建築をつくりたい」という目標は、いつの時代も共通しているものです。住宅設計の基本を習得するためには、30坪程度の小さな家から考えてみることが近道といわれています。
この本は著者が手がけた30坪前後の木造住宅を対象に、平面図や矩計図、枠図、外部・内部枠詳細、階段詳細や台所詳細などの図面を通して、寸法の決め方や納まりの工夫など住宅設計の手法を解き明かしている本です。判型は迫力のあるA4判、製本は180度フラットに開くオープンバック製。

リリーステキストより

この本は、これまでに設計した木造住宅から4軒を選び、オリジナル図面をもとに、新たに描き起こした図面集です。設計の源となるテキストやスケッチ、手摺などの感覚にかかわる原寸図面なども掲載されており、一冊を通して僕の設計の考え方を伝えられるものになりました。
自分で考え描いた一本一本の線が、図面となり、建築となる。そのリアリティを感じ取っていただけたらと思います。

著者・佐藤重徳からのメッセージ

以下、中身のプレビューです。

コールハースらによる、田舎をテーマに行われた展覧会 Countryside, The Futureの関連書籍『Koolhaas: Countryside, a Report』
サムネイル:コールハースらによる、田舎をテーマに行われた展覧会 Countryside, The Futureの関連書籍『Koolhaas: Countryside, a Report』

458.94 コールハースらによる、田舎をテーマに行われた展覧会 Countryside, The Futureの関連書籍『Koolhaas: Countryside, a Report』

OMAのレム・コールハースらによる、田舎をテーマに行われた展覧会 Countryside, The Futureの関連書籍『Koolhaas: Countryside, a Report』がamazonで予約受付中です。上記のリンク先で中身の画像を12枚閲覧できます。

MoMAでのドナルド・ジャッド展に合わせて出版された書籍『Judd』
サムネイル:MoMAでのドナルド・ジャッド展に合わせて出版された書籍『Judd』

378.91 MoMAでのドナルド・ジャッド展に合わせて出版された書籍『Judd』

MoMA(ニューヨーク近代美術館)でのドナルド・ジャッド展に合わせて出版された書籍『Judd』がamazonで発売されています。展示は現在オンラインに移行して会場写真などが公開されています。

The first retrospective in 30 years on American maverick Donald Judd’s minimalist sculpture, architecture and furniture

Published to accompany the first US retrospective exhibition of Donald Judd’s sculpture in more than 30 years, Judd explores the work of a landmark artist who, over the course of his career, developed a material and formal vocabulary that transformed the field of modern sculpture.

Donald Judd was among a generation of artists in the 1960s who sought to entirely do away with illusion, narrative and metaphorical content. He turned to three dimensions as well as industrial working methods and materials in order to investigate “real space,” by his definition. Judd surveys the evolution of the artist’s work, beginning with his paintings, reliefs and handmade objects from the early 1960s; through the years in which he built an iconic vocabulary of works in three dimensions, including hollow boxes, stacks and progressions made with metals and plastics by commercial fabricators; and continuing through his extensive engagement with color during the last decade of his life.

This richly illustrated catalog takes a close look at Judd’s achievements, and, using newly available archival materials at the Judd Foundation and elsewhere, expands scholarly perspectives on his work. The essays address subjects such as his early beginnings in painting, the fabrication of his sculptures, his site-specific pieces and his work in design and architecture.

【特集:“山”と“谷”を楽しむ建築家の人生】橋本健史によるレビュー「建築家をつくる本」

1,946.35 【特集:“山”と“谷”を楽しむ建築家の人生】橋本健史によるレビュー「建築家をつくる本」

アーキテクチャーフォトではユウブックスから出版されたインタビュー集『“山”と“谷”を楽しむ建築家の人生(amazon)』を特集します。

それにあたり、岸和郎さん(WARO KISHI + K.ASSOCIATES ARCHITECTS)、三井祐介さん(日建設計)、富永大毅さん(TATTA ※旧富永大毅建築都市計画事務所)、橋本健史さん(403architecture [dajiba])にレビューを依頼しました。

異なる世代・立場・経験をもつレビュアーから生まれる言葉によって、本書に対する新たな見え方が明らかになると思います。
その視点を読者の皆様と共有したいと思います。
(アーキテクチャーフォト編集部)

【特集:“山”と“谷”を楽しむ建築家の人生】橋本健史によるレビュー「建築家をつくる本」

建築家をつくる本

text:橋本健史

 
 
私はいま35歳である。
大学時代の同級生と浜松で設計事務所をはじめて、この春で9年になる。
並行して3年前から東京ではじめた個人名義の事務所はしばらく開店休業状態だったが、ようやくこのところ仕事も増えてきた。

そんな駆け出しであるにも関わらず、ありがたいことにこれまで幾度も人前でレクチャーをする機会をもらってきた。大抵の場合、1時間ほどスライドを使いながら、自分たちのやっていること、建築として考えていることが伝わるようにと願って精一杯話している。毎回渾身である。
そうしてさぁどんなリアクションがあるだろうかと期待していると、

「それで、どうやってお金を稼いでいるのですか」

という質問が返ってきたりしてどっと疲れがやってきてもう帰りたいなどと思ったりもするのだがそういう経験は一度や二度ではない。

もちろんそういった質問にも、拠点とランニングコストとライフスタイルの話や、慣習的な設計料以外のフィーを多角的に設定する話など、多少なりとも役に立ちそうなことを答えるようにしているのだが、それでもやはりしんどいものはしんどいのである。

近頃はそうしたことも少なくはなってきたようにも思うから、単純にそれくらいしか聞くことがないような未熟なプレゼンの問題だったのかもしれないし、小規模な仕事が多いというわれわれの性質によるところもあるだろう。とはいえ、やはり特に学生諸君にとっては、建築的な議論云々の前に、それが自分の将来設計にどの程度参考になるのか、特にワークライフバランス(有り体に言ってしまえば金と時間)において持続可能性があるのかという点が、非常に強い関心であることは否めない。

山﨑健太郎・西田司・後藤連平が聞き手を務めた、ユウブックスによるアトリエ建築家の人生をインタビューした書籍『“山”と“谷”を楽しむ建築家の人生』

1,623.90 山﨑健太郎・西田司・後藤連平が聞き手を務めた、ユウブックスによるアトリエ建築家の人生をインタビューした書籍『“山”と“谷”を楽しむ建築家の人生』

山﨑健太郎・西田司・後藤連平が聞き手を務めた、ユウブックスによるアトリエ建築家の人生をインタビューした書籍『“山”と“谷”を楽しむ建築家の人生』

山﨑健太郎(山﨑健太郎デザインワークショップ)西田司(オンデザインパートナーズ)後藤連平(アーキテクチャーフォト)が聞き手を務めた、ユウブックスによるアトリエ建築家の人生をインタビューした書籍『“山”と“谷”を楽しむ建築家の人生』がamazonで在庫あり になっています(20/3/29 18時時点)。この書籍を刊行したユウブックスは矢野優美子が立ち上げた出版社で、その経緯などを青木淳が綴ったテキストはこちらに

内容紹介

7人の建築家に人生で「人生で苦しかった時」「乗り越えた時」を尋ねたインタビュー集。自分の道を切り開くためのメッセージ。
ときにしたたかに、ときに子どものように純粋に建築と向き合った話は、建築の仕事を楽しむことをはるかに超えて、人生をいかに豊かで意義深いものにできるか、という広がりさえもっている。
その言葉たちは目の前にある不安を大きなワクワク感がうやむやにして、建築を目指す若者たちの背中をあっけらかんと押してくれる。

【目次】

・始めに 人生を有意義なものとするために 山﨑健太郎

< interview>
1 永山祐子 (永山祐子建築設計)‖「やらなくていいこと探し」から道を切り開く
2 鈴野浩一(トラフ建築設計事務所)‖繋がりを大切に、熱中しながら進む
3 佐久間悠(建築再構企画)‖ニーズとキャリアから戦略を立てる
4 谷尻誠(サポーズデザインオフィス)‖不安があるから、常に新しい一手を打つ
5 小堀哲夫(小堀哲夫建築設計事務所)‖探検家的スピリットで建築を探求する
6 五十嵐淳 (五十嵐淳建築設計事務所)‖ 琴線に触れるもの、違和感と選択
7 森田一弥(森田一弥建築設計事務所 )‖旅と左官を通し、歴史と文化を血肉化する

・鼎談 いつの日か、マイナスもプラスに書き替わる ‖ 山﨑健太郎/西田司/後藤連平
・〝山〞に登って振り返ると、〝谷〞だったと気づいた。‖ 西田司
・後書き 建築人生を切り開く開拓者たちへ ‖ 後藤連平

出版社からのコメント

大学で建築を学んでいる学生たちに、あるいは独立して迷われている方や、これから建築の仕事を通して、どうやって前向きに生きていこうかと悩んだり、不安に思っている若い人たちにも広く読んでもらいたいと思っています。本書で語られた生々しい言葉たちは、目の前にある不安を大きなワクワク感がうやむやにして、皆さんの背中をあっけらかんと押してくれる。

スペインの建築雑誌『エル・クロッキー』が、コロナウイルスでの自宅待機の為にデジタル版3冊を無料公開

5,678.99 スペインの建築雑誌『エル・クロッキー』が、コロナウイルスでの自宅待機の為にデジタル版3冊を無料公開

スペインの建築雑誌『エル・クロッキー』が、コロナウイルスでの自宅待機の為にデジタル版3冊を無料公開。スタジオ・ムンバイ、カルーソ・セント・ジョンの特集号を含む3冊です。メールアドレスを登録するとダウンロードリンクが送られてくるようです。

We at El Croquis want to join the effort that practically the whole world is making to overcome the COVID-19, a tragedy that we can stop together.

We have decided to give our readers three free digital editions of El Croquis, to make these days more bearable.

We at El Croquis support the #stayathome movement and we have taken the necessary safety measures to ensure the health of our colleagues, enabling remote working for most of us. Even so, we continue to send orders for printed volumes at a normal rate, taking great care in the preparation.

To access the free copies you must fill in the following form. You will receive an email with the download links:

金沢の建築案内や、阿部勤と坂牛卓の対談、studio velocityの事務所訪問などを収録した『LIXIL eye No.21(2020年2月)』のオンライン版

458.94 金沢の建築案内や、阿部勤と坂牛卓の対談、studio velocityの事務所訪問などを収録した『LIXIL eye No.21(2020年2月)』のオンライン版

金沢の建築案内や、阿部勤と坂牛卓の対談、studio velocityの事務所訪問などを収録した『LIXIL eye No.21(2020年2月)』のオンライン版が公開されています。

特集
建築のまちを旅する|09 金沢
テーマ1:谷口吉郎の「意匠心」を育んだ 歴史が重層するバウムクーヘン都市
ナビゲーター│水野一郎
谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館/旧金沢市立図書館/別館(現・金沢市立玉川図書館/近世史料館)/旧石川県繊維会館(現・金沢市西町教育研修館)
金沢建築めぐり

連載
住宅クロスレビュー│09
室内風景
阿部 勤「中心のある家」×坂牛 卓「神楽坂の家」

建築家の〈遺作〉│06
広瀬鎌二「勝山館跡ガイダンス施設」
談│矢野和之

新世代・事務所訪問│09
studio velocity
ナビゲーター│門脇耕三

構造家の新発想│09
構造最適化からの解放
金田泰裕

触覚デザイン│06
吉阪隆正の階段手すり
ナビゲーター│笠原一人

土木のランドスケープ│09
源兵衛川
ナビゲーター・文│八馬 智

Design + Technique
真言宗総本山 東寺駐車場内観光トイレ

TOPICS
「窯のある広場・資料館」リニューアルオープン
文│後藤泰男

INFORMATION
LIXILからのご案内/展覧会+イベント/ LIXIL出版 新刊案内

紙上の建築│09
「2」の世界の45と90で、「3」の世界を見る
野口理沙子+一瀬健人(イスナデザイン)

デザイン経営に関する小冊子「デザイン経営 ハンドブック」を特許庁がPDFで公開しています

458.94 デザイン経営に関する小冊子「デザイン経営 ハンドブック」を特許庁がPDFで公開しています

デザイン経営に関する小冊子「デザイン経営 ハンドブック」を特許庁がPDFで公開しています。こちらのページにはその他の特許庁が取り組んでいるデザイン経営についての周知関連資料を読むことができます

「デザイン経営」とは

「デザイン経営」とは、デザインの力をブランドの構築やイノベーションの創出に活用する経営手法です。その本質は、人(ユーザー)を中心に考えることで、根本的な課題を発見し、これまでの発想にとらわれない、それでいて実現可能な解決策を、柔軟に反復・改善を繰り返しながら生み出すことです。

経済産業省・特許庁は、2017年7月に有識者からなる「産業競争力とデザインを考える研究会」の議論の結果、2018年5月に報告書『「デザイン経営」宣言』を取りまとめました。

『「デザイン経営」宣言』では、「デザイン経営」の効果や、実践のための7つの具体的な取り組みも示されています。

坂茂・石山修武・新谷眞人が登場する、構造家・松井源吾を特集した、竹中工務店の広報誌「approach 2020 春号」のオンライン版

567.20 坂茂・石山修武・新谷眞人が登場する、構造家・松井源吾を特集した、竹中工務店の広報誌「approach 2020 春号」のオンライン版

坂茂石山修武新谷眞人が登場する、構造家・松井源吾を特集した、竹中工務店の広報誌「approach 2020 春号」のオンライン版が公開されています。

【特集:“山”と“谷”を楽しむ建築家の人生】富永大毅によるレビュー「選べない仕事の先に切り開かれる建築家の新しい作家性」

5,024.77 【特集:“山”と“谷”を楽しむ建築家の人生】富永大毅によるレビュー「選べない仕事の先に切り開かれる建築家の新しい作家性」

アーキテクチャーフォトではユウブックスから出版されたインタビュー集『“山”と“谷”を楽しむ建築家の人生(amazon)』を特集します。

それにあたり、岸和郎さん(WARO KISHI + K.ASSOCIATES ARCHITECTS)、三井祐介さん(日建設計)、富永大毅さん(TATTA ※旧富永大毅建築都市計画事務所)、橋本健史さん(403architecture [dajiba])にレビューを依頼しました。

異なる世代・立場・経験をもつレビュアーから生まれる言葉によって、本書に対する新たな見え方が明らかになると思います。
その視点を読者の皆様と共有したいと思います。
(アーキテクチャーフォト編集部)

【特集:“山”と“谷”を楽しむ建築家の人生】富永大毅によるレビュー「選べない仕事の先に切り開かれる建築家の新しい作家性」

選べない仕事の先に切り開かれる建築家の新しい作家性

text:富永大毅

 
 
建築家が憧れられない時代に教えること
大学の非常勤などで学生に建築の設計を教えるとき、さて、このうちの何人が建築の設計で生きていくことになるだろうかということがいつも頭をよぎる。

自分が大学生の頃の最初の授業で、この中で建築家になれるのは1人いればいい方ですと、いきなり釘を刺されたことを思い出すからかもしれない。

その時に僕はきっと、「それなら人より頑張るしかないか」と思ったはずで、だから先生のあの一言は正しかった、有難かったと今も思っているし、結果としてうちの学年からは建築の設計で独立をした人が4-5人出ることになった。就職氷河期世代だったせいもあったと思う。

話が逸れた。
フレッシュな学生たちを目の前にして僕は、全員を建築家に仕立てよう!などと思って教えているわけではない。かと言って正直そんなに建築家になられると小さいマーケットなんだから困る、という自分の小さな器が僕を抑制しているというワケでもない。建築家志望の学生が減った現状において、建築家として建築の設計を教えることの意味と、それをどう教えたら最終的に建築設計を目指さない学生にとっても実のあるものになるかについて、最近は常に戦っている。

せっかく建築学科に入ったのに、他の人と同じように大学4年の春になると黒いスーツを着て、小さな差異を比べられて病むこともある、あの恐るべき就職活動に流れていって欲しくない。もっと大げさな言い方をすれば、建築家という人種が失われるのを食い止めようとしている。
お会いしたことはないが本著編集の矢野さんも、インタビュアーの山﨑さん西田さん後藤さんもきっと同じ思いなのだろうと思う。

 
踏み出す力と諦める力
『“山”と”谷”を楽しむ建築家の人生』は7人の建築家が登場し人生の紆余曲折を語るインタビューを書籍化したものである。

この手の書籍は既にたくさんあるが、この本が他のそうした本と一線を画しているのは、全員がナチュラルに従来の古い“建築家”像から脱却したような活動、キャリアを持った人たちだというところにある。
正直に言うと、ロールモデルとするにはちょっととんでもない人たちばかりかもしれない(笑)。永山さんは子育てをしながらどんどん仕事受けちゃうスーパーウーマンだし、佐久間さんは営業を学ぶために保険マンについて行っちゃうし、谷尻さんは編集部に持ち込みに行っちゃうし、森田さんは左官の技術を学びにヨーロッパに行っちゃうし、みな型破り過ぎる。

詳細はぜひ読んで確かめて欲しいが、共通しているのはみんな全く失敗を恐れずに一歩踏み出す力が凄いのと、半ば諦め的に現状をポジティブに変換してしまうところである。端から、仕事がなくてもまあ仕方ないか、じゃあ海外へ旅に行けるな!みたいな感覚しかないことに驚く。

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