NHKクローズアップ現代の特集「過熱する“民泊” ~新たなおもてなしのかたち~」が放送されます
NHKクローズアップ現代の特集「過熱する“民泊” ~新たなおもてなしのかたち~」が放送されます。放送日は、本日(2015年10月26日19:30~)。
外国人観光客数が過去最高を更新し続ける中、いま都市部を中心に急速に広がっているのが、一般の住居などを宿代わりに使用する「民泊」だ。旅行者にとってはホテルよりも安く、旅先の日常生活に近い滞在ができる一方、ホスト側にとっても、空き部屋を使って収入を得られたり、ゲストとの交流ができるなど様々なメリットがある。東京や大阪などで慢性的なホテル不足が続く中、宿泊客の効果的な受け皿になると注目が集まっている。ただ、旅館業法に照らせば、本来、宿泊料を取る場合は、防火設備など宿泊施設として様々な基準を満たす必要がある。「民泊」は法律的に認められていないまま拡大を続けているのだ。番組では、広がり続ける民泊ビジネスの実態を描くとともに、現実的に新たなホテルを次々と建設することが難しい中、2020年の東京オリンピックを前に、民泊のような仕組みをどう活用していくのか、新たな“おもてなし”のあり方を考える。