old book『住宅特集2005年 11冊セット』
ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展の日本館キュレーター指名コンペの応募案の資料

ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展の日本館キュレーター指名コンペの応募案の資料がPDFで公開されています

ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展の日本館キュレーター指名コンペの応募案の資料がPDFで公開されています。選出された山名善之による提案などはこちらでも
山名善之の他には、東浩紀、山崎亮、福屋粧子、大西若人、柴田直美が指名されていたようです。

国際交流基金は、第15回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展の日本館キュレーター※を選出するため、指名コンペティションを行いました。最終的に6名の候補者の方にご参加いただき、選考委員会において審査を行った結果、このたび山名善之氏がキュレーターに選出されましたので、お知らせします。

※当初コミッショナー選出のための指名コンペを行いましたが、選考終了後、ビエンナーレ財団より規則変更の連絡があり、コミッショナーは政府機関又はその国を代表する公的機関でなければならないことになったため、コミッショナーを国際交流基金が務め、今回のコンペで選出された山名氏にキュレーターに就任いただくこととなりました。

谷尻誠+吉田愛 / SUPPOSE DESIGN OFFICEによる、池袋の、泊まれる本屋「BOOK AND BED TOKYO」の写真

谷尻誠+吉田愛 / SUPPOSE DESIGN OFFICEによる、池袋の、泊まれる本屋「BOOK AND BED TOKYO」の写真が施設の公式サイトに掲載されています

谷尻誠+吉田愛 / SUPPOSE DESIGN OFFICEによる、池袋の、泊まれる本屋「BOOK AND BED TOKYO」の写真が施設の公式サイトに掲載されています。

杉本博司の新しい書籍『趣味と芸術 謎の割烹 味占郷』

杉本博司の新しい書籍『趣味と芸術 謎の割烹 味占郷』がamazonで発売されています

杉本博司の新しい書籍『趣味と芸術 謎の割烹 味占郷』がamazonで発売されています。

2013年9月より「婦人画報」誌上で掲載中の、杉本博司さんによる人気連載「謎の割烹 味占郷」が書籍になりました。

古美術への深い造詣で知られ、執筆や空間設計、伝統芸能のプロデュース等、幅広い分野で活躍する著者が新たな表現の場として選んだのは「想像上の割烹」。

誌面上で著者は名を伏せて「謎の割烹店亭主」に扮し、多彩なジャンルで活躍する著名人をゲストに招きました。
彼らのパーソナリティに着想を得て、自ら料理の腕を振るい、古美術品のコレクションを取り合わせる──。

写真と文章で構成された全27回に及ぶ「もてなしの物語」は、すぐれた器や美味、床飾りを紹介するものであると同時に、それ自体が芸術作品といえます。

食文化や美術のみならず、芸能、宗教、歴史観、人生観など、稀代の現代美術作家の視点で切り取られた「日本人の心性」を考える上でのヒントがちりばめられた一冊です。

趣味と芸術 謎の割烹 味占郷
杉本 博司 ハースト婦人画報社
4063998541

トラフ建築設計事務所による、オフィスの内装計画「HAROiD」の写真

トラフ建築設計事務所のサイトに、オフィスの内装計画「HAROiD」の写真が掲載されています

トラフ建築設計事務所のウェブサイトに、オフィスの内装計画「HAROiD」の写真が11枚掲載されています。

汐留の高層オフィスビル中層階に位置する、テレビとインターネットを繋ぐサービス事業のために設立されたHAROiDのオフィス内装計画。新規事業に取り組む会社のオフィスとしてのアイデンティティを持った空間が求められた。

共用通路に平行して、エントランスや会議室などのエリア、執務エリア、フリースペースを帯状に配置するゾーニングとした。会議室のエリアと執務エリアとはコーポレートカラーであるブルーのフィルム貼りのガラスによって、開放感を持たせながら仕切っている。 壁一面のホワイトボードを背に、床面にロゴの円形をあしらったオープンスペースでは、AAスツールを配置して、イベントやレクチャーを行うことができる。造作のワークデスクも同様、ロゴをモチーフにサイドパネル下側に大きなRをとった形状とした。

眺望のよい窓側にはラーチ合板でステージをつくり、フリースペースとした。同材でつくられた本棚やドリンクカウンター、プランターボックス、ソファが執務エリアとのスペースをゆるやかに仕切る。大小様々な植物とゆったりとしたソファがラウンジのような雰囲気を作り出している。

リニアに並ぶ諸機能を横断的に使い、多様な使い方を許容するオフィス空間を目指した。

ヴィン・ワラワン・アーキテクツによる、タイの、震災をきっかけに建てられた学校の写真など

ヴィン・ワラワン・アーキテクツによる、タイの、震災をきっかけに建てられた学校の写真などがdezeenに掲載されています

ヴィン・ワラワン・アーキテクツ(Vin Varavarn Architects)が設計した、タイの、震災をきっかけに建てられた学校の写真などが41枚、dezeenに掲載されています。
また、この学校は、アーキテクチュアル・レビュー誌の2015年の学校建築のアワードでファイナリストに選出されているとの事

『安東陽子|テキスタイル・空間・建築』刊行記念展が、渋谷区富ヶ谷のnaniで開催

『安東陽子|テキスタイル・空間・建築』刊行記念展が、渋谷区富ヶ谷のnaniで開催されます

書籍『安東陽子|テキスタイル・空間・建築』刊行記念展が、渋谷区富ヶ谷のnaniで開催されます。会期は、2015年10月17日~31日(※金、土、日の13〜18時にオープン)。

『安東陽子|テキスタイル・空間・建築』(LIXIL出版)の刊行を記念し、本書に掲載された中から、いくつかの生地を集めて小さな空間を作ります。
安東陽子さんのデザイン、テキスタイルへの考えに触れられる展示です

建築家の萬代基介さんによって設計された「nani」は、豊かな自然光が差し込み、自立した三つの大きな扉が多様な表情を作り出します。
展示とあわせて、空間自体もお楽しみください。

設計・会場構成:萬代基介建築設計事務所
協力:安東陽子デザイン、田中恒太郎写真事務所

安東陽子 テキスタイル・空間・建築 (現代建築家コンセプト・シリーズ vol.20)
安東陽子
4864800197

渡辺菊眞 / D環境造形システム研究所による、奈良の、自邸「宙地の間」の写真など

渡辺菊眞 / D環境造形システム研究所のサイトに、奈良の、自邸「宙地の間」の写真などが掲載されています

渡辺菊眞 / D環境造形システム研究所のウェブサイトに、奈良の、自邸「宙地の間」の写真などが掲載されています。

 日時計が内蔵されたパッシブソーラーハウスである。パッシブシステムは、太陽や風などの自然作用を、機械によらず建物そのもので制御することにより、夏涼しく冬暖かい室内環境を生み出す仕組みである。地球環境の悪化が深刻な現在においてきわめて重要な技術といえる。
 しかし、パッシブシステムによる太陽の受容と制御は、ともすれば、太陽や風を都合のよい「空調機器」のように感じさせてしまう。この感覚は畏敬すべき存在としての自然を忘れてしまうことにもつながっていく。そこで、天空を巡る大きな存在としての太陽を感じるために、日時計を建築内部に設置する。日時計は太陽の軌跡を影で刻み時を知らせる。影の移動はそのまま太陽の運行を示す。否応なく天体としての太陽を実感する。太陽の巡りを感じながら、良好な室内環境に身を置く時、我々は自然の大きさと同時に、その恵みの深さを噛み締めることができるであろう。

old book『住宅特集2000年 12冊セット』 テレビ東京・WBSの特集動画「ホームステージングとは」

テレビ東京・WBSの特集動画「ホームステージングとは」が公式サイトで公開されています

テレビ東京・WBSの特集動画「ホームステージングとは」が公式サイトで公開されています。

全国で増える空き家。中古住宅の流通活性化が解決策と1つといわれる中、新たな販売手法「ホームステージング」に注目が集まっている。ホームステージングとは、空室に家具や小物を入れ、買い手が生活をイメージしやすいよう演出する方法だ。発祥地はアメリカだが、最近日本でも広がりを見せようとしている。ベンチャー企業「ホームステージング・ジャパン」は、自社で所有する家具や小物1万点を使いホームステージングを行う。一方、野村不動産アーバンネットもホームステージング・ジャパンと組み、去年11月からサービス開始。中古物件の取引増加につながる可能性があると見ていて期待を寄せている。また、日本ホームステージング協会は、ホームステージングを行うホームステージャーの育成に力を入れている。

マウントフジアーキテクツスタジオによる、東京・練馬区の、H形鋼を積層させ構造・外装にしている住宅「鉄のログハウス」の写真

マウントフジアーキテクツスタジオによる、東京・練馬区の、H形鋼を積層させ構造・外装にしている住宅「鉄のログハウス」の写真がdezeenに掲載されています

マウントフジアーキテクツスタジオが設計した、東京・練馬区の、H形鋼を積層させ構造・外装にしている住宅「鉄のログハウス」の写真が17枚、dezeenに掲載されています。
TOTO通信の2015年秋号に、この住宅について聞いているインタビューが載っています。(オンライン版はまだ公開されていません。)また、この住宅に興味を持った方は、スペインの設計事務所アンサンブル・スタジオによる「Hemeroscopium House」もお勧めします。

早稲田大学・中谷礼仁研究室による、日本建築の「柱間装置」についての研究をまとめた短編映画が、窓研究所のサイトで公開

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早稲田大学・中谷礼仁研究室による、日本建築の「柱間装置」についての研究をまとめた動画が窓研究所のサイトで公開されています

(ap・pr)早稲田大学・中谷礼仁研究室による、日本建築の「柱間装置」についての研究をまとめた動画が窓研究所のサイトで公開されています。また、英語版ページも合わせて公開されています。

柱間装置とは柱と柱の間に取り付けられる建築の部位すべてのことをさす文化財用語である。具体的には、壁、障子や襖など各種建具などがあげられる。木造軸組の建築においては建具に限らず床に敷かれた板や畳、そして天井も基本的には同様の装置的思考で構成されており、日本建築はその柱間装置の多様性によって、空間的豊かさが生み出されてきた。本研究では以上の「柱間装置」というキーコンセプトに基づき、日本建築史上の建築物を題材として調査を行う。
基礎情報に関して様々な文献の読解を行ない、その編集作業を行なった。柱間装置に関しては基礎情報をふまえ、実測や独自の考察を行ない、関連する図版の作成などを行なった。さらに、これらの調査に基づき、短編映画『Transition of Kikugetsutei』を製作した。

早稲田大学中谷礼仁研究室 窓学・柱間装置の文化誌
研究代表者 中谷礼仁

■関連リンク
窓研究所

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