OMAが、SANAA設計のニューヨークの美術館「ニューミュージアム」の増築を手掛けることになったそうです
OMAが、SANAA設計のニューヨークの美術館「ニューミュージアム」の増築を手掛けることになったそうです。ニューヨークタイムズに記事があります。OMAのサイトには重松象平のコメントも紹介されています。
OMAが、SANAA設計のニューヨークの美術館「ニューミュージアム」の増築を手掛けることになったそうです
OMAが、SANAA設計のニューヨークの美術館「ニューミュージアム」の増築を手掛けることになったそうです。ニューヨークタイムズに記事があります。OMAのサイトには重松象平のコメントも紹介されています。
all photos©太田拓実
二俣公一 / ケース・リアルが設計した、東京の住宅「南荻窪の家」です。
1階部分にオフィススペースを持つ、建坪約15坪の2階建て木造住宅。南側からの採光を十分に取り入れるため、ボリュームは可能な限り北側である前面道路側に寄せ、その分オフィス・住宅のアプローチを出入りは分けつつも、一つにまとめて建物に挿入するように確保している。一方でファサードにも大きな大開口を設け、一日を通して変化の少ない、北側の安定した光を取り入れることを考えた。内部はメイン動線の吹き抜け階段を中央に、2階はひとつながりの大きなワンルームとなっている。キッチンからダイニングにかけては切れ目のないカウンター収納をレイアウトし、より空間の開放感や奥行きを感じられることを目指した。1階にはオフィスの他に寝室や子供部屋など、よりプライベートな機能を配置。オフィスは南北を貫く奥長い空間として、狭小ながらも外部の景色を最大限取り込むことを考えた。
東京R不動産が、街の形成の背景となっている、法規を含む「ルール」をテーマとしたウェブメディアを開設しています
東京R不動産が、街の形成の背景となっている、法規を含む「ルール」をテーマとしたウェブメディアを開設しています。サイトの名称は「Rules & Commons」です。メンバーには法律家・弁護士の水野祐も名を連ねています。
僕らの住む街はいろんなルールをもとに出来上がっている。
建築に関する法律とか条例だけでなく、公園の看板に書いてある禁止事項もそうだし、交通や福祉あるいは税金など、会システム全部のルールが関わっていると言えるし、突き詰めれば資本主義社会の基本的な枠組みまで、、そのルールは多くの人たちが知恵と工夫を重ねて出来てきたものだ。
だけど、人の価値観も変わっていくものである以上、ルールも変わっていく必要があり、実際、今の時代に合っていないものがあるように思う。学者さんや役人さんたちは、色んなことを深く考えてきているわけで、
僕ら一般の意見などは往々にして視野が狭かったりして大して意味のある意見や提案なんてできないんじゃないか?そう思う面は確かにある。だけど、僕らが違和感を感じることやもっとこうしたらいいんじゃないの?という意見をきちんと伝えることも、ルールを決める人たちにとって判断材料の一部にはなるはずだ。
ルールをデザインすることは、都市をデザインする行為の中でかなり大きな役割をしめるものだ。
気持ちよく楽しく面白く、あるいは美しくカッコよく、同時に便利で持続性のある幸福な都市・街をつくるために、問いかけ、投げかける場をつくります。
all photos©矢野紀行(改修前を除く)
檜垣幸志建築設計事務所+竹島建築設計事務所による、東京・世田谷の住宅「淡島の改修」です。
若い夫婦+2人の子供のための、都内にある小さい3階建て住居の改修計画である。
敷地は南北の道路に接し、既存計画は敷地の真ん中に階段があり、1階北側にキッチン、その他は5つの個室に分かれているものであった。
そこで南北接道という敷地のポテンシャルを最大限活かせるように、主な住空間となるリビング、ダイニングキッチンを2階に計画した。そして必要となる機能を全て長手方向の外壁側に集約し、要求される奥行きに合わせてゆるやかなカーブを描いた大きな家具を創り上げました。
住宅設備から収納、冷蔵庫、電子レンジまで収納可能な大きな木のS字家具は家族の居場所をおおらかに形成しつつ、共通認識として一緒に時間を刻んでいきます。S字家具は扉の部分の取合いが全て違う角度となる。全ての角度を図示し、丁番設置のために角度調整の処理を施した。扉の形式も、キッチン下はプッシュ引出し、キッチン横はピポットヒンジ+内引出し、WCはピポットヒンジ、その他一般部はスライド丁番という様に適材適所で丁番を使いわけた。
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