隈研吾のサイトに、神奈川の、ファサードにアルミグレーチングを立体配置した「デリス横浜ビル」の写真が6枚掲載されています。建物の場所はこちらで(Google Map)。
再開発が進む横浜駅西口に建つテナントビル。アルミグレーチングをモザイク状に立体配置することで、横浜らしいライトインダストリアルな表情を纏った新しいランドマークを目指した。
大きさや目の粗さの異なる約850枚のアルミグレーチングは、空・光・周辺環境といった1日を通じた都市の様々な環境の変化を映し出す。
隈研吾のサイトに、神奈川の、ファサードにアルミグレーチングを立体配置した「デリス横浜ビル」の写真が6枚掲載されています。建物の場所はこちらで(Google Map)。
再開発が進む横浜駅西口に建つテナントビル。アルミグレーチングをモザイク状に立体配置することで、横浜らしいライトインダストリアルな表情を纏った新しいランドマークを目指した。
大きさや目の粗さの異なる約850枚のアルミグレーチングは、空・光・周辺環境といった1日を通じた都市の様々な環境の変化を映し出す。
トム・ヘネガンの東京藝術大学退任記念展「SPECUTLATIONS」が開催されています。会期は2019年1月20日まで。
8年前、トム・ヘネガン教授は学習を始めたばかりの学部1年生に対して「建築を作るということは物質的にも知性的にも創造性を発揮することである」ということを伝えるための、一連の重要な講義を構築し始めました。題は「Ideas in Architecture」といい、その論点は建築のアイデアを新しいか古いかではなく「先例/発明」「革命」「時代精神」「技術」「結構」「自然」「光/眺め」「意図」という10の主題によって吟味することで展開していました。
歴史家は講義内容を時系列によって構成する傾向があり、「主題」による構成は稀です。しかしヘネガン教授は実践的な建築家であり、彼の興味はいかにして建築家が建物のデザインをする際に込めたアイデアを表現するかにありました。
先述の主題こそ変わりませんが、ヘネガン教授は彼の現代建築と歴史建築に関する研究の進歩に合わせて授業内容を毎年変化させてきました。学部1年生で彼の授業を受けた多くの藝大生達は、その講義内容の発展を聞くために数年後、あるいは大学院に入学してからも自主的に再びへネガン教授の授業に参加していたのです。
本展は、その講義の集大成としての展示であり、偉大な建築家や建築物がどのような秘められた思想理念に基づいて構築され、そしてどのように受け継がれてきたかを1つの視点から示すものです。そして藝大において建築を志す学生たちが学んできたアイデアの一端を、皆さまにご高覧いただけますと幸いです。
以下は、藤村龍至の感想です。
ヴァージル・アブローがディレクターに就任したルイヴィトンの、原宿の期間限定店舗の内装の写真などが73枚、WWDに掲載されています。ヴァージルは建築を学んでいて、現在コールハースとも協同していることで知られています。詳細はこちらに。
隈研吾へのインタビュー「建築はもっと、小さく、柔らかく、人に寄り添う存在になっていく。」が、F.I.Nに掲載されています。このインタビューの後編「変わってゆくことで、建築の可能性も、街の可能性も広がる。」はこちらで閲覧可能です。
メールマガジンでも最新の更新情報を配信中