歴史家・加藤耕一による連載・アーキテクトニックな建築論を目指して の第6回「歴史のなかで、コンクリートの尻尾を掴む」が公開されています。
ホンマタカシが監督した、ジェフリー・バワ設計のホテルを舞台にしたドキュメンタリーの放映と、西沢立衛の対談イベントが開催されます。開催日は2019年3月7日。場所はアテネ・フランセ文化センターです。こちらのポスターPDFによれば参加無料ですが整理検討が配布される可能性があるとの事。「“今の時代のニュードキュメンタリー”展 2019」というイベントの内のプログラムの一つです。
●17:30〜19:41
ホンマタカシ監督作品
「After 10 Years」(2016)101分
トロピカル・モダニズムの建築家ジェフリー・バワによる代表作、スリランカのヘリタンス・アフンガッラ・ホテル。内部と外部が仕切られることなく交流するように建てられた「場」が、そこで生活する人々に要請する行為(消費と労働と祈り)を、視るという行為が静かに浮かび上がらせていく。
★19:50〜20:50
対談 ホンマタカシ×西沢立衛
■特別映像上映予定
以下はドキュメンタリー映画の予告動画。
蟻川佑太+村田奈津子 / 蟻川建築設計事務所と村上康史建築設計事務所が、宮崎・日南市の「(仮称)道の駅北郷」設計コンペで最優秀作品に選定されていて、その提案のPDFが公開されています。蟻川佑太はシーラカンスK&H出身、村田奈津子はスタジオA建築設計事務所出身とのこと。村上康史もシーラカンスK&H出身との事。※設計者より連絡を頂きクレジットを追加しました。
設計デザインの選定つきましては、全国に公募を行い、応募のあった40作品の中から、一次、二次審査を経て、最優秀作品に選定された「応募番号72」蟻川建築設計事務所(東京都)のデザインに決定しまた。(via city.nichinan.lg.jp)
- OMAが改修を手掛けた、ニューヨークの老舗百貨店内にある、見る角度によって色が変わるエスカレーターの写真
- みかんぐみが、神奈川の「小田原市立小学校内装木質化改修」設計プロポで優先交渉権者に
- ユルゲン・マイヤー・Hによる、ドイツ・ケールの、自由曲線で切り抜いた厚いコンクリート板を積み上げてできたようなトラム停車場の写真
- 飯田智広+宮下可奈子 / design tokaによる、東京・国分寺市の住宅の改修「国分寺の戸建住居」
- 杉本博司+榊田倫之 / 新素材研究所が設計を手掛けた、アメリカ・ニューヨークの集合住宅の住戸の写真
- ほか
- スイス連邦工科大学とペルー・カトリカ大学の学生が制作した、ペルー・リマのインカ時代の遺跡に作られた、考古学者らの休憩等の為の木製パヴィリオンの写真
- 藤本壮介がデザインした、期間限定のジュエリーデザインの学校「レコール」の写真など
- 河原泰が2011年に東京・墨田区に完成させた寺院「回向院念仏堂」の、中国のメディア一条が制作した動画
- トラフの鈴野浩一が最新プロジェクトとタイルの魅力を解説するLIXILのイベント「TORAFU’s TILE LAB」が東京・大阪・名古屋で開催
- 最も注目を集めたトピックス [期間:2019/2/18-2/24]