佐々木翔 / INTERMEDIAが設計した、長崎・諫早市の建設会社の新社屋「基壇地形の改修」です。
敷地は長崎県諫早市。県内の主要幹線道路の一つである国道57号線(1日の交通量約25,000台)に面し、Jリーグチームの本拠地スタジアムが近接しており、市民だけでなく周辺地域の県民も頻繁に往来する場所である。視認性も高い。そのような場所に建設会社の新社屋を依頼された。
その交通量の多さや視認性の高さから、オフィススペースだけでなく不動産の窓口や注文住宅の商談スペース、または住まいにまつわるショップやカフェ等への展開可能性を持たせていきたい、という施主の要望はとても自然なことのように思えた。つまり、開かれたパブリックスペースとオフィスのプライバシー性が同居するプログラムとなっていった。