真泉洋介 / プラスマイズミアーキテクトによる、東京・杉並区の「高円寺の集合住宅」
真泉洋介 / プラスマイズミアーキテクトによる、東京・杉並区の「高円寺の集合住宅」 photo©岡本賢

真泉洋介 / プラスマイズミアーキテクトが設計した、東京・杉並区の「高円寺の集合住宅」です。

ワンルーム集合住宅の共用部のあり方は難しい。
収支計算上は共用部の面積をミニマムに、レンタブル比をあげ、無駄なことはせず、イニシャルを抑えることがわかりやすい合理化だ。
一方で、空間体験の視点から考えると、共用部はパブリックとプライベートの境目の繋ぎの場であり、かつ、大事な家の門構えだ。
画一的になりがちな住まいの差別化や付加価値に役立てないかと考えた。

私たちはイッテコイの階段を一本のテッポウ階段に延ばした。
その階段の向きを近隣の地域の核である高円寺の本堂に向け、参道のような、杜の季節感を感じられる場を目指した。
階段形状の操作なので、施工床面積はほぼ変わらず、レンタブル比の合理性は担保した。

佐藤オオキのnendoとonndoがデザイン監修した、東京・代官山のオンワードHDの複合ビルの動画

佐藤オオキのnendoとonndoがデザイン監修した、東京・代官山のオンワードHDの複合ビル「KASHIYAMA DAIKANYAMA」の動画が公開されています。onndoは乃村工藝社とnendoが業務提携した空間デザインオフィスです。こちらのページには写真が20枚掲載されています。
建物の場所はこちら(GoogleMap)

阿曽芙実建築設計事務所が改修を手掛けた、奈良の「子ども映画食堂」
阿曽芙実建築設計事務所が改修を手掛けた、奈良の「子ども映画食堂」 photo©大竹央祐
阿曽芙実建築設計事務所が改修を手掛けた、奈良の「子ども映画食堂」 photo©大竹央祐

阿曽芙実建築設計事務所が改修を手掛けた、奈良の「子ども映画食堂」です。

 敷地は古都奈良の中部の小さな町にあります。かつては活気にあふれた商都でしたが、人口流出や人口減少により空き家が増え、行き場のない貧困層の増加と高齢化が進んでいます。特に子どもの貧困はかなり深刻な状況ですが、人々の「つながり」が希薄になったため、この町の貧困はとても見えにくく、誰にも気づかれず、頼ろうにも頼れる人が周りにいないという苦しみを貧困層は抱えています。

 大和高田市永和町にある空き家通りに「子ども映画食堂」をつくります。車も通れない細い路地に佇む町屋を改修し、飲食店をやりたいという人を対象にスペースを間貸しします。プロジェクトの目的は、かつてこの町にあったような人と人との緩やかな「つながり」を結び直すことです。

松島潤平が池袋の店舗を手掛けていることでも知られる、チョコレートブランド・minimalの代表が執筆したテキスト『店舗は「物を売る場所」から「世界観を体感する場所」へ』

松島潤平が池袋の店舗を手掛けていることでも知られる、チョコレートブランド・minimalの代表・山下貴嗣が執筆したテキスト『店舗は「物を売る場所」から「世界観を体感する場所」へ』がnoteにあります。

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