noiz・豊田啓介も審査員に名を連ねる、VR空間でのデザインコンペ「VR Architecture Award 01」が開催
noiz・豊田啓介も審査員に名を連ねる、VR空間でのデザインコンペ「VR Architecture Award 01」が開催

 
noiz・豊田啓介も審査員に名を連ねる、VR空間でのデザインコンペ「VR Architecture Award 01」が開催されます

noiz・豊田啓介も審査員に名を連ねる、VR空間でのデザインコンペ「VR Architecture Award 01」が開催されます。

xRと建築の未来を考えるコミュニティ「xRArchi」は、人類の生きる新たな空間を考えるVR空間デザインコンテスト「VR Architecture Award 01」を開催します。

現実と呼ばれる「実空間」とインターネットが拓いた「情報空間」が融合し、「新たな3次元空間」が生まれるとき、人はどのように 豊かに生きていくことができるのか。
2018年秋に開催した「第0回VR建築コンテスト」から装いを新たに、「建築」という言葉ではなく広い意味での「Architecture」という言葉を与えることで、建築、ゲーム、CG、VRChatの住人など従来の枠組みを超え、みんなで未来の空間を考えるきっかけとなればと思います。

「VR Architecture Award 01」は、VR空間で生み出される作品やクリエイターにとっての、新たな表現の場のひとつを目指します。

2019年現在、ソーシャルVRプラットフォーム「VRChat」では、ユーザーが自由に空間(「ワールド」)を生み出し、アバターを介した人々の生活空間として急速に発展しつつあります。この「ワールド」の特徴は、インタラクティブな3次元空間体験を生み出せるところにあり、人が生きていく空間そのものを刷新できる可能性に満ちています。
本コンテストでは、VR空間が切り拓く新たなコミュニケーションの形と、それを実現する新鮮なVR空間表現(視覚・聴覚表現、インタラクション、UI/UX等) を持つ「ワールド」を広く募集します。

審査員:
藤井直敬(株式会社ハコスコ代表取締役/デジタルハリウッド大学教授/一般社団法人VRコンソーシアム代表理事/元眼科医/元神経科学者/アーティスト)
豊田啓介(建築家/noiz共同主宰/gluon共同主宰)
モスコミュール (VR空間デザイナー/Vタレント)

登録期間:
2019年5月15日(水)〜7月15日(月)23:59まで

提出期間:
2019年5月31日(金)〜7月15日(月)23:59まで
審査・講評イベント:
2019年6月19日(水)VRAA Tour in VRChat
2019年8月18日(日)VRAA MeetUp in 実空間+VRChat(授賞式・交流会イベント)

玉上貴人 / タカトタマガミデザインによる、愛知・弥富市の、大型賃貸型物流施設の託児所・休憩ラウンジ・売店「レッドウッド弥富DC KLÜBB エリア」
玉上貴人 / タカトタマガミデザインによる、愛知・弥富市の、大型賃貸型物流施設の託児所・休憩ラウンジ・売店「レッドウッド弥富DC KLÜBB エリア」 photo©吉村昌也
玉上貴人 / タカトタマガミデザインによる、愛知・弥富市の、大型賃貸型物流施設の託児所・休憩ラウンジ・売店「レッドウッド弥富DC KLÜBB エリア」 photo©吉村昌也

玉上貴人 / タカトタマガミデザインによる、愛知・弥富市の、大型賃貸型物流施設の託児所・休憩ラウンジ・売店「レッドウッド弥富DC KLÜBB エリア」です。本体設計は、塩浜工業が手掛けています。

eコマース市場の急成長により通販会社や運送会社をはじめメーカー等様々な業態をターゲットとした大型賃貸型物流施設の開発が各地で進んでいる。これまで数々の物流不動産を開発してきたクライアントは効率重視、物中心の施設づくりから舵を切り、HUMAN CENTRIC DESIGN」の理念を掲げた。新規開発する大型施設には人に優しい快適な労働環境として託児所や売店、休憩ラウンジの整備を進めており「KLÜBBエリア」という名でブランディングしている。
我々は初期からこの「KLÜBBエリア」の設計を手がけており、このレッドウッド弥富DCはレッドウッド南港DC1(2016竣工)から南港DC2、藤井寺DCに続く4棟目のプロジェクトとなる。

山口貴司建築設計事務所による「碧の茶室」
山口貴司建築設計事務所による「碧の茶室」 photo©ryosuke fujii

山口貴司建築設計事務所が設計した「碧の茶室」です。

かながわ建築祭2019にて開催された、茶室デザインコンペティションの展示のために制作した2帖の茶室である。

展示場所が海に隣接する横浜市みなとみらい地区に位置する馬車道駅構内であることから、海をモチーフにした茶室を構想した。

海中に潜った時の体験と茶室で腰を下ろした時の体験を重ね合わせ、静謐な空間を立ち上げる。

ホログラムフィルムと表面保護用のブルーフィルムを併用した短冊状のフィルムを華奢なステンレスパイプフレームの四周に積層する。
ブルーフィルムの密度を上下でグラデーショナルに変化させることで、海中の碧の濃淡を表現した。

茶室は華奢なフレームで自立しているため、風が吹くと全体が海のように大きく揺れる。
するとフィルムが擦れ合って波のような音を立て、フィルムの受ける光が屈折と反射を起こすことで空間が煌めく。

それはまるで海から2帖分の空間を切り取ったような体験であり、海の底から水面へとうつろう碧のグラデーションの中に身を委ねるようにして、侘び寂びの世界に没頭できる茶室である。

弓削純平+徳山史典 / UNQUOTEによる、宮城・仙台市の、コワーキングスペース・イベントスペース「STUDIO 080」
弓削純平+徳山史典 / UNQUOTEによる、宮城・仙台市の、コワーキングスペース・イベントスペース「STUDIO 080」 photo©塩谷淳

弓削純平+徳山史典 / UNQUOTEによる、宮城・仙台市の、コワーキングスペース・イベントスペース「STUDIO 080」です。

仙台市内、国道沿いに位置する元新聞社印刷工場の建物をシェアオフィスへ転用するプロジェクト。中心市街地から離れたロードサイド型のシェアオフィスのあり方を考えた。
運送会社が運営をするということで、シェアオフィス内部にストックのための大きな倉庫や配送のためのヤードを抱え込んでいる。物流業のノウハウを活かした物流サポートをおこない、ビジネスインキュベーションの核としても機能する「人と物を動かすシェアフィス」を構想している。その特異性に呼応した空間を目指した。

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