成瀬・猪熊建築設計事務所の内装設計による、大阪の宿泊施設「ナインアワーズなんば駅」です。施設の公式サイトはこちら。
これは、カプセルホテルに革命を起こすプロジェクトです。
そもそもカプセルホテルという宿泊形態は、1979年に建築家の黒川紀章の設計により誕生した、日本独自の宿泊施設のスタイルです。その後、高度経済成長の中で日本中にたくさんのカプセルホテルが建設されましたが、宿泊料が安価である代わりに、狭く・汚い、女性は泊まりにくいものばかりでした。そんな中で、ナインアワーズは、従来のカプセルホテルのイメージを刷新し、洗練されたデザインで、究極の滞在体験を提供するブランドとして、2009年に生まれました。「ナインアワーズなんば駅」は、その11店舗目として、滞在時の居心地をさらに向上させたものになります。