日本建築学会が、新型コロナウイルスの拡大を受け「日本建築学会論文等検索システム」を特別公開

日本建築学会が、新型コロナウイルスの拡大を受け「日本建築学会論文等検索システム」を特別公開しています。

現在、 新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言も発令中で、多くの大学・教育機関において、学生の方々が自宅学習を余儀なくされている状況です。
本会では、この状況を鑑みて、「日本建築学会論文等検索システム」を、臨時措置として、特別公開することとしました。
https://www.aij.or.jp/paper/search.html

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https://www.aij.or.jp/web_regi_user.html

大学への登校が制限されている学生の方々などにおかれましては、是非ご活用ください。

中西ひろむ建築設計事務所+荻原雅史建築設計事務所による、熊本・錦町の「にしき ひみつ基地ミュージアム」
中西ひろむ建築設計事務所+荻原雅史建築設計事務所による、熊本・錦町の「にしき ひみつ基地ミュージアム」 photo©中村絵写真事務所
中西ひろむ建築設計事務所+荻原雅史建築設計事務所による、熊本・錦町の「にしき ひみつ基地ミュージアム」 photo©中村絵写真事務所

中西ひろむ建築設計事務所荻原雅史建築設計事務所が設計した、熊本・錦町の「にしき ひみつ基地ミュージアム」です。

本計画はかつて存在した人吉海軍航空基地跡に位置します。
滑走路跡や地下壕跡と共に地域全体をオープンエアミュージアムとして捉え、展示やガイドツアー、VR体験を交えて戦争の歴史を伝えています。

拠点施設は翼のような軽快な木架構からなり、施設足元に広がる滑走路跡や、周辺に点在している遺構を浮かび上がらせることを意図しています。拠点施設の面積が限られる中、そこでの展示はミュージアム全体への導入と捉え、約20人ごとにレクチャーやVR展示、地下壕ガイドツアーを行うことを想定しています。

建築家によるテキストより
奥田晃輔+堀井達也 / OHArchitectureによる、滋賀の「坂本の住宅」
奥田晃輔+堀井達也 / OHArchitectureによる、滋賀の「坂本の住宅」 photo©塩谷淳
奥田晃輔+堀井達也 / OHArchitectureによる、滋賀の「坂本の住宅」 photo©塩谷淳

奥田晃輔+堀井達也 / OHArchitectureが設計した、滋賀の「坂本の住宅」です。

滋賀県の比叡山坂本に建つ一戸建て住宅の計画です。

琵琶湖と比叡山が近く、敷地をマクロな視点で見ると、湖から山へと坂道が続く滋 賀湖西の特徴的な地形と言えます。坂本町は比叡山ふもとの日吉大社の門前町として栄えた歴史的な町であり、昔から日吉大社への参拝者や観光者がこの町の坂道を往来していました。
坂道には、坂の上を見上げたり、坂から下を見下ろしたり、そこに居る場所とそこからの風景を楽しめる魅力があります。

緩やかに傾斜した地形を建築にオフセットするように、住宅内に緩やかなレベル差を与え、比叡山から琵琶湖への動線と環境の軸を生み出します。

建築家によるテキストより

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