OMAの設計で完成した、ドイツ・ベルリンの、メディア企業 アクセル・シュプリンガー社の新社屋「Axel Springer Media Campus」。中央に設けられたヴォイドに位置するワークスペースが社全体にアイデアを伝えることを意図
OMAの設計で完成した、ドイツ・ベルリンの、メディア企業 アクセル・シュプリンガー社の新社屋「Axel Springer Media Campus」。中央に設けられたヴォイドに位置するワークスペースが社全体にアイデアを伝えることを意図 photo©Laurian Ghinitoiu, Courtesy OMA
OMAの設計で完成した、ドイツ・ベルリンの、メディア企業 アクセル・シュプリンガー社の新社屋「Axel Springer Media Campus」。中央に設けられたヴォイドに位置するワークスペースが社全体にアイデアを伝えることを意図 photo©Laurian Ghinitoiu, Courtesy OMA
OMAの設計で完成した、ドイツ・ベルリンの、メディア企業 アクセル・シュプリンガー社の新社屋「Axel Springer Media Campus」。中央に設けられたヴォイドに位置するワークスペースが社全体にアイデアを伝えることを意図 photo©Laurian Ghinitoiu, Courtesy OMA
OMAの設計で完成した、ドイツ・ベルリンの、メディア企業 アクセル・シュプリンガー社の新社屋「Axel Springer Media Campus」。中央に設けられたヴォイドに位置するワークスペースが社全体にアイデアを伝えることを意図 photo©Laurian Ghinitoiu, Courtesy OMA

OMA / レム・コールハース+クリス・ヴァン・ドゥイン(Chris van Duijn)の設計で完成した、ドイツ・ベルリンの、メディア企業 アクセル・シュプリンガー社の新社屋「Axel Springer Media Campus」です・

アクセル・シュプリンガーの新社屋は、印刷からデジタルメディアへの移行を開始した同企業の象徴であり、ツールとしての役割を果たすのだそう。デザインのエッセンスとしては、一連の段々畑のようなフロアが「谷」を形成し、中心に非公式なステージを作り出すことにあり、それは、会社の他の部分にも、そのアイデアを伝える場所としても機能するとの事。

タバコを吸いタイピングをするジャーナリストが支配する古典的なニュースルームでは、同僚の労働と進歩そして集団的な目標を意識していたけれど(1つの問題、締め切りが同時リリースである。)、デジタルオフィスでは、画面をじっと見つめていると、他のすべての注意力が低下し、真のイノベーションに必要な集合的な知性が損なわれてしまうとOMAは考え、個人の仕事を贅沢にも放送して共有分析を行うビルを設計したのだそう。具体的には新しいオフィスブロックが既存のアクセルシュプリンガーの建物に開く中央のアトリウムに配置されるように設計されています。

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