富永大毅+藤間弥恵 / TATTAによる、東京・新宿区の、集合住宅の一室の改修「一二三のコンパートメント」
富永大毅+藤間弥恵 / TATTAによる、東京・新宿区の、集合住宅の一室の改修「一二三のコンパートメント」 photo©中山保寛
富永大毅+藤間弥恵 / TATTAによる、東京・新宿区の、集合住宅の一室の改修「一二三のコンパートメント」 photo©中山保寛
富永大毅+藤間弥恵 / TATTAによる、東京・新宿区の、集合住宅の一室の改修「一二三のコンパートメント」 photo©中山保寛

富永大毅+藤間弥恵 / TATTAが設計した、東京・新宿区の、集合住宅の一室の改修「一二三のコンパートメント」です。TATTAの旧名称は富永大毅建築都市計画事務所です。

都内のマンションの一室の改修である。
小さなこどもが2人いて、10年住んだらこのまま転売するという建て主の要望から、暮らしと資産価値の両方の向上が求められた。

活用されていなかった東のテラスを活かすために、逆梁となっていて梁型のない窓際の細長い空間をお座敷列車に見立て、スギの角材(一寸二分×一寸三分材:通称一二三(いんにっさん))を使ったボールト天井で仕上げた。

細長い空間に連なるようにコンパートメントのような寝室、キッチン、リビングが連なる。部屋の中央のキッチンからは部屋の隅々まで見渡せて、まだ小さい子供に目が行き届くよう配慮した。

家族4人で住むには限られたスペースであったので、部屋を小分けにせず、床座で贅沢にくつろげるリビングと贅沢にゴロゴロできる寝床があり、贅沢につくられた収納につながる水回りがつくられた。キッチンのついたスイートルームのような構成となっている。
(富永大毅)

建築家によるテキストより
【ap job更新】 株式会社 佐々木達郎建築設計事務所が、設計スタッフ(実務経験者・新卒・アルバイト)を募集中
【ap job更新】 株式会社 佐々木達郎建築設計事務所が、設計スタッフ(実務経験者・新卒・アルバイト)を募集中
【ap job更新】 株式会社 佐々木達郎建築設計事務所が、設計スタッフ(実務経験者・新卒・アルバイト)を募集中Hotel BEB5 KARUIZAWA

株式会社 佐々木達郎建築設計事務所の、設計スタッフ(実務経験者・新卒・アルバイト)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

現在、数件のホテルの企画、設計監理、商業施設、個人住宅等、複数のプロジェクトが進行しており、設計スタッフとして一緒に働いてくれる仲間を募集しております。

私たちは、身の回りの小さなものから、街や環境といった大きな空間まで、クライアントと多くの対話をしながら価値観を共有し、思いをかたちにしていきます。

弊社の特徴は、構造や設備の設計事務所との連携に加え、照明、ランドスケープ、グラフィックデザイン等、家具や備品のコーディネート等、様々な異業種の専門家と関わり、一つの空間をつくりあげていくという空間づくりのプロセスも魅力の一つです。そのため、様々な事に積極的に興味を持って取り組める方を募集いたします。

また、スタッフは、プロジェクトを一貫して担当し、実践の中で弊社でしか出来ない経験から、ノウハウやスキルを身につけてもらいます。

建築は、一人でつくるものではなく、スタッフやクライアント、協力事務所等、様々な人と出会い、多様な価値観を共有しながら、新しいものを生み出していくものであると考えています。小さな事務所ですので、各スタッフがモチベーション高く、クリエイティビティを発揮できる体制でプロジェクトを進めていく体制をつくりたいと考えています。

事務所やプロジェクトに愛着を持って、一緒に働ける仲間を募集します。

詳細はHPもご覧ください。

山路哲生建築設計事務所による、愛媛・松山市の、結婚式場チャペルの減築・改修「BAYSIDE GEIHINKAN」
山路哲生建築設計事務所による、愛媛・松山市の、結婚式場チャペルの減築・改修「BAYSIDE GEIHINKAN」 photo©長谷川健太
山路哲生建築設計事務所による、愛媛・松山市の、結婚式場チャペルの減築・改修「BAYSIDE GEIHINKAN」 photo©長谷川健太
山路哲生建築設計事務所による、愛媛・松山市の、結婚式場チャペルの減築・改修「BAYSIDE GEIHINKAN」 photo©長谷川健太
山路哲生建築設計事務所による、愛媛・松山市の、結婚式場チャペルの減築・改修「BAYSIDE GEIHINKAN」 image©山路哲生建築設計事務所

山路哲生建築設計事務所が設計した、愛媛・松山市の、結婚式場チャペルの減築・改修「BAYSIDE GEIHINKAN」です。施設の公式サイトはこちら

愛媛県松山市内にある、瀬戸内海を臨む結婚式場において、パラディオ様式のパラッツォ風チャペルを減築・改修するプロジェクトである。

日本における結婚式場は非日常感を最大化させるため、式場内部も欧州の文化を模倣した装飾を用いて閉じられた空間で演出することが主流となっていた。改修前のチャペルも同様の手法ではあったが、実際にその敷地を訪れると、閉じられた式場の外には内部の演出を大きく上回るほどの、雄大な瀬戸内海の景色が広がっていた。

そこで、本件では改修前の西洋風の意匠は控え、意匠の引き算をすることで、既存の建築と瀬戸内海という2つの異なる環境のポテンシャルを活かすことを心がけ、現代的な空間へと再構築した。

建築家によるテキストより
隈研吾(高知県立林業大学校 校長)による特別講義「森が育む伝統技術と新しい物づくり ~伝統、地域、そして世界へ~」が、オンライン配信。トークセッションのゲストに岩本大輔(組子細工職人)も参加
隈研吾(高知県立林業大学校 校長)による特別講義「森が育む伝統技術と新しい物づくり ~伝統、地域、そして世界へ~」が、オンライン配信。トークセッションのゲストに岩本大輔(組子細工職人)も参加雲の上の図書館。 photo©︎Kawasumi Kobayashi Kenji Photograph Office

隈研吾(高知県立林業大学校 校長)による特別講義「森が育む伝統技術と新しい物づくり ~伝統、地域、そして世界へ~」が、YouTubeでオンライン配信されます。またトークセッションパートのゲストには岩本大輔(組子細工職人)も参加します。配信日時は2020年10月23日19:00~21:30(参加無料/事前申込不要)主催は「高知県立林業大学校です。【ap・ad】

森林ははるかな昔から私たち人間の暮らしを支え、様々な技術を育んできました。そして現在も伝統に新たな息吹を吹き込み、 革新をもたらす試みが続いています。長年にわたって独自の木造建築に取り組んできた建築家、隈研吾校長が木工技術の「組子」で新たなフィールドに挑戦している岩本大輔氏をゲストに迎え、これからの物づくりについてメッセージを伝えます。

リリーステキストより
隈研吾による、北海道・北竜町の「北竜町立やわら保育園」の写真

隈研吾のウェブサイトに、北海道・北竜町の「北竜町立やわら保育園」の写真が8枚掲載されています。

日本一広いひまわり畑で知られる北海道北竜町の草原に建つ「ひまわりの幾何学」をテーマにした木造の保育園。
町産材のカラマツ材でフレームをつくり、構造を一部露出しながらその上にカラマツの羽目板とカラマツ合板を貼り付けて、子供たちを包み込む暖かく優しい空間が生まれた。
ひまわりの求心的幾何学にヒントを得て、中心に全ての園児が集まるホールを設け、その中心にひまわりの花で染めた黄色い布の照明器具を吊り下げ園の象徴とした。
ひまわりの街にふさわしいエネルギッシュであたたかい空間が生まれた。

Subscribe and Follow

公式アカウントをフォローして、
見逃せない建築情報を受け取ろう。

「建築と社会の関係を視覚化する」メディア、アーキテクチャーフォトの公式アカウントです。
様々な切り口による複眼的視点で建築に関する情報を最速でお届けします。

  • 情報募集建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
  • メールマガジン メールマガジンで最新の情報を配信しています。