ニューヨークタイムズによる記事「これからの“見えない未来”を デザインはどう描いていくのか」。コロナ禍以降の建築展等やデザインを分析。

ザニューヨークタイムズスタイルマガジン:ジャパンによる記事「これからの“見えない未来”を デザインはどう描いていくのか」が公開されています。日本語で読める記事です。コールハースらによるカントリーサイド展にも言及されています。

隈研吾による、東京・港区のテナントビル「MAXPLAN AZABU 10」の写真

隈研吾のウェブサイトに、東京・港区のテナントビル「MAXPLAN AZABU 10」の写真が10枚掲載されています。

麻布十番駅前のコーナーに建つテナントビル。
ALC(軽量気泡コンクリート)版という工業製品を用いていかに陰影に富んだ豊かな表現が可能かに挑戦した。
フランク・ロイド・ライトは1920年代、凸凹のついた表面のコンクリートブロックを用いてテキスタイルブロックハウスと呼ばれる表情豊かな一連の住宅を設計した。その時ライトは「ドブのネズミのように低く見られているコンクリートブロックの価値を逆転する」というユニークなコメントを残している。
われわれは単純な表情になりがちなALC版を用いて大和貼りと呼ばれる日本の伝統的な壁のディテールを想起させるデザインを実現し、東京の街角のシンボルへと変身させた。

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